テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

アルコール飲酒は、肺炎にかかりやすくなる‼️

2025年02月09日 11時36分17秒 | アンチエイジング

酒は、感染症のリスクあげる

 

 

アルコールは、ヒトの免疫にとって、全般的に低下させます。

お酒は免疫力にも、好ましくないものです。

 

図のように、飲酒量に比例して市中肺炎にかかる人が増えます。

 

人の免疫のメカニズムは主に3つあります。

 

1段階の自然バリア、は体のさまざまな箇所にあり、大きく3つに分類され、1つは涙、汗、唾液、尿などの物理的障壁です。次に、腸管にある絨毛(じゅうもう)、最後は、気道にある繊毛(せんもう)もまた、体内へ侵入しようとする病原体を外へと押し出す運動を常にしています。

 

2つ目は化学的障壁で、胃酸などの粘液に含まれる酵素や酸性物質、皮脂に含まれる脂肪酸や乳酸、また体の表面に存在する抗菌ペプチドがこれに当たります。

 

3つ目は微生物学障壁で、皮膚や腸などに存在する常在菌を指します。

 

アルコールは、この3つの障壁をことごとく機能低下させてしまうのです。

 

 

さらに、口腔咽頭反射の低下や気管 支肺胞の洗浄能低下など機械的な防御反応低下も多量飲酒者に報告されています。

 

 

https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO63064060W0A820C2000000/

 

おまけ

 

癌のリスクを抑えるアルコール飲酒量は、0グラムと、権威のある医学雑誌、ランセットで、結論づけられました‼️。

2018年に医学誌『ランセット』に掲載された分析では、飲酒量が少量であってもがんのリスクが増加することが示され、健康へのリスクを最小化する飲酒量は「10杯」であると結論づけました。

つまりアルコールはそもそも摂取しないほうがいい、というわけです。

 

ちなみに、アメリカの2019年のデータでは、全がん症例に占める発がん原因の割合は、1位が喫煙で16.9%2位が過体重・肥満で7.8%3位がアルコールで4.9%となっています。がん死亡の原因は同じく喫煙22.3%、過体重・肥満6.9%、アルコール4.8%です。

 

https://toyokeizai.net/articles/-/854067?page=3

 

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/87eb3493b822501d71ef401ba65edae9e52c72dd

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/03/post-101066_3.php

 


カルシウム、ビタミンDともに、コロナなどの感染症、大腸癌などの発癌予防に効果がある

2025年02月05日 17時29分47秒 | アンチエイジング

感染症、大腸癌などの発癌の予防にも効果のあるカルシウムとビタミンD

 

 

カルシウム、ビタミンDともに、コロナなどの感染症、大腸癌などの発癌予防に効果がある様です。

このカルシウム/マグネシウムのサプリメントには、ビタミンDも含まれていて、3ヶ月分で1100円ちょっとの値段です。

運動時に、足がつるのを予防出来るサプリメントでもあります。

 

 

1.カルシウムの効果

 

  • 免疫力を高める
  • 大腸癌の抑制効果がある。
  • ホルモンの分泌を調整する
  • 細胞代謝を活性化させる
  • 神経の興奮を抑える
  • 骨や歯を丈夫にする
  • 筋肉の収縮を助ける

 

https://www.kenpo.gr.jp/konoike/genki_2017/1704/1704_02.htm

 

骨を作るカルシウムが不足することで、骨髄にある造血幹細胞の機能も低下しまい、免疫システムがうまく働かなくなってしまうことがあります。

実はカルシウムと免疫は、切っても切れない関係にあるのです。

 

https://www.moritayakuhin.co.jp/brand_calcium/info/column/article.php?c=58

 

大腸がんはカルシウムである程度防げることが研究で判明

 

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a56833ea38094e6e09a9f253a232cfecaf1806d7

 

 

カルシウムが大腸癌を予防するメカニズムはいくつか提唱されています。食事中のカルシウムが腸内で脂肪酸や胆汁酸と結合し、これらが腸壁を刺激するのを防ぐとされています。また、カルシウムには細胞分裂を調節する役割があり、異常な細胞増殖を抑制する効果が期待されています。

 

https://odori-clinic.com/column/ca/

 

研究結果によると、毎日300mgのカルシウムを摂取すると、大腸がんの罹患リスクが17%低下します。これはコップ1杯の牛乳に含まれる量とほぼ同じです。カルシウムが豊富な食品といえば牛乳の他にもヨーグルトやチーズ、緑黄色野菜、そして豆乳などの植物性ミルク(カルシウムが加えられていることも多い)にも含まれます。

 

カルシウムは体内で胆汁酸や遊離脂肪酸と結合し、無害な化合物を形成して腸の内壁を傷から守ります。これが大腸がん予防につながっていると考えられています。

 

https://forbesjapan.com/articles/detail/76417?read_more=1

 

 

2.ビタミンDの効果

 

ビタミンDとがん予防の関係について、次のような研究結果が報告されています。

  • 大腸がん、乳がん、前立腺がんの発生リスクを低減する可能性がある
  • 卵巣がん、非ホジキン悪性リンパ腫、腎臓がん、子宮内膜がんのリスクを低減する可能性がある
  • 悪性度の高い一部のがんの再発・死亡を73%抑え込む可能性がある
  • 肝がんの罹患リスクを低下させる可能性があ

 

https://epi.ncc.go.jp/jphc/799/8100.html#:~:text=%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3D%E3%81%AF%E3%80%81%E9%AA%A8%E4%BB%A3%E8%AC%9D,3%E6%9C%888%E6%97%A5%E5%85%AC%E9%96%8B%EF%BC%89%E3%80%82

 

 

ビタミンDの効果

 

  • 骨や筋肉を強くする
  • 免疫機能を調整する
  • 炎症を抑える
  • 呼吸器系の感染症を抑制する
  • 大腸癌などの発癌やアレルギーを抑制する
  • 脳を保護する
  • 精神バランスの乱れを軽減する
  • 髪の健康を保つ
  • 肌のバリア機能を高める

 

 

近年、ビタミンDによる抗腫瘍効果が実験研究により報告されています。その抗腫瘍効果は、ビタミンDがビタミンD受容体に結合することで作用すると考えられています。ビタミンD受容体は大腸の細胞にも存在するため、ビタミンDの抗腫瘍効果により、大腸がんを予防する可能性があります。

 

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3869.html#:~:text=%E8%BF%91%E5%B9%B4%E3%80%81%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%8A%97,%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

 

1. ビタミンDとがん予防

 

ビタミンDは、免疫機能を調整し、細胞の増殖や分化をサポートする働きがあります。このため、特定のがんを予防する可能性があるとされています。いくつかの研究では、ビタミンDの摂取が大腸がん、乳がん、前立腺がんの発生リスクを低減する可能性が示唆されています。

例えば、大腸がんに関する研究では、ビタミンDの血中濃度が高い人はリスクが低いという結果が報告されています。また、乳がんや前立腺がんでも、ビタミンDのレベルが高いことが発症リスクを抑える要因になる可能性が指摘されています。これらのがん予防にビタミンDが役立つメカニズムは、体内での抗炎症作用や細胞の異常増殖を抑えることによるものです。

 

2. ビタミンDとコロナ予防

 

ビタミンDは免疫力強化に貢献するビタミンとしても知られており、新型コロナウイルス(COVID-19)への対策として注目されています。ビタミンDは、ウイルスに対する防御反応を強化し、重症化リスクを低減する可能性があると考えられています。

一部の研究では、ビタミンDが十分に摂取されている人は、コロナウイルス感染症における重症化リスクが低いことが報告されています。特に、ビタミンDが不足している高齢者や基礎疾患を持つ人に対して、ビタミンD補充が感染予防策の一環として有効な可能性があります。

 

https://kida-clinic.jp/blog/%E3%80%8C%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3d%E8%A3%9C%E5%85%85%E3%81%A7%E3%81%8C%E3%82%93%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97

 

 

ビタミンDのサプリメントを飲んでいるグループは50%くらいインフルエンザに罹らないことがわかったのです。

 

53がん抑制遺伝子に変異があると、がんの再発率や死亡率が高くなる事知られていますが、アマテラス試験の事後解析では、p53がん抑制遺伝子の過剰発現に対して免疫反応しているがん患者さんに絞った場合、プラセボ(偽薬)に比べて再発・死亡リスクが、なんと73 %も減少したことがわかりました。

 

53がん抑制遺伝子とは、
がん細胞の発生を抑制する働きをする遺伝子で、この遺伝子群のスイッチをオンにすると細胞分裂の停止、DNAの修復、プログラム細胞死(アポトーシス)の活性化などを誘導することができます。

 

ビタミンDには免疫機能を調節する働きもあります。

体内に侵入したウイルスや細菌などに対して過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進する働きがあり、風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防に関与することがわかっています。

 

https://gan-senshiniryo.jp/live_long/post_6863#:~:text=%E9%A3%B2%E3%81%BF%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%92%E5%B9%B4,%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

 

 


2025年、門真第三中(昭和46年度卒業生、2期生)/門真小学校(43年度卒業生)同窓会のご案内

2025年01月20日 15時44分57秒 | 門真3中2期生同窓会

門真第三中(昭和46年度卒業生、2期生)/門真小学校(43年度卒業生)同窓会のご案内

 

2025518日日曜日、午後3時から、京阪西三荘駅からすぐのイタリアンレストラン、ビナリオで同窓会を開催しますので、皆様、是非参加して下さいね。

 

案内ハガキが行きますので、宜しくお願いします。

森中君のメール morinaka02@gmail.com

を始めとして、上山、森中、大野、野村(西口伊津子)の携帯に電話、ショートメールして下さい。

 

申し込み締め切りは、331日です。

皆様とお会い出来るのが楽しみです。

文責 大野浩司

 


タウリンは、腸活、免活に優れ、寿命延長にも寄与してる🌟

2025年01月14日 17時40分42秒 | アンチエイジング

タウリンは、腸活、免活に優れ、寿命延長にも寄与してるってご存知ですか?🌟🌟🌟

1.タウリンと心臓機能改善

タウリンは心臓の遊離アミノ酸全体の約50%を占め、実験動物およびヒトにおいて、心臓の収縮性を高め心臓の機能を改善します。実際、日本では1985年にタウリンが心不全の治療薬として承認されました。

 

人間での研究でも、世界の中のタウリン摂取量が多い地域では、心血管疾患の発生率が低いことが分かっています。

 

2.タウリンと血管機能改善作用

タウリンは一酸化窒素(NO)の生成を促し、血管内皮機能を改善し、血管の弾力性の改善、降圧、炎症の軽減、血流改善などをもたらします。

タウリンの抗酸化活性も酸化ストレスから血管を保護します。

 

血圧を調節して血管の柔軟性を保つ効果もあり、動脈硬化や高血圧のリスクを低減、心筋梗塞や脳卒中の予防につながることも期待できます。

 

3.タウリンと運動パフォーマンス向上

 

タウリンが運動パフォーマンスを向上させ、筋肉損傷を軽減し、運動誘発性酸化ストレスを軽減します。

 

筋肉のパフォーマンスと回復力を向上させることは有名で、筋肉の収縮と成長を助け、加齢に伴う筋力低下(サルコペニア)を防ぐ効果も期待されます。

 

4.タウリンと抗老化

と長寿

タウリンのレベルは加齢とともに減少することが示されており、逆に、タウリンサプリメントで補うことで、加齢に伴う健康問題の発症が遅延させられます。

 

マウスにタウリンサプリメントを投与すると、対照群と比較して寿命が約10%延長し、筋持久力と筋力が向上したとする報告もあります。

 

 

タウリンのサプリメントを摂取したマウスは、摂取しなかったマウスと比べ、中央値として約34か月長生きしました、これはヒトに換算すると約89年の延命となります。

 

5.タウリンとテロメア長、サーチュイン、幹細胞への好影響

テロメアの摩耗は細胞の増殖能力の低下と関連し、マウスのテロメア長と血漿タウリンレベルとの間に相関関係があることが報告されています。

長寿遺伝子のサーチュインの発現は加齢とともに減少しますが、タウリンがそれを抑制します。

 

さらに、さまざまなタイプの細胞に変化し増殖する能力を備えた幹細胞の減少は老化現象や疾患リスクを高めますが、タウリンは幹細胞の機能を高めます。

 

 

https://sndj-web.jp/news/002622.php

 

 

タウリンの濃度が高い人ほど健康であり、2型糖尿病の症例が少なく、高血圧が減少し、肥満と炎症のレベルが低いです。

 

 

マウス・サル・ヒトでタウリン血中濃度は加齢とともに顕著に減少します。月齢14ヵ月のマウスに対し、死亡するまでタウリンの経口投与を行うと、対照と比して有意に寿命が延長しました。(中央値で1012%延長)。

 

 

6.タウリンの免疫機能増強作用

 

年齢とともに衰えがちな免疫機能や神経系機能、骨の形成や肥満等身体の重要なプロセスに、タウリンのレベルが関連しています。

 

タウリンが免疫細胞で、ウイルス感染に関連する炎症性サイトカインの遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP)量の低下を軽減することが分かりました。

タウリンがウイルス感染に伴う炎症や長引く疲労を抑えることが期待されます。

 

タウリンはマウスの腸内細菌叢を整え腸の恒常性の回復にプラスの影響を与えることなども示されてます。

 

白血球の機能をサポートし、体内の感染症や感染による炎症反応を抑えることで免疫力の維持にも役立つと見込まれています。

 

7.タウリンの抗酸化作用

 

タウリンは、体内で重要なアミノ酸の一種です。動物性食品に含まれ、特に魚やイカ、タコ、エビ、牡蠣などの魚介類に豊富に含まれています。

細胞の浸透圧調節に深く関与しているタウリンは、体内のフリーラジカル、(プラスとマイナスの電子が対になっていない分子。細胞やDNAにダメージを与える)を中和し細胞の酸化ダメージを防ぎ、老化の進行を遅らせるます。
2023
6月、米国でタウリンが細胞のアンチエイジングに寄与することが発見され、大きな話題になりました。

タウリンを豊富に含む食事を与えたマウスは寿命が延び、健康状態も良好に保たれていました。これは、タウリンが細胞の機能を改善し、老化に伴う疾患を予防する可能性を示唆しています。

 

8.タウリンの認知機能改善効果

 

高齢者を対象とした研究で、タウリンの補給が認知機能の改善や身体機能の維持に役立つことが分かってます。

9.タウリンの肝機能増強効果

 

肝臓の細胞を保護し、肝機能を向上させる効果もあります。

 

 

https://www.taisho.co.jp/newsletter/20240716001604.html

 

https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20241210001786.html

 

10.精神安定効果

 

さらに、体重の増加が少なく、若く見え、うつ病や不安行動の徴候の減少等も確認されました。

単に長生きしただけでなく、心身共に健康に生きることが出来ました。

 

11.タウリンの糖耐能機能亢進作用

 

タウリンを与えられたマウスは、与えられなかったマウスに比べ、エネルギー消費量が多く、筋肉の持久力が保たれ、骨密度も高く維持された。また、血糖値、肝機能や免疫系が良好に保たれました。

 

 

12.タウリンのミトコンドリア機能再生作用

 

さらにタウリンは細胞老化を抑制し、テロメラーゼ欠乏の悪影響から保護し、DNA損傷、炎症系サイトカインを抑制、ミトコンドリアを機能不全から保護しました。

EPIC-Norfolk研究(n=11,966)のデータでは、タウリン、中間体ヒポタウリン、アセチル化化合物N-アセチルタウリンの血中濃度低下が、腹部肥満・高血圧・炎症・2型糖尿病有病率と関連していました。

さらにこれらの物質は、運動後の健康被験者で血中濃度が上昇することも示されています

 

https://www.medicalonline.jp/review/detail?id=9185

 

 

13. タウリンの骨密度増強効果

 

補給による同様の健康効果は、中年のアカゲザルでも見られ、6か月間毎日投与することで体重増加が抑制され、脊椎と脚の骨密度が増加し、血糖値、肝機能、免疫系の数値が改善されました。

 

という事で、リポビタンdxαを飲み始めています🌟

 

 

以下、文献の解説抜粋をしていきます。

 

タウリンと心血管の健康

タウリンと心臓機能

タウリンは心臓の遊離アミノ酸全体の約50%を占め、実験動物およびヒトにおいて、心臓の収縮性を高め心臓の機能を改善します。実際、日本では1985年にタウリンが心不全の治療薬として承認されました。

タウリンと血管機能

タウリンは一酸化窒素(NO)の生成を促し、血管内皮機能を改善し、血管の弾力性の改善、降圧、炎症の軽減、血流改善などをもたらします。

タウリンの抗酸化活性も酸化ストレスから血管を保護します。

 

タウリンと運動パフォーマンス

 

タウリンが運動パフォーマンスを向上させ、筋肉損傷を軽減し、運動誘発性酸化ストレスを軽減します。

 

タウリンと老化

タウリンと長寿

タウリンのレベルは加齢とともに減少することが示されており、逆に、タウリンサプリメントで補うことで、加齢に伴う健康問題の発症が遅延させられます。

 

 

マウスにタウリンサプリメントを投与すると、対照群と比較して寿命が約10%延長し、筋持久力と筋力が向上したとする報告もあります。

 

タウリンはマウスの腸内細菌叢を整え腸の恒常性の回復にプラスの影響を与えることなども示されてます。

 

 

タウリンとテロメア長、サーチュイン、幹細胞

テロメアの摩耗は細胞の増殖能力の低下と関連し、マウスのテロメア長と血漿タウリンレベルとの間に相関関係があることが報告されています。

長寿遺伝子のサーチュインの発現は加齢とともに減少しますが、タウリンがそれを抑制します。

 

さらに、さまざまなタイプの細胞に変化し増殖する能力を備えた幹細胞の減少は老化現象や疾患リスクを高めますが、タウリンは幹細胞の機能を高めます。

 

 

https://sndj-web.jp/news/002622.php

 

 

タウリンの濃度が高い人ほど健康であり、2型糖尿病の症例が少なく、高血圧が減少し、肥満と炎症のレベルが低いです。

 

 

年齢とともに衰えがちな免疫機能や神経系機能、骨の形成や肥満等身体の重要なプロセスに、タウリンのレベルが関連しています。

 

タウリンのサプリメントを摂取したマウスは、摂取しなかったマウスと比べ、中央値として約34か月長生きしました、これはヒトに換算すると約89年の延命となります。

 

タウリンを与えられたマウスは、与えられなかったマウスに比べ、エネルギー消費量が多く、筋肉の持久力が保たれ、骨密度も高く維持された。また、血糖値、肝機能や免疫系が良好に保たれました。

さらに、体重の増加が少なく、若く見え、うつ病や不安行動の徴候の減少等も確認されました。

単に長生きしただけでなく、心身共に健康に生きることが出来ました。

 

 タウリンの補給による同様の健康効果は、中年のアカゲザルでも見られ、6か月間毎日投与することで体重増加が抑制され、脊椎と脚の骨密度が増加し、血糖値、肝機能、免疫系の数値が改善されました。

 

https://room.lifesci-found.com/%E7%AC%AC26%E5%9B%9E%E3%80%80%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%91%82%E5%8F%96%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%81%8C%E5%BB%B6%E3%81%B3%E3%82%8B/

 

 

中高年者の筋力維持にタウリンの摂取が関連することを初めて報告

 

タウリンの摂取は中高年者の膝伸展筋力、すなわち脚の筋力の維持につながる可能性が示唆されました。

 

食事由来のタウリンの約80%は魚介類からの摂取でしたが、近年、我が国では魚介類摂取量が低下しており、タウリン摂取量も低下傾向にあります。

 

https://www.ncgg.go.jp/ri/report/20240725.html

 

 

サイエンスポータル「タウリンは老化防止に役立つ可能性 米コロンビア大の動物実験で判明」
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20230620_n01/

Columbia UniversityTaurine May Be a Key to Longer and Healthier Life
https://www.cuimc.columbia.edu/news/taurine-may-be-key-longer-and-healthier-life

SCIENCETaurine deficiency as a driver of aging
https://www.science.org/doi/10.1126/science.abn9257

 

 

免疫バランスの向上に「いかのカレー炒め」

 タウリンは異物を見つけて即座に攻撃する自然免疫の役割を果たす好中球の殺菌作用を強化したり、異物を記憶して再び体内に異物が侵入した時に攻撃する免疫細胞であるT細胞の増殖や機能向上、B細胞を活性化させて抗体の産生を促すことで免疫バランスを向上してくれる働きがあることがわかっています。

 

 タウリンはアミノ酸の1種で、肉類、乳製品、魚介類に多く含まれ、特に牡蠣やしじみ、あさりなどの貝類や、たこ、いかなどの軟体動物に多く含まれています。

 

タウリンを多く含むいかのおすすめの調理法は、カレー炒め。カレーの香辛料である、ターメリックに含まれるクルクミンという栄養素が肝機能を強化してくれ、解毒作用や食べ物の消化能力の維持に役立ちます。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000527.000036462.html#

 

タウリンが免疫細胞において、ウイルス感染に関連する炎症性サイトカインの遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP)量の低下を軽減することを明らかにしました。

本発見から、タウリンがウイルス感染に伴う炎症や長引く疲労を抑えることが期待されます。

 

 

https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20241210001786.html

 

感染症を意識した腸活、救世主はタウリン

腸は免疫の70%以上を担う重要な器官で、小腸に存在する「パイエル板」は免疫細胞が活発に働く拠点です。腸内環境を整えることで、感染症の重症化リスクを下げることが期待できます。

実は腸の免疫細胞の助けになるのが、イカ、タコ、牡蠣などの魚介類に多く含まれるタウリン。

 

タウリンは損傷した腸管バリア機能を改善して腸管の微細炎症を抑え、免疫低下時のパイエル板の減少を抑制することがわかっています。

また、特定の腸内細菌叢を増加させて腸内細菌叢の構成を調節する働きもあります。タウリンは体内で胆汁酸と結合し、タウロコール酸やタウロデオキシコール酸など呼ばれる抱合胆汁酸を生成し、抱合胆汁酸は腸内細菌によって代謝されデオキシコール酸やリトコール酸などと呼ばれる二次胆汁酸を生成します。これらの二次胆汁酸には抗菌活性があり、病原性細菌の増殖を抑制し、腸内環境を整えることにつながります。

 

タウリンには、感染症に罹ってしまった際に長引く疲労などの症状を抑制する可能性があることも発表されました。

 

ウイルスを退治するために炎症性サイトカインが発生しますが、その悪影響として痛み、咳、鼻水などの症状を引き起こします。このサイトカインの異常発生(サイトカインストーム)が重い症状につながりますが、タウリンがこの異常を抑制する可能性があることが明らかになりました。

さらにタウリンには細胞の抗酸化作用や保護効果もあり、体内の様々な臓器の慢性炎症を抑制します。

 

https://www.taisho.co.jp/newsletter/20241210001787.html#:~:text=%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%82%92%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%97%E3%81%9F%E8%85%B8%E6%B4%BB%E3%80%81%E6%95%91%E4%B8%96%E4%B8%BB%E3%81%AF%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%B3&text=%E8%85%B8%E5%86%85%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%82%92%E6%95%B4%E3%81%88%E3%82%8B,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

タウリンは、心臓の遊離アミノ酸の約50%を占めており、心臓の収縮性を高め、心臓の機能を改善する効果があります。また、血管の弾力性を改善したり、炎症を軽減したり、血流を改善したりする働きもあります。

 

https://sndj-web.jp/news/002622.php#:~:text=%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%BF%83%E8%87%93%E6%A9%9F%E8%83%BD,%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E6%89%BF%E8%AA%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

 

テロメアを伸ばすには、次のような方法があります。

 

  • カロリー制限
  • 運動(特に有酸素運動)
  • 性ホルモン(男性はテストステロン、女性はオキシトシン)
  • ビタミンDの摂取

 

 

https://noda-lc.com/topi/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%9B%8B%E7%99%BD/#:~:text=%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%A2%E9%95%B7%E3%82%92%E4%BC%B8%E3%81%B0%E3%81%97%E3%80%81%E7%B6%AD%E6%8C%81,%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

 

アストラガロサイド IV(黄耆(おうぎ)の成分)

アストラガロサイド IVは生薬の一種である黄耆(おうぎ。マメ科の多年草で、その根が伝統的な漢方薬や中医学で広く使用されています)の根に含まれる成分で、免疫機能の強化や抗炎症作用、抗酸化作用を持ちます。
アストラガロサイド IVには、テロメアの長さを維持して細胞の老化を遅らせる効果があることがわかっています。テロメアとは、染色体の末端に存在するDNA配列の繰り返しのことで、染色体を保護する役割を持ちます。テロメアは、細胞が分裂するたびに少しずつ短くなります。テロメアが非常に短くなると、細胞は分裂を停止し、老化やアポトーシス(プログラムされた細胞死)を引き起こします。
アストラガロサイドIVはテロメアの長さを維持する役割を持つテロメラーゼという酵素の活性を高めます。テロメラーゼ活性が高まることで、テロメアの短縮が遅れ、細胞の寿命が延びることが期待できます。同時にテロメアの短縮を加速させる酸化ストレスや慢性的な炎症を軽減することもわかっています。また、心血管系の健康維持や代謝機能の改善にも効果があるとされています。

 

https://www.taisho.co.jp/newsletter/20240716001604.html

 

 

 テロメアの長さは個人個人で異なります。またテロメア長さの減少率は男性に較べて女性が少ないとされ、女性の平均寿命が長い原因の一つと推測されています。生活習慣でもテロメアの長さは変化します。タバコを20本、10年間毎日吸う人は5歳分、肥満の人は8歳分、運動習慣なしの人は10歳分、テロメアが短いとの報告があります。糖化は細胞機能低下を起こし、結果的に細胞分裂を促進、テロメアを短縮します。また短時間睡眠の人もテロメアが短いことが報告されています。

 

老化をコントロールしていると考えられる因子に長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)があります。サーチュイン遺伝子はテロメアが短くなるのを抑えることが判明しています。サーチュイン遺伝子もカロリー制限、運動で活性化、肥満、喫煙で不活化します。

 

 テロメアを長くする食事は抗酸化効果のある和食、地中海食です。青魚に含まれるω3脂肪酸、DHA、更には豆、魚、海藻、果物、乳製品がテロメアを長くするとされています。

 

テロメア短縮を防ぐサプリとしてはマルチビタミン、ω3脂肪酸、亜鉛、マグネシウム、コエンザイムQ10、アルギニン等があります。

 

特にアミノ酸であるアルギニンは内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)を活性化、一酸化窒素(NO)生成を促進、NOはテロメラーゼを活性化します。またアルギニンは糖化抑制によりサーチュイン遺伝子を活性化、更には成長ホルモンの分泌も増やすので、老化進行予防に有効と考えられています。

 以上、テロメア説について記載しました。この説からも老化予防に重要なのは酸化ストレスの軽減、禁煙、適正な体重・睡眠、糖化の予防、運動、食事のようです。最近では唾液による遺伝子検査でテロメアの長さを知ることが可能になっております。しかしテロメアの長さを測定しても、生活習慣等を整えなければ意味がないと思います。

 

https://www.kojirakawa-shiseido-hp.com/health/%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%A2/


石原光子 先輩のサロンド夢でのアンチエイジング講演(アンチエイジングの基本)

2024年12月21日 15時34分36秒 | HIIT

石原光子 先輩のサロンド夢でのアンチエイジングの講演

2024年4月22日 豊中ホテルアイボリー、にて

石原光子 先輩は、母校の大手前高校の25年先輩ですが、背筋がピーンの伸びて、若い人の体型、お話し方も早く若々しく、僕と同い年と話をしている様です。

石原光子 先輩とお話しをした瞬間から、超前向き、周りの人を元気づけてられる〜と僕と周波数がピッタリで、すごく話が弾み、僕も沢山の元気をもらう感じです🌟

 

石原光子 先輩は、ミスユニバース近畿代表を始め、10ほどのミスコンテストで優勝される美貌の持ち主のお方で、日本一のカメラマンの専属モデルにもなり、三和銀行の玄関の立て看板をはじめとして数多くの企業のポスターになり、当時の大阪では、至る街角には石原光子 先輩の写真が溢れてたそうです。

優れたファッションデザイナーでもあり、当時のテレビ、雑誌、新聞でご自身の枠をもってられた超売れっ子でした。

石原光子 先輩は、最近でもサロンド夢、という会合を定期的に開かれて、ゲストのアンチエイジングの講師と共にご自身の体験をお話しされ参加されるお方の元気を沢山与えられています。

 

今回、僕はアンチエイジングの事をお話ししてくださいとのご依頼を受けて、サロンド夢の講師として呼んで頂けました。本当光栄な事です。

 

アンチエイジングの基本は筋トレ、腹7分目、時々16時間プチ断食である事、(420日ホテルアイボリーにて)

生、煮るの調理を主体の食べ物を食べて、糖化を防ぐこと、ビタミンCCOQ10、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンE、リポ酸のビタミン剤を取る様にして酸化を防ぐ事です。

早寝早起き、朝昼中心の食事も必要です。

石原光子 先輩の若さの秘密の一つは、朝のラジオ体操でも、とことん効果を突き詰めながら負荷をかけながらされてたとの事、この様に高負荷の運動もされてた事と感じています。

 

 

https://kinran.jp/kr_seminar

 

 


石原光子 先輩のサロンド夢で、2回目のアンチエイジング講演会(腸活)

2024年12月19日 12時22分43秒 | HIIT

サロンド夢での2回目のアンチエイジングの講演

 

石原光子 先輩は、母校の大手前高校の25年先輩ですが、67歳の僕がびっくりするくらいお話しの速度、頭の回転、姿勢などがとても若々しく、僕と同い年かなと思ってしまいます。

石原光子 先輩は、すごい経歴のお方で、ミスユニバース近畿代表を始め、10ほどのミスコンテストで優勝されておられます。

さらに日本一のカメラマンの専属モデルになり、三和銀行の玄関の立て看板のポスターなど数多くの企業のポスターになり、当時の大阪では、至る街角に石原光子先輩の写真が溢れてたそうです。

優れたデザイナーとしても開花され、東京、ミラノにもオフィスを持つ三装を立ち上げられました。三越などに服を卸され、ひっぱりダコの人気で、自らもファッションモデルとして販売に寄与されてられました。

僕の90歳を越えた時の理想モデルです。

石原光子 先輩は、サロンド夢、という会合を定期的に開かれて、ゲストのアンチエイジングの講師と共にご自身の体験をお話しされています。参加される人の若返りを目的とされておられます〜⭐️

今回、僕は2回目の講師として呼んで頂けました。

今回は、腸活を交えて40分ほどお話しさせて頂きました。(614日ホテルアイボリーにて)

 

特にビヒィズス菌は、短鎖脂肪酸を産生するので、大腸癌の抑制、脂肪取り込み抑制、中性脂肪、コレステロール合成抑制、GLP-1ホルモン産生し満腹感持続に働きますから、お勧めです。

お勧めのヨーグルトの取り方、

ビヒィズス菌ヨーグルトに、オリゴ糖、イチゴジャムを入れて頂きます。

(オリゴ糖は、大腸でビヒィズス菌のエサになり、いちごは、老化細胞を選択的に無くす効果があります♪)

 

石原光子 先輩の若さの秘密の一つは、ファッションモデルの歩き方、座っている時もずっと背筋を伸ばされてる事、ストイックな筋トレもされている事と感じています。

https://lafarfa.jp/articles/detail/380996/1/1/1

https://www.rogo.jp/news/asahi21.pdf

 


尊敬する石原光子 先輩の若さの秘訣

2024年12月15日 12時03分07秒 | アンチエイジング

母校の大手前高校の金蘭会セミナーで、尊敬するデザイナーの石原光子 先輩の講演が1130日にありました。

 

大手前高校昭和25年ご卒業です。僕の25年先輩です。

 

甲州財閥の娘であるお母様に類稀な美的センスを身につけてもらい、大手前高等女学校から新制大手前高校で、しっかりとした根性、ぶれない精神力を養われました。厳しいデザイナーの世界で、いかんなく力を発揮され、人々をを魅了する服を作り続けられました。三装というアパレル会社を作られ、ミツコイシハラのブランドは、三越などのデパートを中心に売れに売れ、東京、ミラノにもオフィスを持たれています。

いつも前向きで、周りの人を元気づけてもらえる素敵な性格は、僕も含めて沢山の人の心を鷲掴みにされます。

さらにすごいのは、現在も含めたご本人のビジュアルで、若い頃にミスユニバース近畿代表など10個のミスになられており、さらに当時の日本一の、カメラマンの専属モデルになり、三和銀行の玄関の立て看板になるなど、多くの企業のポスターを飾り、大阪町中、石原光子 先輩の写真で溢れていたそうです。ファッションモデルは、この頃から、デザイナーとなってからも、ご自身の服をまといされていました。

 

色んなテレビ番組にもでられ、スクリーンファッションという、映画のファッションを語る番組も持たれたり、婦人百科にも出られています。沢山の新聞社のコラムを書かれてたり、ファッション雑誌の記事を書いたりと大活躍でした。

 

いつも夢を持ち、追い続ければ必ず叶う、その事を多くの人にとかれ、数々の人を今も元気づけられています。

今回、講演のスライド作成に参加させて頂きましたが、その素晴らしさ美しさに感嘆しながら作れるのは、とてもしあわせな時間でした。

 

驚くべきは、今も背筋が伸び、モデル体型で、普通に歩き、僕と変わらぬ速さでお話しされ、頭の回転もすごいんです。

いつも同級生と話しをしてる錯覚に陥ります。

 

石原光子 先輩の若さの秘訣

 

若い頃から、ファッションモデルをされ、ファッションウォーキングの講師もされてたとの事から、脊柱起立筋などのインナーマッスルが常に鍛えられている事。

ラジオ体操をされてた時期があって、その時の様子をお聞きすると、体操選手並みに効果を考えてしっかりされてたとの事、高負荷をかけての運動をされてたのだと感じました。

ご病気後のリハビリも、高負荷マシーンを選ばれて、とことん頑張られたとの事、根性を持ったしっかり高負荷をかけた筋トレで見事にV字回復されたとの事、しっかりやり切るという強い気持ちがすごいと感じました。

これらが、今の若々しさの源になってると感じました。

筋肉をつけるといい事を付記します。


健康で長生きにつながるのは、ゆるい運動より、高強度の運動です。

2024年10月08日 23時51分35秒 | HIIT

健康と長生きにつながるのは、ほどほどの運動よりも短時間、高強度の運動であることが、最新研究で分かって来ました。

 

ノルウェーの最新の研究では、肉体に高い負荷を課す、高強度インターバルトレーニング(High Intensity Interval Training)を取り入れたほうが長生きする結果が出たそうです。

 

高強度インターバルトレーニングは、全力の運動と休憩を繰り返すトレーニング法で、20秒間の全力運動+10秒の休憩を計8回行う「タバタトレーニング」で世界に広く知れわたりました。その後、色んなバリエーションが生まれてますが、全力運動と休憩のセットを繰り返す点は同じです。頭文字を取ってHIITと呼ばれます。

タバタ法などのHIITの特長は、有酸素運動(ランニングなど)と無酸素運動(筋トレなど)の効果を同時に短時間に得られる点にあります。High-Intensity(高強度)なトレーニングですが、最近の研究で、なんと、強度が多少ゆるめでも同等の効果が得られることが分かってきました。

 

高強度インターバルトレーニングの主な利点

1.筋肉量の増加:
高強度トレーニング、特にレジスタンストレーニングと HIIT は、筋肉量を大幅に増加させることが証明されています。

2.代謝の改善:
運動後数時間にわたり代謝を高める能力もあることです。運動後過剰酸素消費 (EPOC) として知られるこの現象は、HIIT運動後なら、しばらく安静時でもカロリーを燃焼し続けることになります。

3.強化されるエネルギー産生能力:

HIITを定期的にすると、ミトコンドリアの密度と機能が強化され、エネルギー生産が向上します。これは、一日を通してスタミナと活力の向上につながります。

4.効果的な脂肪減少:
研究では一貫して、HIIT は体脂肪、特に内臓脂肪を減らすのに非常に効果的であることが示されています。これにより体格が改善されるだけでなく、余分な脂肪に関連する慢性疾患のリスクも軽減されます。

5.ストレス軽減:
高強度のトレーニングにより、体内のストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが低下することが分かっています。これにより幸福感が増し、ストレスをより効果的に管理できるようになります。

6.血圧管理:
HIIT
は血圧を大幅に下げ、高血圧に対する予防効果をもたらすことがわかっています。

7.メンタルヘルスの利点:
HIIT
の運動は、エンドルフィンやその他の気分を高める化学物質の放出により、うつ病や不安の症状を軽減します。

8.睡眠の質の向上:
HIIT
は、睡眠パターンを調整し、睡眠の質を改善し、眠りにつくまでの時間を短縮するのに役立ちます。

9.コレステロール規制:
高強度インターバルトレーニングは、高密度リポタンパク質 (HDL) が増加し、低密度リポタンパク質 (LDL) が低下するため、コレステロール値が改善されます。

10.血糖値のバランス:
HIIT
はインスリン感受性を改善し、血糖値を調節して 2 型糖尿病のリスクを軽減します。

11.骨密度の増加:
高強度トレーニングの体重負荷運動は、骨密度を高め、骨粗しょう症のリスクを軽減します。

12.心臓血管の健康:
心肺能力を高めることで心血管機能を改善し、持久力を高め、心血管疾患のリスクを軽減します。

 

付録

 

エクササイズ・スナックって言葉ご存知ですか?

 

高強度インターバルトレーニングのような短時間のアクティビティをエクササイズ・スナックと呼ばれることもあります。

 

エクササイズスナックが、脳卒中生存者の生命予後向上だけに留まらず、脳卒中の予防につながる可能性があるとの研究結果も増えている。

 

階段を使うなどの活動が健康に長生きすることにつながる可能性を研究は示唆している。

 

複数の研究で、わずかな時間のエクササイズスナック積み重ねが早期死亡のリスクを低下させ、がんや心臓疾患、脳卒中を回避をするのに役立つことが分かってきた。

 

適切な運動を日常に取り入れる簡単な方法としては、自重スクワットや腕立て伏せといったトリガー・ワークアウトをやるのが簡便です。

一度にわずか数分の運動を高強度インターバルトレーニング風にしていく工夫も更に効果的です。こうしたちょっとしたワークアウトを、コーヒーを入れたり、トイレ休憩を取るといった日常的活動にプラスすることをお勧めします。

 

まとめ

 

少しゆるくても良いHIITの運動時間はたったの14分、これを週に23回やるだけ。これで、ダイエットはもちろん、心肺機能や筋力アップ、細胞の若返り、がんの予防、生活習慣病の予防や改善、脳活などにつながることが科学的に実証されて来ています。

 

付録2

 

高強度インターバルトレーニングの目標は自分の最大心拍数の60%以上です。
パルスオキシメーターやスマートウォッチで数値を見る事も良いと思います。要するに、心拍数を上げて、息が上がり、汗が吹き出す様な短時間の運動という事です。

 

https://www.businessinsider.jp/post-291815

 

https://www.new-road-media.com/article/article-2513/

 

https://courrier.jp/news/archives/226791/

 

https://www.class-l.jp/webmagazine/feature/kurashi/kenko/kenko21.html

 

https://xiser.com/ja/%E9%AB%98%E5%BC%B7%E5%BA%A6%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0/

 


プランクを意識した腕立て伏せは、腹直筋肉、脊柱起立錦などの背筋群、インナーマッスルにも効き、腰痛にも効く腕立て伏せ

2024年09月12日 17時22分59秒 | アンチエイジング

プランクを意識した腕立て伏せは、腹直筋肉、脊柱起立錦などの背筋群、インナーマッスルにも効き、腰痛にも効く腕立て伏せになる。

 

https://www.imanami-gym.com/blog-25/

 

背筋鍛えるには、プランクと腕立て伏せが有効です。

https://www.naorusalon.com/column/youtsuuhaikin/

 

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/kenken/contents39.html

 

https://co-medical.mynavi.jp/contents/therapistplus/lifestyle/beauty/16631/

 

https://www.heart-medical.co.jp/blog/archives/2913

 

腕立て伏せで鍛えられる部位は主に大胸筋、三角筋、上腕三頭筋と言われていますが、プランクを意識した腕立て伏せでは、さらに体幹部の脊柱起立筋群などのインナーマッスル、大胸筋、腹斜筋群、腹直筋、広背筋、臀筋部ととても幅広い部位を鍛える事が出来ます。

方法

 

プランクを意識した腕立て伏せでは、フォームを頭から踵まで一直線に保つ事を意識しなければなりません。

移動しにくい流し台、重い机、階段を利用して、斜めに腕立て伏せをする方法をお勧めします。

回数は50回程度を目安に頑張って下さい。

足は肩幅くらいに広げて、踵を浮かせて下さい。

 

 

https://www.armring.net/usefulinformation/pushups.html

 

 

期待する効果

 

1.腹筋も鍛えられ、お腹が凹む効果。

2.脊柱起立筋の背筋群、インナーマッスルが鍛えられ、腰痛の改善が見込まれます。

3.上腕二頭筋、三角筋、大胸筋が鍛えられます。

 

 

⭐️脊柱起立筋、骨盤底筋、大腿四頭筋、内転筋、ハムストリングが鍛えられる広めのワイドスクワットも、併用されてすると、

より腰痛の改善に繋がります。


筋トレは、皮膚の弾力、真皮の増加などシワの改善、シミの退縮になる

2024年08月16日 19時37分18秒 | 大阪回生病院

筋トレにより筋肉をつける事は、皮膚の弾力、真皮の増加などシワの改善、シミの退縮が証明された事をご存知ですか?

若返りのために筋トレしなきゃ損してますよね〜⭐️

 

立命館大学とポーラ化成は、

筋肉量が多いほど、シミ、シワ、毛穴の目立たない美肌になる事を発見しました。

 

A. 有酸素性運動と筋力トレーニングは、どちらも皮膚老化の指標である皮膚弾力性と真皮構造を改善します。その機序は、運動による血中成分の変化が皮膚の重要な層である真皮の細胞外基質を増加させるためです。

さらに、筋力トレーニングは加齢によって薄くなっていく真皮の厚みも改善することを証明してます。

その機序は、筋力トレーニングにより血中の炎症性ケモカイン(CCL28 CXCL4)が減り、真皮の 細胞外基質の一種バイグリカンが増えるためです。

 

B. 筋肉で作られる物質マイオネクチンが皮膚の細胞において、①メラニン生成の抑制、②炎症因子の抑制、③メラニンキャップ(凝集したメラニン)の分解促進と、シミなどの色素沈着の予防・改善につながる複数の働きを持つことが解明されました。

まさしく、筋トレにより筋肉をつける事は、皮膚のシミ、シワを改善するんですね。

 

 

 

https://ourage.jp/karada_genki/health-forefront/335972/

 

https://brainsuite.jp/articles-brainbeauty

 

https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO67015060U0A201C2000000/

 

https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3229

 

https://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20201016_05.pdf

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000092303.html

 

https://www.smartstudio.jp/column/blog/diet-weight-training-looks-young

 

https://brainsuite.jp/articles-brainbeauty

 

https://blc-personalgym.jp/blog/20230205-1730/