世界一高い山は、ハワイ島のマヌアロアだそうです。
すばる天文台で有名な平坦なマヌアケアは、4205メートルで、その隣のマヌアロアは、4169メートルで、少し低いですが、海底部分も含め、さらにマントルに沈み込んだ部分も含めると17170メートルになるそうです。ハワイ島の東の端のキラウエア火山は、コナ地区とは、この世界最大の体積を誇るマヌアロアを挟んで100キロ離れているので、コナのコーヒー農園はほとんど影響無いそうです。
これからも安心してコナコーヒーが飲めることがわかりました。
コナコーヒーは、ジャマイカのブルーマウンテンと並んで世界最高のコーヒーと称され、ハワイ島南西部のコナ地区でのみ栽培され、生産量は世界のコーヒー生産量の1%以下の大変希少なコーヒー豆です。
苦みが少なく柔らかな酸味と甘い香りですっきり爽やかな味わいが特徴です。
ちなみに、美味しいドリップコーヒーの入れ方は、1分ほど少量のお湯で蒸らして、中心部をのの字を書くようにお湯を注ぎ、泡のドームを作る様にしていきます。決してペーパーに直接お湯をかけない様に。
最後に、コーヒーに多く含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸の効果・効能は、以下の様なものです。
1.クロロゲン酸のダイエット効果
クロロゲン酸には糖質を分解する酵素を阻害する働きがあります。それが結果的に糖質の吸収を緩やかにすることにつながり、余分な脂肪の溜め込みをしないようにします。
またクロロゲン酸には脂肪の溜め込みを防ぐ以外に、脂肪燃焼を促進する効果もあります。体内にすでに溜まっている脂肪や新たに発生した脂肪を燃焼させます。特にメタボリックシンドロームの原因とも言われている肝臓脂肪の燃焼効果が期待されています。
2.クロロゲン酸の糖尿病予防効果
糖尿病は運動不足や肥満など不規則な生活習慣が原因で引き起こされます。クロロゲン酸はこの糖尿病の予防に関しても効果を発揮します。
クロロゲン酸には血糖値の上昇を抑える働きがあり、インスリンの分泌を抑えることができてそれが糖尿病にかかりにくくなります。
3.クロロゲン酸のアンチエイジング効果
これは抗酸化作用が働き、体内の活性酸素を取り除き、シミやシワなどの老化を防ぎます。
4.クロロゲン酸の血糖値の上昇抑制効果
クロロゲン酸の効果として血糖値の上昇を抑制することも期待され、食後にコーヒーを飲むことが勧めらます。血糖値が気になる人にはクロロゲン酸は効果的になります。
クロロゲン酸を摂るなら浅煎りコーヒー
クロロゲン酸は焙煎をすればするほどコーヒーに含まれる量が少なくなっていきます。コーヒー生豆の状態が最も多くのクロロゲン酸を含んでおり、深煎りよりの浅煎りのコーヒー豆の方がクロロゲン酸は多いです。