「橘湾岸スーパーマラニック」(その4) 小浜南本町公民館へ

2019-05-12 11:32:28 | 日記
 早くも1週間が経ちました。秋の橘湾岸のエントリーも進んでいます。

 5日am o氏軽ワゴンに飲料をいっぱい積み込んで出発。これから先のコースは、トラックでは入れない狭い道が多い。アクセルを踏むo氏は、「重た~い」と言う。

 まず、倉庫からすぐの茂木支所80km専用エイドへ。すでに撤収作業中。手伝い。山川河内無人エイドを過ぎて、日見公園エイドへ。ここは、全部門am10;30が関門。最後尾のランナーを発見、エイドまでランナー2人。日見でも撤収を始めようかというところ。残り物のつみれ汁を頂く。茂木名物ビワも。今年はありつけないかな、と半ばあきらめ気分だったが。なにせ福岡市内でもまだデパート地下にしかお目にかかれない貴重品、やっぱり美味しい。撤収作業を手伝って移動。

 難所、飯盛とんのやまエイドは、o氏の読みで飲料は不足なしでパス。国道251号島原街道でジャガイモ畑経塚エイドへ。ランナーがいっぱい。飲料を配給して、杏仁豆腐をいただく。次は、有喜老人ホーム裏エイド。ちょうどEランナーK賀氏がいる。この時刻、ここなら完走間違いなし。飲料を降ろして、つぎの唐比(からこ)温泉センター前エイドへ。

 唐比エイドでは、83歳北九州のT永氏(55km出走)に声をかける。ニコニコと走って行かれた。かくありたいものだ。曲・愛野海岸を千々和へ。日差しの全く無い海岸線、暑かろう! ランナーに声をかける。 コーセーさんの噴霧器シャワーをやっている。今日も、気持ちいいと思う。

 千々和集会所エイドでは、氷が切れて悲鳴状態。ボラスタッフ(こっちゃん嬢)が有喜漁港に買いに行った。前夜、茂木漁港で氷を買ったのを思い出した。漁船用の自販機があって助かる。旧温泉鉄道あとのコースに入る。トンネルの中でo氏が「あいあいさんを抜いた」と言う。「ここなら、31時間30分のゴール、彼女は自己新だね!」「この暑さですごいね!」 やがて、ゴールの南本町公民館に到着。いつもながら喜びのゴールするランナーや出迎えの人でにぎあっている。爺さんのボラの手伝いも終了。o氏は、再び任務のため引き返す。
 
今回は、2月の酷い風邪と、いまだに続く後遺症のため走り込み不足で夜の野母崎へ突き進む自信を持てなかった悔しさはあるが、余力を残してリタイアした判断に後悔は無い。思いがけず垣間見ることができた事務局スタッフの働き、改めて心に襟を立ててトレーニングを積み、走らせていただこうと思う。

 秋の橘湾岸には、w出走にエントリーしました。dragon come true! わが人生の当面の目標三途の川は、金龍ジャンパーを着て渡ろう!」を目指して頑張ります。おっちんこと尾崎さん、今回もありがとうございました! (終わり)

「橘湾岸スーパーマラニック」(その3)鍋冠山エイド

2019-05-09 10:31:07 | 日記
 (その2)の誤り  大橋公園(誤)→大籠エイド(正)

 5日朝 5時過ぎ o氏と鍋冠山公園へ移動。エイドの設営をする。ここは、飲料のほかは長崎名物カステラが個包装で一人一個ずつ。チェックパンチの切り屑ごみ袋からは異臭、袋交換。6時10分、アーリースタート組4人がまず到着。この坂を考えると快調なペースです。6;25頃から7;25までにほとんどのランナーが通過する。飲み物とカステラを追加する。ランナーの顔を見てる暇はない。

 o氏は、すがぽんチームの人とふたりでQRコードの読み取りとチェックパンチの案内対応。読み取りが一人では渋滞必至であった。じいさんも、ここだけは役に立ったかな。太宰府走ろう会の同い年Sさんが到着したので声をかけると「ウオー、なんしよーと!?」
公園の展望台。階段上ってたところがチェック。素晴しい展望です。
もうランナーはいないのかな、すがぽんシステムの通過リストを見ていたo氏が、6時レイトスタートと、アーリースタートの2人来てないと。レイトならとっくに通過してないと、おかしいね、と話していると、7;40女性ランナー現れる。道に迷ったそう。ナンバーカードを見ると、ああこの方が美ジョガーYさん! o氏とのやりとりをそばで聞いていると、愛すべきキャラクターのようだ。しばらく待ったがもう来ないだろうと、エイド撤収作業。

 茂木の事務局倉庫へ、テーブル等資材を降ろし、ゴミ出しに江戸町公園へ引き返す。が、ゴミは撤去済みであった。kizenさんⅯさんのトラックと少し荷物の入れ替えをして、ともに再び茂木倉庫へ。役目終了の資材を降ろす。ゴミはトラックで小浜まで運ぶ。o氏車に飲料を積み込んで、茂木からコース上の各エイドに補給をしながら小浜へ行くことになった。(続く)

「橘湾岸スーパーマラニック」(その2)鍋冠山からの夜景

2019-05-08 21:12:59 | 日記
 これから先は、記憶も曖昧です。思い出す限り書いていきます。

 4日 pm22;00過ぎ 茂木の長崎ハウスぶらぶらcp拠点エイドで荷物番していると、事務局kizenさんと、借り上げトラック運転担当さんが到着。茂木預り荷物を100番単位で仕訳けて並べる作業の手伝い。そのうち、リタイアしたランナーリストの連絡により預け荷物を探してすぐ渡せるように取り出して並べる。Ⅿさんは、トラックの荷室で小浜行きの荷物の中からリタイア者のものを探している。

 いつの間にか、事務局の井上さん、北の園さんほかが到着。井上さんに、「明日(5日)はボラのお手伝いをしたいのだけど、、」と言うと、しばらく思案して「おっちんが一人で動いているから、組んでもらおうか。鍋冠山エイドで。」 おっちんことo氏は、昨年9月に「長崎朝まで走ろう会」の湾岸練習会で、うらっちと水辺の森公園から小浜まで走った時、車で並走してQRコード読み取りとエイドをやってくれた。顔見知りなのは心強い。北さんがさっそくo氏に連絡を入れてくれるが、伊王島にいるとのこと。

 そうこうするうちにリタイア組第一陣が到着。やってきたのはなんとE5時スタートの抹茶さん! 顔を見合わせてお互い「ありゃ、まあ!」 受付で会ったときは、「権現山あたりで会えるかもね」なんて話してたのに。とりあえず着替えておこうとぶらぶらに入って出てきたら、すでにスタッフは出て行き、KizenさんとⅯさんのみ。どうしたものかと思ってると、o氏が軽ワゴンで現れる。迎えに来てくれたのだった。

 ちょうど日付けの変わるころ、o氏の車に乗って鍋冠山公園へ。とちゅうのコンビニで朝までの食料を仕入れる。鍋冠山は、Ⅿ80㎞コースの16kmのcpとエイド。5日朝5時半に着いてエイドを開くのだけど、すでに設置してあるチェックパンチを点検して、資材を置いて行くつもり。ここからの夜景は見事です。思いがけず長崎の夜景を見れました。(写真は1枚も撮ってないので長崎市Hpより拝借)ところが、パンチの切屑を受けるゴミ袋は観光客の食べかすやペットボトルで既にいっぱい。ふたりで笑ってしまった。きれいな公園だけど、ゴミ箱が設置してない、ゴミはお持ち帰りください、だろうが、観光客にとっては捨てたいよね。これじゃぁ飲み物食べ物は置いとけないね、で次の作業へと向かう。

 E217㎞コースの案内⇒標識を回収しながら伊王島方面へ。大橋公園(たぶん。夜中で地理はわからんし、、)のエイド資材を回収。いったん江戸町公園に戻って荷物を降ろす(この辺はうろ覚え。眠たかった。)次は以下宿エイドの資材を回収へ。もうすでにランナーは見えず。ゴミ袋やらなんやらで満載です。江戸町公園に戻ったのは、am03;00ころ。阿部さんに挨拶。受付テントを開く手伝いして、えらい早い準備だなぁ。なんと4時のアーリースタートがいるとのこと。公園に置いてある資材の整理を手伝いながら、しばし休息。せっかくだからと4時のスタートを見送ることにする。

 なんでも4日朝5時スタートの時に近所の人からうるさいと苦情出たそうで、阿部さんがひそひそ声で「皆さんは、70歳以上の特別アーリーです。」なんて笑わせながら、地元のNさんほか5人がスタートしていった。(続く)

「橘湾岸スーパーマラニック」 ドラゴンは気配も無く、、、

2019-05-07 10:52:44 | 日記
 5月4~5日 「橘湾岸スーパーマラニック2019春」(Ⅼ173㎞)

 5月3日 博多どんたく初日、松囃子の皆さんお出ましでにぎあう博多駅を後に長崎へ。昼過ぎに着いてまずは腹拵え、名物「トルコライス」を食べに浜町アーケードのカフェ、「オリンピック」、子供連れでいっぱい。 
 受付、スタート会場の江戸町公園に行くと、テントの中から人影が突進してきていきなり抱き着かれた! ぎゃ! じいさん、女性から人前で抱き着かれるなんて、、、どぎまぎ、、神戸の山おんな、おみつさんであった。昨秋いらいの嬉しい歓迎! 半年ぶりの面々に挨拶、E217とⅬ173で330人ほど、おのずと顔見知りも増えて和やかなもの。ウルトラのいいところである。

 さて、今回は、秋のw276㎞出走に備えて、10時スタートをやってみる。昨春に7時スタートで、一応完走したので、秋のw出走権は確保している。10時で30時間を目標とする、というものの、2月の風邪休足により明らかに走り込み不足、どこまでいけるかな。秋には、ドリカムならぬドラカム(dragon come true)をやってやろうじゃないか、と爺さん、威勢はいい。

 大会初の招待選手、地元長崎の望月千幸さんによる湾岸攻略セミナーをやるという。ゆめタウンのグローバルスポーツへ行く。愛称もっちーは、別大マラソン3連覇、サロマ湖ウルトラ2連覇、スペインのウルトラ世界選手権日本代表で女子団体優勝。なんと「Ⅼ173㎞は22時間20分くらいで走ったので、今回は、これを破りたい、最初から飛ばします」と。稲佐山、アグリの丘への登坂は、4分~4分10秒/㎞で走ったというのには、みんな爆笑。フルなら2時間50分だからね。主催者阿部さんの挨拶には感じ入った。「みんな、人生で傷を負ってるんです。ウルトラを完走することで、その傷を塗り込んで、生きていくんです。」そうだなぁ。星を見上げながら一人、夜道を行くとき、海の向こうから昇る朝日を拝むとき、いったいオレは何をやってるんだろうと思う時もあるけど、、。

 4日10時スタート。いきなり稲佐山へののぼりは、探索済みのショートカット、ここはルール内。アグリに13;28着、去年より8分遅れ、女神大橋16;35着35分遅れ。気温が上がり、こたえているようだ。もっちーが宣伝してた粉末ドリンクを溶かして飲む。確かに具合いい。もっと買っとけば良かったのに。50キロあたりから少し涼しくなったようだ、が、体調は回復しそうにない。栄上交差点を野母崎方面へ入る。蚊焼に入るところで、ここで余力のあるうちに止めよう、と決断。55,8kmで終了。収容班古賀さんに電話して、路線バスで大波止へ戻る。5分も待たず宮摺町行きに奇跡の乗り継ぎ。茂木ぶらぶらハウスへ。誰もいないので自分で預け荷物をさがし、お風呂に入れてもらって、あとは荷物の番して待つ。(続く)