一つのお浚い会をするのには様々な仕事があります。目下取り組んでいるのはプログラムです。前回の30回記念では第一回からの鯉男、鯉好夫婦の写真を始め先代家元や現家元との一緒の舞台、私の初舞台やお弟子さんたちの懐かしい写真を載せて好評でした。今回は鯉男追善ということで、父のどの写真にするか検討中です。このプログラムの印刷をお願いしているのはお弟子さんのAちゃんのお父様でというか、印刷をお願いしている会社のお譲様が日舞に興味をもって習いに来た訳で、プログラムのデザインを毎回プロの目で考えてくださいます。そして鑑賞の手引きをお願いしているのは西川はつ乃さん。彼女はプロのライターで、近松を卒論にした国文科卒、おまけに清元の三味線方でもあり、これ以上無いという人材です。皆さんに助けられて会が出来るのです。
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