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厭離庵の後、すぐ近くにある清涼寺に来ました。ご本尊さまがお釈迦さまなので京都では"嵯峨釈迦堂"と呼び親しまれています。
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仁王門を入ると左手に多宝塔があり、周辺のもみじが綺麗に紅葉していました。
今日は久しぶりに伽藍内を拝観しました。
先程も触れましたが、ご本尊さまは釈迦如来立像で国宝のお釈迦さまです。
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中国に渡った東大寺の僧奝然(ちょうねん)上人により模刻され日本へと持ち帰られたこの像は日本三大如来のひとつに数えられ三国(インド、中国、日本)伝来の生身のお釈迦さまとしてあまりに有名です。どことなくエキゾチック感が漂います。
このお釈迦さまを模刻した像は多数存在し清涼寺式釈迦如来と呼ばれています。
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昭和28年の調査で体内より絹製の五臓六腑等が発見されています。
この像が模刻された寛和元年(985)には中国では既に人間の体内の構造を知っていた事になり驚きを覚えます。
調査終了後に再び胎内に戻されました。
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本堂裏にお祀りされている弁天堂周辺の紅葉です。
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庫裏からは大きな本堂の屋根を借景に紅葉が綺麗です。室内では写経も出来るようです。
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最後に一切経蔵です。
江戸時代中頃の建築で輪蔵には明版一切経が納められています。
輪蔵を開発された傅大士と笑仏とがお祀りされています。
この輪蔵を一回転させることで中の一切経を全て読んだのと同じ功徳があると言われています。
たんだか手抜きで?ですね。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6c/658e278ec313774b65438b2f7ab38310.jpg?1606651140)
釈迦如来及び五臓六腑の写真はネットから転載させて頂きました。
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