<2回目の種まき>
6月4日 トウモロコシの2回目の種まきを行う。今回播種したのはサカタの「ゴールドラッシュ」100粒です。少し時期的に遅いですが9月中には収穫できるはずです。このトウモロコシは最も節水型の50㎜径栽培装置を改良したもので栽培する予定です。
6月9日 しっかりと発芽してきました。
<トウモロコシ50㎜径管に水漏れか>
6月4日 50㎜径感の露出部がかなり濡れているので水漏れが発生しているようです。そのために本日20㍑ほど給水する。
<ハードコンテナ内は養液過剰?>
6月3日 サツマイモを育てているハードコンテナ内は下から6㎝の所に排水口を作っており、その出口には透水防根シートを取り付けているので養液の排水が遅いためにかなり養液がたまった状態になっておりました。これはサツマイモの葉が繁茂すると蒸散量も相当あるので養液消費量が増大するのを見越してにコンテナの底に養液がたまるように考えて排水口を上げていたのですが栽培初期段階では養液吸収量が少ないためかえって根腐れや腐敗の原因になるので当分蓋を取りのぞき給水も停止することにしました。サツマイモの葉が茂ってきた段階で給水を再開したいと思います。
<もみ殻はダメ?>
6月3日 サツマイモの栽培床にもみ殻を使用しましたが養液が多かったために腐敗したのか変なにおいがしたので撤去しヤシ殻に変えました。
<トウモロコシにの穂が出始める>
6月3日 トウモロコシの一部ですが穂が出始めました。
<トウモロコシもかなり水を食うように>
6月2日 昨日は大阪も30度を超す猛暑になりましたがそのためかトウモロコシタンクの水位が一気に減っております。5月31日に5㍑ほど給水しましたが今朝はどのタンクにも20㍑を給水する。やはりトウモロコシも大きくなり葉も茂ってきたので蒸散量が大きくなったためと思われる。
<赤玉土の断熱効果>
5月29日 本日もかなり気温が上昇し最高気温が30度を越しているようです。赤玉土で覆っているエスロン管は少しの水漏れと先日の雨の影響で赤玉土が湿っているために水温の上昇がかなり抑えられています。この状態では赤玉土の断熱効果が正確に把握できないので深めのプランターにエスロン管(75㎜径感)を埋めてインクレーザーを取り付けトウモロコシ栽培装置と同じようにして水温を測定しどの程度の断熱甲画家あるのか調べれるようにしました。
データーロガーを取り付けて地表温度および水温の推移を測定すればいいのですがとりあえず温度計で差異を測定してみようと思います。
5月30日 午後1時に測定すると表面温度は45度、水温は28℃になっていました。朝8時の段階では水温は24度でした。
<梅雨時期の降雨量>
5月26日 本日は雨なのでまだ養液量が自然と増えます。今後梅雨に入り毎日のように雨が降ると降雨量を正しく把握しておかないと節水水耕栽培模擬実験とはいななくなります。やはり温室栽培でないと適正な実験はできないようです。とりあえず雨除けビニールシートを張ることを考えたいと思います。本日のトウモロコシの様子。
<サツマイモ定植のやり直し>
5月26日 先日定植したサツマイモの苗は切り戻して水につけるという工程を踏まなかったので萎れたままになっています。残っていた苗は切り戻し水に浸していたのでほとんどが元気になっていますのでこの元気が戻った苗を再度定植しなおすことにしました。
<サツマイモ定植>
5月24日 昨日サツマイモの挿し穂が届いたので早速定植する。
<降雨量>
5月21日 昨夜来の雨で循環タンクの中の養液量がかなり増えています。降雨量の内どれほどが栽培ポットを通して給水されたかが分かりませんが数リットルはふえています。プランターの面積が3.14×6×6=113㎠でこれが14個あって一晩に50㎜の降雨量があったとすれば単純に計算して113×5×14=7.9㍑ということになりますが昨日の水位を測っていませんでしたが最低でも5㍑以上は増えています。正確な給水量を把握するためには正しい降雨量データーも必要です。
<トウモロコシの養液量>
5月20日 トウモロコシを栽培している3台の装置の養液ですが本日現在まだ追加給水はしておりません、4月7日に播種したトウモロコシ「ゆめのコーン」ですが100㎜径には4月25日に、75㎜径と50㎜径には5月2日に定植しましたので100㎜径ではすでに20日以上が経過しトウモロコシもかなり成長してきましたのでそろそろ追加給水が必要になりつつあります。
初期給水量は100㎜径14株用で100+30=130㍑、75㎜径24株用で80+30=110㍑、50㎜径16株用では45+30=75㍑になっています。
やはり4月25日に定植したトウモロコシが最も大きく成長しています。
<蒸留水の代替に太陽温水器の熱水を利用したいのですが>
5月19日 海水淡水化装置で作る蒸留水の代わりに太陽温水器MMC Solarで沸かした温水を使用してみようと思っておりましたがなかなか思うように温度が上がってくれません。本日は最高気温が26度といわれていますがそれども温水の温度は45度ほどですが温水器の性能説明では最低でも70度位にはなってくれるはずですので期待しています。7,80度になれば模擬実験としてこの熱湯を土中に埋めたタンクに一晩貯蔵して温度が30度以下に低下するかどうかを調べてみたいのです。温度が下がらなければ下げる方法を考える必要があります。
<トウモロコシに透水防根シート>
5月16日 トウモロコシもかなり成長してきました。白い健康な根がしっかりと伸びてきています。エスロン管のつまりを防止する為に透水防根シートをはめ込みました。
<蒸留水の熱エネルギー利用>
5月13日 栽培装置は曲がりなりにも作り上げることができましたが問題は淡水化装置で作られる100度近い熱水をいかにして養液として使用可能な30度近くに低温化するかです。方法としては貯水タンクに入れて夜間に自然放熱させて低温化させる方法であるがこれでうまくいくのかどうかの検証も必要ですがそれ以外にも方法がないのか検討しています。仮に10㍑の熱水を30度まで低下させるとしてその熱エネルギーはQ=10000×70×4.19=2933KJであるがこのエネルギーを自然放出するのではなく何かに使えないものだろうか。とりわけ熱水には酸素が溶け込んでいないのでそのままでは養液としては使えないので空気を送り込んでやる必要があります。そのための装置を動かすのにこの熱エネルギーが使えないかということです。ヒートエンジンという形状記憶合金でできた温度差を利用して回転させる装置を実験キットとして弊社で販売しているがこれを改良して撹拌モーターにしてより短時間に水温を低下させるとともに空気を送り込む装置に改良できないだろうかと考えております。またこれ以外にも低温対応の小型スターリングエンジンを使ったコンプレッサーなどがないか調べています。ヒートエンジンのビデオはこちらからご覧になれます。写真はヒートエンジンキット。
*注:このヒートエンジンで使用している記憶形状合金のばねは50~70℃で縮小し常温で戻るのですが高温槽から低温槽に移動してもすぐに冷えないため氷を入れることで瞬間にばねの温度を下げて回転させています。またこの装置では2つの槽を使っていますのでそのまま使用できませんがこの原理が利用できないかと思案しています。うまくいかない場合は自然放熱とソーラーエアポンプによる空気供給に頼るほかありませんが。
<水漏れが止まらない100㎜径装置>
5月12日 昨日コーキングをしたのですが今朝になるとまだ水漏れしています。抜本的にやり替えないとコーキングだけでは解決しないようです。
<養液消費量>
5月10日 100㎜径(4月25日定植)も75㎜径(5月2日定植)も最初の給水からまだ追加給水はしておりません。コンテナの状態を見て必要になれば給水量を測定しながら加えていくことになります。
<水漏れが止まらない100㎜径装置>
5月12日 昨日コーキングをしたのですが今朝になるとまだ水漏れしています。抜本的にやり替えないとコーキングだけでは解決しないようです。
<養液消費量>
5月10日 100㎜径(4月25日定植)も75㎜径(5月2日定植)も最初の給水からまだ追加給水はしておりません。コンテナの状態を見て必要になれば給水量を測定しながら加えていくことになります。
<50㎜径装置を改良>
5月8日 50㎜径の栽培装置を改良し100㎜径高さ20㎝の立ち上げ筒を取り付ける。そして設置場所も移動して100㎜径75㎜径と並べ赤玉土で覆うようにしました。赤玉土は8袋購入するも不足でもう8袋は必要です。あわてて取り付けたのでドレン位置が2㎝ほど高いために若干オーバーフローしております。後日手直しすることにしてとりあえずトウモロコシを栽培する。
<サツマイモ用コンテナに人工培土>
5月7日 サツマイモの挿し穂がまだ来ないのであわてることがないのですが昨日コンテナに人工培土を入れました。ヤシ殻は6箱に、もみ殻は4箱に、ハイドロトンとパーライトは1箱に入れいずれも養液(EC値2.0)を6リットル加えて混ぜこみました。栽培するまでに太陽光で蒸発するので実際は苗が届いてからやるのが良かったのですが。
<もう1台ほしいトウモロコシ栽培装置>
5月2日 節水比較ということから言えば現状の100㎜径・75㎜径の装置に並べて50㎜径の装置も設置すればよかったと思うのですがいつものことながら計画性に欠けているのでやってみて思いつくという始末です。とりあえず赤玉土で覆っていませんが50㎜径にもトウモロコシを定植する。ただこの50㎜径の装置へトウモロコシ栽培を想定していなかったのでインクリーザーの上に20㎝mほどの立ち上げを取り付けていないのでこのままの状態ではトウモロコシを栽培するには浅すぎると思われる。100㎜径管を発注して継ぎ足すことにします。出来上がれば100㎜径・75㎜径・50㎜径の栽培を比較でき節水と育苗の両面から栽培装置を考えることができるでしょう。
<かなりの赤玉土が必要です>
4月28日 トウモロコシの栽培装置2台分を埋めるにはかなりの赤玉土が必要なようです。計算上は150×400×20÷1000=1200㍑ですから14㍑入袋が80袋ほど必要ですから10袋ぐらいでは全く不足です。後最低でも20袋は必要です。屋上への荷揚リフトが必要になります。
5月2日 赤玉土をその後15袋ほど購入してやっとエスロン管が埋まりました。75㎜径の装置にもトウモロコシを定植する。
<50Wソーラーパネルの試運転>
4月25日 50Wソーラーパネルおよび蓄電池が入荷したのでタイマーと合わせセットして試運転を行う。問題なし。
<トウモロコシを一部移植>
4月25日 75㎜径の水耕栽培装置も赤玉土で覆う場所へ移設する。完全に水漏れが防げているかが心配なので様子を見ながら赤玉土を入れていきます。先に設置していた100㎜径の水耕栽培装置にトウモロコシを移植する。
<鳴門金時移植>
4月22日 先日コメリで購入した鳴門金時3株を15㎝のプランターに移植し温度低下を防ぐために保冷箱の中に入れて育てることにしました。うまく挿し穂が取れるといいのですが。サカタに注文している「べにはるか」の挿し穂も4月中にはお届けとありますのでそろそろ入荷するはずです。
<トウモロコシが定植できる大きさに>
4月22日 4月7日に播種してから2週間余りが経過しトウモロコシの「ゆめのこーん」は定植できる大きさの育ってきました。
<サツマイモへはタイマーによる滴下灌水>
4月21日 サツマイモ栽培ではタイマーを使って滴下灌水を行うことで節水を図りたいと思っています。そこで簡単な12VDC対応のタイマーを購入しました。養液量は挿し穂定植段階で人工培土に吸収させるだけの量がいりますがその後はタイマーを設定して1日当り数リットルを灌水できるようにしたいと考えております。どの程度灌水するか何分灌水するか何度灌水するかは実際の栽培を行いながら決定していきたいと思っています。
4月22日 折角なのでソーラーパネルで発電した電気を蓄電池に蓄えてその電気をタイマーでコントロールして使用できるように「太陽電池充放電コントローラー」を購入しタイマーとセットする。また12Vの鉛電池も発注する。
<濾水止めコーキング剤・テープなど>
4月17日 エスロン管の水漏れを防止しなければならないのですが接着剤を再塗布してもあまり効果がないので困っていると近所の方に話すと濾水止めテープを使うと完全に止まると教えてくれたので早速インターネットで商品を調べ「レクターアーロンテープ」とエポキシパテの「レクターシール」を発注する。
<改良した水耕栽培装置と必要養液量>
4月15日 改良の終わった水耕栽培装置について必要な養液量を計量しました。本体を空にしておいて10㍑のバケツで給水して何杯で満水になるかを調べました。装置は全部で4台で50㎜径・75㎜径と100㎜径2台です。、
●50㎜径使用16株用装置: これは径が細いだけでなく立ち上がり部分も短くしておりますのでエスロン管内の養液量は20リットル、循環タンクが15リットルでした。この装置は径が細いためか素人の私が作っても接着良好で全く濾水なしです。
●75㎜径使用24株用装置: これは立ち上がり部分も25㎝とりその上に100㎜のインクリーザーを載せていますしまた栽培数も24株ですので結構養液量は大きく、エスロン管内で80㍑、循環タンクで20リットルでした。少しですが立ち上がり部分に水漏れがありましたので再度接着剤等による補強が必要です。
●100㎜径使用16株用装置: これも立ち上がりが25㎝でその上に125㎜のインクリーザーを載せていますので養液量は大きく120㍑ 循環タンクは30㍑になります。オーバーフロー部は2段階にしています。これは立ち上がり部分にかなり水漏れ箇所がありますので再度補強が必要です。
●100㎜径使用14株用装置: これと75㎜径は赤玉土で覆うことにしています。75㎜の方はまだ水漏れがあるのでとりあえずこの分を屋上の端に設置し赤玉土で覆う。両方ともトウモロコシの栽培に使用する予定。