エクササイズ イズ メディシン(Excercise is medicene.)
母校大手前高校の、12月16日の金蘭会セミナーは大阪総合医療センター糖尿病内分泌センター部長、糖尿病内科部長の細井雅之先生の「週刊誌に負けない糖尿病と認知症の最新情報」というタイトルでの、講演でした。昭和54年大手前高校ご卒業で、大阪市立大学医学部に進まれました。
週刊現代が、飲んではいけない生活習慣病薬とか、受けてはいけない内視鏡手術とか衝撃的な謳い文句で、販売数を上げているのを逆手にとって地域住民にアッピールするような講演会を開いて、(その名前も、ためしたカッテン)、啓蒙活動されているようです。
軽妙なテンポの良い語り口に、みんなはどんどん引きずりこまれていきました。
1番大事なのは、血糖値スパイクは、血管内皮を傷つけてしまって、小血管損傷、大血管損傷を引き起こしてしまいやすいということでした。
つまり、高血糖、低血糖を繰り返さないことが、最も大事であると。
血管損傷には、高血圧、喫煙が大きく関係していることはエビデンスのあることだとも。
みなさん、禁煙しましょう。
炭水化物を含むバランスの良い食事そして、最後に運動が大事だと強調されていました。
スキマ時間を利用して、スクワット、チューブトレーニングなどの筋トレが大事だと力説されてました。
それが、冒頭のフレーズです。
エクササイズ イズ メディシン(excercise is medicene.)
つまり、運動は薬である。
我が、京都第一赤十字病院の健診部部長の島孝友先生も、同様のことを熱く語ってらしたです。
筋トレが、いろんなガン予防、糖尿病、腰部脊柱間狭窄症の予防できるのは、エビデンスがあることです。
みなさん、薬だと思って筋トレしましょう。
参考
http://www.jds.or.jp/modules/education/index.php?content_id=11
空腹時血糖値126mg/dj以上 または、
随時血糖値200mg.dj以上でかつ、
HbA1c 6.5%以上
これを満たしてたら初回検査で糖尿病と診断されます。