水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

屋上菜園12 (H22.11.1~12.14)

2010年12月15日 | 屋外水耕栽培
●収穫野菜の料理
10月31日 夕食のおかずに収穫野菜を使った料理をしてもらいました。かぶらの田楽、白菜と豚肉のゆず風味煮込み、大根のちりめん雑魚おろし、大根葉のカラシ酢味噌和え、茎のキンピラ風炒めです。


●チンゲン菜料理
11月2日 9月中旬に定植したチンゲン菜の残りを収穫しました。チンゲン菜は薄揚げと中華風にいためてもらいました。
 
10月初旬に定植したチンゲン菜もかなり成長してきています。


●人参はまだまだです
11月4日 にんじんは葉が茂ってきましたがまだにんじんはできていません。
 

●レタスは肥料不足か
11月4日 先月半ばに定植したレタスが一向に成長しないので調べてみるとEC値が0.3で肥料不足で成長が止まっているようです。まだ寒いといってもレタスが成長できないほど寒くはないのでなぜかなと思っていたのですが原因は肥料投入忘れです。
11月10日の写真も並べてみます。肥料効果か少しは大きくなったみたい。
 

11月19日の様子です。


●ミズナを定植
11月4日 播種していたミズナが発芽してきたので本日屋上の空いたトロ舟に定植しました。10月10日に定植したミズナと今回のミズナの様子です。
 

●小松菜を収穫
11月5日 残っている小松菜を収穫しました。成長しきって大きくなりすぎていますのでジュースにしていただくことにします。時期的には少し遅いのですが改めて小松菜を播種しておきました。


●ごぼうを移植
11月5日 ごぼうの根もかなり伸びてきたので専用のゴミ箱プランターに移植しました。15cm位に伸びるまでは通常の栽培方法で育てそれから以後は養液の管理をしながら特許に載っていた方法を参考にさせてもらって育ててみたいと思います。


●ミズナとつみれ鍋
11月9日 定植後1ヶ月での収穫です。秋口ですので期間としては妥当かと思います。今年は防虫ネットのお陰で虫に食われることも無くミズナは大きく成長しました。本日はこれを使って「いわしのつみれ鍋」を作ってもらいました。


●今年最後か? 小松菜を定植
11月10日 小松菜を80株ほど定植しました。屋上は防寒対策が無いので先日のミズナとこの小松菜が今年屋上菜園で育てられる最後の葉菜物になると思います。


●ごぼうのその後
11月16日 ごぼうの葉は少し大きくなってきていますがごぼうの方はまだまだという感じです。
 

●キヌサヤエンドウを定植
11月24日 キヌサヤエンドウ(タキイシードの成駒三十日)が発芽してきたので先週の3株に続いて18株定植しました。昨年は寒さに負けずおいしいエンドウが取れるまでに成長しましたので今年も期待しています。


●大阪しろ菜を収穫
11月27日 大阪しろ菜を収穫する。かなり大きくなっているので全量収穫できる状態になっています。
 

●人参栽培に手抜き
11月30日 ニンジンは葉も根もよく茂ってきていますがまだニンジンはあまり大きくなっていません。また完全に間引きができていなかったので2株が一緒になっていたり、人参が生長しているが栽培マルチの穴が小さくて成長できないものがあったりで面倒見が悪かったことによる弊害が出ています。今回はどうも小生の不注意と手抜きで順調には育ちにくそうです。
 

●ようやくレタスらしく
11月30日 本日の状態です。少しずつですがレタスらしく大きくなってきています。


12月8日 どうにか収穫できそうな大きさになってきました。寒さのせいか葉っぱが少し硬そう。


●ミズナは順調?
11月30日 今月4日に定植したミズナです。ミズナは寒さに強いようで順調に育っています。


12月8日 定植後一ヶ月が経過していますがまだ収穫できる状態ではありません。やはり寒さで葉の生長が弱いようです。


●寒さに弱い小松菜
11月30日 定植後20日ほど経ちますがやはり寒さのせいかあまり大きくなっていませんし、かなりの苗が枯れています。


●ごぼうのその後2
12月1日 前回から2週間ほど経ちごぼうはかなり大きく伸びてきていますがまだひょろひょろです。そろそろ水中ポンプを動かし水を循環させて育ててみようと思います。
 

●突風襲来
12月3日 昼前から突風が吹きすさび保冷箱の蓋は飛ぶし、椅子テーブルも飛びちっていました。栽培している野菜ではキヌサヤエンドウを定植している保冷箱の蓋が飛んでキヌサヤエンドウの苗が栽培ポットごと屋上に散乱していました。急いで保冷箱に戻しましたが風で根が乾燥してしまっているので果たして回復してくれるかどうか心配です。

12月4日 心配していましたが大丈夫なようです。
 

●生長難しい小松菜
12月8日 小松菜の本日の状態です。小松菜は結構寒さに弱いようであまり成長していません。収穫できるまでの成長は無理のようです。


●役目を終えた保冷箱
12月8日 大根・かぶら・白菜などを育てるのに使っていた保冷箱です。今年の役割を終え来春トマト・きゅうり・なすびなどを植えつけるまで一休みです。屋上も大分片付いてきました。
 

●人参は絶望か
12月8日 人参の様子ですがやはり2株、3株が一緒になっているのがあって素直に大きくなれなり状態になっています。これでは健全な成長は望めません。
 

●ごぼうのその後3
12月8日 本日の状態です。食べれる大きさになるにはかなりの日数がかかりそうです。


●残り野菜の収穫
12月11日 屋上の残り野菜を収穫する。ミズナは最初に植えた最後の2株ですが少し大きくなりすぎ茎が硬くなってきています。重さは1株で500gもありました。大阪しろ菜も80株ほど栽培していましたが収穫量が少なかったためにかなり成長しすぎです。小松菜に至ってはやや灯立ちしかけています。ベーコンなどと一緒に炒めて食べるようにするから大丈夫と家内のなぐさめ。レタスもやっと収穫しましたがやはり定植後あまりにも日にちが経ちすぎておりますので葉は少し硬そうです。
 
 

今年は秋冬野菜はいずれも順調に育ってくれましたが現状で屋上に残っている野菜は
①「大阪しろ菜」はまだ20株ほど残っていますが早々に収穫しなければなりません。
②「レタス」はやっと収穫できるようになりました。
③後から植えた「ミズナ」ももうしばらくで収穫できると思うのですが寒さで葉の成長がやや遅れています。
④後から植えた「小松菜」は寒さで成長が期待できません。
⑤「白菜」は後から植えた「きらぼし65」が何とか1月に入って収穫できればいいのですが。
⑥栽培中の大根「三太郎」は大きくなりかけているので年末年始に収穫できるでしょう。
⑦かぶらが聖護院はほぼ終わり後は「金町小かぶ」が残っています。これは問題ありません。
⑧最近定植した「キヌサヤエンドウ」これは2月に入ってからの収穫になります。
⑨後は「ごぼう」と「人参」ですがこれからの寒さでごぼうが太くなってくれるかどうか不安です。
といった所でいずれにしても今後は寒さとの戦いです。すでに最低気温が5,6度ですから屋上では水温も10度以下になり低温限界温度になりつつあります。また年末にかけてかなり厳しい寒波の襲来が予想されているだけに心配です。

■低温限界温度
野菜が生長できる最低温度のことです。ほとんどの野菜の好適根温度は15度から28度位で低温限界温度が8度になっています。実際の根の温度はこの栽培床の水温より1~2度低くなるようですので水温が10度を切るようになると通常の野菜は栽培が不可能になるといわれています。



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