ウッドチョップという筋トレ方法をご存知ですか?テニスのサーブ威力増強、ゴルフの飛距離アップにも効果のある、大谷翔平もされている筋トレです。
ダンベルツイスト(ウッドチョッパー)は、全身の筋肉に効果がありますが、なかでも体幹を捻る(回旋させる)作用のある外腹斜筋・内腹斜筋およびその拮抗筋である長背筋群の回旋筋(脊柱沿いの最深部のインナーマッスル群)に高い効果があります。
回旋筋は、体幹の回旋(身体を捻る動作)と伸展(背すじを伸ばす動作)の作用を持っています。
腹筋の中でも腹斜筋というくびれに作用する部分をピンポイントで鍛えることが可能になります。
メディシンボールでも、トレーニングチューブでも同様な筋トレができます。
さらに、代用品として、今回2リットルのペットボトルに水を入れたもので、ウッドチョップ運動をしてみました。
腹斜筋群と回旋補助筋群の共同性があるのをご存知ですか?そもそも内外の腹斜筋は、体幹を回旋させる主要な筋です。同側の広背筋や腰腸肋筋、体側の横突棘筋はこの腹斜筋の回旋作用を補強する形で活動します。この「回旋補助筋群」は体幹の伸筋としても効果的に働きます。
ダンベルウッドチョッパーはトレーニングの動作が木こりが木を切る動作に似ていることから名付けられました。
木を切るようにダンベルを斜めに上下させていくトレーニングです。
広範囲の筋肉を使用する種目なので、さまざまな筋肉を鍛えることができますが、中でも腹斜筋群と脊柱起立筋、回旋筋に高い負荷をかけることができます。
腹部や背部という身体の中枢にあるインナーマッスルを鍛えることによって、体幹筋力が向上します。
そして、体幹が鍛えられることによって、筋肉のバランスが整い身体の安定性が高まったり、代謝が上がるというメリットもあります
ウッドチョッパーは、木を切るような動作を繰り返し行うこと。
斜め方向に体幹を捻り、体幹を回転させる動作(体幹回旋)に必要な腹斜筋をメインターゲットとして鍛えます。
ダンベルの負荷を追加すれば遠心力で体幹を捻る動きにさらに勢いがつきます。
そのため腹斜筋により大きな負荷がかかるうえ、脊柱起立筋も同時に刺激できます。
高強度の腹筋トレーニングです。
つまり、腹筋だけではなく、体幹全体に効果があります。
方法
ダンベル(ペットボトル)を両手で持ち、膝と腰を曲げて片側の膝辺りへ斜めにおろしていく
ダンベルの位置は、膝下の外側辺り
膝と腰を伸ばしながら、体の前を斜めに横切るようにしてダンベル(ペットボトル)を頭の逆側まで上げる
斜めにダンベル(ペットボトル)を振り上げるように、腕だけではなく、体幹全体を捻る動作で力強く動かす
上げたときと同じ軌道でダンベル(ペットボトル)を斜めにおろす
片側で繰り返したら、反対側を繰り返す
ダンベルウッドチョッパーは、左右それぞれ10~20回を目安に、最低でもそれぞれ3セットずつ行いましょう。
https://bukiya.net/blog/dumbbelltwist/
体軸の安定性がアップ回旋筋を活性化
https://physio-fukuoka.jp/startle/archives/1739
背骨周囲の回旋筋、多列筋、脊柱起立筋などの多様な筋線維の走行が脊柱を3次元的に安定させて、腰痛の予防にも繋がります。
https://magazine.steadyjapan.com/parts/trunk/dumbbell-abs-workout.html
https://dietbook.biz/woodchop-552.html
https://tarzanweb.jp/post-294211