アンチエイジングの講演会を門真市シルバーセンター主催でさせて頂きます。
アンチエイジングの最近の急速な進歩、その仕組み、最先端の情報、必要なサプリメント、食材、生活習慣、必要な運動、効果的な筋トレなど、みっちり1時間の講演をさせて頂きます。
11月13日月曜日、門真市保健福祉センター3階多目的ホール、2時からです。
皆さん、お誘い合わせて是非聴きに来て下さいね♪⭐️〜
無料講演会ですが、下に連絡して申し込んで下さいね。
06 6916 8811
アンチエイジングの講演会を門真市シルバーセンター主催でさせて頂きます。
アンチエイジングの最近の急速な進歩、その仕組み、最先端の情報、必要なサプリメント、食材、生活習慣、必要な運動、効果的な筋トレなど、みっちり1時間の講演をさせて頂きます。
11月13日月曜日、門真市保健福祉センター3階多目的ホール、2時からです。
皆さん、お誘い合わせて是非聴きに来て下さいね♪⭐️〜
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06 6916 8811
内股スクワットをして内転筋を簡単に安全に鍛えられる様に工夫してしましょう。
方法
1.肩幅の1.5倍ほど両足離して、先端を内側に向けます。
2.そのまま、膝をくっつける様にスクワットを100回ほどします。
注意点は、膝より後ろに重心を持つ様に上下する事です。
背中を壁に擦りながらしても良いと思います。
内転筋を鍛えると良い事が沢山あるのをご存知ですか?
内転筋を鍛えると得られる嬉しい8つの効果
1.下腹部のぽっこり解消
内転筋を鍛えることで骨盤の位置が安定し、姿勢が良くなるので、下腹部のぽっこりが改善されます。
2.美脚になる
内ももは意識して鍛えないと衰えやすい部位です。鍛えることで引き締まった、筋肉質のスッキリとした美しい脚になります。
3.O脚の改善
内転筋が衰えると脚を閉じる力が弱くなり、ひざが外に開いてしまいますが、内転筋を鍛えることで、そのO脚改善につながります。
4.バランスの向上
内転筋は大腿骨と骨盤を結びつけ、脚の安定性を提供します。内転筋の強化により、膝や骨盤の安定性が増し、立っている間や歩行中にバランスを保ちやすくします。これは、転倒や捻挫、怪我のリスクを軽減させます。
5.膝関節症の予防
内転筋が強化されると、膝関節への負担が減り、膝の靭帯や軟骨も負担が減り、膝の痛みや怪我のリスクが減ります。特に膝の内側。
6.スポーツパフォーマンスの向上
内転筋は多くのスポーツで必要とされる筋肉で、インナーマッスルとして、急激な動作、方向転換、ジャンプなど屈筋、伸筋と協調させて最大のパフォーマンスが出る様にします。
走る、投げる、蹴るなどの競技力の向上には必要な筋肉です。
足が速い人ほど内転筋群がより発達していると言われています。
「協働筋」である内転筋群をより強化することで「主働筋」である太もも前の大腿四頭筋と太もも裏のハムストリングスの補助につながり、脚のスイング動作を速めることが出来るのです。
7.腰痛改善
内転筋が弱いと、骨盤の位置が不安定になり、これが腰痛の原因となることがあり、それを防ぎます。
8.内転筋肉離れの予防
内転筋群はスポーツにおいて肉離れを起こしやすい筋肉です。特に、サッカー、長距離走の選手、野球や槍投げ選手に多いです。
その理由は、内転筋群は、多くの方向で働くため、ボールを蹴る時も、走る時も、ボールを投げる時の軸足など、様々な動きで内転筋群にストレスがかかるからです。
それゆえに、内転筋損傷をすると長期間プレーの中断を余儀なくされることがあります。
内転筋群の強化は、パフォーマンスの向上と肉離れなど怪我の予防両方に役立つと言う事が言われています。
おまけ
内転筋と拮抗筋の関係にある中臀筋を共にバランスよく強化することで骨盤の安定性がさらに高まります。下半身全体の無駄なブレが少なくなり、ランニングの経済性が高まります。
壁を使った内股スクワットのポーズ | 産後ヨガポーズ(アーサナ)集 | ヨガインストラクターの資格取得 | ヴィオラトリコロール
3分×週3で効果アリ!? 美姿勢が手に入る「新・やせスクワット」にトライ! - レタスクラブ
股関節を柔らかくする【内股スクワットのやり方】全身の血流が良くなり膝痛や腰痛が改善する! - 特選街web
膝の悪い方の内転筋筋トレとして1.ボールスクイーズ(膝にボールを挟んで、ボールを押し潰す様な筋トレ)
2.ライイングアダクション(横向きに寝て膝を立てて下の足をまっすぐにしながら上下する運動)
があげられます。
今年も抗加齢医学会総会が終わりました〜
耳寄りな情報が歯科領域で目に止まりました。
一つは、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎も引き起こすと言われている歯周病菌対策のクルクミン歯磨きです。
歯周病の最悪玉菌PG菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)をやっつける効果があるもので、それだけで歯周病を抑える十分な効果が得られるそうです。
もとより歯周病は、歯の周囲の骨を溶かし歯を失う原因になっています。
このウコンの成分のクルクミンを可溶性にした歯磨きがサラヤより発売されています。
付記
日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)となっており、歯周病罹患率は15-24歳が20% 、25-34歳で30% 、35-44歳で40%、 45-54歳は50%、そして55歳以上は55-60%という割合になっています。
http://www.tdc-smile.jp/blog_tips/2020/07/post_3022/
もう一つは、虫歯菌をやっつけるヨーグルト(ヨーグルトタブレット)です。
虫歯の発生のない人の口腔より分離したL8020という乳酸菌を発見されて、虫歯菌退治のヨーグルトを発売されたそうです。
同様の効果を持つ乳酸菌タブレットを僕は買い求めました。
歯周病菌やむしば菌の抑制に効果のある乳酸菌です。 口腔内環境の長年の研究の結果、むし歯歴・歯周病歴のない人の健康な口のなから発見されたヒト由来の乳酸菌で、正式名称を「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」といます。 80歳で20本以上の歯を保ってほしいという思いが込められ、L8020乳酸菌と名付けられてます。
最近の研究で、歯周病菌が産生するLPS(内毒素)が歯周組織を破壊し、血流を通して全身に伝播されることで全身に悪影響が及ぶことがわかっています。
L8020乳酸菌が産生する抗菌ペプチドKog1には、内毒素(LPS)を不活性化する作用があることが確認されました。
ヨーグルトに加工した場合においてもL8020菌に抗菌性があり、むし歯菌および歯周病菌(代表的な4種)を有意に減少させることが確認されているそうです。
門真三中二期生および門真小学校43年卒の同窓会、第三報
7月2日時点で、参加者34名、不参加24名の計58名のご返事を頂きました。
まだ、ご返事のないお方は、是非急ぎ、森中君へのメールアドレスmorinaka02@gmail.comへ、ご返事宜しくお願い致します。
(その他の幹事への、ショートメール、電話でも結構です。)
よろしくお願いいたします。
また、お返事のない方への、ご自宅、携帯電話に、幹事から出欠ご確認の電話が、7月中旬ころにはあるかもしれませんが、こちらも宜しくお願い致します。
文責 大野浩司
ちなみに写真は、6月24日、門真市月出町、中塚荘で行われたアンチエイジングの講演会の模様です♪〜
奥本先生、同級生、3年後輩の皆さんも来て頂き、楽しく終わることが出来ました〜⭐️
いちご(フィセチン)、タマネギ(ケルセチン)は、セノリーティクス(老化細胞除去)の効果を持つ食材という事をご存知ですか?
簡単に言うと、老化、病気の原因となるゾンビ細胞である老化細胞をやっつける作用がセノリティクスです。
実際の摂取例として、タマネギ皮パウダーと、いちごジャム、冷凍いちごを積極的に摂っています〜
知りたい!これからの老化研究東京大学医科学研究所 中西 真 先生 | フナコシ
https://www.rainbowextract.com/ja/what-foods-contain-fisetin-and-how-fisetin-benefit-for-people/
「老化細胞」除去で健康長寿へ 紫外線防止や禁煙が鍵 - 日本経済新聞
食品中の微量非栄養素であるポリフェノール類には、様々なアンチエイジングの効果がある事が知られています。
老化を抑制するセノリティクスとして見出されたケルセチン(玉ねぎなど)、フィセチン(イチゴなど)、抗老化作用が有名なレスベラトロール(ブドウ果皮)もポリフェノール類です。
いちごは、エラグ酸、フィセチンを多く含む
イチゴ、ブルーベリー、クランベリー・・・・ 人生をハッピー&ヘルシーにしてくれるベリーの魅力 – 株式会社フレスタ
⭐️エラグ酸
エラグ酸は、肌のシミをつくるチロシナーゼという酵素の活性を抑制する作用を持ち、以前から美白成分として化粧品に使われてきました。
食品成分としては、脂肪細胞に働きかけ、体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI 値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などが減少するという機能性表示食品の機能性関与成分になっています。1日あたり3㎎の摂取でこのような結果が確認されています。
さらにエラグ酸を元に腸内細菌が作り出すウロリチンAという物質が、健康寿命の延伸に役立つことが確認されています。
その効果は、私たちの細胞の動力機関・ミトコンドリアを若返らせ、また長寿遺伝子を活性化する事です。
肌の老化抑制、血糖調整力改善、認知機能改善作用などが報告されています。
ヒト試験では、10~50㎎/日くらいで血管が健康になるといったデータが出ているので、ある程度イチゴを食べれば効果が期待できる可能性もあります。ただ、エラグ酸からウロリチンAをつくることができる腸内細菌叢を持つ人は日本人の約半分くらいと報告されている点が、丁半勝負といったところです。
⭐️フィセチン
老化して正常に働かなくなっているのに、そのまま居座って逆に悪さをする“老化細胞”、別名“ゾンビ細胞”が動脈硬化やアルツハイマー型認知症などのリスクを高めることがわかってきました。フィセチンはこの老化細胞をやっつける働きを持つことで注目されていて、マウスの試験では、ゾンビ細胞が減り寿命が伸びるという結果も出ています。
ヒトで実施されている試験を見ると、1日100㎎で病気の原因になる炎症物質が減ることが確認されています
フィセチン効果 6つの効能と副作用 エビデンス - ガチサプリ
タマネギに多く含まれるケルセチン
特に、茶色い皮の部分に最も多くのケルセチンが含まれています。
⭐️ケルセチン
機能性関与成分である「ケルセチン」は、高いセノリティクス(老化細胞除去)能により、老化細胞除去によるアンチエイジング成分としても注目が集まっています。「ライフスパン・老いなき世界」を実現する老化細胞除去薬(セノリティクス)の第一人者であるジェームズ・カークランド博士(メイヨークリニック)は、アンチエイジング成分として注目しています。
ケルセチンとダサチニブを併用した老化細胞除去薬は、老化細胞によって誘発されると考えられている様々な疾患(肺線維症、腎臓病、骨粗鬆症、アルツハイマー病など)に対して、様々なヒト臨床試験が進行中です。カークランド博士が関わった動物実験において、マウス肝炎ウイルス(MHV:新型コロナウイルスに類似のコロナウイルス)に曝露した老齢マウスは、何もしなかった老齢マウス群に比べ、ダサチニブ+ケルセチン摂取群は、50%の老齢マウスが生存したことを報告しています。これは、老化細胞が除去されたことにより、ウイルス感染が減ったからではないかと考えられています。ケルセチンの老化細胞除去能は、抗ガン作用、抗ウイルス作用があり、アンチエイジング成分として注目が集まっています。(世界3大学術科学誌の一つである「Science」誌、2021年7月16日号に掲載)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000043547.html
付録1
さらさらゴールド
北海道産タマネギブランド「さらさらゴールド」は機能性表示食品としてオンラインで販売が開始されます|研究・採択情報 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学
付録2
ケルセチンの多いタマネギの品種
ケルセチンを多く含むタマネギ新品種 「クエルゴールド」を育成 | プレスリリース・広報
付録3
タマネギの皮も調理しよう
ケルセチンを沢山摂るために
野菜の機能性研究~たまねぎのケルセチンによる認知機能改善の可能性~-2018年3月
皮までうまみ&栄養たっぷりの「新玉ねぎ」は皮ごと調理して♪ - レタスクラブ
付録4
日本初※世界が注目するセノリティクス(老化細胞除去)成分、ケルセチンを高配合した花粉症対策の機能性表示食品の届出完了。
日本初※世界が注目するセノリティクス(老化細胞除去)成分、ケルセチンを高配合した花粉症対策の機能性表示食品の届出完了。2022年6月から販売開始|一般社団法人 機能性表示食品検定協会のプレスリリース
付録5.
老化細胞がSASP(senescence-associated secretory phenotype=細胞老化関連分泌現象)を起こし、炎症性の生理活性物質を分泌します。そのSASPが持続的な慢性炎症を起こすと、老化細胞周囲の組織や臓器に機能低下をもたらし、動脈硬化、糖尿病、慢性腎不全、癌、アルツハイマー病といった老化に伴い増える疾患、いわゆる老年病のリスクを高める事になります。
現在、老化細胞を生体内から除去する老化細胞除去薬(セノリティクス)の研究が世界中で行われ、近い将来現実のものになって来てます。
「老化細胞」除去で健康長寿へ 紫外線防止や禁煙が鍵 - 日本経済新聞
付録6.
肌の老化細胞を取り除く効果は、セイヨウナナカマドの実、メドウスイートにもあることが実証されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000048666.html
https://www.noevir.co.jp/about/herbal/senolytics.htm
いよいよ、9月16日土曜日午後2時から、門真三中二期生および門真小学校43年卒の同窓会です⭐️〜
このような案内ハガキが届きますので、参加希望の内容を、
morinaka02@gmail.com
への連絡か、
上山、大野、森中、野村伊津子(西口)の代表幹事の携帯へショートメールか、電話連絡をお願い致します。
付記
お届けのハガキには、ミスプリントで、野口伊津子となっていますが、野村伊津子に直して頂ければ幸いです。
文責 大野浩司
コツコツと骨トレで、骨密度増強とアンチエイジングを目指しましょう。
一般に、骨には以下の比率で3種類の細胞があります。
1.骨細胞 90%
2.破骨細胞 9%
3.骨芽細胞 1%
⭐️加齢とともに、破骨細胞が優勢になります。
⭐️骨芽細胞には、骨を作る以外に出すホルモン2つあります。
A.オステオカルシン
記憶力・筋力・生殖力の維持に関わります。
骨芽細胞を活性化させ、破骨細胞の働きを抑える機能があります(米コロンビア大学のゼラール博士、2007年)。
血管、膵臓にも作用して、動脈硬化、糖尿病も防いでくれます。
B.オステオポンチン
免疫力の維持に関わります。
A.オステオカルシン
オステオカルシンは、骨への物理的刺激により骨芽細胞が活性化されると、分泌量が増えます。
骨への適度な負荷や刺激を加える運動をすること、日常の食生活を工夫することなどでオステオカルシンは増やすことができます。
オステオカルシン効能7つ
1. 血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防
膵臓の働きを高めインスリンの合成・分泌を増やし、血糖値の上昇を抑えます。さらに、インスリンの働きを高める脂肪組織でのアディポネクチン(長寿ホルモン)の分泌も促進します。
2. 記憶力や認知機能を改善
脳神経細胞ニューロンを活性化させ、認知機能の増大が確認されています。記憶力の上昇や、認知症予防の期待が出来ます。
3. 男性ホルモン増加
男性ホルモンであるテストステロンの分泌促進させます。テストステロンは筋肉の増大や骨の形成を促す作用があり、肉体を活動的にするともに、社会性や競争心、リスクをいとわない冒険心が高まることが報告されています。女性の場合は、全身にアロマターゼがあるので、一部女性ホルモンに変換されます。
4. 筋肉増強
骨格筋を増やし、筋肉のエネルギー効率を高めます。サルコペニア(筋力減少)を予防し、筋肉から分泌されるアンチエイジングホルモンにより健康寿命を伸ばす効果が期待されます。
5. メタボを予防
脂肪を燃焼させてエネルギーにする体内メカニズムを活性化させます。メタボリックシンドロームの予防、改善効果が期待出来ます。
6. 活性酸素の産生を減らし、免疫力を上げる
ミトコンドリアでの活性酸素の過剰産生は、細胞を攻撃し、老化や生活習慣病の一因となります。その産生を抑えることで、アンチエイジングや免疫機能の向上が期待できます。
7. しなやかな血管をつくる
一酸化窒素(NO)の産生を活性化することで血管を弛緩させ、しなやかで丈夫な血管をつくり、動脈硬化や心疾患を予防する働きをします。
https://www.cbc.co.jp/bonolive/osteocalcin/
このように、オステオカルシンは骨粗鬆症予防だけでなく、肝臓、腎臓、膵臓、脳が若返る、筋肉増強、血管の若返り、男性ホルモン増強、その他もろもろの若返りホルモンであり、骨トレで分泌を促す事が出来ます。
https://www.japanclinic.co.jp/counseling/detail.php?id=147
B.オステオポンチン
免疫機能を高めるオステオポンチンについて。
骨芽細胞の出すもう一つのホルモンがオステオポンチンです。骨芽細胞だけでなく、体のいろいろな細胞からも放出されていて、さまざまな働きをしています。
骨芽細胞が出すオステオポンチンは、骨髄に存在する「造血幹細胞」の機能を若く保ち、全身の免疫力を活性化する働きがあります。
⭐️負の造骨信号のスクレロスチン
かたや、骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞がスクレロスチンをたくさん出して、骨芽細胞の数を減らし、骨の建設を休憩させてしまうことが、分かってきました。
ちなみに、骨量減少が見られる方(成人以上)に、1日30分のジャンプ運動を週3回、1年間継続したところ、9割以上の方で、骨量増加と、さらに骨形成のブレーキ役(スクレロスチン)の量も減少したという報告があります。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_533.html
https://www.mikuriya-dental.com/spr/sports-to-grow-taller/
つまり、スクレロスチン発生抑えるためには、ジャンプ運動して骨への刺激を与えるといいのです。骨芽細胞を増やし、全身を若くする効果もあるということ。
⭐️最後にオステオカルシンを増強する方法
1.骨トレと、2.食事術に大別されます。
1.骨トレとは?
(骨を健康に保ち続けるにはどうすればいいのか?)
骨をつくるためには、『骨に衝撃を与え、骨細胞を働かせること』が必要です。
骨に衝撃がかかると…
①骨細胞が衝撃を感知(骨細胞は全身に数百億個あります)
②骨細胞は、「骨をつくるのをやめよう」というブレーキ役のメッセージ物質の量を減らし、「骨をつくって」と働きかけるメッセージ物質を発する
③そのメッセージに伴い、骨芽細胞が増える
④骨芽細胞が骨形成を行う
一例として、骨量減少が見られる方(成人以上)に、1日30分のジャンプ運動を週3回、1年間継続したところ、9割以上の方で、骨量増加と、さらに骨形成のブレーキ役(スクレロスチン)の量も減少したという研究があります。
または、1日2回10回ずつジャンプするだけでも、同様の効果がでます。
このように、骨は私たちが活動的に動いている限りは、骨細胞の衝撃感知から始まる一連の流れの骨の形成と併せて、骨芽細胞からもメッセージ物質を出し、若さを保ってくれます。
継続的に骨に刺激を与える運動をし続けることが大事と言えます。
骨という観点でみると、衝撃がかかるかどうかが大切なので、上下動の激しいランニングやジャンプ運動が大事で、自転車運動、ウォーキングではダメです。
骨のつくり替えを促し、若さを保つためには、骨に衝撃がかかるかどうかが大切なので、積極的にジャンプ運動(階段昇降)などをしましょう!
膝の悪い方、高齢の方の骨トレの一例
⭐️かかと落とし、足踏みを一日に30回する。
⭐️椅子に座って膝を交互にあげて踵から落とす運動を30回ほどする。
⭐️歩くときは、かかとを先に地面に落とすように意識して前に進む。
肝心なのは、体に適度な衝撃を与えること、まだまだ若さを保たないとと思わせることです。
ものぐさな方へのお勧め⭐️
階段を下りる習慣づけです。
2週間でオステオカルシンの濃度が1・5倍程度に増える運動になります。
継続して続けると高い数値をキープできるので、頑張っていきましょう。
注意点
1日2回の10回ジャンプは、毎日ジョギングをしている人にもお勧めで、タッカー博士によると、ランニングとジョギングではジャンプほど骨密度が改善しないとの事。
⭐️付録
骨密度を増やす運動は、衝撃運動の他に、スクワットなどの荷重運動、ダンベル、強いゴムを使ったチューブトレーニングなど(筋肉の収縮とともに骨が引っ張られる)があります。
全身の骨は5年で生まれ変わるほど、とても代謝が盛んな臓器です。
オステオカルシンはこの様に手軽な運動で手に入れられるアンチエイジングに有効なホルモンです。
最後にもう一度、オステオカルシンの効果は、以下の通りです。
1.認知機能UP
2.コラーゲン合成UP
3.脂肪肝予防
4.動脈硬化予防
5.腎機能UP
6.筋力UP
7.腸での栄養吸収UP
8.糖尿病予防
老化予防にかかせないホルモンの一つと言えます
2.骨を鍛える食事術
骨を鍛えるには、カルシウム、ビタミンD、たんぱく質などを食事で摂ることも大切です。
🌟食事での注意点
「カルシウム」-チーズ、ヨーグルト
「タンパク質」肉や魚
「ビタミンⅮ」【シャケの切り身】サンマ、イワシ
⭐️タンパク質
骨を作るにはカルシウムだけでなく、コラーゲンも大事です。コラーゲンは、たんぱく質からできていて、合成には鉄とビタミンCが大切。赤身肉や赤身魚などとビタミンC豊富な野菜も一緒に摂取しましょう。
⭐️ビタミンK
骨を作るたんぱく質の一種「オステオカルシン」の活性化をサポートするのが、ビタミンK。緑黄色野菜に多く含まれているので、肉や野菜と一緒に取ると効果的です。納豆などにも多く含まれています。
⭐️マグネシウム
骨に入るカルシウム量を調整するのがマグネシウムの役割です。不足すると骨がうまくカルシウムを取り込めなくなります。ナッツ類や木綿豆腐のほか、青のりや昆布、干しエビ、ココアなどにも多く含まれています。
⭐️カルシウム
骨がスカスカになるのを予防し、骨密度を上げるのがカルシウムです。チーズのカルシウムは牛乳の約6倍。骨ごと食べられる小魚、ヒジキ、わかめなどはカルシウムと一緒にミネラルも摂取できます。
⭐️ビタミンD
紫外線を避けていると体内で作られるビタミンDが不足しがち。キクラゲやシラスのほかサケやイワシ、サンマなどにも多く含まれています。腸内でカルシウムの吸収を助け、骨への沈着をサポート。食材からだとなかなか摂取できないので、サプリやビタミンDオイルを摂取もいいでしょう
付記
豆乳+ココア
ココアに含まれるマグネシウムにより、カルシウムの吸収がアップされます。!豆乳のカルシウムは牛乳に比べ少ないですが大豆イソフラボンが魅力。そこでココアをプラスすると飲みやすくなるだけでなく、マグネシウムの効果でカルシウムの吸収率アップの相乗効果が。
合蹠のポーズってご存知ですか?
座ってなどで足裏を合わる事を合蹠(がっせき)と言います。このままパタパタ振る事を「合蹠(がっせき)バタフライ」と言います。これで腰痛対策も出来ますので、お勧めです。
合蹠バタフライの主な効果
股関節外旋の柔軟性UP
大臀筋ストレッチ
内転筋ストレッチ
背筋ストレッチ
足首・膝関節の歪み調整
などが挙げられます。
さらに以下の効果があります〜
骨盤底筋を鍛える
股関節ストレッチは、股関節に近い骨盤底筋を鍛えることにも繋がります。
姿勢改善
股関節の動きがスムーズになるので、骨盤の歪みが改善され、背骨の歪みが正され、姿勢が良くなる効果も期待できます。
下半身の動きが良くなるので、膝や腰への負担も軽減されて膝痛、腰痛が和らぎます。
血流アップでむくみ解消
筋肉がほぐれることで、下半身への血流がスムーズになります。すると細胞へ栄養や酸素が運ばれるとともに、溜まった老廃物や余分な水分なども排出されるので、足のむくみが緩和されます。また冷えやすい足の末端にまで血液が行き届くため、冷え性予防にも効果あります。
スタイルアップ
股関節がスムーズに動かせることで、足の筋肉のバランスも良くなり、O脚などの緩和にもつながると考えられており、美脚効果が期待できます
合蹠(がっせき)のポーズの効果的なやり方とヨガ応用メニュー|QITANO【キタノ】カラダづくりラボ
https://www.sankei.com/article/20210722-ZHTYPSOMFFK4PJCEKKLBFDQMAU/
ヨガ 合蹠(がっせき)のポーズの効果、練習のコツは?前屈できない方必見!
付記
骨盤底筋は、勃起に欠かせない重要な役割を持つ筋肉でもあります。
骨盤底筋を鍛えることで締める力が増すので、陰茎海綿体に流れ込んだ血液を留め、勃起を維持しやすくなります。
結果的に、EDの改善や予防に役立ちます。
簡単に肩凝りが解消されるお勧め筋トレ🌟〜
上腕の筋トレも同時に出来ちゃいます。
方法
左右の手を重ねて置いて、上に置いた手で下方に力を加え、下に置いた手で上方に力を加えます。その上下拮抗した力関係のまま、上げ下げを呼吸をしながら100回程度していきます。
20秒して10秒休むのを8回繰り返す高強度インターバルトレーニング風にしてもよしです。
僧帽筋、上腕、広背筋など合わせても、体の3割くらいの筋トレになるので、意外と沢山の筋肉を鍛えられます。
僧帽筋の筋肉をつけることにより、血流が改善されて、筋肉も柔らかいいい状態に保てます。
是非お勧め。
牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多発しており、牛乳=骨太というイメージを覆す衝撃の研究結果がハーバード大学から出ています。
現在、アメリカでは、牛乳の摂取を1日200cc程度におさえることを指導してるとの事です。
これの根拠になるのが、2001年にハーバード大学から発表された「牛乳を飲むと骨粗鬆症になる」という論文です。
市販の牛乳は、骨に含まれるリンを取り除いてしまい、骨を脆くすることがわかっています。
その結果起こるのが、骨粗鬆症。
アメリカのハーバード大学が10万人近くの男女を対象に対象に行った22年間の調査の結果、同大学の研究チームは、10代で1日にグラス1杯の牛乳を飲むごとに、大腿骨頸部骨折のリスクが9%増加するという衝撃的な発表をしています。
ちなみに、カルシウムの量でいえば、牛乳よりも含有量に優れた食品は14倍のヒジキ、7倍のワカメなどたくさんあります。
骨を強くするため、カルシウムをとるために牛乳をとることは間違ってるので、嗜好としてとりましょう。
牛乳は、骨粗鬆症やむし歯の原因!-医院ブログ | 津田沼の歯医者・歯科・小児歯科・矯正歯科なら「きらり歯科クリニック津田沼」
さらに、牛乳の中のガラクトースが、炎症や酸化ストレスを引き起こし、ミトコンドリアにも骨にもダメージを与えることになる事もわかりました。
なぜ、ガラクトースが老化を引き起こすのか?
最近の常識では、老化は細胞内でエネルギーをつくり出すミトコンドリアが機能低下し、活性酸素を出すことと分かっています。
その原因の一つが、酸化ストレスで老化が促進します。
ここにガラクトースが関係しているようです。ガラクトースが細胞に酸化ストレスを与え、ミトコンドリアを不活性化し、慢性炎症、神経障害、免疫力の低下を引き起こす事になるようです。
対照的に、ヨーグルトやチーズといった発酵した乳製品は、酸化ストレスを引き起こさなかったばかりか、とりわけ女性において寿命が延びることに加え、骨折リスクも低下した。要するに、牛乳は寿命を短くするが、ヨーグルトとチーズは寿命を延ばすという事になります。
MBPを含んだ脱脂粉乳、飲料、かるしうむ、マグネシウムサプリが望ましいと考えられます。
https://president.jp/articles/-/66673?page=4
付記1
一般的にカルシウムとマグネシウムの比率は1~2対1が良いと言われているのですが、牛乳のカルシウムとマグネシウムの含有量比率はほぼ10対1です。 つまり、牛乳の過剰摂取は、マグネシウム不足となり、カルシウムも正しく働き辛い状態になってしまいます。
https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1404360742106/?page=2
付記2
カルシウムをとるときはマグネシウムも一緒にとらないと体の中に入ったカルシウムが行き場をなくし血管などに沈着してして動脈硬化の原因になります。
さらに、牛乳は酸性食品なので骨からカルシウムを出して体をアルカリにかたむけバランスを取ろうとします。つまり骨からカルシウムが抜けてしまうようです。
骨のためにカルシウムをとってるのに、逆に骨からカルシウムが抜けてしまう矛盾した状況になる事、これをカルシウムパラドックスと言います。
牛乳や乳製品を沢山摂っていると骨が弱くなります。
実は、乳製品を良くとる北欧の人たちの骨折率は日本人より高いのです。
https://www.haruna-clinic.com/archives/blog/%e8%85%b8%e5%86%85%e7%92%b0%e5%a2%83%e2%91%a2