「橘湾岸」へ準備

2022-04-29 23:24:26 | 日記
4月29日 思いのほか強い雨でした。もう、4月も過ぎてゆきます。特別なことがあったわけでもなく、書くネタがないのですが、多分、次まで間がありそうなので、、、。

5月3日 午前7時スタートで、爺さんの『橘湾岸スーパーマラニック w173km』開始です。今の心境は、と言えば、”ただたんたんと、、、”やろう、です。進めるところまで、進むだけです。とは言うものの、実はこれが非常にむつかしいのです。

先日のjogtrip「大村湾一周130km」で、100km走り歩きした時の自分なりの脚力評価に基づいて、行程表を作りました。コースは、頭に入っていますし、完走1回、リタイア2回(134kmと54km)で地図は持たなくてもいいのですが、やっぱり走行のメドは必要です。

走り歩き続けられるとしたら、この区間はこのくらいの速度だな、と表に落としていきまして、目標は4日午後5時小浜温泉ゴールの34時間となりました。4年前に完走したときは31時間50分でしたから、2時間10分遅れます。ゴール後、長崎駅前のホテルに戻るためのバスを予約しているので、これに乗れるように午後5時着に帳尻を合わせた面があります。帰ってきたいものです。

「大村湾」での感触から、リュックは、極力軽く工夫していますが、防雨、防寒、ライト、補給食、水など命にかかわるものは省けません。小雨でも夜間濡れ続けると低体温症の危険があります。カメラは不要です。

こんな準備をしている時は楽しいものです。

そしてまた、ため息が出るのは、この文言。

古希を超えると、実感であります。

万が一、完走したならばキャッキャッとはしゃいでブログを書いているでしょう!  あ、そうだ。98km川原老人の憩いの家エイドでは、地元の茂木ビワが出るのですよ。この時期、福岡ではまだデパ地下にしかお目にかかれないと思いますが。食べに行かなくちゃ!

青葉若葉の日の光

2022-04-19 12:32:55 | 日記
4月19日 福岡では、お空はやや黄色のどんよりと、黄砂なのでしょうか。
春盛、わが家のモッコウバラがまんかいです。爺さんも元気です(余計なことか)。


グーたら娘は、爺さんの布団に勝手に上がって、いびきをかいて昼寝をしております。


4月16日 町内会総会 全186世帯、コロナのため3年ぶりに開催できました。もっとも出席者は30名ほど、あとは委任状提出です。司会進行をする。また2年間、役員続行です。

17日 日曜日 佐賀の「毎月フルマラソン@石井樋」に参加させていただきました。快晴、爽やかな風、八重桜は満開でしたが、ソメイヨシノはすでに青葉となっていました。
今回は、参加者も9名と少なかったようです。20km 2時間15分45秒 6,45/㎞ でした。これしきなら、大濠公園でも、春日公園でもよかろうもん、と言われそうですが、爺さんは賑やかなとこは苦手です。青葉若葉の日の光の下、ここは「申し訳ないがぁ気分がいい~♬」
(canonのカラビナカメラに映像が保存されてませんでした。残念)

「佐賀ポカポカ温泉」で汗を流して、「春駒」食堂へ。じつに20数年ぶり。やはり、皿うどんは、何とも言えず美味しかったです。

千代田町「下村湖人生家」を見学に行きます。旧制鹿島中学、唐津中学、台北高校校長を歴任ののち、青年教育に努め、『論語物語』『次郎物語』で知られる。残された手帳の書き込みや、色紙揮毫に人格に触れた思いで、行ってよかったな。なお、江戸時代中期の儒学者、儒医である向井元升は、ここから100mほどのところの出身である(近世文学研究者の佐賀大学名誉教授Ⅰ先生によれば)ので、生家の案内をしてあるボランティアの人に尋ねてみたが、何も残っていないし、わからない、であった。その子息が、芭蕉の高弟、『去来抄』を残した向井去来。川べりの小さな農家集落であったろうが、何という偉大な人達を産んだところなのだろう。

町内会から、役員勤めご苦労さんとして、3万円いただきました。今年も、シューズに化けました。ONのcloudflow。「大村湾」で100km履きましたが、豆もできず、「橘湾岸」で履くことにしました。

超長距離は、HOKAのクリフトンを履いてきたのですが、爺さんはこれで必ずこけちゃいます。つま先が上がってないからでしょう。重量ゴムのインソールを入れて普段履きにしています。片足641g。少しは脚力の衰え防止になるでしょうか。


「橘湾岸スーパーマラニック」の秋の大会の日程が早々と発表されました。爺さんは、いよいよ2週間後の春の「Ⅼ173㎞」を完走しないと、エントリー資格がもらえません。背水の陣と言う、まさに危機であります。



「大村湾一周130km」は、100kmでした。(その2)

2022-04-13 10:45:11 | 日記
 4月13日 ここのところ異様に暖かいですね。衣替えが追いつきません。

 4月12日 うちの孫娘(孫2号=3女の長女)は、小学校入学式でした。当然、母親の母校であります。コロナのため参列は2人までという。母親とリモートワークを利用して東京から帰ってきてくれた長女が付き添っていきました。まぁ、一区切り。

さて、「大村湾」 半月が真上にあります。夜になると心地よい涼しさ。ただたんたんと、走ったり歩いたり。西海橋を渡り西海市側に入ると、国道の歩道幅は狭いし、側溝の上、グレーチング蓋など転びやすいところ。jogtripでは、この「大村湾」では参加者に軍手を配っていますが、防寒というわけではなく、余りにランナーがコケちゃうので、怪我防止のためであります。加えて衰えた脚力、とぼとぼと進みます。

38kmオアシス到着。jogtripは、アミリン和尚が一人で運営しているので、無人エイドが基本なのですが、今回は地元長崎のランナーさん3人が特別にエイドスタッフをやってくれています。ここは、地元のゴローさん。新タケノコのおでん。おまけに急きょ福岡からエイドにやってきてくれたtakoさんあいあいコーセー先生キタさんもいる。みんな久しぶりで、本当に嬉しい。(オアシスの模様は、たこさんの『runruntako』、谷崎さんの『走れ!優柔不断児』をご覧ください。写真付きで、楽しく詳しく載っています。よって、記述は省略。リンクの貼り方がわからないのでごめんなさい。)

 更に進むと、闇の中すれ違った人が、わあ~おっ!!と。なんと、長崎のue野さんです。歓迎逆走ランであります。地元長崎の歓迎ぶりに感激。

風清し月はさやけしいざともに、、、ただたんたんと進みます。まさに老い亀です。72㎞和三郎公園コーセー先生オアシスに、am04;00到着。12時間ですよ(涙)。「橘湾岸スーパーマラニック」(173㎞)では、ちょうど権現山cp辺り。遅くとも11時間では到着したいところ。しかもコースのアップダウンンは大村湾の比ではないのに。”173kmを36時間完走”と午前5時スタートを懇請したもののあっさり却下されております。見通し暗い(汗)。
和三郎公園は、大村湾を見下ろす桜の名所。もう、ほとんど散っております。


80km大草にam06;00到着。トイレを借りるのにファミマへ直行。お礼にヨーグルトアイスを買って食べながら進む。なお、今回はコンビニ寄ったのはここだけ。
3週間後の「橘湾」の足慣らしとしてはここらあたりが限界かなと、大草駅6;18の始発列車で帰るつもりが、今回は100km「三浦かんさく市」にキタさんがエイドをやってくれている。大村湾の夜明けを楽しみながら行く。



100kmにam09;18到着。ほぼ17時間。う~む、、、。たこさんが『ネコマンマ食べる?』 爺さん『何それ?
「ねこまんま」が通じるかどうか、歩きながら考えたが、地域差というよりも、世代間の差ではなかろうか。爺さんの幼い時、冷や飯(しかも麦飯)に朝の残りの味噌汁をかけて食べるのは当たり前であって、「ニャンコめし」なんて自虐的な言い方は罰が当たろうというもの。確かに、ネコも、イヌも食べてましたけどね。

さて、ゴールまでのんびり歩いて行こうと再スタートしたものの登坂をいくうちに、まぁいいか、、当然の如く闘志は萎えてまいります。おまけにこの先、大村市内のジェットーコースターのような坂道が待つ。このコースを設定したやつに水をぶっかけてやろうか、といつも思うところ。しかし、言い訳は「旧長崎街道ですもん」。
スタートした以上、関門時刻に引っかかるまでは走る!!という崇高な姿勢は、jogtripにはまっているといつの間にか消滅しております。ついに岩松駅まで一歩も走ることもなく、車窓から大村湾の風景を楽しむ人となったのであります。

 長崎のみなさん、本当にたのしゅうございました。

「大村湾一周130km」は、100kmでした。

2022-04-11 21:35:10 | 日記
4月11日です。今日は、親父の48年の命日。

4月9日 長崎県東彼杵町シーサイド公園から「jogtrip大村湾一周130km」へ。pm15;37スタート(正規スタートはpm16;00) 今回は、参加者は35名。いつもより少ないね。
おだやかな大村湾を左手に眺めながら走ります。お見苦しい写真で誠に申し訳ありませんが、爺さん花粉症で鼻水たらたら流しています。後ろの大村湾はいい気配です。今日は、どこまで行けるものやら。とぼとぼと走ります。



12km地点のオアシス(エイドのこと)に着くと、すぐに正規スタート組の先頭の谷崎さんらが到着。民家の広いお庭に入ってエイド食を食べながら話していると、ガッシャーンと衝撃音。国道に出てみると、軽ワゴンが横転している! みんな、何をしていいのかわからず呆然。軽ワゴンからは、若いおかあさんと2人の男の子がはい出てきて、道路わきに座り込んでいる。

事故車の後ろを走っていたという方が警察に通報している。谷崎さんが119番通報。このあとすぐ、常連のFさんらしき人が『協力をお願いします! 片側相互通行の誘導をします!』と叫んでいる。ここは、佐世保と大村市、諫早市を結ぶ国道なのだが片側一車線で交通量の多いところ。すぐに渋滞が起きていた。5~6人もいただろうか、Fさんの合図にしたがって手分けして誘導開始。爺さんもお手伝い。消防車、救急車、パトカー到着までほぼ20分くらいか。(ゴール後、主催者のアミリン和尚に聞くと、やはりFさんであった。)

ここで、お役目終了だねと、再スタート。アーリースタートはふいになったけどやむなし。事故車の母子は出血の怪我は無かったが、衝撃は受けている。ぶじを祈る。ランナーが巻き込まれなかったのは、不幸中の幸いであった。

ハウステンボスへ。ここは走るのはご法度。楽しい夕食時か、人影はないが駐車場は満車。爺さんたちは、何をやっているのだろう。「変なホテル」の前を、変な爺さんたちが行きます。

桜の名所、西海橋を渡るころには、すでに闇の中、これから先は、しばらく写真はありません。

続きます。


お花見

2022-04-01 21:33:45 | 日記
4月1日 昨日、なんとか73歳の誕生日でございました。
今日から新年度です。新しい職場や一つ上の椅子に座って緊張してるでしょうけど、頑張ってほしいものです。

爺さんは、花粉症であまり外には出たくない気分ですが、恒例のお花見runに行ってきました。
まずわが町内の公園をスタート。ランランスーさん考案のウルトランマスク。

那珂川市へ。385線を南下して山田の伏見神社の桜。もう散りかけています。

那珂川の川面には花筏。

国道を離れて川沿いに進みます。

中の島公園へ。ここで15kmです。餡餅を買って、コーヒーで一息。

地元産のタラの芽を買いました。晩酌のつまみです。
折り返して帰ります。公民館の前に、柴田善二さんの作品。

帰りは近道をしたので、26,0㎞ 3;11;30 7;20/㎞でした。

この月11日は、親父の満48年の命日です。73歳で亡くなりましたので、私も親の年まで来ました。ちょうど満開の桜の下での葬儀でした。

  さまざまの事おもひ出す櫻かな    芭蕉

 「橘湾岸スーパーマラニック」(Ⅼ173㎞)まで、残すところ一月です。午前7時発(アーリー)でエントリーしていましたが、まったく自信がないので、午前5時発の特々アーリーに変更してもらおうと事務局にメールしたところ、主催者の阿部さんにあっさり蹴られてしまいました。『正規10時発と思っていたが、そんなに言われるならアーリー7時にしましょうか』。「橘湾」は、事務局絶対であります。

 その前に来週末は、「jogtrip大村湾一周」です。130kmだったと思いますが、ショートカット、バスでも電車でも何でもあり、なので、まあ、何とかなるだろう、という気分であります。大村湾の向こうに朝日が昇るのはなかなかいいものです。