こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
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「発情インフレーション」 あらすじ・感想

2016年09月05日 00時18分37秒 | 美少女ゲーム

2016年8月発売タイトル第5弾は、seal-tutuの「発情インフレーション」でした~。

seal系ブランドの作品です。前作のビッチのやつも買ったんですけど(パッケージ版の方)、あっちは中身が本当にビッチな内容だったのでブログには感想を書きませんでした(爆)
こっちも最初はDL版だけなのかなって思ってたら(前作はDL版の1年後くらいにパッケージが発売した)、今回はパッケージ版も一緒に発売でしたね。DL版だけだと売れ行きが悪かったんだろうかw

店舗特典はこちら。

特に今回はキャラをあまり気にしてなかったので、金髪巨乳のアリスにしましたが、プレイ後にグッズは「瑛理ちゃんか七花にすれば良かった」と少しだけ後悔しましたw
瑛理ちゃんはプレイ前はそれほど好きじゃなかったのですが、実際に見てみたら、ヒロインの中で1番可愛かったのでw というか、プレイ前は妹がいることすら知らなかったので(爆)
エロメインなのはあまり情報を仕入れずにおっぱいの比率で選んで買うことが多いのですが、今回もいつも買ってるおっぱいブランドの1つ・seal系なので余計に情報を仕入れず買ったのがまずかったですね・・・w
それぐらい、瑛理ちゃんは可愛かったですぞ!

発情インフレーション 概要
そのポイントを刺激したら女の子が欲情してしまうという「セックススイッチ」があることを知った主人公・風間颯太は、夏休み中ずっとダッチワイフ相手にセックススイッチを突く練習をした後、2学期になって身近な女の子たちのセックススイッチを押してレイプするという下衆なお話(爆)
選択肢は共通ルートが終わるとヒロインを選ぶ形式になり1度選ぶとヒロインが確定します。アリス以外は最後に選択肢が出て、結末が変わります。ここで言ってしまうと、選択肢次第で寝取られ・輪姦があるので注意が必要です。ただし、アリスは強制輪姦なので救いはないですが。
そういった形式から、今回はハーレムエンドがありません。その代わりに七花編で伊織を交えた3Pがありますが、それだけです。

発情インフレーション キャラクター紹介
【綾崎七花】

颯太の幼馴染。写真部所属。大人しい性格でクラスでもあまり目立たない地味な印象の女の子。その性格故、クラスの女子たちには良いように使われてしまい、イジメられています。
同じく幼馴染の伊織とは親友同士で、七花がイジメられている時はいつも助けに来てくれるため、伊織のことを信頼しています。颯太のことは他の女子に比べれば普通に接していますが、少し距離を置いています。
いつも伊織にお世話になっているため、今後のためにも自分の性格を変えたいと悩んでいたところ、声をかけてきた颯太に相談することにしますが・・・。
【美綴伊織】

颯太や七花の幼馴染。生徒会所属。明るく元気で真面目な性格。ただし、短気。喧嘩が強く、並みの男子数人を相手にしても負けることはないほど。
颯太のことはかなり警戒しており、ことある毎に颯太に注意したり殴ったりしているため、颯太にとっての天敵。
本人は謙遜していますが、男勝りな性格とは裏腹に料理が出来るなど女の子の一面がちゃんとあり、颯太もそこに気付いて彼女の魅力を引き出そうとしますが・・・。
【朱鷺坂アリス】

学園の生徒会長。なんでも人並み以上に出来る完璧超人で生徒達の憧れの的。ただし、それは表向きの性格であり、本来はドSで周囲の人間をバカにしています。
会長としての顔を崩さないようにしているため、気疲れしていましたが、ある日問題児の颯太と出会ってからは自分の予想以上の行動をする颯太に興味を持ち、セックススイッチに関しても「面白くなるから」という理由で積極的に使うよう指示します。
セックススイッチの効果は認めるものの、颯太に対して高圧的な態度を取り続けていましたが・・・。
【風間瑛理】

颯太の妹。水泳部のエース。問題児とされる兄とは打って変わって優等生で周囲からの信頼も厚く、何故颯太が兄なのか周囲の人たちは疑問を感じているほど。
家事は何も出来ない颯太の代わりに家の家事は全て瑛理がやっており、颯太を起こすのも瑛理がやっています。周囲が颯太のことを敵視する中(七花は中立っぽいですが)、唯一「お兄ちゃんの味方」と言ってくれる優しくて素直な良い子(*´Д`*)b
兄のセックススイッチによって兄とセックスしてしまい、兄妹でこんなことするなんてと悩んでいましたが・・・。
【風間颯太】
この作品の主人公。セックススイッチをとことんまで追求し女の子をレイプすることしか考えていない。何か問題が起こると自己保身を先ず考える。
ぶっちゃけると、ただの下衆で、主人公としての魅力は一切ない。

発情インフレーション 共通ルート あらすじ
数々の問題行為により学園生全員に嫌われている颯太。妹の瑛理だけは味方してくれていましたが、幼馴染の七花や伊織には距離を置かれていました。昼休み、1人学食で食べていると、生徒会長のアリスに声をかけられます。颯太は彼女に対しては絶対服従でした。何故なら1学期に女子更衣室に侵入した証拠写真を撮られてしまったから。アリスは颯太をイジメつつ、放課後生徒会室に来なさいと用件を言って去っていきます。弱味を握られている颯太は黙って従うしかありませんでしたが、逆に彼女のセックススイッチを押すチャンスがあるかもと考えます。放課後、生徒会の仕事を手伝った颯太は、最後まで残りアリスと2人きりになります。颯太は今がチャンスだと思い、アリスのセックススイッチを押そうとするも失敗。逆にお仕置きされてしまいます。しかし、アリスは欲情を抑えているだけでセックススイッチ自体は効いていたため、颯太が帰った後、1人オナニーに耽ってしまうのでした。
翌日の放課後、伊織と生徒会の仕事を手伝う約束をしていたにもかかわらず、夏の大会で活躍した水泳部の瑛理の取材をするといいう七花に下心満載で付いて行った颯太は、妹の瑛理の水着姿を見て興奮してしまい、即行で家に帰って妹モノのAVでオナニーを始めます。そしてそろそろフィニッシュしようというとき、生徒会の手伝いに来ない颯太に怒った伊織がやってきたため、彼女に精液をかけてしまい、蹴りを喰らって倒れて気絶してしまいます。夕方になり瑛理に起こされた颯太は、彼女の胸に光る何かを発見。直感でそれがセックススイッチだと感じた颯太が早速そこを突いてみると瑛理が急に発情を始めます。そして、2人はそのままエッチしてしまうのでした。
翌日、瑛理のお蔭でセックススイッチの効果が分かった颯太は、これまで散々自分を殴ってきた伊織に復讐しようと探しますが、彼女の姿はどこにも見当たりませんでした。帰ろうと思ったところ、女の子の声がしたため、そっちに向かうと七花がカツアゲにあっていました。颯太は見てみぬふりをして帰ろうとしたものの、セックススイッチを使えば乱交できるかもと思い、七花と不良女子の間に割って入ります。しかし、セックススイッチを実行する前に不良女子たちの仲間である男子たちが来てしまい、颯太は殴られピンチに。そこへ伊織が颯爽と現れて2人を助けます。伊織は颯太が怪我していることに気付き保健室に連れて行きますが、そこで颯太は隙を見て彼女のセックススイッチを押します。すると、昨日の瑛理同様に伊織が発情を始めたので、無理矢理犯します。そして、伊織に復讐を果たした颯太ですが、正気に戻った伊織にジャーマンスープレックスを決められてしまうのでした。
翌日の標的は七花。放課後、下校途中の公園で七花を発見した颯太は、彼女に声をかけます。七花は自分の引っ込み思案な性格でいつもイジメられていて、いつも伊織に助けられていることから、自分のこの性格を何とかしたいと悩んでいました。颯太はそれを聞いてセックススイッチを使えば七花も積極的になるはずと思い、七花に特訓を提案。七花は積極的になるならと颯太の言うことを真に受けて、あっさりと颯太の部屋に連れ込まれます。颯太にセックスすれば変わると言われこれまたあっさり信じた七花は、それを受け入れ、颯太にセックススイッチを押されて発情。颯太に処女を奪われるのでした。
翌日の昼休み。アリスからセックススイッチについて自由にしたらいいと許可を貰った颯太は、アリスへの失敗を糧に(実際は失敗してないが)、再び指南書を読みセックススイッチについて更に勉強を始めるのでした。

綾崎七花編 あらすじ
七花の性格を変えるためにセックススイッチを使い続けた颯太。しかし、デートと称して外でエッチをしてからというもの、これまでとは別人のようにセックスに対して積極的になり、さすがの颯太も戸惑います。けど、七花が積極的になるならと颯太も乗り気になり、エッチを続けますが・・・。
ある日のこと、七花が結んでいた髪を下ろしイメージチェンジして登校してきて、更に性格まで変わっていたため伊織は驚きます。明るくなった七花はクラスでも話題になり、彼女をイジメる人はいなくなっていました。やがて恰好もどんどん大胆になっていき、行き過ぎた彼女の格好に伊織は颯太のせいだと決めつけ颯太を責めますが、七花はそれを止めさせ颯太との関係は伊織には関係ないと言って伊織を無視して颯太を連れて行ってしまいます。それを伊織は寂しく見守るだけでしたが・・・。
伊織は七花がおかしくなった原因は颯太だと思い、2人の後ろを尾行しますが、2人が入ったのは七花の家でした。伊織は七花を救うために彼女の家に突入しますが・・・。
【「伊織も巻き込む」を選んだ場合】
伊織に2人でエッチしているのを見られた颯太ですが、伊織にも久しぶりにセックススイッチを使って3Pを始めます。それからというもの、伊織も2人と一緒にエッチするようになったのでした。めでたしめでたし(?)。
【「伊織に見せつける」を選んだ場合】
伊織に2人でエッチしているのを見られた颯太ですが、伊織にエッチしている姿を見せつけます。あくまで伊織は助けようとしたものの、それを伊織によって拒絶されてしまい、伊織は部屋を飛び出してしまいます。
それからというもの、これまで七花を助けてきたことについて自分が正しかったのか信じられなくなった伊織は、2人を避けるようになります。一方、颯太と七花の関係は続いていました。ある日の放課後、屋上でセックスをしていると男子生徒に見られてしまいますが、七花はむしろ見せつけるようにして積極的にセックスを続けるのでした。

風間瑛理編 あらすじ
1度セックスしてからというもの、兄とエッチしてしまったことに悩む瑛理は、颯太のことを避けてました。颯太はそれに気付いており、エッチな女の子じゃないと言い張る瑛理に、エッチな女の子であることを証明するためセックススイッチを押して再びエッチなことをします。瑛理はまた兄とエッチなことをしてしまったため、授業中もボーッとそのことを考えていました。そして、何度もセックススイッチを押され兄とエッチしますが、それでも理性が勝って兄妹でこんなことはよくないからエッチなことは止めようと颯太に言います。
颯太は瑛理がまだ堕ちていなかったことに驚きますが、それならとセックススイッチを押した状態で放置してみることに。そして、瑛理の教室に行くとクラスメイトから瑛理は学園を早退したという話を聞いたため、自分も早退して家に帰ってみると、瑛理はオナニーをしていました。そして、瑛理は兄にオナニーを見られていたことに驚きますが、ついに欲情した気分を抑えきることが出来ず自らセックスを求め陥落してしまうのでした。
それからというものエッチに積極的になり甘えんぼになった瑛理。ある日のこと、隣町まで買い物に出かけた帰りの電車で瑛理が痴漢されていました。それを見て颯太が取った行動は・・・。
【「痴漢の好きにさせてみる」を選んだ場合】
兄に触られていると思っていた瑛理ですが、颯太から自分じゃないと言われ驚き、お兄ちゃんじゃなきゃ嫌だと言います。しかし、颯太はそれなら証明してみせろと言い、痴漢を続けさせます。そして、瑛理は快感に耐え切れずイッてしまい、痴漢に犯されてしまいます。
それから颯太は他の男に犯される瑛理を見ることに興奮を覚えたため、ある日瑛理を夜の公園に連れていきますが・・・。
【「瑛理は俺のもの」を選んだ場合】
他の男に痴漢されて感じている瑛理に腹が立った颯太は、痴漢を駅員に突き出した後、お仕置きとして公園という誰に見られるかも分からない場所で無理矢理セックスします。瑛理は最初は拒否しようとしたものの、だんだんと快感に目覚めてしまい、最終的にはセックス奴隷になることを望むのでした。
それからというもの、瑛理は颯太に言われればところ構わずセックスするようになり、不真面目になっていったことから周囲の評判も落ちていました。それでも瑛理は気にせず颯太と一緒にいましたが、ある日水着に着替えさせられてプールでエッチしようと言われ、さすがの瑛理もマズイと思ったものの、兄からの誘惑に負けてセックスをします。するとそこに水泳部の人がやってきて見られてしまいます。そして、水泳部部員たちに見られる中、瑛理は颯太に種付けされるのでした。
学園の連中に瑛理が自分のものだと見せつけることが出来て満足した颯太は、瑛理と共に不登校になります。そして数ヶ月後、颯太は妊娠してお腹が大きくなった瑛理と相変わらずセックスばかりして過ごしているのでした。

美綴伊織編 あらすじ
伊織に対する積年の恨みから、彼女をターゲットにすることにした颯太。伊織の教室に行くと、彼女が友達から彼氏がいないの?と聞かれており、自分自身を可愛くなくて女の子らしいところはない思っている伊織はいないと否定します。しかし、それを聞いていた颯太が、この間の保健室での一件を大声で話そうとしたため、伊織は慌てて颯太を教室の外へと連れ出します。その後、保健室に移動し、エッチしてるときの伊織は本当に可愛かったと褒めますが伊織はそれ認めずこの間の写真を消しなさいと要求してきます。無論、颯太にそのつもりはなくむしろその写真で脅して再びセックスを強要するのでした。
それからも颯太にセックススイッチを押されるたびに犯されていた伊織。さすがに颯太に何かされていることに気付いた伊織は、そのことを颯太に聞くことにします。颯太からセックススイッチのことを聞いた伊織は、下らないと言って颯太に蹴りを繰り出しますが、颯太が咄嗟に避けると、セックススイッチの特訓に付き合ってくれたあけみ(とういう名のダッチワイフ)を破壊してしまいます。それに怒り狂った颯太は、伊織を押し倒し再び無理矢理犯し屈服させることに成功。その後、颯太がいなくても自分の性欲が抑えきれなくなってきた伊織ですが、それでもなかなか素直になれなかった為、颯太にセックススイッチを押され放置プレイに近い尋問を受けます。すると、もう我慢できなくなった伊織は颯太を求め、ついに陥落するのでした。
堕ちた後の伊織はまるで恋人同士のように甘く接してくるようになります。そんな彼女の豹変ぶりに周囲は驚きますが、颯太は特に気にすることもなく、甲斐甲斐しく尽くしてくれる伊織と毎日のようにセックスを楽しみます。そんなある日、一緒にお昼を食べていると、以前伊織がやっつけた不良男子がやってきて、復讐しようとしていましたが、すっかり女の子らしくなった伊織が颯太に頼ってきたため、颯太は伊織を差し出すか自分が守るか選択を迫られますが・・・。
【「伊織を売る」を選んだ場合】
伊織を不良グループに差し出した颯太。伊織は信じられない気持ちでしたが、男たちに犯されているうちに気持ち良くなっていき、次第に積極的になっていきます。そして、颯太もまた犯されている伊織を見て興奮することを覚えたため、伊織が輪姦されるのを見るのが日課になっていました。その最中、伊織とヤッている男子から、彼女が他の男としてていいのかと聞かれた颯太は「伊織は彼女ではなく性奴隷だ」と答えるのでした。
【「伊織は俺のもの」を選んだ場合】
伊織を守るために間に割って入った颯太は殴られてしまいます。すると、伊織がブチ切れて本気を出した途端に男子1人がぶっ飛びます。それに恐れおののいた男子たちは退散。結局颯太は殴られただけでしたが、伊織は自分を守ってくれたことに喜び、颯太を抱きしめます。颯太は胸の感触を味わった後、伊織とセックスをしますが、それが終わった後、伊織から「私達って付き合ってるの?」と聞かれた颯太は「勿論だ」と答えます。こうして2人は恋人同士になったのでした。

朱鷺坂アリス編 あらすじ
完璧超人を演じていたアリスは周囲の反応に退屈していました。外面の良い生徒会長を演じているのが詰まらないと思っていたアリスですが、唯一学園の問題児である颯太の前でだけ素の自分でいることが出来ることを嬉しく感じていました。
生徒会の仕事が終わった後、廊下に颯太がいることに気付いていたアリスは、颯太を呼びセックススイッチを押させます。ただ、アリスが他の3人と違ってあまり変化が見られないことから颯太はまた効かなかったと落ち込みますが、アリスがスイッチの効果があると言ったため、セックスしようとしたものの、アリスに「私にも相手を選ぶ権利がある」と言われ突っぱねられてしまいます。しかし、ご褒美としてアリスのオナニーを見ながら足コキされた颯太は、興奮して抑えられなくなり、アリスを無理矢理押し倒し犯します。意外にもあっさり颯太を受け入れたアリスは、アリスを犯して喜んでいた颯太に1回くらいで調子に乗らないでと言いますが、颯太はそれなら俺なしじゃ生きられない牝犬にしてやると言い返すのでした。
なかなか自分の思い通りにならないアリスをどうにか屈服しようと考えた颯太は、再び指南書を読みます。すると、調教マニュアルや従順なペットの作り方が載っている部分を発見。颯太は最初はアリスに対する愚痴を言いながらでしたが、次第に没頭していき・・・。
翌日の昼休み、図書室に行ったというアリスを見つけ、早速新たな技「痛覚スイッチ」を試します。それは叩くと逆に気持ちよくなってしまうスイッチでした。さすがのアリスもこれには屈服せざるをえなくなってしまい、それ以降、何か仕事をしていないと颯太のことばかり考えるようになっていました。そして、ついに自分から颯太を求めるようになり、颯太を「ご主人様」と認め陥落するのでした。
颯太のペットになったアリスは、その快楽から他の男子にも輪姦されたいと言ってしまい、颯太はその第1段階としてハメ撮りを実行。その後冷静になったアリスは自分のしたことを後悔し始め、ビデオを後悔されるまえに動画を颯太から回収しようと考えますが、颯太に先手を打たれ、掲示板にハメ撮りの写真を貼り付けられてしまいます。幸い「似てる」というだけで特定されるものではありませんでしたが、アリスはそれを強制撤去して怒って颯太のもとへと向かいます。その後、颯太と生徒会室で話し合いますが、怒っている態度と裏腹に喜んでいる表情を見せたため、颯太にそう指摘されると、アリスは動揺。そして、裸で授業中の廊下を歩かされ、男子トイレに辿り着きます。そして、大便器の方にリードで繋がれたアリスはそのまま放置されてしまい、放課後にトイレに入ってきた男子に見つかり、そのまま輪姦されるのでした。

発情インフレーション 感想
【綾崎七花編】
引っ込み思案だった七花がセックスを経験したことでどんどん積極的になっていき、終いには颯太よりもエッチになっちゃったっていうお話(他の男とはヤってないけど見た目も性格もビッチになったと言って良い)。個別ルートでは性格だけじゃなく髪型まで変わっちゃうので、ぶっちゃけ共通ルートと個別ルートの七花は最早別人ですw アレは急に変わり過ぎだろw 逆ギャップ萌えと言うべきか、最初の性格が良かっただけに後半のビッチ化した性格は好きじゃないですね。
最後の選択肢で結末は変わりますが、平和的な終わり方は伊織を巻きこむ方、伊織に絶望感を味わわせたいドSな人は見せつける方から見ましょう(爆)
Hシーンは11回(内2回は伊織との3P、選択肢で分けるなら12回)。本番無しは1回(69のためおっぱい見せず、選択肢で分けるなら2回になる)。3Pを除く本番Hでは2つほど除いておっぱい見せるので満足しました(最後のHはギリギリ見えてる程度なので3回見せないという見方もある)。やはり巨乳っ子はこうでなくっちゃ!!2回あるアニメーションは1つは屋外エッチで1つはパ○ズ○フェ○です。そう、ついにパ○ズ○フェ○にアニメーションが付いたのです!!これはおっぱい星人にとっては念願のことです。何せアニメ付のパ○ズ○は大抵ただのパ○ズ○で終わってしまうから。パ○ズ○フェ○のアニメーションは超貴重なのです。seal系はアニメを使ってますが、やはりパ○ズ○フェ○になると全然ないんですよね。でも今回はついにアニメ付になったので、自分は大喜びでした(*´Д`*)b いやー、やっぱりパ○ズ○フェ○は最高ですねw 個人的には騎乗位か正常位のときにアニメーション付けてほしかったですが・・・とにかく七花はおっぱい見せまくるので、おっぱい好きにはオススメのヒロインです!!
【風間瑛理編】
最後の選択肢は有り得ないだろ・・・なんでここで輪姦エンドなんだよ。泣けるのはどんなに他の男に犯されても瑛理ちゃんが「お兄ちゃんが好き」と言い続けてるところ。お兄ちゃんを喜ばせるために他の男たちに輪姦される姿は健気といえば健気だけど、有り得ない終わり方してますよね。ビッチ化した七花でさえ他の男に「見せる」だけで終わってたのに、何故瑛理にこんな仕打ちをさせるエンディングを用意した?最初はともかく主人公との和姦モノだと思ってたらこんな終わり方はないだろ・・・。まぁそんなわけで、他の男に寝取られたくない人は上の選択肢は選ばない方が良いです。
Hシーンは11回(内1回は痴漢寝取られH、内2回は輪姦H)。本番なしは2回(1つはフェ○、もう1つはパ○ズ○フェ○)。アニメーションHはフェ○と陥落したときの正常位Hです。本番Hのアニメーション、何故に瑛理ちゃんの手を胸に置いた?せっかくのアニメーションなのにおっぱい見えないじゃん。それじゃ意味ないよ・・・何故そんなことするんだ・・・。個人的には痴漢後(瑛理は俺のものを選んだ方)のお仕置きHのHCGでアニメーションしてほしかったな。そっちのほうが遙かにアニメーションの効果はあったと思う。もしくは3回目のスク水Hか見せつけるプールHかな。いずれにせよ、おっぱい隠すHCGでのアニメーションは要らないです。
瑛理ちゃんは普通の恋愛系エロゲに登場しそうな・・・こういうエロメインの作品に出るにはもったいないくらい可愛い妹ヒロインだったので、尚更あの輪姦Hが有り得ないと思いましたねぇ・・・。それさえなければ瑛理ちゃんの可愛さに満足したんですけど・・・。
【美綴伊織編】
伊織を売る方は読んで字のごとく。瑛理ちゃん同様に伊織が輪姦されます。瑛理ちゃんとの違いは相手がおじさんではなく同じ学生であるため学園内で行われることと、颯太のためではなく自分の快楽のためにセックスすることに目覚めてしまった点ですね。颯太にベッタリになってからの伊織が可愛いので、寝取られを見たくない人はやはり回避が良いですね。ただ、瑛理ちゃんほどのショックがなかったw
伊織は陥落するとすごく可愛くなるギャップ萌え系のヒロインですね。七花とは真逆で、どんどん可愛くなっていくのが良かったです(七花は逆にだんだん可愛くなくなっていく)。やや小ぶりなおっぱいですが、どっちにしろお尻担当であまりおっぱい見せないので別に良いです(爆)
Hシーンは11回(内2回は輪姦H)。アナルヒロインのため、おっぱい見せるHCGは4回、輪姦Hを含めると6回(内1回はかろうじて見える程度)と少な目なので不満でした。お尻ばっかりやー。お尻好きにはオススメになるのかな。
ふと思ったんですけど、伊織って立ち絵とCGで印象が変わりますね。立ち絵だと普通の同級生って感じですけど、CGになるとロリ巨乳っぽく見えるw だが、それがいい(爆)
【朱鷺坂アリス編】
瑛理ちゃんと伊織の輪姦シーンがマシに見えるくらい、救いのない話だったなぁ・・・。選択肢すら存在しないので、瑛理ちゃんや伊織のようなイチャラブするというエンディングも用意されていません。ドSだったアリスが徐々にドMになり、ペット性奴隷化し、最後は男子たちに輪姦されて終わりです。まぁ堕ちるところまで堕ちてしまったアリスはそれで幸せなんでしょうけど・・・。
Hシーンは11回(ただ露出散歩Hを1回にまとめると10回)。基本的に道具を使うエッチが主体なので私の好みには合わなかったかな。パ○ズ○フェ○も途中で道具使っちゃうし正直残念でした。アニメーションHは騎乗位とバックで両方ともおっぱい見せくれたので良かったですが、最初の騎乗位は途中まで動かないのが残念です。おっぱい見せる率だけは1番高いですが(見せなかったのは本番無しも含めても1回しかない)、道具を遣ったりSMだったりなので、満足は出来ませんでした。
【感想まとめ】
ぶっちゃけると、主人公がゲス野郎です。どこがゲスかっていうと、何か問題があると必ず自己保身に走ってヒロインを捨てること。そこは共通ルートから個別ルートまで一貫して変わりません。伊織恋人ルートで完全に主人公に惚れている状態の伊織ですら「颯太のことだから私を置いて逃げると思った」と言われるくらいです。基本セックスすることしか考えてないバカなので、将来一緒になったヒロインは苦労しそうw どうやって生活していくんだろうか。まぁそこまで考えなくてもいいか(爆)
内容はほぼHシーンばかりなんで、シナリオはあってないようなものですが、後半は瑛理ちゃんや伊織の2人がベッタリ甘えて可愛くなるのでそこは良かったと思います。ただ、だからこそこの2人に輪姦エンドがあるのが納得いかない。七花編と同じようには出来なかったのかなぁ。その七花はだんだん可愛さが薄れてエロくなっていくので、性格の可愛さがなくなるのは残念でした。両方を足して2で割れば良かった。アリスはもう救いようがないほどに堕ちてしまうので、そういうのが好きな人向けですね。何故アリスだけイチャラブエンドがないのか謎ですねw
Hシーンで言えば1番良かったのは七花。おっぱいの見せ方とかエロエロなところは良かったです。アニメーションも文句なし。他のヒロインは一長一短ありますが、伊織を除いてはおっぱい見せる率は高めでした。特に瑛理ちゃんがHでも可愛くて良いですね。だから輪姦じゃないエッチが見たかったなぁ・・・。
ところで、今回、Hシーンに打ち付け音が入ったんですね。そこはとても良いと思います。これがあるのとないのとではエロさが違いますので。それと、オートモードのメッセージ送りが若干早くなりましたね。seal系ってオートスピードを早くしても一瞬だけ間があってそれが気になってなので、それが少し解消されたのは良かったです(ただし完全にはゼロになってない)。
瑛理ちゃんと前半の性格の七花が可愛くて、この2人は正常な状態であれば普通の恋愛ADVに出られるレベルの可愛さです。瑛理ちゃんはエッチなこと以外では一貫して変わらない部分はあるけど、七花は途中で性格が180度変わってしまうのが本当に残念。ってこれ言ったの何度目だろうw まぁそれぐらい残念な出来事だったということでw
とりあえず、全ヒロインとも、ラスト以外は主人公とのHシーンしかありませんが、最後まで主人公とのHしかない七花はともかく、他の3人は選択肢次第では寝取られ要素があるのでそこで好みが分かれるかも。ただし、瑛理ちゃんと伊織の2人は選択肢で回避できるので、そういった部分が苦手な人は選ばなければ良いだけの話。唯一、アリスだけが選択肢なしで強制的に輪姦されるようになります。そもそもアリス編だけアブノーマルHのオンパレードなので、どんなHでも受け入れられる!っていう人だけプレイした方が良さそうです。もしくは、選択肢で輪姦を避けつつ、アリス編でアリスが「他の男子ともしたい」と言い出すまでプレイするということにすれば良いんじゃないでしょうか(爆)

さてさて、これで2016年8月発売タイトルは終わりです。次はいよいよ9月発売タイトル。今年最大の期待作の発売が楽しみです!!

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瑛理ちゃんは可愛かったなぁ・・・輪姦エンドは不要。


「ワガママハイスペック」 宮瀬未尋グッズその2

2016年09月04日 18時48分30秒 | 美少女ゲーム

「ワガママハイスペック」、未尋ちゃんグッズを買いました(*'∇')

バッテリーチャージャーとかそれにそれに使えるアダプタ関係とかカードスリーブとかですね。
今回はどっちっていうと、買って保管するというより使う目的で買った物が多いですね。実際、バッテリーチャージャーとかはこの前のイベントのときに持って行って使ってましたし。使ったのはフォロワーの人たちと別れてからなので気付かれなかったかもしれませんがw

未尋ちゃんのグッズは随時受付中ですので、いつでもグッズ化して下さいw

「ワガママハイスペック」のあらすじ・感想はこちら↓
宮瀬未尋編】【鳴海兎亜編】【桜木・R・アーシェ編】【鹿苑寺かおるこ編】【TVアニメ版BD特典SS編

「ワガママハイスペック」のグッズ購入品及び頂き物はこちら↓
通販早期予約CP色紙】【C89グッズセット】【C89グッズ】【おいも大好き鳴海兎亜ちゃんのおいもさぶれ
ミニ色紙】【鳴海兎亜B2ダブルスエードタペストリー&A4アクリルパネル】【TVアニメ主題歌CD
宮瀬未尋グッズその1】【まどそふと通販グッズ2016夏】【宮瀬未尋B2タペストリー&鳴海兎亜抱き枕カバー
桜翠学園購買部グッズ】 

「ワガママハイスペック」のイベントレポートはこちら↓
まどそふとカフェ】【ワガママハイスペックコラボカフェ

「ワガママハイスペック」の公式サイトはこちらから↓ 

【ワガママハイスペック】応援中!

そんなわけで、私は今日も未尋ちゃん派ですw


「乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~」 あらすじ・感想

2016年09月04日 00時19分16秒 | 美少女ゲーム

2016年8月発売タイトル第4弾は、LassLunaticの「乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~」でした~。

前作のおっぱいぶりが良かったので、続編も買ってみましたw

特典はこちら。

やはり満月のおっぱいに勝てる者なしw

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ 概要
デビュー作「乱れ雪月華 ~儚く散る細雪~」の続編になります。その為、詳しくは「乱れ雪月華 ~儚く散る細雪~」の感想を参照

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ 攻略情報
選択肢は多くないので総当たりでもOKですが、3つ目の選択肢のみ強制バッドエンドがあるので、そこで選べるのは1つだけです。ただし、バッドエンドにもHシーンがあります。まぁ回収率は最初から100%なので見るかどうかは任せますw 何せ救いがない終わり方ですからね。
【トゥルールート】
どうにでもなれと開き直った→少し体調が悪いだけだと言う→家族と愛した女を捨てられない、と答えた→あの日の昔の瑠璃華に会うことを望んだ
【小雪ルート】
意識を集中して欲望を抑え込んだ→羽海野との事を話す→家族と愛した女を捨てられない、と答えた→雪那に会うことを望んだ
【おとめルート(ノーマルエンド)】
意識を集中して欲望を抑え込んだ→少し体調が悪いだけだと言う→家族と愛した女を捨てられない、と答えた→(最後はどれを選んでも同じ結果)
【瑠璃華ルート(バッドエンド)】
どうにでもなれと開き直った→羽海野との事を話す→抜け忍になるのも悪くないかもな、と答えた

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ 共通ルート あらすじ
【プロローグ(鬼一視点)】
鬼一が目を覚ますと、寝ている自分の上に乗る少女と、それを見ている縛られた少女の2人がいました。鬼一は記憶を半ば失っており、自分の名前と自分が忍びであることは自覚できたものの、目の前にいる2人には覚えがありませんでした。そのため、情報収集をするべく、しばらく少女2人の会話を黙って聞くことにしました。
鬼一に跨っている少女は間宮瑠璃華。悪鬼邪怪を使役する闇の一族・間宮流。呪術・霊術めいた特徴を色濃く残す流派で、高位の使い手ともなると念じて人を支配するという恐るべき一族ですが、その力を血統に依存している事が理由で秘術の継承もままならず衰退していきました。しかし、衰退したはずの間宮流には生き残りがいました。それが彼女でした。そして、草壁鬼一を陰から操っていた張本人でもありました。
しかし、彼女は自分が婚約者だと言い張り、記憶に混乱が見られる鬼一に対し、満月が鬼一を操り横恋慕したと事実とは異なることを教えます。当然、満月は瑠璃華の言うことは全てデタラメだと主張。鬼一は瑠璃華のことを信じてはいけないと直感しますが、その後術により再び操られてしまい、瑠璃華の言うことを聞いてしまいます。そして、崖から落ちて重傷を負っている鬼一の傷を癒すこととセックスをしないことを条件に満月は仕方なく瑠璃華の言うことを聞くことしますが、瑠璃華は後者の約束を守ることはせず満月の目の前で愛し合う姿を見せつけます。鬼一は1度果てた後、瑠璃華の術が解け正気に戻りましたが、状況を正確に把握し行動指針を立てるまで記憶喪失のフリをすることにします。そして、何故こんなことになってしまったのか・・・そのことを思い出すのでした。
【儚く散る細雪編(鬼一視点)】
鬼一は弟の恵慈の素質を買っており、本人の意志さえあれば次期当主を恵慈に譲り自分が補佐になろうと考えていました。しかし、当の本人にはやる気がなかったため、自分が当主となり弟が自由に生きていけるようにしようと考えていました。けど、恵慈の類まれな素質を開花させてやりたいという気持ちもあり、恵慈に発破をかける意味でも普段は行かない学園に登校することにします。
屋敷に戻ると草壁兄弟の育ての親も同然とも言うべき広常が声をかけてきます。彼もまた恵慈のサボリ癖に頭を抱えていました。その後、恵慈や雪那も交えて朝食を食べますが、恵慈が雪那に連れていかれ、満月が片付けをしている間に、広常からこの地域に張り巡らされた草壁の結界内でなんらかの術が使われたという話を聞きます。それはつまり、草壁の結界が破られた、又は無効化されたことを意味していました。その侵入者を炙り出すために広常は草壁本家に赴くことになっていましたが、鬼一にも気を付けるように注意を促します。
その後、恵慈たちと一緒に学園に登校した鬼一でしたが、昼過ぎに早退し、侵入者の捜索を開始。夕方の修行も終えた後も侵入者が草壁の者を狙ってくるかもしれないと警戒を続け深夜まで修行を続けますが、鬼一と広常の様子がおかしいことに気が付いた満月がやってきて、何かあったのですかと鬼一に聞きます。鬼一はこのままだと満月を不安にさせるだけだと思い、侵入者の存在を明かします。そして、侵入者よりも恵慈の方が心配だと言うと、満月は安心して笑うのでした。
翌日、不眠不休で警戒していた鬼一でしたが、侵入者は一向に現れず広常に言われ一旦仮眠を取ることに。しかし、3時間後に妙な気配がしたため起きて外に出ると、そこには郵便局員がいました。この屋敷には直接郵便が届かないようにしてあることからこの人間が侵入者だと思った鬼一が攻撃を仕掛けると、その人間の足が軟体生物のようなものに変って逃走します。鬼一はその人間を追いかけ追い詰めたものの、その人間は突然身体が断裂して死亡。事後処理に来た広常は内部の人間の可能性があることから調査に乗り出すことにし、鬼一はそちらは広常に任せて屋敷に戻ることにします。
将来のことに悩む恵慈。当主になること以外選択肢がないと思っていた鬼一にとって恵慈のその悩みは羨ましくもありましたが、同時に恵慈が抜け忍になる可能性も含んでいました。満月はもしも恵慈が抜け忍になるなら掟に従って自分が殺すことを提言。それは、鬼一に弟を殺させたくはないという思いもありました。そして、翌日の修行が終わった後、恵慈にパートナーを誰にするか決めたかと問います。すると、恵慈は選ばないと答え、現代にこんな時代遅れな掟なんてナンセンスだと訴えます。雪那は自分の感情を抑えていたため、恵慈は彼女が無理矢理掟に従わされていると思い込んでいたため、その場を去って忍びを辞めようとします。その時、鬼一の代わりに満月が動き恵慈の喉元に刀を当て殺そうとしたため、鬼一が止め恵慈を諭します。普段温和な満月が見せない冷酷な行動と表情にさすがの恵慈も言葉を失いますが、雪那が2人で話がしたいと言ったため、鬼一と満月はその場を離れます。明朝に返事を聞くことにして。
恵慈と雪那を促し関係を進めようとしたものの失敗してしまった鬼一ですが、恵慈がもし忍びを辞めることを選んでも本当に殺すつもりはありませんでした。そのことは満月も理解していたため、恵慈と雪那の力を封じた上で草をしてもらうという次善策を話します。そんな甘え考えは当主には向いていないのではないかと言いますが、満月はそれも立派な当主の務めだと励まします。そして、その日の夜、恵慈と雪那が初夜を迎えたことを雪那の嬌声で理解し、2人の不安は杞憂に終わります。そして、翌日。恵慈は雪那が好きだ、雪那を一生守ってみせると鬼一が期待した通りの答えを出すのでした。
数日後、広常が警備の者と一緒にやってきて、「くノ一忍法帳」を鬼一に渡します。それは修行開始から5000日後に行われる授忍の儀について書かれた秘伝書でした。そして迎えた授忍の日。その最初を終えた後、鬼一は慈のように自分の気持ちを伝えていないことに気付き、満月に自分の彼女に対する想いを告白します。共に生きてほしいと。すると満月は恵慈や雪那の前では決して見せない涙を見せ鬼一に抱きつき、2人は初体験を済ませるのでした。
2人が結ばれ恵慈も真剣に修行に取り組むようになって数日後、広常から連絡があり鬼一だけ草壁本家に呼び出されたため、鬼一は1人で屋敷を離れ本家に向かいます。話は授忍の儀に入った事の報告と確認、そして、次期当主を決する試合の儀を執り行うという通達でした。鬼一はその場である古参の忍びから陰の気の流れが悪い・・・つまり身体のどこかが病んでいるということを指摘され、病院で検査を受けることになりましたが、もしどこが身体を病んでいるならば恵慈が次期当主に選ばれることになるため、そのせいもあって鬼一は気分が晴れませんでした。屋敷に戻らず街を彷徨っていましたがいつの間にか夕方になっていたため、屋敷に戻り試合のことを恵慈たちに伝えます。その日の夜、鬼一の様子がおかしいことを心配した満月に対し、検査の話はせず試合の方の話をして誤魔化します。そして、検査結果が出て、鬼一は愕然とします。無精子症。つまり、鬼一は満月と子どもを作ることが出来ないということでした。
恵慈に自由に生きてもらうために自分が当主になる。そう決めていた鬼一ですが、跡取りを作れないことから、このままでは恵慈が自動的に当主になってしまう・・・何より鬼一との子どもを楽しみにしていた満月に辛い思いをさせてしまうと思い、もしかしたら別の人間の診断結果かもしれないという希望にすがり病院に行って照合しますが、その診断結果は鬼一のもので間違いありませんでした。自分自身が否定されたように感じて絶望に打ちひしがれたまま街を彷徨っていると女の占い師に声をかけられます。恵慈はその占い師の言葉に耳を傾けますが、その女は血の近しい人間・・・つまり恵慈を殺せば真に愛し合うべき人と再会し子どもも得られるはずと言ったため、鬼一はバカバカしいと一蹴。すると、女占い師はあなたの身体に流れる悪しき波動を打ち消す秘薬を授けましょうと言って鬼一に薬を渡します。鬼一は胡散臭いと思ったものの、何故かその薬を一気に飲み干してしまい、その日の夜、鬼一の身体に異変が生じ、女の声が聞こえる中、鬼一は意識を失うのでした。
目を覚ました鬼一は、恵慈の部屋に結界が張られていることに気付き、最初は恵慈と雪那がエッチなことをしてるのだろうと思いましたが、そのときは何故か気になり恵慈の部屋に行き中を覗きます。すると、恵慈と満月が愛し合っている姿を見てこの目を疑います。しかし、満月が無理矢理犯されているわけでもなく、むしろ恵慈を求めていたことから、裏切られたと思った鬼一は、頭の中に響く女の声に誘導されるかのように、満月たちを苦しめて死ぬほどの苦しみを味わわせて、自分たちのしでかした行為を悔やむようにしてから殺すことを決意。こうして、この日から鬼一は変っていったのでした。
【儚く散る細雪編(瑠璃華視点)】
鬼一を遠方から操る女。それが間宮瑠璃華でした。幼い頃に出会った鬼一と結ばれるため、満月を始め恵慈たちを破滅に導こうとする瑠璃華は、その日も鬼一を誘導して満月と雪那を陥れるための指示を出していましたが、夕方になり街を歩いていると、鬼一たちのクラスメイトである羽海野おとめを見かけ、恵慈が好きな彼女なら利用できると思い、声をかけます。恋と友情に板挟みになっている彼女にそれとなく友情を裏切るように言いますが、おとめはそれを拒否したため、瑠璃華は彼女を術で精神支配します。そして、おとめを誘導してとある薬を渡して飲ませます。その薬は相手との呪術的な繋がりがほぼ永続的に成立するというものでした。そして、おとめはその薬を飲んでしまい、瑠璃華の支配下に置かれてしまうのでした。
おとめを利用して恵慈と雪那の仲を破局させようとしたものの、鬼一の激しい抵抗にあって失敗。鬼一は徐々に瑠璃華の支配から解かれ始めていました。そして迎えた試合の日。鬼一は瑠璃華の想定を超えた行動をします。妊娠している雪那の胎児を殺そうとしたのです。そして、堕胎の術で子を奪われ怒り狂う恵慈を見て、瑠璃華は何故か恵慈が鬼一と重なって見えます。それは、幼い日に自分を庇って年上の忍びに食ってかかった鬼一と同じ表情に見えました。そして、瑠璃華の精神支配の術が、鬼一の強い自我と憎悪や憎しみによって変質し、危険な状態になってしまったため、皮肉にも瑠璃華は精神支配による干渉で鬼一の心を正常に引き戻そうとしますが、それも間に合わず鬼一は満月とともに崖に落ちていくのでした。
【共通ルート(鬼一視点その1)】
瑠璃華の術が解け正気に戻っていた鬼一は、まだ術が解けてないように装って瑠璃華に従います。満月にもそれとなくサインを送りますが、満月は瑠璃華に歯向かった罰として地下牢に連れていかれてしまい、通じたかどうかの確認は出来ませんでした。
瑠璃華と2人きりになると、彼女が幼い頃に鬼一と出会った頃の話を始めます。幼い頃、そうと知らずに草壁流が拠点とする奥深い山に迷い込んでしまい、そこで草壁の忍びたちに詰問され、怖くて何も言えないまま殺されそうになったところを鬼一に救われ、将来この人のお嫁さんになって幸せになるんだと思ったと。その出会いをきっかけに2人は逢瀬を重ねて、密かに草壁と間宮の統合を図ろうとして婚約にこぎつけた・・・そう瑠璃華は話しますが、鬼一にはそんな記憶はありませんでした。しかし、それを真実だと思い込ませるその話術を鬼一は恐ろしく感じるのでした。
【共通ルート(瑠璃華視点その1)】
鬼一と別れ満月のいる地下牢に向かった瑠璃華。そこで尚も抵抗を続ける満月を屈服させるため、カエルを使ってお仕置きします。そして、満月が戦意を失ったところでお仕置きを止め、気分が良くなった瑠璃華は外に出ます。すると、間宮の忍びが改めて瑠璃華の真意を聞こうとし、瑠璃華は目的は間宮が草壁を乗っ取ることであり、その為ならば鬼一の心を操ってでも目的を果たすと断言します。しかし、それは嘘でした。瑠璃華の真の目的はあくまで鬼一であり、草壁を乗っ取ることはその副産物でしかありませんでした。彼女自身はもう鬼一に対して卑怯な真似はしたくないと思っており、鬼一が自分を信じてくれる限りは心を読まない操らないと心に決めていたのです。彼らの協力なくして目的を果たせないと思っていた瑠璃華ですが、せっかく良い気分だったのが台無しになったため、彼らが去った後、鬼一と出会ったときのことを思い出すことにするのでした。
鬼一と出会った頃、彼女の家の間宮流は衰退著しかったものの、まだ辛うじて忍びの一流派としての体裁を保ち、奥深い山々のひとつを実質的な所領として維持していました。当主直系の娘に産まれながら、忍びとしての素質に恵まれなかった彼女は、せめて両親に新鮮な山菜を食べて元気になってもらいたくて山に入りました。しかし、道に迷い、帰り道も分からなくなった瑠璃華は、そこが草壁流の修行地のひとつであることも知らずに入り込んでしまい、危うく殺されかけてしまいます。しかし、そこに鬼一がやってきて、自分の身内であると彼女を庇ったため、難を逃れます。それから瑠璃華は鬼一に山の中を案内してもらいましたが、鬼一から何故こんな山の中まで入ってこられたのかと質問され困ってしまいます。鬼一は瑠璃華のことを山のふもとにある町の子だと思っていたため、今更間宮流当主の娘だと言えなくなっていました。そこで、山の中に入った目的だけ話します。瑠璃華が料理を作れることを知った鬼一が凄いと褒め、お嫁さんにするなら瑠璃華だなと言ったため、結婚の話になりますが・・・。
【共通ルート(恵慈視点その1)】
初めて会ってから何度も逢瀬を重ねた“鬼一”と瑠璃華。ある日、“鬼一”が瑠璃華の作った料理を食べたいと言ったため、瑠璃華は今度作ってくると言って、2人はまた会うことを約束。しかし、その約束は果たされることはありませんでした。何故なら、約束の日に畑仕事の手伝いがあって疲れてしまい、瑠璃華との待ち合わせ場所にいけなかったから。そして、その後、街に行っても瑠璃華の姿を確認することが出来ず、“鬼一”は会えないまま山を下りることになり、約束を破った後ろめたさから瑠璃華のことを忘れてしまうのでした。そう、その夢を見るまでは。
目を覚ますと雪那とおとめが待っていて、一緒にお昼ご飯を食べます。おとめが持ってきたのが山菜おこわおにぎりはかつて瑠璃華が作ってくると言って結局食べられなかったものであり、先ほど見た夢で瑠璃華のことを思い出した恵慈は瑠璃華の名を口にします。すると、雪那もおとめも驚き2人で恵慈を問い詰め、全て洗いざらい白状させます。恵慈はおとめがいることから、忍びのことや鬼一の名前を借りて名乗ったことも含めて色々と誤魔化して話します。2人はそれで納得はしたものの、恵慈は放課後2人にケーキを奢ることになったのでした。
放課後になり、おとめが代理でクラス委員の仕事をすることになったため、おとめがそれを手伝うことにし、ケーキバイキングはまたの機会にということになり、恵慈はおとめに言われて家に帰り広常と修行することに。しかし、広常と鬼一のことで口論になり、修行は中止になってしまいます。その後、夕飯の時間も気まずい雰囲気が流れ、広常が席を外した後、恵慈も修行すると行って外に出ます。その後、修行の手伝いにきた雪那に昼間の件を突っ込まれ、本当のことを話します。そして、鬼一のことで広常と口論になったことを話すと、雪那は納得。恵慈は鬼一たちがいなくなって尚且つ妊娠中の雪那を不安にさせてしまった雪那を安心させるためにエッチをするのでした。
翌朝。広常とのわだかまりを解消した恵慈。雪那は昨晩のこともあり上機嫌でしたが、そのせいか朝食の弁当を作ることを忘れていました。昼休みはおとめの作ったお弁当を食べましたが、その時また委員会の仕事があると言ったことから、広常との約束がある雪那の代わりに恵慈が手伝うことにします。一方、屋上でおとめの行動を見守っていた瑠璃華は、自分の想いを告げようとしないおとめに苛立っていました。そして、強引に2人をくっ付けようと、おとめと恵慈に精神干渉することにします。昼間に食べたおとめのお弁当。あの中に鬼一を操ったのと同じ薬が入っていたのです。そして、突然告白してきたおとめに対し、恵慈は戸惑ったものの、頭の中に響く女の声に誘導されるように次第にその気になってしまい・・・。
瑠璃華に操られていたことを知らず、おとめを抱いてしまった恵慈。その日の夜、雪那に対して罪悪感を抱きまともに彼女の方を見られなかった恵慈は、雪那にあっさりと浮気を見抜かれてしまいます。雪那が泣くのをこらえて自分の部屋に戻った後、恵慈も自分の部屋に戻り自己嫌悪に陥りますが、何故あんなことをしてしまったのか疑問に思ったとき、鬼一と同じ状態だったのではという考えに至ります。そのとき、見知らぬ番号から電話がかかってきて、あまりにしつこいことから電話に出ると、満月の声だったため驚きます。盗聴の恐れがあったため、秘密の暗号のやり取りをして満月から情報を聞き出した恵慈は、雪那と広常を呼び出し電話の内容を教えます。満月と鬼一が生きていること、そして2人を捕えたのは間宮流であること、けどどこにいるかまでは分からないこと。一刻も早く助けようと言う恵慈に対し、雪那と広常はこんなときだからこそ慎重に行った方が良いと言ったため、恵慈は逸る気持ちが抑えられず2人に感情をぶつけてしまいます。しかし、2人の身体が震えていることに気付き、冷静になってまずは情報収集をすることになるのでした。
翌日。先日のこともあり、雪那は学園を欠席。恵慈は広常におとめと関係を持ってしまったことを正直に話した後、1人で学園に行くことにします。ただ、少し時間に余裕があったことから、気分転換に回り道をすることにしますが、タイミング悪くそこにはおとめがいて・・・。
【共通ルート(雪那視点その1)】
仮病を使って学園を休んだ雪那。おとめとちゃんと話をしたほうが良かったかもと思い始めた頃、広常がおとめを屋敷に連れてきます。おとめは昨日のことを洗いざらい全て正直に話していましたが、雪那はそれを聞きつつ別のことも考えていました。おとめの言っていることに不自然な点がいくつか見つかったためでした。それでもおとめのしたことを簡単には許せなかった雪那ですが、雪那と友達でいたいと言うおとめに対し2度と恵慈と浮気しないことを約束させ帰らせます。そして、恵慈と学園を去ることが決まっていた雪那は、これでもうおとめと会うことはないと思い、彼女との友情のために涙を流すのでした。
【共通ルート(瑠璃華視点その2)】
おとめと通じていたことで恵慈に興味を持ち、おとめの姿を借りて恵慈に近づいた瑠璃華。しかし、草壁流を陥れる策を実行しようとするも、おとめを演じているうちに恵慈と一緒にいる時間がまるで幼い日の“鬼一”と一緒にいるときのように感じられて、その時間を少しでも長く感じたくて策略は失敗に終わり、結局その日は1日恵慈と一緒に遊ぶだけで終わってしまい、何故こんな気持ちになるのかと自分自身に憤りを感じていました。
その後、鬼一と満月の状況を電話で確認し、愛しているのは鬼一様だけ、弟の恵慈は利用するだけ利用して価値がなくなったら始末すると自分に言い聞かせます。しかし、心の中で本当にそれが実行できるの?という疑問が沸き出てくるのでした。
【共通ルート(鬼一視点その2)】
幽閉されてから数日。依然瑠璃華に操られた風を装ったままの鬼一は、一応は客人として扱われていました。満月のことが気になった鬼一は、彼女に騙された復讐がしたいと言って見張りの忍びに案内させ、地下牢に行きます。
鬼一は満月が酷い仕打ちを受け続けていたことは一目で見て分かりましたが、見張りがいる手前、冷たい言葉を満月に言い放ち彼女を絶望させます。しかし、見張りに気づかれぬ様に満月にサインを送ると彼女も気付いたため、鬼一は演技を続けつつ満月に暗号の言葉を伝えます。恵慈と雪那にこの場所を教えろと。
満月の様子から自分の意図が伝わったことを確信した鬼一は、恵慈たちを巻き込むことを心の中で謝りながら、満月に拷問を装って房中術を施そうとしますが、そこへ瑠璃華が帰ってきてしまい、それは失敗に終わります。その後、瑠璃華から誘われセックスをしますが、鬼一は彼女を性欲に溺れさせようと様々な手段を講じますが、瑠璃華はただ楽しむだけで鬼一の思惑は再び失敗。しかし、彼女の瞳の中に戸惑いの色が見えるのを見逃しませんでした。
【共通ルート(瑠璃華視点その3)】
鬼一とセックスをしている最中、よく分からない違和感を覚えた瑠璃華。好きな人に抱かれる幸せを感じつつ同時に不安まで感じてしまうような、満たされているのに何かが足りないような、そんなわだかまりが胸の中に広がっていました。そして、それを振り払うかのように地下牢にいる満月を拷問し、彼女を屈服させ雪那を捕えるように命令するのでした。
【共通ルート(恵慈視点その2)】
満月から電話があってから数日後。未だ満月と鬼一の所在は分からないままでした。雪那は相変わらず学校を欠席していましたが、恵慈は気まずさもあって登校していました。おとめはも相変わらず恵慈にベッタリで、恵慈は何度も距離を置こうとしてはいました。
しかし、昼休みにおとめの弁当を食べたとき、おとめなら良いお嫁さんになれると言ってしまい、その後おとめに誘惑される形でまたエッチしてしまいます。エッチした後、おとめは早退し、恵慈はその代わりに委員会の仕事を言いつけられてしまったために帰りが夜遅くになってしまいましたが、そこへ雪那から電話がかかってきて、満月が自力で帰ってきたという報告を受け、慌てて帰るのでした。
【共通ルート(雪那視点その2)】
傷だらけの満月を介抱した雪那。目を覚ました満月から話を聞いた雪那は、瑠璃華という黒幕と恵慈が話していた幼い頃に会った少女が同一人物ではないかと考えます。そして、2人が話していると、突然間宮流の忍びが襲い掛かってきたため、満月を連れて逃げようとした雪那ですが、満月の術を受けて麻痺して捕まってしまいます。
雪那は満月が快楽に負けて裏切ったことにショックを受け信じられない気持ちになりましたが・・・。
【共通ルート(恵慈視点その3)】
恵慈が屋敷に戻ると血の匂いがしたため、屋敷の中に入ると使用人や警護の者たちが皆殺しにされていました。そして、置手紙を発見した恵慈がそれを読むと、その内容に驚きます。雪那の身柄は預かった・・・救いたければ他言無用で1人で指定した場所に来いという文章の後に書かれた名前に名夜竹満月と書かれていたからでした。
急いで指定された場所に向かった恵慈ですが。、商店街のところでおとめに呼び止められます。しかし、おとめが知らないはずの忍びの言葉を口にしたことから、彼女が本物ではないと確信。すると、おとめは見知らぬ忍びの女性へと変ります。間宮のくの一だと言う彼女は、おとめと結ばれた翌日からずっとおとめに変身していたことを告げ、恵慈に抜け忍になって一緒に幸せになろうと誘惑。
恵慈が雪那、鬼一、満月の3人を裏切ることは出来ないと女を否定すると、女は態度を豹変させ、自分が鬼一を操った間宮瑠璃華だと名乗り、恵慈に精神支配の術をかけます。そして、瑠璃華が恵慈のバカ、どうして信じてくれなかったのという声を聞きながら恵慈は意識を失うのでした。
恵慈が目を覚ますと見知らぬ部屋にいましたが、そこへ瑠璃華と満月がやってきます。恵慈は間宮流の僕になることを拒否しましたが、満月が間宮流に下ったことに驚きます。信じられない気持ちで満月に聞きますが、満月が鬼一と瑠璃華の仲を認めたことにショックを受け、そのまま瑠璃華の拷問を受けるのでした。
【共通ルート(雪那視点その3)】
雪那は地下牢に閉じこめられていました。目を覚ますと瑠璃華がやってきて、手下になりなさいと言ってきたため、それを拒否します。すると、拷問に耐えられたら雪那や草壁流の者を全て解放すると言ってきたため、雪那はそれに乗ります。
しかし、雪那は拷問に屈してしまい、ネット配信で自分の痴態を晒し、恵慈にも他の男とセックスしている映像を見せてしまいます。それでもまだ心が完全に死んでなかった雪那は、自決の薬を持ってきた満月に対し恨み言を言いますが、満月からある助言を受け取り、満月がまだ裏切ってないのではと思うようになりますが・・・。
【共通ルート(恵慈視点その4)】
恵慈が見せつけられたのは、雪那な拷問にあって屈服し他の男とセックスをたのしんでいる映像でした。恵慈はショックを撃受けますが、瑠璃華から恵慈もおとめとセックスしたくせにと言われ何も言い返せなくなってしまいます。雪那が草壁流の者を解放させるという条件で拷問を受けたことから、恵慈も瑠璃華を挑発してその賭けをします。
瑠璃華が映像を雪那に見せつけることを条件に勝負を受けますが、結果的には引き分け。恵慈は草壁流の者誰か1人と面会させる権利を得ます。そこで恵慈が選んだ相手は・・・。

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ トゥルールート あらすじ
【恵慈視点その1】

誰とも会わず瑠璃華と話をすることを望んだ恵慈。一歩間違えれば草壁流との抗争が起こるのに何故こんなことをするのかと聞きます。瑠璃華はそれを避けるために秘密裏に事を進めていると答えます。それを聞いた恵慈は、ますます自分を誘拐した理由が分からなくなっていました。自分まで誘拐されたら間違いなく草壁流は動くから。そんな危険を犯してまで誘拐する理由があるのかと恵慈は思いますが、瑠璃華が幼い頃の話を始め、それが恵慈の知っている少女のものであることに驚きます。
恵慈がその瑠璃華の思い出について本来知り得ることない情報を知っていたため、瑠璃華は何故そのことを知っているのかと聞くと、恵慈はそのとき一緒にいた人間は俺だと言い、瑠璃華を助けたときも当時からサボリ癖があった自分では大人たちは言うことを聞かないから鬼一の名前を使ったと真実を話します。すると、瑠璃華は仮にそうだとしても、あの頃の瑠璃華はもういない、ここにいるのは間宮のくノ一である間宮瑠璃華だけと言い放ち、去って行くのでした。
その後、食事の時間のときに満月が持ってきたため、見張りにバレないよう信号を送りますが、満月から返事が来る前に見張りに声をかけられてしまい失敗に終わります。しかし、恵慈は何となく満月は裏切ってはいないと確信のようなものを感じとります。その直後、瑠璃華の精神干渉を独自に解析してコピーした鬼一から思念が送られてきたため、今後の方針について話します。その交信は雪那にも届いていて(ただし、鬼一だけが双方を交信可能)、鬼一の体調が快復するまでは情報収集に努めることでまとまるのでした。
【瑠璃華視点その1】
恵慈からあの日の真実を知らされた瑠璃華は心の中で激しく動揺していました。鬼一がまだ記憶を失くしている状態だと思い込んでいる瑠璃華は、事情を知っているかもしれない雪那のいる地下牢を訪れ、昔のことを聞き出します。瑠璃華が当時のことを話すと、雪那が以前同じ話をしていたことがあると答えます。屋上での話はおとめを通じて瑠璃華も聞いていましたが、当時のものと少し違うものでした(おとめがいたから真相を話せなかった為)。しかし、雪那はそれとは別にその前にも約束を守れなかったことを悔やむ恵慈から聞いたことがあると話します。瑠璃華がそれは鬼一様のことじゃないのと聞くと、雪那は間違いなく恵慈で恵慈が“鬼一”と名乗ったのは大人達を説得するためと答えたため(更に掟に厳しい鬼一が他流派の瑠璃華を助けるわけがないとも補足)、瑠璃華は衝撃を受けるのでした。
自分を助けたのは恵慈だった・・・そのことが信じられなかった瑠璃華は、再び恵慈のところに戻り、そんなはずはないと問い詰めます。しかし、クナイを首筋につきつけて脅しても恵慈の発言には一切ブレがないことから、それが真実だと理解します。
恵慈にこんなことはもう止めようと言われた瑠璃華ですが、瑠璃華はこれも愛する人と幸せになるための試練だと言い張り、恵慈と一緒に草壁流と間宮流を統合させて恵慈と幸せにくらすためには恵慈の子を宿せば良いと考え、精神干渉をして恵慈の子を身籠ろうと恵慈を押し倒すのでした。
【雪那視点その1】
これまでの地下牢から座敷牢に移動することになった雪那。瑠璃華はこれからは雪那たちの待遇を変え、間宮流に従うことを条件に満月と雪那が身ごもっている子どもも産ませてあげると言います。何故そんなことを言い出したのかと疑問に思っていると、瑠璃華は自分も恵慈の子を妊娠していると告白。そして、2人の子も一緒に育てれば自分が育てれば草壁も間宮を無下には出来ないと話します。それが彼女の考えた草壁と間宮の統合でした。雪那は浮かれた彼女を見て殺せるチャンスはあると思ったものの、彼女のお腹にいる子どものことを考えると、同じ母親の身になる自分と重ねてしまい迷いが生じていることに気付くのでした。
【恵慈視点その2】
瑠璃華から妊娠したことを告げられた恵慈は驚きます。彼女が自分が恵慈の子を産んで、その子どもが草壁と間宮を統合してくれると酔いしれていました。恵慈は今の彼女なら殺すことも容易いと思ったものの、実行に移すことは出来ませんでした。あのとき瑠璃華を助けなければ良かったのか、助けたとしても鬼一の名を騙らなければ良かったのか・・・あれこれ思考していると、鬼一からの交信がきて、近々自分たちが移送されるという情報を聞きます。それは満月からの情報でした。恵慈は満月が裏切ってないことに安堵。移送のときはアジトの人員が減ることから、そのときを狙って反撃することを確認します。恵慈は交信したついでに瑠璃華のことで鬼一に相談したものの、分からないと返されてしまいます。恵慈はどうしたんだと聞かれましたが、その答えは出ませんでした。
そして、移送の日。恵慈は反撃に打って出て地下牢を抜け出し、先に抜け出していた雪那と満月とともに、瑠璃華を追っている鬼一のいるアジトの外へと向かいます。すると、外では既に鬼一と瑠璃華が戦っていました。瑠璃華は4対1になり不利を悟ると、鬼のような化け物を召喚します。強力な化け物を前に苦戦する恵慈たちでしたが、4人の息の合った連携で攻撃を仕掛けます。恵慈が化け物の急所を狙おうとしますが、それを瑠璃華が阻止。瑠璃華は何故言うことを聞かないのかと恵慈を問い詰めますが、恵慈は俺には雪那がいて草壁の人間、間宮流を受け入れることは出来ないと否定します。すると、瑠璃華が私が間宮の人間じゃなければ受け入れたのかと聞いてきたため、同じようなことを考えたことがある恵慈は言葉に詰まります。しかし、瑠璃華に「ごめん」と謝って隙を突いて彼女を倒すと、そのまま化け物の急所を突きこれを撃破。
戦いが終わると鬼一は瑠璃華を殺そうとしますが、瑠璃華はお腹の子だけは助けてほしいと懇願します。鬼一はいずれその子どもは後継者争いの火種になると言い、せめての情けとして瑠璃華が愛する者・・・恵慈に処刑を任せます。あくまで殺そうとする鬼一に対し、恵慈は心の中がモヤモヤしてその判断が出来ずにいました。そこを雪那が瑠璃華もお腹の子も助けたいんだよねと言うと、恵慈はモヤモヤの正体が分かりその通りだと答えます。雪那はかつて鬼一が自分に堕胎の術をかけようとしたときの話を持ちかけ、あのとき感じた絶望を他の人にさせるのは見てられない、だからわたしも恵慈の意見に賛成すると後押し。自分の子どもを大切に思う気持ちはわたしにもわかるからと。満月も同じ意見だと言い、その上で彼女のくノ一としての力を封印した上で、草壁の隠れ里に預ければ良いと提案。幸いにも瑠璃華のお腹にいる子が恵慈の子だと知っているのは、この場にいる5人だけなのだから、全員で秘密にしてしまえば大丈夫だと。
最後に判断を委ねられた恵慈は、くノ一としての能力を封じ草壁の隠れ里で身柄を軟禁することを決定。そして、お腹の子の父親は他言無用とし、その上でお腹の子は生涯俺達の前に姿を見せないことを瑠璃華に誓わせます。すると、鬼一も納得し、瑠璃華も分かりましたと言い、4人にひどいことをしたと泣いて謝ります。そして、雪那と満月が許すことは出来ないけど子を思う母親の気持ちは同じと理解を示すと、瑠璃華はありがとうとお礼を言うのでした。
【鬼一視点】
一連の事件が終わった後、瑠璃華の証言により間宮流のアジトは次々と暴かれ草壁流によって間宮流は滅びます。瑠璃華は恵慈と鬼一の口添えもあって術を封印され隠れ里に軟禁されることになりました。鬼一はそのことを恵慈たちに報告すると、恵慈に改めて当主になれと言い渡します。恵慈は鬼一がなるのに相応しいと言いますが、鬼一たちがサポートするというと、しぶしぶ納得。
当主の件はそれで終わりましたが、恵慈と雪那の仲がギクシャクしていることに気付き、満月と相談。満月は時間はかかるだろうけど2人とも今回の件で強くなったから大丈夫だと言い、見守ることも大切だと伝えます。鬼一は満月の言う通り信じて2人を見守ることにしましたが、もう1つ、今度は鬼一と満月の間にある問題について触れます。それは満月が身ごもっているお腹の子のことでした。鬼一は満月が無精子症を知って鬼一を当主にするために苦渋の決断をしたことを理解し、瑠璃華に隙を突かれ操られた負い目もあったことから、恵慈の子だと知った上で自分の子として育てたいと満月に告げます。そして、満月とこれからも共に歩いていきたいと伝えると、満月も鬼一様と一緒にいたいと答え、2人は抱き合うのでした。
【恵慈視点その3】
恵慈は気まずく思ってても雪那と話をしようと彼女の部屋を訪れていました。恵慈はおとめや瑠璃華の件や、事の始まりも自分の嘘から始まったことを謝ります。すると、雪那はおとめからも謝ってもらったからそのことはもう良いと言い、恵慈を許します。雪那もまた他の男に汚され、挙句その様子をネット配信されたことで普通の生活が出来なくなってしまったことから、そのことを嘆いて泣きだします。恵慈はそんな雪那を抱きしめ、雪那が好きだという自分の気持ちを改めて伝え、もう二度と裏切ったりしないと誓います。すると、雪那はようやく笑顔を見せ、恵慈のことを愛していると伝え、恵慈の赤ちゃんを産む決意をするのでした。
それから数年後。雪那と満月は無事赤ちゃんを産み、それからずっと屋敷で4人と子ども2人と一緒に暮らしていました。その日は子どもたちが本家に行っていましたが、鬼一と満月が任務から帰ってきて、恵慈に任務の報告をします。恵慈は瑠璃華のこともあり他流派との統合を考えていました。他流派同士で争うのではなく、一緒に国を影から支えようと協力を申し出ましたが、いくつかの流派は賛同してくれたものの、やはりそれに反対する流派もいました。鬼一と満月に与えた任務も、反対派の拠点を偵察及び情報収集してもらうという内容で、今回はその報告でした。
報告が終わると当主としての顔は無くなり、いつものダラしない恵慈に戻りそれを雪那に注意されますが、恵慈は聞く耳持たずでまた2人で痴話喧嘩を始めます。すると、鬼一と満月も2人らしいと笑います。その後、鬼一が一通の封筒を恵慈に渡します。その封筒は隠れ里の忍びから預かったものでした。差出人は間宮瑠璃華。それを聞いた恵慈は驚き、当主として手紙を読むことにします。手紙には、謝罪と感謝の言葉が綴られ、最後に自分の近況とお願いが書かれていました。彼女は隠れ里の近くでお弁当屋を営んでおり、生まれてきた子どもと一緒に穏かに生活していました。他人のフリでいいからお弁当を買いに来てほしい、子どもの顔を1度でいいから見てやってほしい・・・そんな瑠璃華の細やかな願いが書かれた手紙を読み終わった後、封筒の中に1枚の写真が入っていることに気付きます。その写真には、瑠璃華に抱きかかえられ幸せそうに微笑む少女の姿があったのでした。

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ 小雪ルート あらすじ
【恵慈視点その1】

拷問にあった雪那を心配した恵慈は、雪那と会うことを望みます。そして。地下牢で再会した雪那は瑠璃華とのセックスの映像の件やおとめと寝たことについて恵慈を責めますが、それは全て演技でした。恵慈は雪那から満月が裏切ってないことを教えられ、機会を見て動くことを決め、面会は終了するのでした。
その後、食事の時間のときに満月が持ってきたため、見張りにバレないよう信号を送りますが、満月から返事が来る前に見張りに声をかけられてしまい失敗に終わります。しかし、恵慈は何となく満月は裏切ってはいないと確信のようなものを感じとります。その直後、瑠璃華の精神干渉を独自に解析してコピーした鬼一から思念が送られてきたため、今後の方針について話します。その交信は雪那にも届いていて(ただし、鬼一だけが双方を交信可能)、鬼一の体調が快復するまでは情報収集に努めることでまとまるのでした。
【雪那視点その1】
恵慈も鬼一も無事であることに安堵した雪那。しかし、先ほどの交信で鬼一が満月にだけそれをしていなかったことに気付き、満月に対して少し疑念を抱きます。
満月によって拷問された雪那は、本当に満月が裏切ったのではと思うようになりましたが、それでも最後にセックスの最中は男も油断するという助言を教えてもらったことから、ますます満月のことが分からなくなるのでした。
【恵慈視点その2】
再び雪那の拷問を見せられた恵慈。瑠璃華は恵慈を挑発しますが、恵慈は瑠璃華のそれは精神支配頼りであり本当のセックスではない、おとめに扮した瑠璃華を抱いたことは処女を奪った責任とおとめにも好意を持つようになった結果だと言い返します。すると、おとめは何故か逆上して恵慈に迫ってきたため、恵慈は違和感を覚えます。それは、まるで瑠璃華が恵慈に対して求愛しているかのようでした。
恵慈は瑠璃華の目的が鬼一と結婚してその関係を利用して草壁流を乗っ取ることなのだから俺のことは精神支配するか殺すといいと言うと、瑠璃華はそんな事をしたら恵慈がいなくなると言い、その後、私の好きな・・・と言いかけて止め、別の言葉に置き換えます。あくまで瑠璃華を否定する恵慈に対し、瑠璃華はそれなら邪魔者は全て消すと言いますが・・・。
【雪那視点その2】
雪那のところに訪れたのは瑠璃華とおとめでした。瑠璃華はとある衣装を雪那に渡し、おとめに全て説明してあげたらと言ってその場を去ります。その後、おとめと2人きりになると彼女は恵慈とのことを再び謝りますが、今はその話を忘れてと言い、おとめに事情を話すことにしますが・・・。
【恵慈視点その3】
瑠璃華が恵慈のところに戻ってくると、面白い趣向を考えたと言います。それは、恵慈に猿ぐつわを装着して言葉を封じさせ、その状態で雪那とおとめの2人と同時にセックスしろというものでした。しかも、雪那たちはアイマスクをかけさせられて相手が恵慈とは知らない状態で。恵慈がどちらの女の奉仕やセックスで射精するか見極めてその結果満足させることが出来なかった方を殺すというものでした。しかし、恵慈は瑠璃華が決めたルールの穴を突き(ギャグではないw)、2人を助けることに成功するのでした。
それからしばらく経った頃、草壁流が間宮流の隠れ家を突きとめようとしていたため、その前におとめを含めた5人を移送することが決定したことを、恵慈は鬼一との交信で知ります。ついに反撃のときがやってきたのです。
そして、数日後、移送の日がやってきて、間宮流の忍びたちが分散されていることを確認すると。恵慈は行動を起こします。雪那とおとめを救出した後、外に出ますが、満月の影縫いによって身動きを封じられてしまい、絶体絶命のピンチになります。
一緒にいた鬼一も瑠璃華の仲間だったことを告げますが、恵慈はそれを嘘だと直感で感じ、また影縫いもいつの間にか解けていたことから、まだ何か裏があることを悟り、それを雪那にもそれとなく伝えます。そして、恵慈は2人を助けるよう懇願し、雪那も演技で命乞いをして、3人は再び地下牢へと戻されることに。
雪那は再び拷問を受けますが、間宮流の男たちに犯されたとき、その隙に術を男たちにかけて形勢逆転。一気に反撃に出ます。不利を悟った瑠璃華は抜け道を使って外に出ますが、頭の中は混乱していました。鬼一と結婚する、けどあの時の鬼一は恵慈で、でも恵慈には雪那がいて・・・そして徐々に幼い日の思い出に縋るようになっていました。
鬼一は瑠璃華の姿を見た途端に殺そうとしますが、恵慈はそれを止めます。殺して殺されてでは何も変わらないと。しかし、殻に閉じこもった瑠璃華が秘伝を使い巨大な化け物に飲み込まれていきます。恵慈は瑠璃華を殺さなくてはいけないのだとしたらそれは自分の役目だと決意し、化け物に立ち向かい、多重実体の分身を使って倒します。
瑠璃華を倒し、今回の一件で雪那とおとめの間にあったわだかまりも解け友達に戻ったのも束の間、最後の力を振り絞った瑠璃華によって左胸を貫かれたおとめは、恵慈の子を産んだ後に命を引き取ります。おとめが産んだ子は、娘の死を嘆き悲しみその象徴である孫を傍に置くことを嫌った彼女の両親によって施設に預けられましたが、草壁流の当主となった恵慈は裏から手を回してその子を引き取り、自分と雪那の子として育てることを決意。
それから十数年が経ち、小雪と名付けられたおとめの子はおとめそっくりの容姿でしたが、成長するとやがて雪那や満月に憧れくノ一を目指します。そして、授忍の儀を控えたある日、恵慈は小雪に捕えられ、彼女に誘惑されます。その様子はまるでおとめに化けていた瑠璃華を相手にしているかのようでした。小雪は父親以外とはセックスをしたくないと言い、自分の処女を父親に捧げます。
恵慈はそんな娘の姿を見て、自分が想いに応えられなかったおとめと瑠璃華、2人の影がちらつくのでした。

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ おとめルート あらすじ
【恵慈視点その1】

未だ姿を見せない鬼一のことが気になった恵慈は、鬼一に会うことにします。しかし、鬼一は記憶を失っていてそれどころか偽の情報を植え付けられていました。ショックを受けた恵慈ですが、鬼一がハンドサインを一瞬だけ出したため、それが演技だと知り安堵します。
その後、食事の時間のときに満月が持ってきたため、見張りにバレないよう信号を送りますが、満月から返事が来る前に見張りに声をかけられてしまい失敗に終わります。しかし、恵慈は何となく満月は裏切ってはいないと確信のようなものを感じとります。その直後、瑠璃華の精神干渉を独自に解析してコピーした鬼一から思念が送られてきたため、今後の方針について話します。その交信は雪那にも届いていて(ただし、鬼一だけが双方を交信可能)、鬼一の体調が快復するまでは情報収集に努めることでまとまるのでした。
そして数日後、その時は訪れます。他の場所に移送されることが決まったことから、その隙を突いて恵慈と鬼一は反抗に出て瑠璃華を抑えます。瑠璃華は鬼一への想いが届かなかったことを知り、それならばと自決。その後、満月や雪那が駆けつけて他の間宮流の忍びも自決したことを伝えます。こうして、間宮流による草壁流忍び誘拐事件は幕を閉じるのでした。
しばらく病院で療養していた恵慈たちですが、全員退院して草壁流の者たちが集まった席で、恵慈は鬼一に当主の座を譲り、自分は一般人として生きることを宣言。鬼一に雪那のことはどうすると問われたものの、恵慈は置いていくと話します。身重であることと、間宮流が滅んだかどうか正確には分からないこと、他流派から狙われる危険性もあるから、その方が安全だと。
その後、間宮流を滅ぼした功績と跡継ぎを残していることから特例として抜け忍を認められた恵慈は、満月と鬼一にだけ別れを告げ屋敷を出て行きます。しかし、屋敷を出ると雪那が追いかけてきて、私も一緒に行くと言い出し驚きます。しかし、命を狙われる危険がある以上、連れてはいけないと言い、雪那に別れのキスをして去って行くのでした。最後の任務を完遂するために。
【おとめ視点その1】
一方、学園ではおとめがずっと恵慈と雪那の帰りを待っていました。しかし、ある日のこと。クラスメイトたちが全員2人のことを覚えていないことに驚きます。放課後、商店街で恵慈の姿を見かけたおとめはすぐ駆けつけますが・・・。
【恵慈視点その2】
恵慈の最後の任務。それは自分たちのことを知る人間たちから記憶を消去させること。それが抜け忍となるための条件でした。そして、商店街を去ろうとしたそのとき、おとめから声をかけられます。
おとめの記憶も消去したはずなのに自分を覚えていたことに恵慈は驚愕。おとめもまた恵慈が皆の記憶を消したことに驚き、自分の中にある記憶をも消そうとしていることに抵抗。しかし、恵慈はおとめのそんな強い想いを感じつつも「ありがとう」と言って記憶を消すのでした。
【おとめ視点その2】
おとめは気が付くと商店街の道で1人立っていました。ふいに足元がふらつくと近くにいた男の人に支えられたため、謝ります。男の人が小さく笑って去って行くと、それを見送ったおとめは、自分が泣いていることに気付きます。そして、訳も分からないまま、胸の中に大きな喪失感があることを感じ取ったおとめは、溢れる涙を止めることが出来ずに泣き続けるのでした。

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ 瑠璃華ルート あらすじ
おとめに化けていた瑠璃華に駆け落ちしようと言われ、一緒に抜け忍になった恵慈は、追手に追われながら瑠璃華と共に国内を転々としていましたが、追求の手は日に日に厳しくなっていったため、国外へ逃亡します。
それから数年が経ち、色々辛いことがありながらも幸せに暮らしていた2人は、その日もベッドで愛し合っていました。そして、2人が絶頂に達したそのとき、突然背後からクナイなどが襲ってきて2人に突き刺さります。
それが何なのか理解した2人ですが、愛し合いながら死んでいくことに幸せそうな顔を浮かべ息絶えます。その後、やってきたのは鬼一と満月、そして雪那の3人と、幼い子ども2人でした。鬼一はこれが抜け忍の末路だと言い、幼い2人に死んでいる恵慈と瑠璃華の姿を見せます。その2人は恵慈の子で今は鬼一の子として育てられていました。
鬼一は弟の亡骸を見て、表向きは冷酷な態度を取っていましたが、心の中で恵慈の子を立派に育てることがせめてもの手向けだと伝えるのでした。

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ 感想
結局、恵慈が原因なんじゃねーか!!とツッコミたくなりましたが、それはまぁ置いといてw 瑠璃華の異常なまでの愛と恵慈の吐いた嘘が原因で発生した哀しいすれ違いの末、何とか当事者たちが納得いく形で終わったので、一応ハッピーエンド。結果だけで言えば。ぶっちゃけ鬼一たちは2人の問題に巻き込まれただけですよね。特に鬼一は相手を間違われるわ満月は前作で弟に寝取られて子どもを身籠るわで散々でしたねぇ、なんか可哀想になってきましたw 恵慈に関しては同情は一切ないですなぁ。精神支配を受けてたとはいえ、途中から完全におとめちゃんのことを求めてたし、その後も雪那とおとめちゃんどっちも大切だと言うし、前作の満月のときもすごいやる気だったし、実はものすごい浮気性なんじゃね?w
ルートは全部で4つありますが、トゥルールート以外は悲しげな結末になってます。ノーマルエンドのおとめちゃんの記憶を消されたことによる失恋を描くところが1番印象的だったかな。この子はとにかく可愛かったので幸せになってほしいものです・・・。瑠璃華も愛情が重たいけど、最後の方は子どもを守るために必死だったし、根は悪い子ではないですね。ただただ必死なだけで、忍びの掟のせいで狂ってしまっただけで、恵慈への愛は雪那にも負けないくらいでした。最後に幸せそうな笑顔を見られて良かったです。もしも恵慈が嘘を吐かず約束も守っていたらどうなっていたかが見たい。ラストを見た限り、普通に可愛い女の子になれたんじゃないかなー。愛情は重そうなのは変わらなそうですがw
Hシーンについては、前作は恵慈による満月寝取りはあったものの、イチャラブHの方が多めできついHシーンは少なかったので、ある程度エロゲに慣れた人なら耐えられたでしょうが、今回はイチャラブ要素は全体の中ではほんの僅かで雪那も満月も寝取られまくります。前作で2人とも妊娠させたのはこのためだったんだなー。妊娠させとけば他の男にヤられても大丈夫だろって言いたいのか?そんなわけなーだろ!!と言いたい。満月の場合は鬼一とのHシーン以外は人じゃないので特に注意ですね~。最初のカエルのとか胎児は大丈夫だったのか?と心配になるくらい気持ち悪かったです。満月が産卵するし・・・。雪那はどちらかというと人間の方が多かったかな(満月も寝返ったフリをしていたときは他の男の相手をしているかのようなセリフもありますが、そのシーン自体は見られない)。いずれにせよ、ヒロイン2人はアブノーマルなHシーンで寝取られるので、NTR要素が苦手な人は一作目までで止めておいた方が良いでしょう。心が折れそうになると思います!かなり耐えた満月はともかく、雪那は初回からあっさり陥落してるしなぁ・・・。実際のところ、全てが終わった後、この2人は夫とのHで満足できるのか?って思ったりしますね・・・あんなに快楽に溺れてたのに。
おとめちゃんとは本物と1回、偽物と1回、雪那も交ざって3Pもありますが(3Pシーンのときの瑠璃華を驚愕させた恵慈の子どもみたいな屁理屈は見物ですw)、偽物とのHがエロエロだったのでそっちも本物が良かったなぁ。この子ぺったんこだと思ったら結構膨らんでて驚きました。でも、できれば瑠璃華くらいの大きさまであれば完璧だったなぁ・・・。瑠璃華とは鬼一が2回、恵慈が4回あります。普通乳なのでそこそこ大きさはありますが、特殊な状況下でのHシーンばかりなので好みが分かれるところ。いずれにせよヒロインを裏切る形でのHシーンになるので背徳感はありますね。バッドエンドのやつはラストがアレだし、おっぱいも見せないので微妙です。そして、おとめちゃんの娘の小雪ちゃん。アレは瑠璃華の執念とおとめちゃんの想いが重なって、背徳感とエロさがハンパなかったですが、やはりおっぱいが少し足りないのが残念でした(爆) ・・・うん、自分だんだん変な方向への耐性が付いてきましたね。それも最後はちゃんと戻ったから言えることなんでしょうけど・・・これで雪那と満月が恵慈たちに満足できないとか快楽落ちのルートがあったらアウトでしたw あくまで2人は拷問を受けていたという形なので、心まで寝取られてなかったのは救いかなと思います。
ところで、トゥルールートだけでもエンディングは明るい曲に出来なかったんだろうか・・・なんか悲しげな曲っていうか、小雪ルートと同じやんけw あと、瑠璃華が薬を渡すたびに100円要求するのがちょっと笑ったw
とまぁそんな感じで。エロさは相変わらず良いものの、アブノーマルなHシーンが半数以上を占めるので、前作のようなHシーンは期待しない方が良いです。アブノーマルなHが好きな人向けですね。イチャラブHは少ないですから。それでも良いという人だけプレイして下さい。ストーリー自体は良かったと思いますよ。主人公が情けないけどw

さてさて、お次は2016年8月購入分ラストになるかと思います!

「乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~」の公式サイトはこちらから↓

アブノーマルなHとNTRにどれだけ耐えられるかがカギですかねw


メロンブックスグッズ その21 うり坊ざっか店 WスエードB2タペストリー(konomi ver.2)

2016年09月03日 19時38分57秒 | 美少女ゲーム

メロンブックスのグッズ専門ブランド「うり坊ざっか店」のグッズを買いました~(*'∇')

今回は、konomi先生のタペストリー第2弾です~。
金髪ロリ巨乳良いですね~実に私好みなのです(*´Д`*)b
きのこのみのお二方の描くおっぱいは大好きなので、これからの期待ですなぁ~。minoriの新作の方も楽しみ!

メロンブックスグッズ過去の購入品はこちら↓
ポイント交換グッズ(2013年8月交換分)】【C85グッズ】【C86グッズ】【C87カタログ特典&ポイント交換グッズ
ポイント交換グッズ(2015年6月交換分)】【C88カタログ特典】【好感祭2015・H】【C89カタログ特典
2015~2016年末年始購入グッズ】【3Dおっピク&Wスエードタペストリー】【フェア特典クリアファイル(むりりん)
うり坊ざっか店(タペストリーななろば華ver.2)】【Alice in Mysterious Country fair(emliy)
うり坊ざっか店(タペストリーkino ver.3)】【うり坊ざっか店(玄関de誘惑マットemily)
うり坊ざっか店(タペストリー水鏡まみずver.1)】【うり坊ざっか店(タペストリー水鏡まみずver.2)
うり坊ざっか店(タペストリー宮坂なこ)】【C90カタログ特典】【みけおう&ななろば華合同画集「もものはな」


「炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園」 Twitterフォロー&リツイートキャンペーン当選グッズ

2016年09月03日 00時03分51秒 | 美少女ゲーム

2016年11月25日発売予定SQUEEZ最新作「炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園」のTwitterフォロー&リツイートキャンペーンに当選しました(*'∇')

RT数見ると結構多いので、毎週やってることとはいえ、10人の中に入るとは思いませんでしたw
まぁやってみないことには当選しませんからね!

頂いた物は2点。

1点目はこちら。

オリジナルステッカーです!2枚入ってましたね。SDキャラが可愛らしいのです(*'∇')
SDだとおっぱいの大きさは分かりにくいですが、一応全員Kカップ以上ありますw
この中だと幼馴染の彩音ちゃんが1番好きなんですよね~(1番上の列の真ん中の子)。私を狙い撃ちしたかのような性格と容姿なのでw

もう1つはこちら。

原画担当のでらうえあ先生描き下ろし限定ペーパーです!
良いおっぱいを描きますね(*'∇') 製品版でそのおっぱいをじっくり堪能したいと思いますw

とまぁ、そんな感じで。

SQUEEZ様、当選ありがとうございました!発売日を楽しみにしております!!
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

「炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園」の公式サイトはこちらから↓ 

炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園

サブキャラにも結構好みな子がいるんですよねw サブキャラはどれぐらいHシーンあるんだろう・・・複数回あるといいなぁ。


「千の刃濤、桃花染の皇姫」 宮国朱璃Wスエードタペストリー&更科睦美テレカ

2016年09月02日 19時20分44秒 | 美少女ゲーム

「千の刃濤、桃花染の皇姫」、宮国朱璃ちゃんのWスエードタペストリーと更科睦美さんのテレカを買いました(*'∇')

先ずは朱璃ちゃんのタペストリー!

サブタイトルは「皇国の未来を“奪還する”少女」です。
朱璃ちゃんは多分メインヒロインになると思うのですが、「穢翼のユースティア」のような哀しい結末にはならないでほしいですね。この子には幸せになってほしいものです。

続いては睦美さんのテレカ!

この人、実は結構気に入っておりまして・・・どれくらいかというと、古杜音ちゃん(この子は圧倒的w)、エルザの次くらいに気に入ってますw
なんでもこの人のルートもしくはHシーンがあるっぽいですね。非常に楽しみです!!

しかし・・・大きいと思われる睦美さんでも88のDか。古杜音ちゃんの方が身長低いのに古杜音ちゃんが89のEとか凄まじいなw 補足すると、大図書館の羊飼いでおっぱいヒロインだった凪ちゃん(88のE)より大きいんですよね・・・すごい。早く古杜音ちゃんのおっぱい見たいw
・・・と、またも最後を古杜音ちゃんネタで終わらせる私でしたw

「千の刃濤、桃花染の皇姫」のグッズ購入品はこちら↓
エルザ・ヴァレンタイン&稲生滸Wスエードタペストリー】【鴇田奏海Wスエードタペストリー
椎葉古杜音Wスエードタペストリー】【宮国朱璃台紙テレカ&B2タペストリー&色紙バインダー
エルザ・ヴァレンタインWスエードタペストリー】【主題歌CD

「千の刃濤、桃花染の皇姫」の公式サイトはこちらから↓
http://august-soft.com/hatou/index.html】 


「恋するお嬢様はエッチな花嫁」 あらすじ・感想その5 真矢つぶら編、3Pルート&ハーレムパッチ、感想まとめ

2016年09月02日 00時07分07秒 | 美少女ゲーム

5人目は真矢つぶらでした~。

真矢つぶら キャラクター紹介
つぶらは聖キキリア学園のOGで大学生。現在は明日香の祖母・織山花見の助手もしています。
皆の頼れるお姉さんとして、年下のヒロイン達の助言をすることが多く、明日香たちも何かあるとつぶらによく相談しています。
落ち着いた物腰のお姉さんですが、学園在籍中は崩壊した学生会を1人で立ち直らせたり、トラブルを起こしていた近隣の不良学校の番長と話をつける等、様々な伝説を残しており(しかも伝説の内容は多少の脚色はあるものの本当にあった出来事w)、今でも現役学園生たちの間で語り草となっています。
現在は自分のやりたいことを見つけるため、両親の下を離れ独り暮らしをしており、料理など家事全般は一通りできるようになりました。ほぼ家出同然で親元を離れてましたが・・・。

真矢つぶら編 あらすじ
第11話「約束」
マナー教室の授業があるため学園の多目的室に向かった真咲。多目的室にはつぶらしかおらず、彼女は以前花見から推薦されたプレゼンイベントの資料を見ていました。真咲はつぶらにこのイベントに出た方が良いか意見を聞かれますが、真咲は活躍の場を広げるという意味でもやってみる価値はあると思うと答えます。
ある日の午後、屋敷に1人の婦人が花見の客としてやってきますが、その後立て続けにつぶらが屋敷にやってきて真咲に見てもらいたいものがあると言って、以前TV放送されたプレゼンイベントをダビングしたDVDを渡します。その後、帰る婦人を見送ろうとロビーにやってくると、つぶらもいて、つぶらが婦人を見て「お母さん」と言ったため驚きます。つぶらが両親と喧嘩別れしたことを聞いていた真咲は、場の雰囲気がピリピリしているのを感じ、緊張しますが、つぶらが母親に「約束を守る」と言うと母親は「わたしたちを納得させてね」と言い残して帰っていくのでした。
その日の夕方、母親が帰った後、ずっと花見と話をしているつぶら。真咲は気になったものの、学園から帰って来た明日香たちの世話をしていると、話を終えたつぶらがやってきて、明日香の悩み相談に乗り、あっさりと解決し颯爽と帰っていきます。そんな姿を見てますます彼女に憧れる明日香たち。悩む姿を決して見せないつぶらは皆にとって頼れる存在ではありますが、つぶら本人の悩みはどうなるのだろうと真咲は彼女のことが気になります。夜になり、つぶらが持ってきたDVDを観てみた真咲は、つぶらの手伝いが出来るようにと一生懸命に見てしまい、翌日寝不足になってしまうのでした。
プレゼンイベントに出演することにしたつぶら。しかし、なかなか最後の一歩が踏み出せず、まだ花見にはそのことを伝えていませんでした。しかし、真咲が背中を押すとつぶらは決意し、花見にプレゼンイベントに出演することを伝えます。迷いがなくなり笑顔になったつぶらを見て、真咲はつぶらの力になれて良かったと喜びます。その後、花見に出演することを話すと、花見は真咲につぶらのサポートを依頼。真咲もそれを引き受け、早速花見が用意した資料をつぶらの住んでるマンションに運ぶことに。つぶらの部屋まで荷物を運ぶと、夕飯に誘われて彼女の手料理を食べ、夕飯後これから一緒に頑張ろうと言ってその日は帰るのでした。
つぶらに惹かれているのを自覚していた真咲。ある日、つぶらからプレゼンの草案が出来たから読んでほしいと連絡があったため、その日の夜に彼女の部屋に行き、その草案を読みます。素人の真咲にも分かりやすい内容だったため、太鼓判を押すと、つぶらは一安心。その後、雑談をする2人ですが、つぶらは最近になてようやく自分の夢を漠然と思い浮かべるようになったと話し、真咲にも夢はないか聞きます。真咲は自分の家庭を持てるようになりたいと答えると、つぶらは半分冗談で私をお嫁さんにしちゃったら夢が叶うねと話します。すると、真咲は自分の気持ちが抑えられなくなり告白。つぶらは突然の告白に驚きますが、真咲の告白を受け入れます。こうして、2人は恋人同士になるのでした。
恋人になって結ばれ、皆からも祝福された2人。そんなある日のこと、1人の客人が屋敷を訪れます。その人は元聖キキリア学園の教師で今は国際教養団体の代表をしている国嶋先生でした。そして、花見に今回のプレゼンイベント出演の打診をしたのもその人でした。国嶋が依頼したイベントにかつての教え子であるつぶらが代理として出席することに不思議な縁を感じましたが、更に会場が聖キキリア学園の講堂になったという国嶋の言葉に花見もつぶらも縁は繋がるものと驚きます。そして、その後はつぶらが学園で残した数々の伝説を国嶋が話し、つぶらの過去をあまり知らない真咲はそれを興味津々に聞くのでした。
翌日、つぶらの母親が屋敷を訪れつぶらに約束の期限が迫っていることを告げます。花見に言われて同席していた真咲は、つぶらが大学を休学していたこと、親との約束に期限が設けられていたこと、その期限が年内いっぱいだったこと、そしてお見合いの話と知らないことだらけで驚きますが、つぶらの辛そうな顔を見て、その顔を見るのに耐えられなくなってしまい、思わず改めて挨拶がしたいと思わず口を挟んでしまいます。真咲はつぶらと結婚前提で付き合っていること、真剣な気持ちであることを伝えると、つぶらの母親は驚き困惑しますが、つぶらは辛そうな顔から一変して笑顔を見せて真咲の横に並び立ち、母親に向き合い、真咲と結婚前提で付き合っていることを報告し自分の真咲への想いを伝え、そして、自分のやりたいこともハッキリと答えます。織山先生の跡を継ぎたいと。つぶらの母親は娘の話を聞いて花見に意見を聞きますが、花見が今度プレゼンのイベントにつぶらが自分の代わりに出演するからそれを見て判断したらと言ったため、つぶらの母親はそれに従うことにするのでした。
それから数日はイベントの準備に追われる日々を送りますが、原稿も無事完成。いよいよイベント当日を迎えます。そして、つぶらの発表の時間を迎え、つぶらは学生会長のとき以来、久しぶりに学園の講堂に立ちます。つぶらのテーマは“マナーと想像”。マナーを恋愛という身近なものに例えて話すつぶらの姿は堂々としていて、その話し方は講堂にいる人たちを引きつけるのに充分な魅力を放っていました。そして、無事に発表を終え講堂の外に出ると、真咲が出迎えてくれ、そこにつぶらの母親もやってきます。自分のやりたいことを見つけたつぶらに対し、母親はつぶらのやりたいことを応援すると認め、真咲にも自分の娘を任せることにします。こうして、真矢親子の間にあったわだかまりは解けるのでした。

真矢つぶら編 感想
つぶらさんはオープニングムービーで包容力のお姉さんって紹介されてて、共通ルートでもそんな感じを匂わせてましたが、個別ルートに入るとむしろ母性というより弱味を見せるというか甘える方が前面に出ていたように思えますね。自分の前でだけ甘えるというのも好きですが、やはり母性的な部分をもっと見せてほしかったなぁ~。期待してただけにそこらへんが少し物足りなかったかな。最初の一緒に寝るときとか割と良かったんですが。
ただ、つぶら編はイチャラブよりもシナリオ重視っぽい印象はありましたね。つぶらさんが悩む姿と主人公に支えられてやりたことを見つけて行くというストーリーはちゃんと描かれていたようには思えます。つぶらさんの見せ場も良いですしね。あっちが立てばこっちが立たずって感じで・・・難しいですねw まぁでも、やはり金髪巨乳は良い物ですなぁ~色気もありますしね。Hシーンは1番良かったですわ~。ひよこちゃんも良かったけど、ひよこちゃんは途中で名前呼びになってしまうから・・・。
Hシーンは4回。本番Hでは全ておっぱい見せてくれたので概ね満足です。特に3回目はパ○ズ○フェ○→全裸正常位と完璧でこの作品の中で1番良いHシーンだったと思いますw(ひよこちゃんのパ○ズ○フェ○→バックも良かったけど途中で名前呼びになってしまったのが残念) やはり金髪巨乳は最高ですな!!(*´Д`*)b
一般シーンですとやはりエプロン姿かな!!他のヒロインにはないシチュだし、やはりエロゲには必須のシーンと言えると思いますのでw それからプレゼンかな。つぶらさんの1番の見せ場です。この人の喋り方は良いですね、自分は気に入っております。

3Pルート&僕のベッドの上にお嬢様が全員集まるパッチ 感想
3Pルートは、クリアしていく毎に追加されていき、最終的に3パターンになります。明日香&澄恋、雪乃&ひよこ、明日香&つぶらの3パターンです。
明日香&澄恋3Pルートは明日香編がベース(明日香のことを呼び捨てにしているため)、雪乃&ひよこ3Pルートは恐らくひよこルートベース(付き合う前)、明日香&つぶら3Pルートはつぶらルートですね。
3Pルートに関しては、明日香&つぶら3Pルートのみおっぱい見せません。つぶらさんのおっぱいが見られないのは非常に残念。他は3Pにしては珍しくおっぱい見せるので良かったと思います。ひよこちゃんのおっぱいが見られただけでも満足ですw
「ベッドの上にお嬢様が全員集まるパッチ」はウィルプラス系列お得意の特典DLCです。主人公の部屋に全員時間差でやってきて最後はエッチするという内容。ただ、1枚のCGで全員ではなく、明日香&澄恋&つぶら、雪乃&つぶらの2枚に分かれています。こっちでは雪乃だけおっぱいが隠れてるのが残念かな。その分ひよこちゃんのが見えてるので私はそれで良いw ただ、3Pルートで雪乃&ひよこちゃんの組み合わせは既にあるので、こっちは別の組み合わせ(出来れば、ひよこちゃん&つぶらさん)が良かったなぁ。
まぁ複数エッチはおっぱい見せないというお約束を破ってくれたのは嬉しかったですね!やっぱりハーレムHと言えどもおっぱい見せなきゃダメですよ!!

恋するお嬢様はエッチな花嫁 感想まとめ
とにかく、ひよこちゃん大好きな私にとっては、ひよこちゃんゲーでしたw 撮ったスクショの9割はひよこちゃんになってた・・・あれ?比率がおかしいぞ?w ひよこちゃんが可愛いなぁと思った人には文句なしにオススメですぞ!!
とまぁ超個人的な部分はともかく(爆)、パッケージイラストやタイトルからエロメインかと思われがちですが、中身は至って普通の恋愛ADVでした。個別ルートはイチャラブメインでそこは良かったと思いますが、シナリオが短いのが残念。キャラが良くて内容も悪くないだけに、少しシナリオが短いのが惜しかったですね。特に明日香編はアッサリしすぎでした。内容からすると、メインヒロインはひよこちゃんですよね、これw ひよこちゃんがパッケージでは中央にいたので何でかなって思ったんですが(私は1番好きだったのでその方が嬉しいですがw)、シナリオの内容を見れば納得でした。唯一、主人公のことに触れ、主人公のやりたいことを見つけ“がじゅまる”の跡を継ぎますしね。ただ、ひよこちゃんのシナリオのときだけヘタレっぷりを見せたのは残念でした。ひよこちゃんはあんなに可愛いのに!!
一般シーンはシナリオが短い点以外は特に不満はありませんでしたが、Hシーンはやや不満がありました。ただし、この不満はいつものHCGでおっぱい見せないというものではありません。むしろ、おっぱい見せる率は高いです。何が不満だったかというと回数と1回のHシーンの尺の短さですね。パッケージでヒロインの裸を見せるエロゲはエロメインという印象が強く、この作品にもタイトルに「エッチ」と付いているのでそっち方面に期待しがちなんですが、実際プレイするとHシーンは4回と少なく、ensemble本家と回数は変わらなかったりします。前2作はどうだったかは知りませんが、エッチの内容にも本家との差があまりなかったことから、ブランド分けして出す意味あったのか?というのが正直なところです。棲み分けしてエロに特化していくなら回数を本家よりも多くすべきじゃないかなー。おっぱい見せる率高めでな!あと、ひよこちゃんは最後のH以外は「お兄ちゃん」のままにしてほしかった・・・エピローグは仕方ないけどさ・・・まぁエピローグのHは最後は「お兄ちゃん」になるので、そこは良かったですw
ここまで言えば分かるように、好きなヒロインは、ひよこちゃんです。妹属性だし素直だし甘えんぼだし頑張り屋さんだしお兄ちゃん大好きっていうのが伝わってくるし、もういっぱい頭撫でたくなりました(*´Д`*)b 好きなエロゲーヒロイン(妹属性編)の上位に早くも変動が起こりましたw この子の抱き枕カバーが出たら間違いなく買うね!!!!お願いします、ウィルプラスさん!!
好きな順ですと、ひよこちゃん>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>つぶらさん>明日香ちゃん>澄恋ちゃん>雪乃かなw つぶらさんは金髪巨乳のお姉さんっていう見た目のアドバンテージが大きかったですw 澄恋ちゃんはおっぱいさえ大きければつぶらさんと並べたかもしれません。性格面では4人の中では1番好きでした。尚、ひよこちゃんは圧倒的すぎて比較対象から除外してあります(爆)
ちなみに、攻略順は誰からでも構いませんが、ひよこちゃんだけ主人公のことに触れています(雪乃編でも触れてますが雪乃編ではどちらかというと雪乃に関する方がメインなので)。そこだけ覚えておいてもらえれば、それを先に見るか後で見るかは自由です。この作品の場合、それほど物語に影響があるわけでもないのでw まぁ内容を踏まえて言うなら、明日香ちゃん>澄恋ちゃん>つぶらさん>雪乃>ひよこちゃんでいくのが良いかな?
そんなわけで、キャラ萌えとイチャラブ好きにはオススメですが、シナリオの短さに少し不満を感じるかもしれません。内容は悪くないので、イチャラブ好きの人でシナリオが短くても良いよって人はプレイしてみて下さい。

さてさて、お次も2016年8月発売タイトルになります!

「恋するお嬢様はエッチな花嫁」の公式サイトはこちらから↓

やはり私は金髪巨乳に弱いらしい・・・w それ以上に弱いのは妹ですが(爆)


「ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど」 発売延期

2016年09月01日 19時31分21秒 | 美少女ゲーム

softhouse-sealGRANDEE最新作「ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど」が2016年9月30日から10月28日に発売延期されましたorz

ぉぅ・・・おっぱいゲーがまた1つ延期しましたか・・・。

まぁこちらに関しては、発売1ヶ月前になっても全然情報が出てこなかったことからも、延期の予感はしてました。

ソシャゲーの方に力を入れ過ぎてるからとかそういうわけじゃないですよね?

このタイトルの延期で、9月購入タイトルが少なくなったけど(3タイトルだけ)、8月のイベントグッズ関係が未だかつてないほどの出費になってしまったため、追加購入はしない方向になると思います。まぁあと1本延期するようなら気になってるのが1本あるのでそれを買うつもりですが・・・。

何はともあれ、これ以上の延期はしないでほしいですね~。

「ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど」の公式サイトはこちらから↓ 

【ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど】応援中!!

しかし・・・私、このタイトルを先日エロゲの日の翌日に予約したばかりだったんですよね・・・w
「私が発売1ヶ月前に予約したエロゲは延期する」というジンクスが密かに存在するんですが、これもまたそのジンクスに当てはまってしまいました(´・ω・`)


「恋するお嬢様はエッチな花嫁」 あらすじ・感想その4 芹沢雪乃編

2016年09月01日 00時06分02秒 | 美少女ゲーム

4人目は芹沢雪乃でした~。

芹沢雪乃 キャラクター紹介
雪乃は真咲が以前仕えていた当主の娘。ずっと自分の身の周りの世話をしてくれたり時には相談に乗ってもらっている内に、真咲のことを好きになり、我慢できなくなった彼女は真咲を襲ってしまい(未遂で終わりましたが)、それが原因で真咲が暇を出されることになりました。
明日香たちとは同級生ですが、普段の雪乃が深窓のお嬢様だったため、明日香たちは声がかけずらかったことから、これまであまり話したことはなく、真咲と再会したことがキッカケで彼女たちとも親しくなりました。ひよことはひよこが入学したとき学園内で迷子になっていたのを助けたのがキッカケで親しくなり、それ以降ひよこから慕われています。
とにかく前向きで自分の気持ちを絶対に曲げない強い意志を持ち、真咲と再会してからは真咲を奪い取ろうと怪盗に変身して織山家の屋敷に侵入したほど。怪盗になってからは明日香とライバル関係になっており、障害があることをむしろ喜んでいます。
運動神経が抜群だったり色々と器用な人ですが、真咲への気持ちが強すぎるせいか少々自分本位な行動が多く、それでよく周囲を振り回していましたが・・・。

芹沢雪乃編 あらすじ
第11話「怪盗の本懐」
とある休日、課題のウェディングドレス制作のことで手伝ってほしいと言われ、雪乃の部屋に付いて行った真咲。その後、言われるがままに窓の外を見ていて、呼ばれて振り向くと、そこには裸の雪乃の姿がありました。
動揺する真咲に対し、雪乃は堂々としていて、採寸してほしいとお願いします。更に真咲と会っているときは下着を着けていないとまで発言。とことん真咲にアピールする雪乃に真咲はただただ戸惑うしかありませんでした。
それからもウェディングドレスを作る傍ら、都度皆の前で真咲への想いを語る雪乃。そんな彼女の姿を見て、いつも雪乃の言動に戸惑ったり慌てたりするだけではダメだと思うようになり、真剣に彼女の気持ちに対して向き合うことにします。
ウェディングドレス制作もいよいよ裁断作業に入ろうかというとき、雪乃はこのデザインでいいのか悩んでいました。布を切ってしまったら元には戻せない。普段悩まない分、1度立ち止まってしまうととことん悩んでしまう彼女は行き詰ってしまいました。
そんなとき、花見が街へ出て気分転換してみたらとアドバイス。雪乃は花見のアドバイス通りに街に出ることにし、真咲もそれに付き添うことにします。そして、それが功を奏したのか、雪乃に中に新しいドレスのイメージが沸きあがり、新しいデザインを一晩で書き上げます。
そして、数日後、雪乃はついにウェディングドレスを完成させ、あまりに短期間で仕上げたことから皆を驚かせます。雪乃はウェディングドレスを完成位させたことで本来の目的である真咲に標的を戻し、皆の前で堂々と予告を出し、その日の夜、真咲の部屋へ向かいますが、今回は一切罠が張ってなかったため不審に思います。
呆気なく真咲の部屋に着いてベッドへ向かうと、真咲に後ろから抱きしめられます。罠がなかったのは真咲が明日香たちにそうお願いしたからということが判明。そして、真咲は雪乃のことが好きであることを告白。雪乃は夢ではないことを確認して、これが夢ではないと分かると嬉しくなり、自分からも改めて自分の気持ちを告白。こうして、2人は恋人同士になるのでした。
恋人同士になり、雪乃が期待していたことは、真咲が「家」でありそこに住む人は「家族」だと語る“がじゅまる”に誘われることでした。ひよこに相談して“がじゅまる”のことを色々と聞きだした雪乃はますます誘われたい欲求が出てきて、真咲に視線を送り続けます。真咲は雪乃が仕事中もずっと自分を見ているため、戸惑っていると、事情を知るひよこから雪乃が“がじゅまる”に行きたがっていることを教えます。真咲にとっては“がじゅまる”は特別なものではないことから、雪乃が関心お持つとは思えないと思い込み、結局雪乃に何も聞き出せずにいたものの、やはり気になってその日の夜、彼女の部屋を訪れて“がじゅまる”のことを話すと、雪乃が食い付いたため、誘ってみることに。すると、雪乃は真咲から誘われるのを楽しみにいしていたと大喜びするのでした。
そして、“がじゅまる”に行く日。雪乃は最初は緊張していたものの、“がじゅまる”の施設長と挨拶を済ませ、子ども達と触れあっている内に慣れて行き親しくなり、クリスマスパーティに来ることを約束。雪乃は楽しみにしますが・・・。
それから数日後。明日香と澄恋があることで悩んでいたため、真咲は相談に乗ります。すると、知り合いの先輩が今度結婚することになったけど、資金面から結婚式を挙げることが出来ないため、何とかしたいと言います。話し合った結果、会場とかは学園の施設を遣えば何とかなるけど、肝心のウェディングドレスだけはどうにもならないと頭を悩ませていると、帰ってきた雪乃がそれなら自分の作ったドレスを使ったら良いと提案。雪乃が作ったウェディングドレスは真咲との結婚式で使うと公言していたことから、明日香たちは再三大丈夫なのか確認しますが、雪乃はウェディングドレスはもういつでも作れるから、それよりも誰かのために役に立てたいと話します。これまで自分本位で物事を考えてきた雪乃ですが、周囲が評価する真咲の評判と何より自分自身が見てきた真咲の行動を見て、彼女もまた誰かのために何かをしたいと思うようになっていました。
明日香たちの先輩の結婚式の問題も解決したところで、次は“がじゅまる”のクリスマスパーティの準備に入ります。雪乃が手作りの洋服やぬいぐるみ等を子ども達にプレゼントしたいということで、早速制作に取り掛かります。しかし、ありあわせの材料が少なく、かといって買ってきては“がじゅまる”の理念に反する・・・そう悩んでいると、明日香や澄恋がやってきて、結婚式の件で助けてもらったからと学園内の知り合いに聞いて回ってみると協力を申し出ます。こうして、織山家に住む全員でクリスマスプレゼントを作ることになったことで、雪乃は誰かのために行動することがこんなに楽しいものだということを知り、それを教えてくれた真咲に感謝するのでした。
皆の協力で無事完成したクリスマスプレゼントを子どもたちが寝ている間に配ることにした雪乃は、クリスマスパーティの前日、いつもの怪盗の格好をして“がじゅまる”に忍び込み、子どもたちの枕元に1つ1つ置いて行きます。そして、クリスマスパーティ当日を迎えます。準備はひよこと子ども達がしていたため、2人はそれを見守って、そしてパーティの時間になると、子ども達はサンタから貰ったプレゼントを2人に見せます。喜ぶ子ども達の笑顔に感動していた雪乃は更に子ども達から花冠のプレゼントを満面の笑みで受け取り、喜ぶのでした。
クリスマスパーティが終わった後、2人は一緒に帰りますが、雪乃は元々ウェディングドレスが完成するまで織山家にお世話になるという約束だったため、数日延期したものの自分の家に帰ることになりました。以前は真咲と離れ離れになって悲しんだ雪乃でしたが、心が繋がった今はもうそんなことはしないと言います。そして、真咲が将来しっかりと自立できたら迎えに行くから待っていてほしいと伝えると、雪乃は「はい!」と頷くのでした。

芹沢雪乃編 感想
雪乃様は最後まで雪乃様でしたw 他のルートでも結婚式の最中だろうが真咲を狙う雪乃様は本人がヒロインになっても最後まで自分を貫き通しましたねw それだけじゃなく、自分以外の誰かのために何かしてあげることの喜びを知って成長しますが、根本的なところはまったくブレずwww 最後もウェディングドレス着て真咲を襲いに来るしwww さすがです。そんなブレないところにシビれる、憧れるぅ~(爆) ただ、この手のキャラに多いことなんですが、自分から攻めるときは押せ押せで肉食系だけど、攻められると逆に弱くてそういう部分はエッチシーンでよく見られますね。最早定番ネタというかw まぁそんなところが可愛いと思える部分なんですけど。
雪乃編の真咲はヘタレというか、なんかおかしい。雪乃と真剣に向き合うと言いながら数日も何もせずに、ウェディングドレス完成後に雪乃が襲ってくるまで引き延ばすし、“がじゅまる”に誘うのだって、以前雪乃が“がじゅまる”に興味を示していたことを知っていたにもかかわらず、ひよこちゃんから雪乃が誘われたがっていることを教えてもらっても誘うことはせず(しかも、期待している本人を目の前にしてひよこちゃんの言葉を疑ったし)、わざわざ夜になってから聞きに行ってそのままエッチするとか、上手く言えないけど話の流れが何か変です。演出上、真咲に無理矢理そう行動させているような感じがしてなんかイラッとしました。告白に関しては一万歩くらい譲って良いにしても、“がじゅまる”に誘うシーンは、ひよこちゃんの言葉を疑う要素はないと思うんですが。むしろ何か期待してたのが分かってたのだから目の前にいる本人に聞けばいいのにそうすることもせず、その後ひよこちゃんの言葉を疑ってたのに結局聞きに行くとかアホなんじゃないの?
Hシーンは4回。初体験のときはおっぱい見せませんでしたがそれ以降は見せます。ただ、前戯はちゃんとやるのに何故かパ○ズ○フェ○がありません。それが残念でしたね~。あと、エロエロに攻めてくる割にが意外とアッサリHシーンが終わってた印象。明日香ちゃんほどじゃないけど、それでもひょこちゃんは澄恋ちゃんと比べると短かったように感じます。1回ずつしかHしてませんしね。あれだけ押せ押せキャラだったからエッチシーンも激しいのかなって思ってたら逆でした。そこがちょっと物足りなかったかなって思います。
一般シーンだと、やはり怪盗やってるところでしょうか。雪乃様が1番活き活きしていたように思えますw というか、2階から平然と飛び降りたり、ウェディングドレスのままで2階に登ってきたり、ものすごい運動神経の持ち主ですよねw まったくブレない性格ですし、見ていて楽しかったですw

さてさて、お次は真矢つぶらです~。

「恋するお嬢様はエッチな花嫁」の公式サイトはこちらから↓

雪乃お嬢様は、この作品では1番ぶっとんだ行動するので、見ていて楽しかったですw