ぐいぐいもむ のと 優しくさわる のと、
どちらが肩こりに効くでしょう？
肩こりの方に質問です。
あなたは、肩がこるときどうしていますか？
指に力を入れて、もむ。
たたく。（肩たたき）
という方が多いのではないでしょうか。
でも、力を入れてもむ。とか、バンバンたたく。というのは、実はかえって肩こりが悪化してしまうんです。
なぜか？
人間というのは、危険を感じると本能的に身構えてしまいます。
何十万年という人類の歴史で、家の中で安全に暮らしているのってせいぜい数千年。あとの大部分は野生の生活でいつ殺されるかわからない危険と隣り合わせの生活。
ちょっとした刺激に敏感でまず危険と感じ体に力を入れます。
危険と感じるとボクシングのファイティングポーズのように身構えて、すぐに逃げるか攻撃をしかけるかどちらでもできるように準備するんです。
強くもむ とか たたく とかやると、本能的に危険を感じ身構えます。すなわちかえって肩に力が入ってしまう。
肩こりの人って、ほとんどの人は肩に力が入っていて抜けない状態になっています。強くもんだりたたいたりすると、ますますひどくなってしまいます。
反対に優しくさわる、本当に優しく触れるだけです。そうすると、「危険じゃない」と脳が安心して、力を入れるように命令していたのを解除するんですね。
筋肉の力が抜けると、筋肉が血管を圧迫しなくなるので血流が良くなり、肩こりはだんだん和らぎます。
ハイ、正解は「優しくさわる」です。
また、強くもみすぎると、毛細血管が傷つきかえって痛くなります。これがもみ返しです。
当院の施術は、優しくソフトにさわっていくことで、脳を安心させて血流をよくして、肩こりをはじめ様々な不調を和らげていきます。
肩こりを和らげるには、ストレッチをしたり、温めることも効果があります。
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☆コスモス自然形体院
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