野母崎へ(2)

2018-02-23 15:47:52 | 日記
 2月18日 野母am08;04~茂木長崎ハウスぶらぶらpm15;35 43,2km 

 今日もお天気良さそうです。新地バスターミナルを06;38発、07;30野母着。まだホテルの朝食も出ない時刻なので、コンビニでサンド、おにぎり4個を仕入れ。バスの中で、サンドの朝食です。野母の集落内をぶらぶら、トイレを済まして、野母バス停(72,4km)から出発。いよいよ、樺島灯台を折り返して、長崎半島の東海岸を進みます。
 樺島大橋を渡り、集落を抜けて、灯台をめざします。09;30到着。真西には五島列島のはずですが見えません。眼下の岩礁には、釣り人が。瀬渡し船で渡ったのでしょうが、何が釣れるのかな? 石鯛、メジナ、クエ、、、はるばると五島灘を眺めながら、おにぎり2個。30分もぼんやりのんびりしてました。

 ふもとへおりて、橘湾岸を行きます。もう、平坦な波打ち際の道だろうとおもってたら、とんでもない坂の連続でした。国道34号線の最高点は、権現山、樺島灯台より高いのでは、、、。長崎半島橘湾側は、厳しい地形で、千々(ちじ)というとこは、どうやって集落を開いたのだろうと、、陸の孤島だったのではなかろうか。千々で80過ぎのお婆ちゃんと立ち話してると、「若いねぇ」と言われました。「5月にはここを走るから、、」「へぇ~」と、マラニックのことはご存じないようでした。

 川原公園は、長崎県最大の天然湖だそうです。池の外にはすぐ海なのですが、どうやって出来た湖なのか、ブラタモリ流の解説が欲しいとこです。ここで再びおにぎり休憩。そのあとは、南に天草、東には雲仙を望みます。宮摺(112km)では自販機の横になぜかミラーが置いてあったので、爺さんの雄姿が撮れました。長崎ハウスぶらぶらで、おいしいコーヒーを頂いて、終了です。 
 路線バスでホテルへ戻り、風呂を浴び、ランタンフェスタでにぎあうなか、平和楼へ直行。やはり、満席でしたが、2席しかないカウンター席が空いておりました。ビール、餃子、坦々麺をたのんで、まずビールを二口飲むと坦々麺が出てきた。家族連れと注文がまとまったようでした。しゃあないので、麺でビール。あとで餃子。まあ、こんな日に座れただけで良しとしましょう!

 19日帰宅して3日分の新聞をめくっておりますと、2月19日付朝日新聞「朝日歌壇」小城市 福地由親さん(永田和宏選)

    春節の港長崎提灯の点る町屋に爆竹響く
 提灯は、”ランタン”、点るは”ともる”。お見事な叙景です。もちろん存じあげない方なのですが、これからも楽しみにしております。
 さて、残るは、茂木から小浜まで57,7km、まだまだ難儀な行く手のようです。いつ行こうかな。 

野母崎へ(1)

2018-02-20 21:31:27 | 日記
 人様の短歌を拝借引用して恐縮ですが、2月12日付朝日新聞「朝日歌壇」 馬場あき子選 (小城市)福地由親さん

    水仙の丘に登れば風荒び軍艦島に白波高し

荒びは、すさび。「第四首の景、凄い。」と選評あり。

 18日は、北九州マラソンの予定でしたが、ギックリ腰の回復途上で、回避。が、まさにこの風景を見たくて、1月の野母崎水仙祭り中に、「橘湾岸スーパーマラニック」コースの下見に行きたいと思っていました。この歌を拝読して、ひょっとしたらまだ水仙は咲き残っているのでは、、、スロージョグと歩きなら、なんとかなるのでは、と、出かけました。

 17日土曜日、高速バスで長崎市へ。am10;47 前回の終了点、49,8km土居の首バス停まで路線バスに乗り継いで、ここからスタート。やがて蚊焼を経て海岸線へ出ると、伊王島、軍艦島と、快晴の下、素晴らしい風景に出会います。水仙は、さすがに盛りを過ぎていましたが、それはそれで、また来年の楽しみができました。えっちらおっちらと、権現山に登り、鐘をついて遊びます。pm15;00ちょうど、野母崎行政センター前で、1日目終わり。23,1km、4時間13分。5月の本番では、権現山で夕陽を見れると絶景でしょうが、おそらく夜になってでしょうね。

 バスで市内へ戻り宿へ。この日は、中国の旧正月、「春節」とのこと。クルーズ船が入港しており、ランタン祭りの最中で、ごった返しておりました。外食はあきらめて、イオンで惣菜と缶ビールを仕入れ、部屋食です。そうそうに寝ました。

 先の小城市 福地さんの短歌ですが、あの風景を31文字に捉えきったのは、凄いなぁ、と思います。とても、カメラには収まりません。肌をさす寒風も、怒涛の響きもありますね。ところが、さらに驚くことがありました。これは、次回へ。

ぎっくり腰5週間経過、もうすぐ春ですねえぇ

2018-02-11 22:13:56 | 日記
 1月8日ぎっくり腰発症してから35日経過。先週から、空模様を見ながら、超スロージョグを開始。2月11日、「延岡西日本マラソン」と「実業団山口ハーフマラソン」のTV放映を見て後、19km 2;16;57 キロ7分超。私のジョグコース、南区の那珂川沿いを行く。
早くも梅が咲いていました。

 1週間後の18日は「北九州マラソン」ですが、不出走です。まだ、腰がちゃんとのびていません。この春のシーズンは、もくろみは大きく外れました。「伊万里ハーフ」「行橋シーサイドハーフ」「北九州マラソン」と、スピード志向で、あわよくば「北九」で3時間50分を切って「1歳刻み」で100位に入れるかな、なんて、、、で「橘湾がんマラニック173㎞」へなだれ込んで、、、なんて、、なんて夢は泡のごとく消えてゆきました。

 今回のぎっくり腰は、おそらく5回目。初回は、31歳の時ですが、前回からは15年ぶりかと思います。冬は、くしゃみ一発が多いので気をつけてはいたのですが、不覚でした。これまでの経験から、全治3週間かなとたかをくくっていましたが、やはり年のせいか、長引きました。超スロージョグとはいえ、動けるようになったのはありがたいことです。病院にもかからず自然治癒にまかせていますが、大丈夫のようです。この歳になると、こんなきっかけでランニングから遠ざかるのでしょうね。


 それで、「橘湾がん」へのトレを考えました。午前7時スタートの利を活かして、33時間いっぱいで、とにかくゴールすること、来秋のwへの挑戦権を獲得すること、私には、ラストチャンスです。「萩」が閉幕終了すれば、2019春は、エントリーも厳しくなるでしょうし、どんなハードルが設けられるか、、、。今月2月は、200km、3月300km、4月300kmのスロージョグのみ達成を。3月18日の「さが桜」で4時間30分、翌週の「大村湾一周130km」完走が、「橘湾がん」への指標です。

 まあ、とにかく、復活します!