エルビス・プレスリーの生涯を描いた物語ですが
彼のマネージャーであるパーカー大佐が
酷い奴だったって言う映画でした
それほどパーカー大佐を演じた
トム・ハンクスの存在感は圧倒的でした
エルビスに扮したオースティン・バトラーは
メイクだけでなくちょっとした仕草や表情もそっくりでした
亡くなる2か月前のこのステージを
完コピして再現しました
ボヘミアン・ラプソディでR・マレックが
フレディー・マーキュリーを演じて
ライブエイドのステージを再現しましたが
エルビスの勝ちですね、お見事
エルビスの死因は心臓発作と言われていますが
薬物依存も要因だったようです
大スターが薬物で亡くなると言えば
マイケルが記憶に新しいところですが
彼の妻がエルビスの娘だったんですよね
こんなご時世
戦闘機のパイロットの
映画観るってどうよ
と思いながら行ってきました
30年前の前作同様
エンターテイメントとして
ハラハラドキドキ楽しみました
あのサングラス、ジャンパー、バイクで
トム・クルーズが
スクリーンに登場したら
このテーマ曲が流れて
もう難しいウンチクは無用です
レディーガガのこの曲もいいですね
ららぽーとのIMAXで見ようと思って
若者に聞いたら
高齢者はやめといた方が良いとのこと
普通のスクリーンで正解でした
ゲーム感覚で
バーチャルの世界を
体感したようでした
『リスペクト』予告 <2021年11月5日(金)公開>
コロナ騒動以来2年ぶりに映画見てきました
ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生を描いた物語です
牧師の娘として生まれ黒人でありながらも
比較的裕福な家庭環境だったようです
子供の頃から圧倒的な歌唱力で
あっという間にスターになったかと思いきや
結構苦労したんですね
その辺の紆余曲折が結構ダラダラ描かれてて・・・
ヒット曲連発なのに意外と知らない彼女自身のこと
そもそもタイトルの「リスペクト」は
オーティス・レディングの曲だったって知りませんでした
Aretha Franklin sings "(You Make Me Feel Like) A Natural Woman"
映画のラストで使われたこの映像は
亡くなる2年前2016年のステージです
アレサを演じたジェニファー・ハドソンが素晴らしかった!
やっぱり映画は劇場で見るものですね
ダニー・ボイル監督は「これはビートルズへのラブレターだ」と言ってます
まさにビートルズへのリスペクトとラブがいっぱい詰まった映画です
エド・シーランが本人役で登場して堂々と演技も披露!
その他見逃せないネタがいっぱいです
主人公のジャックがビートルズの曲を次々にパクるわけですが
これ結末は一体どうなるんでしょう?
気になる方はどうぞ劇場へ
武道館公演も体験したわたくしにとっては珠玉の一作でしたが
エンドロールで「ヘイ・ジュード」が流れて
やっぱりオリジナルが一番と実感しました
ブラピ&レオ様&タランティーノ最強です!
観に行く前に「シャロンテート事件」を予習してって良かったです
事件のあったシャロン・テート、ロマン・ポランスキー夫妻の家の
隣がデカプリオ扮する落ち目のハリウッドスターの家と言う設定です
事件は隣で起きたはずなのになぜか・・・?
きっとクェンティン少年にとって衝撃的な事件だったんでしょうね
ポランスキー監督と言えば「戦場のピアニスト」ですよね
少女に性的暴行を加えた容疑で逮捕されたりしましたけど
事件当日彼はロンドンで撮影中だったため難を逃れました
86才の現在もご存命です
映画では監督はじめ多数のハリウッドスターが実名で登場します
お得意のB級映画っぽいパロディーでクスッと笑っちゃいます
当時はテレビで西部劇が大人気でした
日本でも「拳銃無宿」「ボナンザ」「ララミー牧場」「ローハイド」etc…
懐かしいなぁ〜
音楽も懐かしいですよ
クライマックスの暴力シーンで
Vanilla Fudge の”You Keep Me Hangin’ On”が流れて
ぶっ飛びー!!
タランティーノ監督の映画愛が詰まった懐かし〜い作品です
わたくし世代は全てのシーンでノスタルジックな共鳴感に浸れましたけど
お若い方たちはどんな風にこの映画を見るんでしょうねぇ
「ロケットマン」観てきました
エルトン・ジョンの自伝的ミュージカル映画です
幼少期から世界的大スターになって
アルコール、薬物依存症を克服して
再スタートするまでが克明に描かれています
全編エルトンのヒット曲が散りばめられていて
シーン毎に絶妙な選曲で思わず口ずさんでしまいました
トランプ大統領が金正恩称して「ロケットマン」と呼んでましたが
この曲に由来してるんですよ、ご存じでしたか?
映画では自宅のプールに落ちるシーンで使われてました
いま、引き出しの中からこれだけ出てきました
アナログ時代のは見付かりませんでしたが
擦り切れるほど聴きましたね
ファーストアルバムはヤマハ渋谷店でたくさん売りました
映画でもYAMAHAのピアノが随所に出てきて
何だか愛社精神が湧いちゃって・・・
昔々のお話です
いつだったか忘れましたけどエルトン来日公演行きましたよ
シルクハットに黒マントで登場して
その下の衣装がドナルドダックの着ぐるみだったか?
真っ赤なキラキラスーツだったか?
記憶が定かでありません
只今、エルトンは引退ワールドツアーの真っ只中
日本での公演は予定されてませんが
是非来て欲しいですね
和光市のホールで「人生フルーツ」を観ました
夫90才+妻87才=177才
心温まる夫婦のドキュメンタリーです
毎日のように老人が引き起こす悲惨な交通事故のニュースを見て
年を取ることへの不安や恐怖を感じる昨今ですが
この映画を観たら年を取るのもステキな事なんだと思いました
この日は珍しく夫と一緒に見に行きました
実は長年ニュータウンの計画に携わってきた夫にとって
この映画の主人公である津端修一さんとは面識があって
仕事上の大先輩でもある人だったからです
このご夫婦のような暮らしは出来ませんが
長く夫婦を続けるには適度な距離感と
お互いあまり干渉しないことだなと思いました
先日のアカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚本賞の3部門でオスカーを獲得しました
期待通り「いい映画を観たな」って充実感に満たされました
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に
黒人ピアニストと運転手を務めるイタリア系白人用心棒の友情の物語です
事実に基づいた作品というのも興味深いところです
笑いあり、涙あり、そしてステキな音楽あり
ピアニスト役のマハーシャラ・アリは助演男優賞に輝きましたが
主演男優賞ノミネートのヴィゴ・モーテンセンは
大幅に体重増加して大食い役に徹したにも関わらず
オスカーを手にできず残念でした
ジュディー・ガーランドからバーブラ・ストライサンド
そしでレディ・ガガへと
時代の歌姫は受け継がれていきます
監督主演のブラッドリー・クーパーとの
「シャロウ」のシーンは鳥肌がゾワっときました
実はこの映画最初主演ビヨンセ、クリント・イーストウッド監督の予定だったそうです
諸般の事情で実現しなかったみたいですが
そっちも観てみたい気もします
土曜日なので朝イチで観に行ったら
観客は5人でした
皆さん、是非劇場でライブを体感して下さいね
ギターの神様エリック・クラプトンの幼少期から現在までを綴ったドキュメンタリーです
今生きているのが不思議なくらい波乱万丈の人生を
本人が赤裸々に語っていて真実の重みがズッシリきます
ほぼ2年毎に必ず来日コンサートを行なっていたエリック・クラプトンですが
2016年の来日を最後に今年は来ないねぇと思ってたら
スクリーンでお目にかかれて幸せでございました
「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきました。
1991年に45才の若さで亡くなったフレディー・マーキュリーの生涯を描いた作品です
音楽はクィーンのメンバーが監修していて
音源は本人の歌を使用しているそうです
ハイライトは1985年にウェンブリースタジアムで行われた「ライブエイド」でのステージですが
あの時すでにフレディはエイズを発症していたとは知りませんでした
ラミ・マレックが完コピでこの舞台を熱演していますが・・
んーーちょっと違うかなと言うのが正直な感想
実際の「ライブエイド」での映像はこちら
Queen - Live at LIVE AID 1985/07/13 [Best Version]
わたくしはリアルタイムでこのステージをテレビで観ましたけど・・
今から33年も前のお話でした
1983年北イタリアの別荘でのひと夏の恋のお話
美しい景色を背景に少年のせつない心の葛藤を丁寧に綴った秀作です
性別や世代を超えて生涯忘れられない恋の結末は?
胸キュン要素満載ですが親の目線で見ちゃいますね
失意の息子に託す父親のアドバイスに涙が止まりませんでした
「ステキな思い出は大切にしなさい」的な助言だったんですがなかなか言えませんね
最近日本では喫煙シーンって少なくなってる気がしますが
少年の喫煙にダメ出ししようと思ったら
イタリアでは16才からタバコOKらしいです
本作でアカデミー脚色賞に輝いたジェームズ・アイボリーと言えば「モーリス」ですね
今ではお茶目なおじさまキャラがすっかり板に付いてしまったヒュー・グラントの出世作です
「眺めのいい部屋」「日の名残り」など忘れられない名作を数多く監督しました
本作では監督は他人に任せて裏方に回ったようですが今年90才だそうです
これからも元気でステキな映画を作って欲しいです