花粉飛ぶ

2023-02-14 11:15:06 | 日記
 2月14日です。

     花粉飛ぶ苦沙弥をひとつぎくり腰    ほそはぎ

 ああぁ~、、、やっちゃいました(数日前)。俳句にも、川柳にもなってません。ただの575。洒落にもなりません、冴えません。
この時期、気は付けているのですが、くしゃみ一発ギックリ腰!が癖になっています。幸い、防御姿勢がやや間に合ったので、動けないほどひどくはありませんが、寝返りは打てない、前かがみはできない。無論、ランニングなんて無理です。これで、19日の北九州マラソンはDNS確定

 いつまでもすっきりと晴れませんねぇ。歩くのはOKなので、散歩しました。
河畔も、いまだ枯草ばかりです。

芭蕉は、無残な姿。これから蘇るから不思議です。爺さんもあやかりたいものです。江戸時代の芭蕉さんの足跡を旅したいものです。

梅は、あちこちにようやく。


 「くしゃみ」と言えば。
 昨秋の「橘湾岸スーパーマラニック」 83km樺島公民館エイドをpm22;06に出発。早朝の天気予報では、夜には雨であったので、スタッフのコーセー先生に『最新の予報はどうですか?』『大丈夫だろう。』 顔にポツリと来たが、それより降らず。歌ってましたね。孫の真似して。
    庭のシャベルが一日ぬれて
    雨が上がってくしゃみをひとつ
    雲が流れて光がさして
    見上げてみれば
    ラララ
    虹が虹が 空に架かって
    君の君の 気分も晴れて
    きっと明日はいい天気
    きっと明日はいい天気
 いい気分でしたね。大漁橋から樺島大橋と、海を渡って、、、。

 やがて87km辺りでコースロストをやらかして暗黒の気分に落ちましたが、、、真っ暗闇の急坂を、なつかしき人々と交信しながら、歌ってましたね。
    果てしない大空と広い大地のその中で
    いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう
    歩き出そう明日の日に 振り返るには
    まだ若い
    ふきすさぶ北風に飛ばされぬよう飛ばぬよう

    こごえた両手に息をふきかけて
    しばれる体をあたためて

    生きることがつらいとか苦しいだとかいう前に
    野に育つ花ならば力の限り生きてやれ

    こごえた両手に息をふきかけて
    しばれた体をあたためて

    果てしない大空と広い大地のその中で
    いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう
    自分の腕でつかむよう
 
 もっとも、爺さんは、品質保証付きの世界一の音痴(何故かは、そのうち教えてあげましょう)なので、歌えるわけではありませんが、ところどころ聞きかじりのメロディーを繰り返すのでした。もちろん、周りに誰もいないのを確かめて。

 さて、昨日は怪しい爺さんが、怪しい者はいないか、パトロールをしたのでした。ご苦労さん。


 北九州マラソン、熊本城マラソンを走られる皆さん、頑張ってください!

春立つや

2023-02-05 09:43:12 | 日記
2月3日 立春

  春立つや泥亀老いて浮いて来ず   ほそはぎ

先月の「jogtripやまづとの道」以降、まったく走っておりません。体調不良、家事多忙、寒波襲来、、。しかし、今日は、立春。ひさしぶりに近くの那珂川河畔のマイコースへ。梅はちらほら。


北九州マラソン」まであと2週間となりましたが、走る意欲を無くしております。晴れれば6時間でのファンラン。寒波や雨であればDNSという気分であります。もう少し天気予報を見て決めることにします。
 
もう60年前に、一家を上げて戸畑市(今の北九州市戸畑区)に移り住み、爺さんが中学高校時代に暮らした町内、通学路を通るコースなので、懐かしく走りたいのはやまやまです。当時の戸畑市は、人口12万人。八幡製鉄戸畑製造所の増強工事が続いていたころで、それに従事する某建設会社社員寮(いわゆる”飯場”みたいなもの)に父は雑役、母は炊事人として住み込みで雇われましたので、爺さんもなんとか高校進学ができました。

 今は、戸畑区は、人口6万人を割っているようで、我が母校の中学校は廃校、当時は底辺労働者の流れ込んだ地域で、島から出てきた爺さんには驚きの連続の中学校生活でした。
まず、教室は体育館をパーティションで分割して6学級入ってるし、授業時間が終わるやガウオーと上がる生徒の声、、、。高校に入ると、山手の製鉄所の社宅から来る同級生たち、『うちの親父は伍長、あっちは班長(職長だったかな)』と爺さんには意味不明の会話。長屋であっても整然とした住宅、4階建ての鉄筋コンクリート造の社宅に住んでるやつもいましたね。爺さんには雲の上の生活に見えましたが、ここは、「工員さん」の住むところで、鞘ヶ谷陸上競技場の山の向こうの八幡市には、「職員さん」の高級社宅があるのを知ったのは、ずいぶん後の事でした。

 思いで話はさておき。北九州マラソンは、当日受付無し。前日受付に本人のみ可。何とかして宿泊客を取ろうというのか、熊本や宮崎、鹿児島なら喜んで観光宿泊とするがね。
下関海響マラソンは、ゼッケンなど事前送付で受付無しでやってるじゃないか。いつまでもこんな運営やってると、マラソン離れの進行している気配の今、いずれ見放されるぞ!

 ナイキさえ手に入れなばオレだってサブフォーなんてまた二度三度 gin`sブログへのちょっかい(ginさん、失礼しました。)

 走れないのは、シューズのせいではなく、老化と劣化によるものであります。シューズの修理をしました。ON



これにyamapの山を走るインソールitoixの紙のソックス、ガーニーグーで、橘湾の173km、270km(リタイアしたけど)豆一つできませんでした。


爺さんには最強の組み合わせにたどり着きました。日ごろの練習には、修繕品で十分です。


 さて、3月19日さが櫻マラソンには、ゼイゼイハーハーと頑張れるようにトレーニングをやりましょう。今から、別大マラソンTV観戦です。(2月5日)