『おでん、くれ~、ワン』

2020-11-28 14:51:15 | 日記
 このブログは、主にランニングがテーマなのです。今回も「武雄嬉野jogtripへ」の続編のつもりですが、おそらくランナーの皆さんにとっても、シニアの皆さんにとっても、なんにも役に立たない内容になりそうです。あらかじめ、悪しからず。

 昨日夕方に仕込んでおいたおでんを、孫たちと昼食に食べていた時の、ダメ娘です。いろいろと家庭の都合がありまして、今年に入ってから、昼食と夕食はほぼ爺さんが作り、あとかたずけ迄しております。2日ごとにスーパーに買い出しに行きます。先日、ダメ娘の体重を測るといきなり16kgを超えており、この1年間になんと1㎏増加しています。もう8歳、たんなる中年太りでありますが、先月の尿検査を含む健康診断では何も異常がなかったので、今のうちに、と厳しいダイエットを命じております。写真は、なんともしつけの悪い見本のようです。


 今の日本中で一番美味しいおでんは、「橘湾岸スーパーマラニック秋」「平成新山展望園地cpエイド」にて女龍神(kimi)ご夫妻が出してくださるおでんであろう。P部門(103km)では、65,7km地点。爺さんの場合、深夜0時に小浜温泉をスタートし、島原城を午前8時に通過、ふうふうと媚山ロードを登ってきたところ。ここまで来た喜びは何物にも代えがたい。そこのおでん。2019昨秋、w276kmに挑んだ爺さんは、早々と134㎞地点でリタイアして、おでんにはありつけなかった。(W部門276kmでは、239km地点)

 この春、コロナ旋風が吹き始め、走るつもりのマラソン、ウルトラマラソン、マラニックが軒並み中止となった。橘湾W部門は、隔年開催なので、次の挑戦のチャンスは2021来秋なのだけども、今もって開催の不安がある。爺さんも、オリンピック選手が不安なように不安なのですよ。今になって、どうしてあの時、リタイアしたのだろう、前に進むのを止めたのだろう、走るのをあきらめたのだろう、またチャンスは来るのだろうか、と後悔が襲ってくる。

 リタイアした本当の原因は何なのだろう? 精神の弱さ論は、もちろんある。でもそれだけでは、打開に繋がらない。次を逃すと、もう二度と完走は有り得ない。考えた。ダメ娘は、何も考えてくれません。惰眠をむさぼっております。


 「武雄嬉野jogtrip」の紀行文は書き終えておりますので、これから、書きたかったことに入ります。ぼちぼちと書いていきます。

武雄嬉野jogtripへ(3)

2020-11-24 22:24:25 | 日記
③第3オアシス(32km)へ。
塩田宿を出て、武雄へ北に進路を変える。

長崎街道塩田道を淡々と走る。
 路傍には、あちこちに苔むした石碑や、道標や、お地蔵さん。なぁ~んにも無い風景の様だが、日本中、至る所、なんにもない所なんて無いのだと思う。おそらく吉野ケ里遺跡の頃から、いやもっと前か、切り開かれて水田が作られ、何代もの人々が汗を流し今の景観がある。知床だって、白神山地だって、人の歴史があるのだ。自分の脚で走るということは、この歴史を感じること。
 オアシスは、麦茶1杯おいなりさん2個。(9,50 1;10;10 7;22/㎞)

④ゴール武雄中央公園(42km)へ。
 第3オアシスをpm12;44発。想定外に脚が保っている。22kmオアシスまでは、なんとか走れても後は歩きでpm17;00ゴールして、今日はしぶりのベストジョグトリッパーかな、という思惑ももはや残念無理か。
 しかし、塩田宿からトイレが無いのには参った。なんとか持ちこたえたが、武雄北方体育館横の公園でほっと一息。武雄市街に入ると、道がわからん。微妙な上り下りが脚に来る。武雄温泉には、車が入りきれず路上待ちしている。昨年9月には大雨で浸かったのだ。復興してよかった。
 pm14;11ゴール。休憩を入れて、5時間45分。嬉しいね。2022へ持ち越しになった「姫路城マラソ」。制限時間6時間に間に合うではないか。『生涯現役賞』が貰えるではないか!(10,47 1;20;44 7;42/㎞)

 アミリン「5時に帰るのでは、なかったんかい?」 爺さん「う~む、、はやまった。

 武雄温泉には入らず、すぐ駐車場へ。長崎道で帰路へ。車中、長崎のもちもちさんお薦めの「ファストウオーター」をちびりちびり飲みながら運転する。三瀬または東背振経由が近いのだけど、雨模様だし疲れてもいるし高速利用。案の定、鳥栖から渋滞気味。でも結局、こちらが安全なのだ。スーパーに寄って、お刺身、ビールを仕入れて帰宅。
あ~あ、きつかった! 楽しかった! 芋羊羹うまかった!

 あの、、ここまでは紀行文で、書きたいことは続きます。

武雄嬉野jogtripへ(2)

2020-11-23 21:27:48 | 日記
②第2オアシス(22km地点)へ。
 下宿水辺公園を出て、次のオアシスへ向かう。この辺は、「嬉野茶」の産地で、ちょうど茶の木には白い花が咲いている。

なかなかいいものだが、カメラがねぇ。やがて塩田川に沿って走る。

アミリンのライン(⇒)引きは万全なので、地図が読めなくても迷うことはない。爺さんのように、スマホを持たない主義者も、雨で消えないかぎり大丈夫。

川には、一羽の鳥が。風情があるのですよ、この風景。

やっとinanekoさんに追いついた。jogtripになくてはならぬ最多出場者。故障気味だったようだけど、最近は、jogtrip連続出場中。お互いに元気そうで何より、とあいさつを交わし前へ。前方を行くのは、大牟田の緒方氏。爺さんと同じ昭和24年3月生まれ、のはず。来年は、我らが干支の丑年。72歳なのだ。「今日は、湾岸爆走族は小浜で宴会だろうね、、」なんて話して前へ。

 長崎街道塩田宿に入る。おっ、帰ったらエビスビールを飲むぞ!

この辺りは、一度ゆっくりと散策したいものだが、いつも走り抜けるだけだなぁ。

am11;24オアシス着芋羊羹一個麦茶1杯。ちょうどアミリンも待ち受けしてて、平戸蔦屋のだそうだ。上品な甘み、美味しい。
(10,35km 1;16;29 7;23/㎞) 迫田のお姉さんも休憩中であった。お元気で何よりと言うと、「元気じゃないよ。ウオーキング!」だと。フルマラソン完走1000回突破者。『ランスマ』に招待されて駅伝に出演された。爺さんは、足元に及ばないが、かくありたいものだ。

武雄嬉野jogtripへ

2020-11-23 10:15:04 | 日記
 11月22日 コロナ禍の3連休、人ごみに出かける気はしないが、旧長崎街道をのんびりと走ることにした。参加者は100名ほどで、8時30分~9時のバラバラスタート、皆さん、マイペースなので密になることはない。
 5時起床、6時30分には、都市高速に乗っていた。車中で小さなサンドとコーヒー缶の朝食。長崎道多久西PAでトイレを済ませ、8時に武雄温泉駅駐車場に入れる。会場まで徒歩8分。
 受付で健康チェック表を投函して、主催者アミリンと声を交わす。
inanekoさんたち、もう行った?」「もう~、、(とっくにスタートしたよ。)」
5時に帰って来るよ。(最近、働きの少ないアミリンに十分働かせよう、と親切心)」「もう~、、(相変らず困った爺さんだ。)」

①スタートから第一オアシス(12km)まで。8時26分スタート。今回は逆回り。まず、ちょっとした山越して嬉野を目指す。
カーブミラーに映る本日の爺さんの雄姿。頭上は工事中の長崎新幹線。今日の爺さんの足元、シューズは、『ナイキフリーラン5.0
いわゆる裸足感覚で、昔のズック靴みたいなもの。芝生、トラックなどで短距離のスピード練習用なのだろうか、5㎞までと説明してあったような。このシューズ自体には、推進力になる反発力はないので、自分の体を動かさないと前に進まない。薄いので砂利を踏むと痛い。9月からこれを履いてスロージョグしてて、400kmは超えてるので(一回には15kmまでしか走ってない。)、あわよくば42kmは行けるかも。だいたいサンダルで270kmも走る人がいるのだから。

11kmあたりの山越え荒れ道にかかると、小石を踏んで痛い、あ~あ、、、そこへ後ろからスタスタと女性が! うおっ!と感じ入って「写真撮っていい?」と、もうシャッターを切っている。彼女は「ドロボー!!」と叫んでるけど、笑ってるから構わないんだろう。サンダルなのでした。

もちろん、とびきり笑顔が写っているけど、なにしろ初対面、ここはおみ足だけにしておきます。
 彼女とは、この後も話しながら並走するとこもあったが、長崎街道の案内板を読みながらお散歩気分でスタスタ走っている。トレイルランニングをやってるようで、100milesでも200milesでもへっちゃらよ(自分では言わないけれど)の雰囲気であって、一言で言えば「かっわゆ~い‼」いったい誰なんだろう。またjogtripに来てね!

 オアシス(エイドのこと)に、am10;00到着。アミリンの待ち受け開始が10時からだったのでぴったし。麦茶1杯ちっちゃな河童巻き3(11,87km 1;30;15 7;35/㎞) 今回は、いろいろと書きたいことがあるので、続きます。



九千部山へ

2020-11-01 05:18:00 | 日記
 いつの間にか季節は移ろい風が冷たくなりました。前回投稿より2ケ月も経ってました。家事と町内会の用事に時間を奪われておりますが、元気にはしております。本来、ランニングのブログ日記ではありますが、とくに記録するようなものがないので、途切れております。

 コロナ禍で予定していた大会が全て中止となり、気合いが入らないのですが、来年5月の「橘湾岸スーパーマラニック」は何らかの形で決行すると発表され楽しみにしています。が、問題は完走できる走力が爺さんに残っているか、どうか、であります。6~9月は猛暑続きもあり距離が全く伸びませんでした。10月に入り、超スロージョグ(7~8分/㎞)を続けて、月間300kmに到達したかったところですが、今日は「王手!」と出かけました。



国道385号を那珂川沿いに南下します。上流に見える山が九千部山(標高847m) すっかり秋の風です。中の島公園で水を補給し、登ります。大峠から鳥栖方面へはまだ通行止めです。頂上でであった小郡市からの自転車ライダーによれば自転車は通れるとのこと。

薄見つ萩やなからん此辺り(すすきみつはぎやなからんこのほとり)蕪村

 山頂には、ハイカーが楽しそうにお昼時。
霞んではいましたが360度の展望。南には雲仙普賢岳が。今日は、「橘湾岸スーパーマラニック(秋の島原ステージ)」のはずで、今ごろは雲仙地獄を超えていたころです。

 とぼとぼと下り、17時に約束があったので、那珂川営業所からバスでワープし帰宅。50㎞走にして300km達成のつもりでしたが、今日は40㎞で292㎞に終わりました。