初秋の耶馬渓サイクリングロード

2022-09-25 14:17:23 | 日記
連続投稿です。

  9月24日 3連休中日  焼肉屋さんで大分の前夜祭に一人盛り上がった爺さんは、『また、前夜祭で終わっちゃったんですか。』という囁きに、二日酔い気味の身体に気合を入れて、ベッドから抜け出したのでした。

 朝07;32 中津駅着  コンビニで、サンドイッチと水を仕入れ、腹拵えをします。二日目は、耶馬渓回遊であります。どこまで行けるやら。耶馬渓サイクリングコースのパンフを印刷して持ってきています。

 ここは、昔の耶馬渓鉄道の線路敷をサイクリングロードに転用したもの。

中津山国町守実温泉を結んでいました。爺さんは、小学校2年生の時、父の職場旅行について行って乗った記憶があります。湯平温泉に泊まって、汽車で豊後森駅へ。バスで深耶馬渓の紅葉を見物して柿坂へ。柿坂~中津を耶馬渓鉄道であったと思います。65年前で団体旅行の全盛期ですね。

 順番は前後しますが、あちこちに駅名版が立ててあります。まさかまさかの爺さんです。宝くじに当たるか、恋が芽生えるか⁉


青の洞門です。


ありがたいほそはぎ上人と、禅海さん、、、いや、間違い、、、禅海和尚くそじじいでした。どうも、これは仏像のようですが、、。


快晴であるものの山國川を渡る風は涼しく、車は通らない、申し訳ないが気分がいい。



トイレを借りたら洗面台にこの子が!きゃわい~い


アユ釣り師が、川から上がってくる。釣果を尋ねると、2度の台風で濁流が入り、岩の苔が流されてアユが縄張りを作っていない、もう産卵の近づいた時期で下流に降りたようだ、全然ダメとのこと。

彼岸花を楽しみながら行く。


いちいち、爺さんが写っててすみません。



腹も減ったし、昨日のウオーキングで太ももは痛いし、ハーフは越えたから、ミニイベントに参加したことにしよう。自転車道を離れて耶馬渓支所に行くと、2~3時間に1本しかないバスがすぐ来る。ラッキー! 仏さまを拝んだご褒美だ。22kmで投了。


守実温泉へ。ゆったりとお湯を浴びて、生ビールとざるそば。



日田バスセンターで、高速バスへ乗り換えて天神へ。バス渋滞で30分遅れ。

中津駅~守実温泉は、38km。日田街道を越えて日田まで51km。鍛錬にはいいコースであります。紅葉の時には最高でしょう。今度は、フルで走りましょうか。



 


宇佐~別府42kmウオーク

2022-09-25 10:45:49 | 日記
 9月25日 快晴の3連休の終わりです。本日は休養日。

 9月23日 秋分の日  大分県ウオーキング協会「宇佐~別府 42kmウオーク」に飛び入りで参加させていただきました。「当日申し込み 1500円」というのがありがたいです。「行橋別府100キロウオーク」の後半のコースを歩きます。爺さんは、ウオーキングは、何年か前に「嘉穂ナイトウオーク40km」を一度歩いたことがあるけど、まあなんときついことよ!と、こりごりして、これまで参加しておりませんでした。が、橘湾でも、結局、歩いているほうが多いわけですし、長時間屋外行動になれるのもしなくては、と思い立つ。しかも、「七曲り」という名所もあるし。

 朝、8時4分 ソニック1号宇佐駅着。受付をすますと、すぐに準備体操が始まり、8時20分スタート。「行橋別府」の練習に来てる高速ウオーカーがすぐに飛び出ていく。速い速い。ヒガンバナを見ながら、国道10号線の歩道を進みます。

少しづつ坂を上り、立石峠を越えます。


 横を通る日豊本線には、新立石トンネルがあります。昭和41年ころ新たに開通したものです。この工事には、爺さんの伯父と従兄一家が工夫として働いており、爺さんの中学生のとき、母の言いつけで土産を持って訪ね、その時に工事中のトンネルを見学したことがあります。伯父一家は、博多で事業を営んでおりましたが、戦時経済統合で人手に渡り、戦後は不本意ななりわいを余儀なくされていました。従兄も、トンネル、ダム工事に全国を転々とするうちに、珪肺、中皮癌となり亡くなりました。爺さんにとっては、この立石峠を越えるのは感慨深いものがあります。

お腹が空いて、立石の農産物販売所で、あんころ餅を買って、食べながら歩きます。


「七曲り」です。ここまで(そのあともですが)国道10号線の歩道をとおるので、うっかり補聴器をつけたままにしていたじいさんには、ブーブーガーガーと車の音が激しくまったく楽しくありません。どうして「行橋別府」が人気なのでしょうね。ようやく騒音から逃れて山道に入ります。

七曲りを上るへそ曲がり爺さん

おもったほどの坂ではありませんでした。橘湾で言えば、トンの山くらいかな。jogtrip佐世保烏帽子への坂のほうがキツイ。しかし、ここまで70km歩いてきたウオーカーには絶壁のように思えるでしょう。

杵築です。中間点くらいかな。


赤松峠では、昼飯エイドを出してありました。

とても美味しい手作りのお弁当。テーブルの上に並んでるのを見て、思わず「おいくらですか?」と聞きそうになりました。


やがて別府湾の展望が開けます。ウオーカーにとっては、達成感を感じる光景でしょう。あいにく曇りで見晴らしは良くありません。


別府駅前のゴール到着。16時20分。42kmを8時間です。ゴール閉鎖が16時30分とされてましたから、なかなかハードではあります。



駅前高等温泉で汗を流して、普通列車で大分駅へ。実は、別府では宿がとれなっかたのです。ようやく観光客も回復しているようで、けっこうなことです。
大分市のホテル近くで、こじんまりとした焼肉屋さんを見つけて、満腹。ああ、美味かった。





名月や女盗賊待ちわびて~「おぎようかん」は試合放棄

2022-09-12 11:43:45 | 日記
 前回より早くもひと月経過。申し訳ございません。

 jogtrip主催者であるアミリンのFBに「博多唐津ウルトラも、伊万里平戸往復もやる気ないのか、サボり和尚め」とコメントしていましたが、無視されておりました。この度、9月11日の「おぎようかんウルトラジョグトリップ」ナンバーカードと共に同封されてたのは、夜間ラン用反射たすきでありました。

jogtripごとき参加料で、記念品を出すこともないと常々思っておるのですが、今回のは、どうも、、、「そんなに夜走りしたけりゃ、勝手にやれ! くそじじい!」とのサインと読みました。わかったよ、受けてやろうじゃねえか。

 9月10日夜 午後8時過ぎ 唐津駅の駅ピアノ前に、爺さんの姿がありました。

jogtrip「唐津ダブルフル86km」は、10月。(これも、やる気はないようです。)唐津城から202号線を伊万里へ、道の駅伊万里ふるさと村から左折して、伊万里市大川。武雄市若木を経て、女山峠を超えて多久市へ。東多久で折り返して厳木を通り唐津へ戻ります。
 爺さんは、東多久から佐賀方面へ右折し、翌日のjogtrip会場である城公園へ行くことに。これで55km。「おぎようかん」コースを熊の川温泉までで45km、合わせて100km。熊の川温泉でひと風呂浴びて、昭和バスで佐賀駅へ、とあくまでも自己中心の都合いいプランであります。

 pm20;30スタート。
 いつもならば、唐津城am00;00発で、女山峠あたりで夜明けを迎える(これがまたいい。)のだが、今回は、それではam07;00の受付開始に間に合わない。朝6時前について、、、明日もあるし、楽勝ペースでと皮算用。しかし、気温、湿度高い。無風。、、、暑い。走りだすとすぐに汗びっしょり。
今宵は、中秋の名月である。が、月は雲に隠れ気味。天気予報では雨の恐れあり。
8kmほどで腹が減ったのでコンビニで、マカロニグラタンを温めてもらって、夜食1回目。

pm23;50 20km 伊万里ふるさと村 当然、真っ暗。
am01;00  26km 大川ファミマ 白熊くん
幽霊の正体見たり枯れ尾花  

am02;18 33km 若木セブンイレブン 
 いよいよ女山峠に向けて腹拵え。とにかくここまで暑い。コロナ感染から何とも言えぬ体調不良で走り不足に、久々のフル装備のリュックが重い。少々、焦り。

女山トンネル入口。右の旧道に入ります。

この峠には、女盗賊がいて、旅人から身ぐるみを剝ぎ取ったり、命を奪い大変恐れられていた。峠の名の由来で、多久市の伝説である。いつの世も女ほど怖いものはない!

まだ気温は24℃。風がない。涼しさ感無し。

峠を越えて多久市へ入る。

怖いもの見たさの女盗賊さん、現れず。『あんな爺、金も持ってなかろう。(よく知ってるね。)今宵の名月、爺いに関わっているほど、わたしゃ無風流じゃないぞ、酒でも飲んでたほうがましじゃ。爺い、さっさと通れ。』

am03;15 峠通過。このころから、スッキリと晴れる。女盗賊に襲われなかったのにホッとして、振り返って月を仰ぐ。名月であるねぇ。


東多久までは、平たんではあるが、長い。
am05;45 51km 東多久。もう小城に着いてたはずの時刻である。汗と焦り。何とか走るが、スタート以来、身体を冷やす時が無かった。頭痛もしながら、
am06;36 56,3km 小城公園到着。10時間もかかったよ。すでに、バテバテ、よろよろ。

9月11日 日曜日 jogtrip[おぎようかんウルトラジョグトリップ」

 小城駅前ローソンで、朝飯。皆さんに遅れて、am07;45スタート。快晴、暑い。今日の暑さが予想される。小城の街を抜けて村岡屋羊羹の前を通り、上りに入る。ありゃぁ~、もう足が動かん、息が上がってる。長崎道のガード下の水路に座って、涼しい風に身体を冷やす。

疲れた表情です。

 これはもう無理、歩くと危険だ、とあっさり決断。アミリンに留守電入れて、トボトボと引き返す。向こうから佐賀学園のサッカー部が走りあがってくる。いいなぁ、青春は!


小城温泉で、もう入れるかなと、尋ねると、どうぞと。「ああ、ジョグトリップ。一番乗りですね。」と300円。朝風呂は、いい湯だなっ!

 佐賀までバス。佐賀駅前で昼ビールして、高速バスで福岡天神へ。でまた昼ビール。帰って昼寝して、夕方はグータラ娘と晩酌。(奥の箸が乗っているのはグータラ娘用です)


 かくして、jogtrip「おぎようかん」は、惨敗以前の試合放棄。お土産に小城羊羹は買って帰りました。