和英特許翻訳メモ

便利そうな表現、疑問、謎、その他メモ書き。思いつきで書いてます。
拾った用例は必ずしも典型例、模範例ではありません。

自撮り

2024-08-10 13:50:27 | 英語特許散策

US2022116527(SONY GROUP CORP [JP])
[0272] An image displayed on the display surface of the display unit in the selfie mode is, for example, in a state illustrated in FIG. 33.
【0140】
  自撮り撮影モードにおける表示部4の表示面に表示される画像は、例えば、図33に示す状態とされる。

The state illustrated in FIG. 33 shows the display unit viewed from the front side of the imaging device .
図33に示す状態は、撮像装置1の前方から視認した状態の表示部4である。

That is, a captured image turned upside down is displayed on the display unit .
即ち、表示部4には上下が反転された撮像画像が表示される。

That is, a display image of which the top and bottom directions are not reversed and only the right and left directions are reversed is displayed on the display unit which is turned upside down and is in the state illustrated in FIG. 33.
即ち、上下逆さまとされた図33に示す状態の表示部4に対しては、上下方向は反転されず左右方向のみが反転された表示画像が表示される。

[0273] Text display in each icon image or image is also similarly turned upside down on the display unit so that only the right and left directions of the text are reversely disposed and displayed with respect to the display unit which is in the upside-down state.
各アイコン画像や画像内の文字表記についても同様とされ、表示部4には上下が反転された状態で配置されることにより、上下逆さまの状態とされた表示部4に対しては左右方向のみが反転されて表示される。

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油断もスキもない

2024-08-10 12:29:14 | 雑感

ネット上に溢れる陰謀論、デマ、詐欺サイト、フェイクニュース等々。

いや、ネットに限らずそこら中で詐欺師が手ぐすね引いて待っている。

あれは多分20年くらい前、横浜の黄金町だったか日ノ出町だったか桜木町だったか忘れたが、道を歩いていると中高年のオッサン共が10人くらい道端に屯して何やら覗き込んでいた。近づいてみると、輪の中心では100㎝くらいの台の上に置いた盤上で詰将棋をやっていた。

当時将棋を覚えたてだったのでしばらく見ていると、中心人物らしき恰幅の良い60~70代くらいのオッサンが「お兄さん、次の一手はどうする?」と私に爽やかに聞いてきた。

私はつい乗ってしまい、「う~ん、そうですねえ、こうですかねえ?」と答えて次の手を示した。

するとオッサンは、「うん、そうするとこうなって、こうなって、こうなってね、ハイ、ダメでしょ?2000円!」と言った。

驚いて、「え、何のことですか!?」と聞くと、オッサンは「ホラ、ここに書いてあるだろ?負けたら2000円って」と言って、盤上の隅に小さく書かれた文を指差した。よく見ると確かにそのように書いてあるらしい。

しかし到底払う気は無いので「いや、無理ですよ、聞いてなかったし」と言うと、周りのクソジジイ共が「オイ、負けたんだから払えよ」とか、「文句言ってるんじゃねえ、さっさと払え」とか言ってくる。

これはヤバイと思ったがここで気弱になったらダメだと思い、努めて大声で「いや無理ですって!聞いてないですから!」と半ば叫ぶと、胴元のオッサンは面倒臭いと思ったか、「もういい、あっち行けよ!」と言って放免してくれた。他のクソジジイ共も「あっち行けバカ野郎!」などと罵声を浴びせてきた。

もうあのクソジジイ共の多くは死んでるでしょうが、同じようなことはどこかでやってるんだろうと思います。

苦笑で済むものから犯罪まで幅広いですが、本当に油断もスキもない世の中です。

 

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当ブログの例文について

本ブログの「特許英語散策」等題した部分では、英語の例文を管理人の独断と偏見で収集し、適宜訳文・訳語を記載しています。 訳文等は原則として対応日本語公報をそのまま写したものです。私個人のコメント部分は(大抵)”*”を付しています。 訳語は多数の翻訳者の長年の努力の結晶ですが、誤訳、転記ミスもあると思いますのでご注意ください。