日々のことをつれづれと。

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どろろ 第5話感想。

2019-02-05 23:32:24 | アニメ
百鬼丸やっと喋ったぁああああああああ
…と思ったら悲痛な叫び声でした。(´・ω・`)
いやもうね、こちとらBFで散々メンタル鍛えられたんで悲劇的な展開には慣れてるんだよぉ!残念だったな!
…と強がってみましたがなかなかえぐられる展開でしたネ。

つい最近まで「サムライブルーつおい!最高!」とか盛り上がってた俺もこの回観たら「サムライくそ」「もはやサムライ人じゃない」「サムライが鬼神じゃね?」と真逆の思いにかられます。
まぁでもこれが現実の「サムライ」なんでしょうね。映画や漫画の影響で世界中で「サムライ=カッコいい」っていうイメージが付いてますけど、本当にカッコいいサムライなんてほんの一握りにすぎないんだろうし。

あと戦国時代をここまでリアルに描いてるのもいいですね。戦だけではなく飢饉や天災などにも苦しめられていた当時の人々。片足や腕を失った戦争孤児たち。生きるために身を売る女の子…。やっぱり手塚先生は天才。

音を取り戻した百鬼丸がうまく対応できずに苦しんでる展開もリアルでいいですね。あの百鬼丸が音に惑わされて危うく鬼神にやられそうになりケガまで負ってしまう。ちょっと前は万代の声が聞こえず話の途中でバッサリぶっ刺していたのに…w 失うものを取り戻すたび弱くなる主人公ってのも新鮮。
ちょっとキャラも見えてきて。ミオの声好き!ってなったら帰ってくるの待ち伏せして歌をせがんだりなかなか肉食。お前…どろろの声あからさまに嫌そうにしとったやん…w

どろろは百鬼丸におっかむりして楽しんだり、雑巾がけするときに「セイセイセイ」と謎の掛け声を発したりとっても楽しい子です。


取り戻した足をまた失ってしまいましたが…けっこうオリジナル入れて来てるようで、ラストも大分違った展開になるのかな?悲劇には慣れてるつもりでいますが…でもハッピーエンドになりようにない気配。なんかまたもMAPPA作品は忍耐力を試されてる…?w