テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

体内時計をきちんとリセットしないと発癌リスク高まる

2021年10月15日 08時39分18秒 | アンチエイジング

体内リズムが狂うと、しあわせホルモンセロトニン、抗酸化作用の強力な眠りホルモンのメラトニン、若返りホルモンの成長ホルモンの分泌の恩恵が無くなるだけでなく、発癌、高血圧、糖尿病、自律神経障害、うつ病、肥満など、のリスクたかくなるなど大きな影響が現れます。

 

毎日、夜11時くらいに寝て、朝6時くらいに起きて、太陽の光を浴びながらリズム的な運動をして、起きてから1時間程度で、タンパク質をたっぷり含んだ多めの朝食をとって、体内時計をリセットすることが大事です。

寝だめはダメですよ、昼寝も30分以内にしましょう。

 

コーヒーは、ブラックで午前中中心に飲みましょう。脂肪分解と食欲低下の効果もあります。

 

夜はコーヒー避けて、寝る前の携帯の画面見るのもやめましょう。

 

 

 

体内時計狂うと、昼間頭がぼーっとしたり、食欲がでなかったり、寝たい時間に寝れなかったり様々な問題を引き起こします。

体内リズムが乱れやすい人は、肥満やメタボであったり、糖尿病のリスクが高いと言われています。WHO(世界保健機関)では、交代勤務のシフトワーカーは日勤と夜勤を繰り返すことで体内リズムも乱れやすく、日勤者より発がんリスクが高いと認めています。

また、体内リズムのズレは認知機能にも影響することがわかっており、さらには起床時の憂鬱や身体の不調とも関係があることが明らかになっています。

 

https://www.otsuka.co.jp/suimin/influence.html

 

 

地球の自転周期が24時間なのに対して、体内時計は24時間より少し長いのです。

なので体内時計を調整しないと、どんどんズレて、うまく働かなくなってさまざまな症状が出るのです。

時計遺伝子がうまく働かないと、体内時計に影響し、体のリズムが乱れます。

時計遺伝子は、脳だけでなく、全身の約60兆個すべての細胞にもあるから、協調して働けなくなるのです。

 

体内時計の乱れがひき起こす症状や病気

体内時計は、血圧や血糖、ホルモン分泌、免疫力などを調整しているから、体内時計がうまく働かないままだと、さまざまな症状が出るだけでなく、生活習慣病になりやすくなります。

 

体内時計がうまく働かないと起こりやすい症状

不眠や疲労感、倦怠感、食欲低下、集中力の低下、肌荒れ、やる気が出ないなどです。

 

体内時計がうまく働かないと発症しやすい病気

高血圧や糖尿病、脂質異常症、脂肪肝、肥満症、がん、自律神経失調症、睡眠障害、うつ病 などがあげられます。

付録

しあわせホルモンも、痛み、強い寒暖、精神的ストレスで低下してしまいます。

 

https://www.ohara-ch.co.jp/meitantei/vol04_2.html

 

https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/08060902/003.pdf


内臓脂肪を減らす6ホルモンの中で、大事な体内時計関連のセロトニン、メラトニン連合

2021年10月01日 11時57分48秒 | アンチエイジング

内臓脂肪を減らすホルモンは全部で6つありますが、体内時計に関係するセロトニン、メラトニン連合を重要視しましょう。

 

最初に、2大痩せホルモンと呼ばれているGLP-1とアディポネクチン、これらは食欲を抑え、脂肪燃焼を促進します。

1.GLP-1は、小腸下部で分泌され、膵臓に対しては、インスリ ンの分泌を促進させるほかに、血糖値を上げるホルモンであるグルカゴンの分泌を抑制します。膵臓のβ細胞を増やす(増殖)などの作用が確認 されています。摂取した食物の胃からの排出を遅らせる作用や食欲を抑える作用などもあります。

2.アディポネクチンは、肥満でない適度な皮下脂肪および筋肉から運動により分泌されます。

3.食欲を抑えるレプチンです。脂肪細胞によって作り出され、強力な飽食シグナルを伝達し、交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大をもたらし、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たします。脂肪過多でレプチン過多になるとレプチン耐性が出来るので、正常の皮下脂肪を保つことが必要です。

4.メラトニンは、食欲を刺激するグレリンの濃度の上昇を抑えます。フリーラジカルの消去、抗酸化酵素の産生アップなど、ダブルの抗酸化作用があります。メラトニンは、肝細胞で脂質代謝を促す酵素の働きを上げ、血中のコレステロールを下げます。

記憶力を高めるとの報告もあります。破骨細胞を抑制し、骨粗鬆症の改善効果もあります。体内時計と密接に関係しており、セロトニンはメラトニン作成の素になります。

(グレリン (ghrelin) は、から産生されるペプチドホルモン下垂体に働き成長ホルモン (GH) 分泌を促進し、また視床下部に働いて食欲を増進させる働きを持ちます。胃を動かす運動をすると分泌が抑制されます。)

5.女性ホルモンとして有名なエストロゲンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑制する、脂肪代謝を良くして、内臓脂肪を減少させる作用があります。筋トレをしてテストステロンを作成し、女性なら全身のアロマターゼによりエストロゲンに変換されるので、筋トレは大事と考えられます。

 

6.食欲抑制効果がある、幸せホルモンとしても知られるセロトニンがあげられます。セロトニン分泌には、朝日を浴びて、リズム良い運動、筋トレが有効です。さらに体内時計リセットのためには、起きたあと1時間程度で朝食をとることも大事です。

まとめ

 

GLP-1、レプチン以外は、筋トレ、早寝早起きの習慣、体内時計を意識した生活習慣により、内臓脂肪などの脂肪を減少させることが出来ますので、すぐ実行出来る努力として頑張っていきましょう。

 

https://www.dazzyclinic.jp/stop-tabesugi/diet-hormone/

 

http://www.u-gakugei.ac.jp/~hokekan/H27.12seikatukatudoumettu.pdf

 

https://dm-net.co.jp/calendar/2020/030441.php

 

https://dm-net.co.jp/calendar/2020/030454.php

 

付記

 

大豆製品に含まれるβ-コングリシニンやアマニ油に含まれるセコイソラリシレジノールなどがアディポネクチンの分泌を促進します。