第25回かほナイトハイク

2017-08-29 14:02:28 | 日記
 8月26日「かほナイトハイク」(40km)に、初参加してきました。そもそも、ウオーキング大会というのが初めてです。pm18;45スタート~am02;36ゴール。所要時間7時間51分。私の場合、歩くのは、走りの倍かかるというのがわかりました。
 参加者には、100kmウオーキング大会のピカピカバッジを着けた人や、「心の遠足」シャツを着た人が目立ちました。「行橋~別府100kmウオーク」のものだそうです。9月17日の「行橋~別府」「飯塚~武雄」の足慣らしにちょうどいいのでしょう。ウルトラウオークに熱中している人たちの世界があるとは聞いていましたが。

 

 「かほナイト」は、なかなか良いコースです。りんご園梨園まで登って、山腹を登り下り、夜ですから風景は見えませんが、星空がいいです。バスで行ったので、11時間ぐらいの最後尾でゴールして、始発のバスで帰るつもりでしたが、いざスタートすると、あんまりだらだらペースでは、かえって疲れそうなので、息が切れないくらいで行くことにしました。エイドも、梨、きなこ餅、トマト丸かじりと、楽しいです。ゴールで、どこか朝まで休憩するところを、と尋ねていると、スタッフの方が、温泉まで案内しましょうと、自分の車で、老人福祉センターまで送ってくれました。なんと、朝5時まで、浴場、休憩室を無料開放していました。

 その方と、車中会話、「こんなに良い大会なのに、どうして終了ですか?」「私の娘が、小学校3年生の時に始めて、もう33歳なんです。もう、スタッフが高齢化して手に負えなくなって。やめるなら、すっぱりやめよう、となりました。」 どこも同じ。「萩往還」も、事情は、そうですね。わたしの乏しい経験ながら、ランニングでも「かほ」のように、ランナーが自ら立ちあげ運営している大会が、結局、いちばん楽しいようです。でも、維持していくのは、大変だと思います。ほんとうに、主催者の方々、御苦労さまでした。

 さて、爺さんとしては、のんびり走るのが、いちばん合ってるなあ、と改めて思いました。次は、jogtripの「山ん寺(伊万里)」。ちょっと、その前に、もう一度、「歩き」を考えたいとおもってます。ウルトラで、だらだら、ではなく「攻めの歩き」ができるように!

寝床の夜俳句、 そしてナイトハイク

2017-08-19 13:30:22 | 日記
残暑お見舞い申し上げます。先日、元職場のお姉さま方と暑気払いをした折「生存確認ができんから、ブログはちゃんと更新しなさい」とお叱りを受けましたので、久々にパソコンを開いております。

 「みちのく津軽」に向けて、6月中旬までは、なんとか走れていたのですが、その後の雨と猛暑と、ちょっとした事情(走らない言いわけ程度のものですが)で、ばったりと、身体が動かなくなり、ぐーたら夏休みを送ってまいりました。

  この夏は なんで年よる ビールにクーラー  破走庵

 「みちのく」は、完走したうさちゃんのfbによれば、想像以上の荒れ模様で、私には、無理だったでしょうから、不出走の迷惑をおかけしただけで済みました。この猛暑の中、うさちゃんは、0富士やってるし、女王陛下は、日本縦断走り旅に続き、トランスエゾを驀進中であるし、熊本てれっとと、九州爆走女のお嬢さん方は、鹿児島~博多301km真夏の九州縦断やってるし、、、、この世界は、お化けのすみかのようです。

 爺さんは、と言えば、まとまった文章は読む気力もないので、毎夜、寝床に寝転がって、「昭和俳句作品年表」(戦後編昭和21年~45年 2017年3月刊)を、1年分ずつ音読しておりました。私は、俳句、短歌は、自分では作らない、作れない、読むだけ派です。ほぼ自分の生まれた年から、学生時代にあたりますが、世相の移り変わりが面白いですね。ただし、表現の難しく意味のわからないもの、現在では世の中から消えた事象もあって、解説の欲しいものもあります。次は、「戦前・戦中編(昭和元年~20年)」を、楽しむことにしましょう。え~っと、作者の人生をかけた句を、寝っ転がって読む無礼は、ひらにお許しを。

 盆も明けたし、何時までもごろごろグータラしてはいけないと反省し、かといって、2か月も走っていないので、まずは、夜中のウオーキングからにします。ウオーキング大会は、初めてです。8月26日「かほナイトハイク」。今回が、最終回だそうです。