フェンスに這わせた時計草が次々に咲いています
去年、小さな苗で購入して一つも花を付けないまま年を越したので
このインパクトのある花が咲いた時は喜びもひとしおでした
Wikipediaによると
時計草は英名 passion flower
passionは受難、「キリストの受難の花」と言われています
花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、
5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、
巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われ
16世紀には布教活動に使われたそうです
日本では雌しべを時計の針に見立てて時計草と言われてますが
見れば見るほど不思議なフォルムが魅力的ですね
でも、花が咲くのは一日だけ儚い命です
翌日にはこのように萎んでしまいます
ちなみにパッションフルーツはこの花の実ですが
色々種類があるみたいで収穫は期待薄です