最後は逢坂明日葉でした~。
明日葉は学院長の孫娘でアス研の部長で周囲からは“天災少女”と呼ばれているほどのトラブルメーカー。
猪突猛進で後先考えずフィーリングで行動しており、アス研のメンバーはいつもそんな彼女に振り回されています。でも普段の彼女は結構イジりやすい性格ですよね、イジられて目が(><)ってなるときが可愛いw あと、成績は良くないけど頭が悪いというのではなく頭の回転が速すぎて周りがついていけないっていうだけなんですけどねw
可愛いものには目がなく、蓮と知り合ったのも猫の件がキッカケでした。そして、学院長の孫娘で本来ならばお金には不自由してなさそうですが、実は独り暮らしをしており、モデルのバイトをしながら生活している苦学生でもあります。まぁこの辺は明日葉ルートに入ってから判明するんですけどね。
アーケンは「炎」。彼女のLv3の能力「ロード・オブ・ヴァーミリオン」は学院最強といってもいほどの火力を秘めていますが、自分でも制御できない力のためアーケンを制御できる蓮と出会うまで封印されていました。
明日葉編は前半が風紀監査委員時代から因縁のあった月詠との決着、後半が学院の陰謀を暴く話になっています。
明日葉編ではALIAになるまでの過程が描かれており、バトルも多目ですね。特に月詠との最終決戦は見ものです(もう1つ、桂次vsすずりも良かったw)。明日葉編でのみ見られる月詠のLv3の能力「絶対零度」(アブソリュートゼロ)は必見!ただまぁ、そのぶん他のヒロインと比べるとイチャラブ時間が短い印象でした。正確には分散されているって感じでしたけど。他のヒロインではイチャラブを一気にやって後半はシリアスって感じでしたが、明日葉編では合間合間にイチャラブが入るって感じです。
明日葉編での最大の注目は、やはり月詠との和解ですね。月詠編では完全修復とはいかなかった2人ですが、ALIAを賭けた戦いの中でようやく2人の仲が元通りになります。・・・ただまぁ、その後の月詠の様子を見ると、ただの友情の枠を超えてそうでしたけど・・・w
無事ALIAになった明日葉たちですが、蓮だけはALIA戦の陰で暗躍している黒幕を調査しており、ALIA宣言式の当日、単独でその黒幕の元へ向かいます。これまで何となく囁かれていた闇の組織っぽいものの真実が明かされるわけですが、実はこの黒幕、蓮さえ余計なことしなければ蓮が転入してすぐに捕まってたんですねw なんか間抜けだなぁと思ったw
黒幕のしようとしていたことは、他人の可能性を奪って得られるエネルギー“AP”を使って、桜雲の地が不思議空間に変わってしまった過去を書き換えること。そのためには膨大なAPが必要で、それをALIA宣言式を利用して得ようとしていました。また、その生贄としてALIAを宣言する明日葉が選ばれており(明日葉にAPが集中するので)、そのせいで明日葉は一度死んでしまいます。ちなみに、ALIAを宣言する人ってわけじゃなく血筋とか色々条件あるみたいで、明日葉はその条件を全て見たす最適者だったようです。
その黒幕との戦いにおいて、蓮の能力についてようやく全て判明しますね。蓮の元々持っていた能力「本棚の空」は悠久の場所へアクセスする力で、これは母親のものではなく父親が遺していったもので蓮の真の能力を封印するためのもの。彼のLv3能力が神無月祥子の能力だったこと、この2つの能力を完全に扱うことが蓮の本当の能力だったようです。あらゆる可能性を模索して解決するまで過去を書き換えられる力なので最早物理法則を完全に無視しています。まぁ、元々アーケンとはそういうものなのですが、それでも強力すぎる力ですね。
黒幕は半ば自滅した形になりましたが、蓮は明日葉を救うために、彼女が助かる可能性を探すため過去へ飛びます。しかし、その可能性は彼にとって残酷なもので・・・明日葉は救えたものの、蓮は存在そのものが消えてしまいます。まぁ最後は戻ってハッピーエンドですけど、少し切なかったですね。
明日葉のHシーンですが、パ○ズ○フェ○もあるし、そこそこ満足です。彼女の性格からしてありそうだと思ってたものの、やはり足○キは不要だw 個人的には2回目のHが良かったかな。彼女が1番弱ってたときのですけど、CGは1番良かったですw
一般CGだと、やはり明日葉と月詠が和解したあのシーンですかね。感動的なシーンだと思います。あとは蓮に謎の黒ウサギのぬいぐるみを買ってもらったときかな~可愛いものに目がない明日葉が実は1番可愛いっていうオチでしたしw
何より声が桐谷華さんだったのがポイント高いです!「大図書館の羊飼い」の小太刀凪でこの人の声を覚えてからというもの、すっかりファンになってしまった気がしますw
と、いうわけで、これにて「ALIA’s CARNIVAL!」は終了です。
スプレッド戦があるのでバトルメインだと思われがちですが、実際にはそんなになかったかな。明日葉編は多目でしたけど。それよりイチャラブ時間が長かったのが個人的には良かったと思います。もう少し見てみたいと思ったほどw 特に椎名編はずーーーーーーっとイチャラブが続いたので最高でした!
謎については完全に解明されていたわけじゃないと思うのですが、まぁそれほど気にするほどではないですね。そういうものだって思えばまぁw 個人的には主要人物全員のLv3能力が見たかったかな。明日葉と月詠と蓮の3人以外は不明のままでしたし。
共通ルートは普通ですが、イチャラブのパートだけでも見る価値はあると思います。とにかく恋人になってからのヒロインが可愛すぎたw
・・・しかしまぁ・・・明日葉編以外ではALIAになった生徒会の実力も不明のままだったし(祥子の事件でも捜査妨害に協力してたみたいだし)、リコの存在とか悠久の世界とか裂け目とか、完全に解明されてないことが残ったまま終わってしまった気がしないでもないけど、あれらは「そういうものだ」ということにしておけばいいのかなw
それと、個人的には黒幕との最終決戦は、強大な大人たちを前にアス研や風紀監査委員会が協力して戦うっていう展開の方が面白かった気がするんですけどね。黒幕との戦いはオマケシナリオ的な扱いになってるのがちょっと・・・。個人レベルでは学院最強ツートップの蓮&月詠のコンビネーションとか見たかったですね~。せっかく仲直りしたんだしね、そういうシーンはあっても良かった気はします。
キャラについては文句なしです。メインヒロイン5人とも好きでした。単純に全員巨乳で私好みばかりだったのかもしれませんが、割と好きなキャラとそうでないキャラがハッキリしてる私にしては珍しかったかな。さすがに巨乳ってだけで好きになるわけじゃないのでw
好きな順としては、椎名>月詠>かりん>明日葉>志穂>弓>桜子>すずりって感じですね。とにかく椎名が最高です。今の私が好きな属性の8割以上は持っていた気がします!もう和みすぎて骨抜きにされてしまいました(*´Д`*)(ぁ
個人的には恋川さんシナリオが見てみたかったw 椎名編やかりん編で見られる恋愛相談室は良かったしw
結論としては、シナリオはイチャラブパートが非常に良くて他は普通、キャラは文句なしどころかここ1年間でプレイした中では最高でした。
ただし、ソフトメーカーとしての対応は×って感じかな・・・少なくとも発売後のゴタゴタは良くなかったヨ(´ー`)
さてさて、3月発売タイトル第3弾は~・・・アレです。ぇぇ、アレです。でも、3本目までは順番決めてたんですが、4本目以降はまだどれからやろうか迷っていますw
・・・ぁ、ちなみに3月発売の新作エロゲは7本買ったのでw