友だちから読み終わった本を頂きました
本の趣味はその人のプライベートな部分が垣間見えるものですが
これを見る限り何の脈絡も無いですね
本を選ぶ基準は本屋さんで目に付いた物って言ってました
って事は陳列や帯が大事って事ですね
「1位!」「本屋大賞」など私もつい手に取ってしまいますが
実際「終わらない歌」は「羊と鋼の森」以前に書かれた物だったりします
私だったら絶対に買わない種類の本をワクワクしながら全部読みました
ただ1冊「教場」だけは警察学校で起きる陰湿な出来事に耐えきれず途中放棄しました
「その女アレックス」も誘拐事件から連続殺人へと血生臭くて嫌〜な気分でしたが
意外なストーリー展開と謎解きで最後までたどり着けました
池井戸潤も初体験でしたが普通に面白かったです
この中で一番は「タックスヘイブン」でした
タックスヘイブンとは税金のかからない国のことです
ファンドマネージャー、銀行員、政治家、工作員などが繰り広げる
国際金融エンターテイメントとでも申しましょうか
知らない世界の怖~いお話でした