●この病気は何だ
9月17日 対照実験で育てているレタスの葉先が黒ずんでいるがこれはなんという病気で原因は何なのか、対策はどうすればいいのか。この辺のことが素人の悲しさで良く分からない。
タキイネットの「野菜前線」で調べてみると「斑点細菌病」のように思える。その説明によろと症状は「多くは外葉に発生する。初め葉縁の近くに水浸状の小斑点を生じ、褐色で不整形の病斑となる。病斑は互いに融合して拡大し、葉縁が枯れ込む形になり、さらに進むと葉脈に沿って、基部に向かいV字形に枯れ込む。乾くと黒褐色となり、縮んで葉が歪む。多湿状態が続くと病斑部は軟化、腐敗し、葉全体に及び、さらに結球葉に及ぶこともある。多くは外葉の枯れ込みで終わり、大きい被害につながることは少ない。」とある。乾くと黒褐色となり縮んで葉が歪むとあるのが該当している。
■この件についてアダチ様からこれは「チップバーン(葉先枯)」でカルシウム不足が原因ではないかとのアドバイスをいただきました。有難うございました。対策としては大塚ハウス5号を少し多めに加えるといいようなことが載っておりましたので次回は対応したいと思います。
●まだバクテリアが繁殖不良か
9月22日 分解槽の色がまだ薄いように思われる。濾過剤を並び替えて2週間になるのでもっと黒くなる必要があると思うのですがこんなものなのでしょうか。
養魚槽の水温は28度、pHは5.6、これぐらいの酸性は魚にとって問題ないのか食欲も旺盛で皆元気です。
栽培しているレタスの様子です。対照実験槽のレタスはすでに収穫できる大きさですが栽培床のレタスは成長が三分の一程度です。
●養魚槽の水が汚れている
9月28日 養魚槽の水がかなり黄色くなっています。pHは5.6なので少し酸性であるがこのままの状態では魚が弱るのでないかと心配しています。原因としては魚の糞が多い割にはろ過量が少ないためであろうと思います。濾過槽を過ぎた水はきれいになっているのでろ過量の問題だと思います。水中ポンプを使わず自然の流れに頼っていますのでこの状態では水流を高めることはできません。吸水口を2箇所にするなどすれば水の流れが多くなって少しでも良くなるのではと考えていますが循環を高めるよい方策を考える必要があります。
●レタスは収穫期に
9月30日 育てているレタスも少し徒長しているが収穫できる大きさに育ちました。最初に少し肥料を加えたので次回は全く肥料を加えず育つかどうか試してみます。
●2回目の定植
10月4日 新しくレタスと春菊を定植しました。今回は一切肥料を補給せずにうまく育つか確認したいと思います。
10月15日 定植後10日経っていますが成長はやはり遅い。栄養不足が原因か。
●大型400Lの養魚槽が届く
10月8日 ティラピアはかなり大きくなるので今使用している180Lの水槽では来年はもたないのではないか、あるいは魚が大きく生長するのに支障をきたすのではないかと思い180Lを2個にするかあるいは400L1台にするかで迷っていましたが思い切って400L養魚槽を購入しました。さすがに400Lはでかいです。大人二人がゆったりと入浴できる大きさです。
●ティラピアは大きくなっていますが・・・
10月15日 ティラピアもかなり大きくなってきたのでえさも従来の金魚用のフレークから鯉用のえさに変えました。ただ水の汚れがかなりあるので浄化槽やバクテリアの働きに問題があるのかもしれません。とりあえず水中ポンプを養魚槽に1台沈めて分解槽への水の送出し量を増やして水の循環をよくすることにしました。これでも駄目なら昔熱帯魚を飼うのに使っていたエーハイムのフィルターも使ってみようかと考えています。
●浄化がうまくいっていないのか
10月18日 水温22.5度、ph5.5で水温も下がりやや酸性が強くなっている。えさを鯉用に変えてから少し食欲が落ちている。うまいまずいの選別ができるのかな。水中ポンプで水の循環は従来よりよくなってきたのでバクテリアによる分解も少し進んだのではないかと思えるがまだ水が浄化されているとはいえない。やはり黄色がかっています。
10月23日 春菊の様子です。
10月29日 春菊の様子です。先週よりは大きくなっています。
●水温が低い
10月29日 水温を計ると19度まで下がっています。ティラピアは20度以上の水中で育てるということなので26度Cヒーターを設置しました。
●EC値は1.1に
11月1日 EC値を計ると1.1になっていました。まだ十分とはいえませんが当初の0.3に比べかなり養分濃度が上がってきていますのでこれは糞の有機肥料化が進んでいる証拠です。pHは5.6と相変わらず酸性が強いが従来に比べ酸性度は進んでいない。この調子で行ってくれれば春菊は化成肥料無しで育ちそうです。水温は20度Cであまり上がっていない。養魚槽が大きいので簡単には水温が上がらないのであろう。
●レタス収穫
11月2日 10月4日に定植したレタスを収穫しました。播種後約1ヶ月かかっての収穫ですが肥料が原因なのかやや徒長気味に伸びています。(9月末に収穫した前回のレタスに比べてより徒長気味ですので原因は肥料にあるのでしょう。)とはいえ今回は完全に天然有機肥料によるレタスの水耕栽培事例です。見栄えはよくありませんがサラダにしていただくことにします。レタスと一緒に植えた春菊はまだ収穫出来る大きさには育っていません。レタスの後には春菊を定植。
養魚槽はかなり酸性ですがテラピアたちは元気です。
●水の入れ替え
11月4日 魚は元気とはいえ酸性がきついので60㍑ほど水を入れ替えました。pHを計ると6.0以上になっています。バクテリア分解槽のフィルターの色もこげ茶色が濃くなりバクテリアの働きがよくなってきているようです。
●春菊を定植
11月4日 対照実験もかねて下のトロ舟2台にも春菊を定植しました。大塚ハウスを入れましたが肥料濃度の違いによる成長比較をするために左はEC値1.6に、右は2.6に設定しました。使用光源はどちらもパナソニックの育成蛍光灯で同じものです。
●有機栽培「春菊」を収穫
11月13日 有機肥料のみで育った春菊もようやく収穫できる大きさに成長してきましたので少し収穫してなべに使用。前回のレタスと異なり化成肥料を使って育てた春菊となんら異なるところはありません。有機栽培としてはまずは成功といえるでしょう。
●糞の分解 400㍑水槽で実験
11月17日 栽培床のEC値を計ると0.9に下がっています。これは魚の糞をほとんど網ですくって取り除いているのでバクテリアによる窒素分の分解量が少ないためかもしれません。そこで本日は網ですくった糞を分解槽の中に入れました。ただ現状の循環方式ですと糞が自動的に分解槽に流れないので今使っていない400㍑水槽を使ってどうすれば糞が分解槽に流れていくかを試してみたいと思います。養魚槽の底に排水口を取り付けホースを使って分解槽に流していきますが水中ポンプを使わず循環ポンプのみで糞が分解槽に流れるかどうかを実験してみました。
排水口(吸水口)は少し高くなっていますが養魚槽の糞は水が渦を巻くと自動的に排水口に吸い込まれていきます。現実には渦を作れませんが魚が泳ぎまわることで水に流れができますのでこれと同じ結果になるのでないかと思われます。コーキングが甘かったので少し水漏れがありコーキングをやり直しました。
●改良型2号水槽完成
11月19日 冬場でティラピアを新たに飼育するには温度が低すぎますので装置を作っても実際に利用できるのは来春4月頃になりますが使える状態に仕上げて魚の糞だけをこちらにも入れてうまくレタスなどが栽培できるか試してみたいと思っています。使用材料は400㍑水槽、45㍑ゴミ箱2個、60㍑トロ舟2台、中型プランター1台です。その他には濾過用フィルター、循環用水中ポンプ、エスロン配管などです。人工照明としてはメタルハライドランプ1灯を使用します。
11月20日 バクテリア分解槽の中は古い水切りを下に敷きその上にフィルターを10枚ほど重ねています。ドレンからの循環ポンプだけでの水の循環ですので水量が少なすぎるかもしれません。この点はまだ改良の余地がありそうです。とりあえずバクテリアを投入して糞が分解してくれるか当分様子を見てみます。
11月21日 水温の低さが気になるが飼育中のティラピアを10匹移す。
この栽培装置は9月にアメリカの資料を参考に考えたものに近くなっています。
●有機栽培「春菊」を収穫
11月22日 本日も春菊を収穫しました。肥料不足が原因なのか少しひ弱な感じはしますが通常の大きさには育っています。一番大きな春菊は1株で約200gありました。
収穫した春菊はゴマ和えにして夕食にいただきました。
●テラピアに食欲なし
11月24日 網ですくって水槽を移しましたがそのときの精神的後遺症かえさをやってもこの3日間はほとんど食べていない。今まではえさをやりに行くと近づいてきていたのが一向に寄ってこない。捕獲されるという恐怖心があるためであろう。当然だが生存本能が食欲より強いということ。
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9月17日 対照実験で育てているレタスの葉先が黒ずんでいるがこれはなんという病気で原因は何なのか、対策はどうすればいいのか。この辺のことが素人の悲しさで良く分からない。
タキイネットの「野菜前線」で調べてみると「斑点細菌病」のように思える。その説明によろと症状は「多くは外葉に発生する。初め葉縁の近くに水浸状の小斑点を生じ、褐色で不整形の病斑となる。病斑は互いに融合して拡大し、葉縁が枯れ込む形になり、さらに進むと葉脈に沿って、基部に向かいV字形に枯れ込む。乾くと黒褐色となり、縮んで葉が歪む。多湿状態が続くと病斑部は軟化、腐敗し、葉全体に及び、さらに結球葉に及ぶこともある。多くは外葉の枯れ込みで終わり、大きい被害につながることは少ない。」とある。乾くと黒褐色となり縮んで葉が歪むとあるのが該当している。
■この件についてアダチ様からこれは「チップバーン(葉先枯)」でカルシウム不足が原因ではないかとのアドバイスをいただきました。有難うございました。対策としては大塚ハウス5号を少し多めに加えるといいようなことが載っておりましたので次回は対応したいと思います。
●まだバクテリアが繁殖不良か
9月22日 分解槽の色がまだ薄いように思われる。濾過剤を並び替えて2週間になるのでもっと黒くなる必要があると思うのですがこんなものなのでしょうか。
養魚槽の水温は28度、pHは5.6、これぐらいの酸性は魚にとって問題ないのか食欲も旺盛で皆元気です。
栽培しているレタスの様子です。対照実験槽のレタスはすでに収穫できる大きさですが栽培床のレタスは成長が三分の一程度です。
●養魚槽の水が汚れている
9月28日 養魚槽の水がかなり黄色くなっています。pHは5.6なので少し酸性であるがこのままの状態では魚が弱るのでないかと心配しています。原因としては魚の糞が多い割にはろ過量が少ないためであろうと思います。濾過槽を過ぎた水はきれいになっているのでろ過量の問題だと思います。水中ポンプを使わず自然の流れに頼っていますのでこの状態では水流を高めることはできません。吸水口を2箇所にするなどすれば水の流れが多くなって少しでも良くなるのではと考えていますが循環を高めるよい方策を考える必要があります。
●レタスは収穫期に
9月30日 育てているレタスも少し徒長しているが収穫できる大きさに育ちました。最初に少し肥料を加えたので次回は全く肥料を加えず育つかどうか試してみます。
●2回目の定植
10月4日 新しくレタスと春菊を定植しました。今回は一切肥料を補給せずにうまく育つか確認したいと思います。
10月15日 定植後10日経っていますが成長はやはり遅い。栄養不足が原因か。
●大型400Lの養魚槽が届く
10月8日 ティラピアはかなり大きくなるので今使用している180Lの水槽では来年はもたないのではないか、あるいは魚が大きく生長するのに支障をきたすのではないかと思い180Lを2個にするかあるいは400L1台にするかで迷っていましたが思い切って400L養魚槽を購入しました。さすがに400Lはでかいです。大人二人がゆったりと入浴できる大きさです。
●ティラピアは大きくなっていますが・・・
10月15日 ティラピアもかなり大きくなってきたのでえさも従来の金魚用のフレークから鯉用のえさに変えました。ただ水の汚れがかなりあるので浄化槽やバクテリアの働きに問題があるのかもしれません。とりあえず水中ポンプを養魚槽に1台沈めて分解槽への水の送出し量を増やして水の循環をよくすることにしました。これでも駄目なら昔熱帯魚を飼うのに使っていたエーハイムのフィルターも使ってみようかと考えています。
●浄化がうまくいっていないのか
10月18日 水温22.5度、ph5.5で水温も下がりやや酸性が強くなっている。えさを鯉用に変えてから少し食欲が落ちている。うまいまずいの選別ができるのかな。水中ポンプで水の循環は従来よりよくなってきたのでバクテリアによる分解も少し進んだのではないかと思えるがまだ水が浄化されているとはいえない。やはり黄色がかっています。
10月23日 春菊の様子です。
10月29日 春菊の様子です。先週よりは大きくなっています。
●水温が低い
10月29日 水温を計ると19度まで下がっています。ティラピアは20度以上の水中で育てるということなので26度Cヒーターを設置しました。
●EC値は1.1に
11月1日 EC値を計ると1.1になっていました。まだ十分とはいえませんが当初の0.3に比べかなり養分濃度が上がってきていますのでこれは糞の有機肥料化が進んでいる証拠です。pHは5.6と相変わらず酸性が強いが従来に比べ酸性度は進んでいない。この調子で行ってくれれば春菊は化成肥料無しで育ちそうです。水温は20度Cであまり上がっていない。養魚槽が大きいので簡単には水温が上がらないのであろう。
●レタス収穫
11月2日 10月4日に定植したレタスを収穫しました。播種後約1ヶ月かかっての収穫ですが肥料が原因なのかやや徒長気味に伸びています。(9月末に収穫した前回のレタスに比べてより徒長気味ですので原因は肥料にあるのでしょう。)とはいえ今回は完全に天然有機肥料によるレタスの水耕栽培事例です。見栄えはよくありませんがサラダにしていただくことにします。レタスと一緒に植えた春菊はまだ収穫出来る大きさには育っていません。レタスの後には春菊を定植。
養魚槽はかなり酸性ですがテラピアたちは元気です。
●水の入れ替え
11月4日 魚は元気とはいえ酸性がきついので60㍑ほど水を入れ替えました。pHを計ると6.0以上になっています。バクテリア分解槽のフィルターの色もこげ茶色が濃くなりバクテリアの働きがよくなってきているようです。
●春菊を定植
11月4日 対照実験もかねて下のトロ舟2台にも春菊を定植しました。大塚ハウスを入れましたが肥料濃度の違いによる成長比較をするために左はEC値1.6に、右は2.6に設定しました。使用光源はどちらもパナソニックの育成蛍光灯で同じものです。
●有機栽培「春菊」を収穫
11月13日 有機肥料のみで育った春菊もようやく収穫できる大きさに成長してきましたので少し収穫してなべに使用。前回のレタスと異なり化成肥料を使って育てた春菊となんら異なるところはありません。有機栽培としてはまずは成功といえるでしょう。
●糞の分解 400㍑水槽で実験
11月17日 栽培床のEC値を計ると0.9に下がっています。これは魚の糞をほとんど網ですくって取り除いているのでバクテリアによる窒素分の分解量が少ないためかもしれません。そこで本日は網ですくった糞を分解槽の中に入れました。ただ現状の循環方式ですと糞が自動的に分解槽に流れないので今使っていない400㍑水槽を使ってどうすれば糞が分解槽に流れていくかを試してみたいと思います。養魚槽の底に排水口を取り付けホースを使って分解槽に流していきますが水中ポンプを使わず循環ポンプのみで糞が分解槽に流れるかどうかを実験してみました。
排水口(吸水口)は少し高くなっていますが養魚槽の糞は水が渦を巻くと自動的に排水口に吸い込まれていきます。現実には渦を作れませんが魚が泳ぎまわることで水に流れができますのでこれと同じ結果になるのでないかと思われます。コーキングが甘かったので少し水漏れがありコーキングをやり直しました。
●改良型2号水槽完成
11月19日 冬場でティラピアを新たに飼育するには温度が低すぎますので装置を作っても実際に利用できるのは来春4月頃になりますが使える状態に仕上げて魚の糞だけをこちらにも入れてうまくレタスなどが栽培できるか試してみたいと思っています。使用材料は400㍑水槽、45㍑ゴミ箱2個、60㍑トロ舟2台、中型プランター1台です。その他には濾過用フィルター、循環用水中ポンプ、エスロン配管などです。人工照明としてはメタルハライドランプ1灯を使用します。
11月20日 バクテリア分解槽の中は古い水切りを下に敷きその上にフィルターを10枚ほど重ねています。ドレンからの循環ポンプだけでの水の循環ですので水量が少なすぎるかもしれません。この点はまだ改良の余地がありそうです。とりあえずバクテリアを投入して糞が分解してくれるか当分様子を見てみます。
11月21日 水温の低さが気になるが飼育中のティラピアを10匹移す。
この栽培装置は9月にアメリカの資料を参考に考えたものに近くなっています。
●有機栽培「春菊」を収穫
11月22日 本日も春菊を収穫しました。肥料不足が原因なのか少しひ弱な感じはしますが通常の大きさには育っています。一番大きな春菊は1株で約200gありました。
収穫した春菊はゴマ和えにして夕食にいただきました。
●テラピアに食欲なし
11月24日 網ですくって水槽を移しましたがそのときの精神的後遺症かえさをやってもこの3日間はほとんど食べていない。今まではえさをやりに行くと近づいてきていたのが一向に寄ってこない。捕獲されるという恐怖心があるためであろう。当然だが生存本能が食欲より強いということ。
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