石井樋毎月フルマラソン

2021-11-21 16:59:51 | 日記
 11月21日 只今午後5時過ぎ 冷たい雨が降ってきました。小春日和もいよいよ終わって、冬に入るようです。
本日午前中は、佐賀市「石井樋毎月フルマラソン」を走らせていただきました。フルマラソンと名うってありますが、走る距離は任意、タイムも自己申告、8~10時までにスタートして、13時までに終了してください、当日参加もokのようです。爺さんは、前日に思い立って主催者にメールを送りますと、「お待ちしています」と返信を頂きました。会場で主催者の佐賀大学の佐藤先生に、「参加料はどうしたらいいのでしょうか?」「参加料はありません。」とのこと。要はみんなで一緒に練習しましょうということ。後日、結果発表されるけど、30名ほどの参加。

 嘉瀬川河川敷の遊歩道コースは、気分がいい。佐藤先生作の案山子の応援団長と記念写真。

「20km 目標2時間20分」と申告していましたが、「20,144㎞ 2;01;10 6;00/㎞」でした。やっと「まずは10kmを60分で走れる身体作りから」(岩本能史『フルマラソンがもう一度速くなる30のスィッチ』)までに復活してまいりました。
熊の川温泉鵆の湯でゆったりと汗を流し、三瀬の紅葉を楽しみながらと、帰り道は気分はよろしいのであります。

 以下、雑話で恐縮です。
 終活として始めた本の片付けが進みません。へそくりの万円札を挟んでないかとパラパラとめくると、ついつい読み始めてしまう、あれっ、ここのところの関連はこの本かな、と移る。何しろ爺さんにしてみれば、過ぎし日の人生の軌跡そのものであります。仕事上の実務書は一切ありません。そんなものとっくにゴミに出しております。
 そのうち邪魔する子が参ります。

人はなぜ本を読むのでしょう。人生をより深く生きるために、と思います。念のため申し添えておきますが、爺さんが「清く、正しく、美しく」生きてきたと言っているわけではありません。(そんなことわかっとる、と笑っとるのは、どなたですか。)

 人はなぜ走るのでしょう。爺さんの答えは残りの人生をより楽しく生きるために、と思います。


 人はなぜ犬を飼うのでしょうより暖かい夢を見るために、と思います。湯たんぽがわりでございます。

 う~ん、どうも、、グータラ娘のほうが爺さんを湯たんぽがわりと思っているのでは、、と疑惑が浮かぶのであります。爺さんの人生は、たかだかこのくらいの、、、、

 もう冬であります。みなさん、お風邪を召されませんように。

爺さんは、踏みとどまった。下関海響マラソン(2)

2021-11-08 13:31:07 | 日記
 ほとんど最後尾を行きます。背中が写っているのは、往路7,7km長府で折り返してきたランナーたち。

爺さんも折り返します。


西へとむかい彦島へ。彦島トンネルをくぐると中間点です。ハーフで2時間28分、エプソン君も7;00/㎞を示しています。かなうならば、この先、へこたれずに戻ってきたいものです。速くなんて闘争心はありません。カメラをもって走っています。猫ひろしさんに、道下美里さん、2回も会えました。

 何故か写真が保存されていません。残念。後半のアップダウンも、いくら遅くとも歩きませんでしたよ。長州出島(30km)を折り返しての上り坂では、ほとんどのランナーが歩いていましたが、爺さんは走ります。まだ、エプソン君も7;00/㎞をさしたままです。と希望が湧いてきます。ゴールした道下さんが、応援に立ってくれています。やっぱり笑顔が素敵ですね。

 34km辺りで、5時間ペースランナーの風船が視界に入ります。5時間半ペーサーは長州出島辺りで抜いたと思う。
もうエイドに立ち寄ることもなく、ボトルのファストウオーターをチビチビ。暑くて失速してしまった人、足がつって止まってる人がかなりいました。爺さんの目標は”完走”です。歩かずに走りきること。
 38km彦島トンネルの出口で5時間ペーサーに追いつきました。なんとペーサーの1人はかわいこちゃんでした。


ついにゴールです!

4時間59分36秒(ネット4時間55分18秒)なんとか「70歳代シニアランナー」のカテゴリーに踏みとどまることができました。

海峡ゆめ広場にいきますと、残念なことに、抽選には1番違いで外れておりました。景品は何だったのでしょう。まぁ、そこまで欲張ってはいけませんね。着替えをして30分後には、車で帰路についておりました。

次は、12月12日「青島太平洋マラソン」の予定です。


 


秋晴れの下関海響マラソンへ(1)

2021-11-08 01:30:58 | 日記
 11月8日です。
 夏日から、突然に寒さを感じる秋となりまして、明け方になるとグータラ娘が潜り込んでまいります。爺さんが起床してもグーグーです。この自堕落な生活に巻き込まれないためには、えいやっ!と気合を入れなければなりません。


 11月7日 「下関海響マラソン」です。2013年以来、8年ぶり4回目の参加です。爺さんの初フルマラソンは2011年ここ、初サブフォーも2012年ここですが、この時期、四万十川ウルトラマラソンや橘湾岸スーパーマラニックに出るようになったため、遠ざかっておりました。関門海峡のそばを通り、響灘を眺めて走るとても好きなコースでありますが、如何せん、後半には上り下りのあるキビシイところでもあります。爺さんは、ランナーを続けられるか否か、まずはフルマラソン完走から再スタートしようと思ったのであります。

 11月6日 前泊しました。車を市営細江町駐車場におきます。ここはスタート、ゴールのすぐ横。下関駅を挟んでホテルまで10分です。こうすると、ごったがえす荷物預けに行くこともなく、雨に濡れても車の中で着替えることもできます。24時間で1200円なり。実は、いつものジョグコースで出会う方に教えていただいたのですが、こういう意味でも下関海響マラソンのロケーションはさいこうです。
スタートエリアⅮブロックから見た駐車場。集合時刻まで、ゆっくりと過ごせます。海響マラソン参加の大事な裏ワザです。


ホテルで朝食を済ませて、駐車場で待つ間に、カステラを食べます。バッグには「萩往還マラニックA」の名札が誇らしげに。

暑くなりそうなのと、給水がどうなのか不安でしたのでファストウオーター250㏄ボトル、メダリストのジェリー4個。腰に着けます。

このところ、沈みがちな気分を晴らそうと、写っていませんがランパンはオレンジ色、ソックスもオレンジ。シャツは黄色と緑。年寄りはよく転ぶので手袋をしています。申告タイムは正直に目標の5時間30分でⅮエリア。


スタートです。5時間半のペースメーカーの後ろから出たのですが、どんどん離されてゆきます。腕のエプソン君を見ると6,43/kmでした。後半きついのでペースメーカーも貯金するようです。このままじゃ持ちません。爺さんはペースを落とします。関門海峡を右手に、いい気分です。

えつ、誰? 下関市長さんでした。ええ感じですね。
(続く)