幼いころから「ぬいぐるみ」が好きだった
でも なかなか買ってもらえず・・・(戦後10年余りの頃だったから無理もないのかも)
やっと買ってもらっても好みじゃなく(母はいつも自分の好みを優先)・・・悲しかった
仕方なく家で飼っていた「猫」に服を作って着せて遊んでいた
家の仕事が「縫製」で布が身近にあったので・・・端切れをもらってはチクチク
その後・・・乗れるぐらいの大きな「ぬいぐるみ」が欲しくなり「ぬいぐるみ」初挑戦
12歳頃だったと思う
先日 昔の写真を整理していて発見
小学校の高学年でもまたがって遊べるサイズ
「犬」の上に乗っている「くま」にはかせている「ズボン」も手作り
今のように「型紙」や「布と型紙セット」などが容易に手に入る時代ではなく
裁断後の端切れをもらって作ることにした
でも制服のスカートなどに使うサージという紺色の厚手の生地だったので大変だった
型紙は「新聞紙」で作ったような記憶が・・・
「綿」も今のように「ぬいぐるみ用の綿」などは無く古いお座布団を2枚もらって
むっちゃ重いしっかりした「ぬいぐるみ」が完成(ふわふわで軽いのが欲しかった)
その後も何体も「ぬいぐるみ」や「お人形」を作ってきたけれど写真が見つからなかった~
次は・・・初挑戦から半世紀以上経過した後に制作した「ぬいぐるみ(犬・猫)」をUP
工房明巳(あみ)創作雑貨教室の教材
左・・・猫 右・・・犬
生徒さん達には猫好きさんと犬好きさんがいらっしゃるので同じ型紙で作れるように工夫
認知症だった母にもプレゼント
とても気に入ってくれ入院中もその後の施設にも連れていってかわいがってくれた
教材の型紙を拡大かなり大きめの「猫」を作った(30~40cm)
母の帽子をかぶせてみた
施設から京都市動物園に一緒に行ったときの思い出の「帽子」・・・懐かしい
次は・・・昨年~作り始めた最新の「ぬいぐるみ(猫)」
これも教材の型紙を作っていた時の試作の型紙から制作
自分を見ているようなお腹で・・・ドキッ!
でも「ぬいぐるみ」の場合はチャーミングでしょ!
その後「ちゃんちゃんこ」を作り・・・
「子猫」も制作
「ぬいぐるみ」初挑戦の日から半世紀以上も経っているのに 同じことを楽しんでいる
これって成長していないってことこれって・・・それとも・・・考えないでおこう
「ぬいぐるみ」作りに飽きてきたころに「新型コロナウィルス」が流行
「ぬいぐるみ」「マスク」作り冷やし「マスク(保冷剤)」次はホット「マスク」?
やっぱり「手作り」って楽しい・・・さて何を作ろうかな
明日も・・・