先週、シネスィッチ銀座で「大統領の料理人」を見ました
ミッテラン大統領の専属料理人だった女性の物語です
フランスの片田舎で小さなレストランのオーナーだった彼女が
エリゼ宮の男社会の厨房でたった一人悪戦苦闘しながら
大統領のために作り出す料理の数々は只々美味しそう
最初に登場する「ちりめんキャベツとサーモンのファルシ」
ある夜、大統領と二人だけでこっそりワインと共に味わった
「黒トリュフのタルティーヌ」
黒トリュフが一面にたっぷり!
一体どんな味なんでしょう
その他次々にスクリーンに登場する豪華な料理の数々に
午前中の上映に入場したわたくしの空腹はMAX!
キムラヤの3Fでそこそこにランチして
この日(24日)最終日の松屋「ベニシアと仲間達展」へ
NHK「猫のしっぽ カエルの手」で紹介された
京都大原の古民家の庭を再現してあったり
手作りの暮らしから生まれた作品の数々は見応え充分でした
イギリスの貴族の家系に生まれたベニシアさんは
宮殿のような邸宅で恵まれた幼少期を過ごしましたが
19歳の時社会の矛盾に目覚めてインドを旅して
日本にたどり着いたそうです
時はまさにフラワームーブメントの真っ只中
イギリスではビートルズもインドへ瞑想の旅に出た時代でした
ベニシアさんもフラワー・チルドレンだったんですね