うひひひふぉふぉふぉ、たなぼた快挙‼

2022-05-30 21:09:30 | 日記
5月30日 南方の梅雨前線の影響で、梅雨の走りのような小雨でした。

もうそろそろ練習を再開しないとな、と、マイホームコースでシャワースロージョグです。一所懸命走っても、スローであります。

表題は、なんとも下品な笑い声ですみません。ついつい、、、。
なんと、『ランナーズ』7月号発表の「2021フルマラソン1歳刻みランキング」において、100位に入っちゃったのですよ!


日本全国ですよ!72歳で55位ですよ!  まぁね、、、爺さんが速くなったわけではありませんね。新谷仁美さんみたいに死に物狂いトレーニングをしたわけでもありませんね。
わかってますよ、理由は。2019年度、国内対象大会68大会 完走者31万3046人。2021年度、31大会 6万9864人。これにつきますね。

でもね、高校生時代、旺文社全国模試の成績優秀者の番付になんて頭のいい人がいるんだろうとため息つきながら、60過ぎて走り出してからは、なんて速い人がいるのだろうと、やっぱりため息でしたね。(旺文社なんて話題が古~いね。意味の分かる人が何人いるんだろう?)どこへ行っても、劣等生か。
だから、たなぼただろうと、コロナだろうと爺さんにとっては、快挙なのですよ!

もちろん、今年の11月6日の「下関海響マラソン」には、0関門突破してエントリーしましたよ!
でも、走るかどうか、直前にならないとわかりません。

実は、11月20~22日の「橘湾岸スーパーマラニック」(W276km)に再チャレンジしようかという気分になってるのですよ。とすると、2週間前の「下関」は微妙です。

なぜ、「橘湾岸スーパーマラニック」に気持ちが向いているか、、、湾岸事務局のたちばな.な氏とメールのやり取りをする用件があって、その一部。

『 実は、今回のギリギリ完走で、歩きながら、「もうこれは名誉ある撤退だな、、、」と考えておりました。小浜に入り、国道に合流するところで、むこうからこっちゃんがやってくるではありませんか。「こんなとこで何しよると?」「お迎えに来ました。」ふ~ん、後ろからくる霧かずペアと友達で、二人を迎えに来たのかな、と思ってました。ところが、速報を開いて驚愕!  N田さんがゴールされたんですね。茂木ブラブラで、「オレはもうやめる。ポールを川原に忘れた。もう坂が登れん。」「もう夜が明けて明るくなるから行けますよ。」とやり取りがあってましたので、(N田さんたちと思ってました。)まさかN田さんが後ろについきてあるとは、、、80歳のファイト。73歳の私など小僧のようなものでしょう。小生、次回への自信は全くありませんが、せめてN田さんの背中は追いかけたくなりました。』

あと5ヶ月。いかにして効果あるトレーニングができるのか。そもそもそんな時間が取れる見込みはあるのか。難題山積ではありますが、とりあえず、マイホームコースでのトロトロ走りから。塵も積もれば山となる。

この木は、どうも「栴檀」(せんだん)のようです。『栴檀は、双葉より芳し』ですね。小生も『爺さんは、古稀より芳し』と言われたいものですね!

去年の花


誰ですか!それは、加齢臭だ、とか、、いや死臭だとか、ささやいているのは!


*次は、6/12「jogtrip唐津鷹島」 6/19「毎月フルマラソン@石井樋」 7/17「同前」の予定。



かくして老人は低山で遭難する

2022-05-25 10:10:16 | 日記
5月25日 もう初夏というに相応しい気候となりました。

 5月14日土曜日 町内会役員会   5月22日日曜日 校区自治協議会総会とお役目をこなしつつ、

 5月15日 「毎月フルマラソン@石井樋」にお邪魔しました。まだまだ橘湾岸の疲れがのこっています。腸腰筋辺りが痛みが消えません。5周(10km)1時間20分くらいで終了。熊の川温泉チドリの湯にてゆっくりと浸かって疲労抜き。これが一番いい。佐賀の皆さん、ありがとうございました。

 5月21日土曜日 久住のミヤマキリシマが見たくなって、男池~平治に行こうかと思ったが現地は雨の予報。しかもyamap情報では、ミヤマキリシマは虫害が甚だしいらしい。わざわざ行ってがっかりするもなぁ、とやる気が出ない。では宝満三郡をゆっくり歩こうかとバス電車を乗り継いで出かける。

かまど神社、桜の青葉。百段雁木も懐かしい。


霞んではいるがいい眺めだ。

山頂にて。

三郡への縦走路へと入る。

1973(昭和48年)就職で福岡市に移住し、職場の新採用者研修の1コマとして宝満山に登らされたのが、初訪であった。じらい50年、折につけ歩き、幾度通ったであろうか。自宅~篠栗~若杉~三郡~宝満山~太宰府~自宅の50km超のトレーニングもやっている。地図は不要である(はずであった)。

ここ数年、身近な低山で老人の遭難死亡事故が散発している。ここ三郡縦走路、九千部山頂、油山登山路。え~っ、どうして?と思うようなところ。しかもルート上での足の踏み外し滑落、怪我型事故ではなく、道迷いが主因のもの。まさか、おのれに危険が迫るとは思ってもみなかった。

水場への下り道を過ぎて、何にも考えずに足が自ずと導いいてくれる、、感じで進む。あれっ、やけに落ち葉が多いなぁ、えらい下りだな、ぎゃぁ「←かまど 宇美新道→」のちいさな札が下がっている。あれっ、これはひょっとすると「ウサギ道」との分岐? 仏頂山、縦走路への分岐を見落としているのである。頭の中のメモリーは絶対消えていない。が、まさにその必要な瞬間にその場所で意識に浮かんでこなかったのである。ああああ、これかぁ、老人がキノコ狩り、タケノコ取りで道に迷うのは。


なんとなく「宇美新道」を下っている。今更、登り返して縦走路に戻る気にはならない。40年ほど前にやっぱり迷い込んで、瀧のほうへ下ったことを思い出した。
これは登ってくるのも大変だろうな、という荒れ道を下ると、

沢に突き当たって道が消えた。水路橋(?)がある。これを通れと?

目を凝らすと対岸に踏み分けがある。その先に林道があった。


面白くもなんともない林道を下って、昭和の森公園らしきところに出る。公設トイレは立派で綺麗だった。デイキャンプのグループが数組。

「障子岳バス停」に着くと、バスまで20分待ち。ラッキーなほうだ。昼飯用のおにぎりを食べながら待つ。



天神の中央郵便局前で、乗り換え、自宅方面へ。

yamapの登山保険の契約をしたばかりであった。もう、使うのかな、いやですね。唯一の収穫。橘湾岸の後遺症はなく、単なる筋肉疲労であったことが確認できた。

「橘湾岸」(秋)の要項発表される。走ろうかな、という気になるが、どうやって練習時間をひねり出すか、大問題です。73歳の爺さんが、なんでそんなに忙しいの?と思ってあるでしょう⁉





完走はしたけれど、、、しかし。橘湾岸スーパーマラニックその2

2022-05-07 10:16:07 | 日記
5月3日pm22;10 樺島公民館を出発。老人憩いの家エイドまで14,5km、日付が変わって着く見込み。海岸線からこのコースの最高標高250mの真っ暗な坂道を越える。ひたすらに歩くしかない。見上げると星空。下って右に川原池を見て海岸線に出る。もうすぐ。200mほど前を行くランナーが真っ直ぐに進み、爺さんもつられて進んで行く。もうこのコースは地図は持つ必要がないほど熟知しているつもり。が、、気がつけば為石の街を見下ろすところまで来ている。しまった!スルーしてしまった。
 前に進むしかない。幸い補給ジェルはある。このまま茂木を目指して進むことにする。途中、藤田尾へ下りてゆく道に入り込む。後ろから来たランナーが、違いますよ~!と声をかけてくれる。老人憩の家ロストに狼狽している。

 このころから気温が下がってくる。歩き続けのため体が冷える。千々集落の自販機で温かいミルクティーを飲む。どこかで足首を痛めたらしい。めったに使わないが、ロキソニンを1錠服用。リュックからゴアテックスのレインウエアーを出して着る。再び歩き出すもなかなか温まらない。真っ暗な道、爺さんの歩くリズムに合わせて足音がする。後ろを振り返って見るも誰もいない。そうか今日は、5月4日、『ジオン、ついてきてくれたのか。』 22年前のこの日、わが家の前にお腹をすかした汚れた柴犬がへたり込んだ。爺さんと目が合った時から、我が家の家族となり、それから11年いた。賢い犬であった。足音は、ゴアテックスのすれる音と気が付いたが、涙腺が緩んでしまった。あと30分レインウエアを着なかったら低体温症の危険があったと思う。判断が遅い!

 am04;35 茂木 長崎ハウスぶらぶらエイド到着。着替えを用意して預けていたが、それも面倒、時間が惜しい。ソックスも取り替えず、食事をしてすぐ出る。バス停の市営トイレで大便、洗顔、歯磨き、ロキソニン1錠追加。am5;35茂木を出る。128km春日あたりでウサミンに捕まる。彼女は、È部門だからすでに171km走っている。ちょっとしゃべって元気に小気味よく抜いていった。

am08;20 日見公園エイド到着。なんと、福岡から谷崎氏たこさんが応援に来ている。ウサミンのアドバイスにより30分ほど休憩。am08;58再出発千々和の最終関門pm15;40目指して、あとは時間との戦い。けど、走れない。S55kmに出場しているjogtrip仲間のS氏が追い抜いていく。この辺からS55km、Ⅿ88kmの速いランナーたちにどんどん追い越される。戸石に入って作業場倉庫みたいなところにいる人とお互いに気付く。なんと、キタさんであった。ここは、2019秋のW276kmで熱中症気味のためリタイアしたところ。キタさんの自宅前だったとは。

キタさんが撮って送ってくれました。

トンの山、ジャガイモ畑、経塚エイド、有喜と過ぎて、唐比エイドにpm14;21着。途中でÈ参戦で7時同時スタートしたKさんが追い越していった。素晴らしい。もうこの辺ではビリッケツ。それぞれのエイドで激励される。有り難い。

千々和pm15;38着。一緒に入ったランナーさんたちと、おめでとうと声を掛け合う。旧鉄道跡の緑のトンネルを小浜へ向かう。帰りのバスの時刻が気になるが、足が動かない。もう失格になってもいいから、バスでもタクシーでも乗りたいと思う。そんなものはここの道には無い。歩く。

小浜温泉街に入る。間に合った。コンビニで缶ビールを買う。これをもってゴール写真だ。南本町公民館まで100mでウサミンがド派手なハグで迎えてくれる。啞然とする観光客の前で熱く抱き合う二人であったのは、道路上の公然の秘密であります。

pm17;47 小浜南本町公民館ゴール

とりあえずシューズを脱いで撮りました。

 川原老人の家エイドをロストしてから、自分の脚力はもちろん、認知力、判断力が著しく衰えていることを思い知らされながら歩いていました。2019秋Wで小浜以遠まで進めず、Wエントリー資格をはく奪されています。意地でも完走して資格回復、名誉挽回しようと歩いていました。しかし、、、これからどうするか、よく考えます。

スタッフ、ボラの皆さん、ランナーさん、ありがとうございました。本当に楽しかったです。
終わり。

完走はしたけれど、、、しかし。橘湾岸スーパーマラニックその1

2022-05-07 03:35:20 | 日記
5月7日 まだまだ大腿四頭筋辺りの疲労は取れませんで、よろよろと歩いております。

5月2日 昼前から車で長崎に向かいます。平和公園駐車場に入れて3泊の予定。コロナのマンボウが取れてJRも人が多そうで、荷物も多く敬遠しました。駅前の安めのホテルを3連泊の予約。1日目でリタイアしても休めるように、贅沢ですが老人には必要です。江戸町公園で前日受付。スタッフの皆様に挨拶。

5月3日am6;47ころスタート。いきなり稲佐山へ登ります。旧道、登山道にてショートカット。朝から走る気はしません。歩きです。展望台でパンチ、というか書き写し。
下って城山台へ。いつもjogtripでお世話になっているYさんがエイドボラ。このあと、各エイドでは、懐かしい方々にお会いしました。後半は、びりっけつを走っていたこともあり、頑張って!と励まされ、ありがたかったです。

25,3kmアグリの丘 am10;19着 順調です。式見漁港に下って平地に入るも、はや脚が動かなくなっています。ここまでのコースのアップダウンですでにやられています。
45km女神大橋エイドに、pm13;35着。最終ゴール34時間で見込んだ予定よりは55分早着。『ふみちゃ~ん!』三重のウサミンです。3年前の「みちのく津軽」以来の再会。彼女は、È213㎞の部am5;00スタートです。「2012村岡ダブルフルマラソン」で会って以来、四万十川、萩往還、みちのく津軽とご一緒でした。
50km付近を疾走するウサミン。


野母崎道に入り、以下宿を過ぎて、軍艦島と鯉のぼり。


恐竜博物館エイドにpm17;40着 一息ついて、野母崎先端、権現山に登る。途中でライトを装着します。山頂で夕陽に照らされて記念撮影。観光客の方がシャッターを押してくれた。

右下は、野茂漁港。大きな鐘を大きく一発。ここでpm18;48 4年前の完走時よりも53分遅いが結構です。

さあ、目指すは樺島灯台。島の右端に山頂に灯台があります。

灯台から降りて樺島公民館エイドにpm21;45着。茂木ビワが出されていた。美味しいね。幸せ。

ここまでは、前回よりも1時間遅い走行ながらも順調でした。
このあと、衝撃の事態が発生するのであります。