テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

長柄砂州(天満砂州)の北端は大阪回生病院のある新大阪駅あたり⁉️

2021年05月20日 23時27分24秒 | 大阪回生病院

河内潟の潟口は、新大阪駅近くであったことをご存知ですか?

南方より廻り幸(い)でます時に、血沼(ちぬ)の海に到り、其の御手を洗ひたまふ。故血沼の海と謂ふ

 

日本書紀 巻三、神武記の一節です。

 

河内潟の時代は、今から2000年から3000年前にあったそうです。その頃は、干満の差によって、すごい速い流れがあったようで、日本書紀にも、これにより浪速(なみはや)と名付けたとあります。

海流の穏やかな河内湾と淡水湖となった河内湖の間の時代です。

神武東征の頃の、河内潟の潟口は、中島南方のあたりにあったそうです。上町台地の北に伸びる長柄砂州(天満砂州)の先端部です。崇禅寺遺跡のあった所の少し北で、丁度新大阪駅のあったあたりから、西中島南方駅のあたりに北端の干潟があったようです。

タイムスリップしたら、大阪回生病院の窓から眼下に、神武天皇の船団が通過するのを見えていたと思うと大感激です。

神武天皇がここを通って河内潟奥の生駒山の麓の白肩の津に行ったのは、紀元前70年頃かと割り出した人もいます。

浪速であるためには、河内潟であった2000年から3000年前の間でないといけないからです。

ちなみに長柄砂州の所は、標高5メートル近くあるそうです。

 

https://hougenkanwa.com/25/amp/

 


16時間プチ断食 その2 タニタ体組成計での確認

2021年05月19日 12時38分16秒 | アンチエイジング

16時間プチ断食

その2

 

最近の注目は、16時間プチ断食で、長生き遺伝子のサーチュイン遺伝子活性化のみならずオートファジーによるアンチエイジング効果がある事です。

(オートファジーには古い活性酸素を多く出すミトコンドリアのみならず、アルツハイマーの原因となるアミロイドβも分解する事がわかりました。)

2日後にタニタ体組成計による、筋肉量などの確認してみました。

 

体験〜

今回は、昼2時に昼食を食べて、夕食を抜いて、次の日の朝6時に食べる方法でした。

この時間帯の断食は、ビーマルワン遺伝子を意識してます。

水分は、充分摂ります。

ブラックコーヒーはOKですが、カフェインにより、夜の睡眠が妨げられるので少し注意です。

ポイントは、10時間経過してからオートファジーが始まりだしますが、このタイミングで軽い運動、筋トレをするのがオートファジーの効果を高めます。

今回、明けの朝食は、タンパク質を多めのものにしめじを加えてますが、さらに納豆、熟成度の高いチーズがオートファジーを誘発するスペルミジンを多く含くんでいるので、より良いと思われます。

最近購入した、タニタの高性能体組織計で断続的に計測してますが、16時間プチ断食の翌日は、テコンドーの稽古、さらに次の日の朝、テニスしましたが、測定するとプロアスリートの判定でした。筋肉量は、前より増強してます。

今後も、体験しながら、科学的に証明されたアンチエイジングのポイントを紹介していこうと思います。

 

 


オートファジーを活性化する16時間プチ断食

2021年05月14日 19時36分52秒 | アンチエイジング

オートファジーを誘導する16時間断食の有用性

 

16時間と言う事は、3時のおやつを食べて、次の朝食7時まで、結構現実的な感じです。

その日の朝食は、タンパク質を多く含んだものにしましょう。

2016年東京工業大の大隅良典栄誉教授がオートファジーのメカニズムを分子レベルで解明した事によりノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

近年、空腹の時間中の後半、オートファジーが活発化し始める12時間を過ぎた頃に、運動を行うとオートファジーがさらに活性化される事がわかって来ました。

オートファジーとは、古くなったり壊れたりした細胞内のタンパク質を集め、分解し、それらを基にエネルギーを作る体のシステムのことです。オートファジーが起こると、古くなった細胞内のミトコンドリア(古くなるとエネルギーの産出が低下し、活性酸素が多く排出され、老化、癌化の元になると言われています)も分解されて生まれ変わり、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化されます。

つまり胃や腸、肝臓、腎臓などにある細胞がリセットされ、新しい細胞に生まれ変わると考えられているのです。このオートファジーが始まったタイミングで運動を行うと、その部分でオートファジーが活性化することも最近の研究でわかってきました。実際には、絶食12時間過ぎた頃のタイミングに筋トレなどの運動をするのです。

(近年、さらに分かってきたのが有害な物質を選択的に狙い撃ちでやっつけるというオートファジーの働きです。バクテリアなどの病原体やアルツハイマー病を引き起こす変性したアミロイドβが生じると、オートファジーは選択的にこれらの異物を取り込み、排除してくれる。これはもう免疫システムの一種の様な感じです。)

参考

オートファジーを活性化するには、

 

1.スペルミジンを多く含む食事を食べること。(熟成したチーズや豆類、納豆など)

2.1時間程度の有酸素運動をする事。

3.8時間以上の食事を口にしない時間を設ける事。

 

https://toyokeizai.net/articles/amp/404619?page=2

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000401.000015177.html

 

 

https://dime.jp/genre/978600/?amp=1

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e98c2415a9830b4bb6bc47a05e3f0463ffc094c?page=2

 

 

https://www.mylohas.net/amp/2020/12/autophagy.html

 


湖東流紋岩と安土城

2021年05月07日 22時52分17秒 | テコンドー

湖東流紋岩ってご存知ですか?

7000万年前、滋賀県のある日本の地は、ユーラシア大陸のヘリにあり、ある日火山活動が盛んでした。カルデラ爆発を起こし、とてつもなく大量の火砕流が発生し積もった火山灰、火山礫が高温に熱せられ出来たのが湖東流紋岩です。硬い岩質で、これで造ららた石垣は、2000年は持つと言われています。

何と外輪山は、ほぼ滋賀県南部の全域に及び東は鈴鹿山脈、西は比叡山、大文字山、比良山、南は湖南アルプスになるそうです。

また、近江富士の三上山、安土山、長命寺山は、硬い湖東流紋岩のお陰で近江の平野にポツンと取り残された状態の山なんです。

安土城築城の際は、あらゆるところの湖東流紋岩を集めて、石垣、礎石にしたそうです。その際には、穴太衆が大活躍したそうです🌟

 

3月の末に、滋賀県栗東のゴールドジムでテコンドーの先生として教えた帰り、生まれて初めて安土城跡に登城してきました。雨の日でしたが、その時間帯だけ奇跡的に降りやんでいました🌟

桜が満開に近く石垣とのコントラストがとても素敵でした。

麓のあたりには羽柴秀吉邸宅跡がありました。そこから延々と段差の高い石段を登って行く感じでした。滑りやすく、特に降りる時は気をつけないと転倒の危険性があるくらいでした。

天主のあった頂上には、礎石が沢山あり、ここに信長が暮らしていたんだと思うと感無量でした。

 


大阪回生病院

2021年05月07日 22時14分18秒 | 大阪回生病院

20214月から、新大阪駅近くの大阪回生病院に移動となりました。

竹中工務店による建築は、美術館とみまごうほどの美しさです。

二階玄関から入ったエントランスホールの奥まったところに、第17代徳川家当主の徳川家正さんが、晩年に大病をされて大阪回生病院で手術され回復されたのを、喜ばれ書にしたためたのが、起死回生の額に入った書です。

何気なく飾っておられますが、歴史的価値の高いものと思われます。

テントランスの円弧状のベンチも素敵です。

長方形を20度位ずらして重ねたようなフロア設計も斬新です。心理的には、四角形より、多角形の方が落ち着くそうで、なんとなく癒されるのはそのためかと思いました。2階から3階にかけての吹き抜けスペースには、ガラスの彫刻のモニュメントがあり、目を楽しませてくれます。

その近くの壁には、過去歴代の大阪回生病院の建物の写真が飾られ、起死回生の徳川家17代当主の徳川家正さんによる書が、飾ってあります。すごいですね。貴族院議長までされたお方だそうです。

二階玄関から入ってまっすぐ奥が、僕の読影室です。名目は診察室なので、毎日午前午後が僕の名札がかかっています。

3テスラのMRIdual energy CTの読影がメインの仕事です。

大阪回生病院のホームページには、放射線診断科 部長、大野浩司、で持っている三つの専門医資格の診断専門医、IVR専門医、抗加齢医学専門医が専門としてかがけて頂いています。

読影は、モニター診断で、レポートは音声入力です。

これからもよろしくお願い致します。

http://www.kaisei-hp.co.jp/department/radiology/index.html