9月に種蒔きした冬野菜だが、1~2ヶ月たって無事に成長中の模様だ。途中、一時的にハクサイ等が虫害に遭ったが、「マラソンの散布」で大事にならずに済んだようだ。その後の虫害は見当たらない。農薬は可能な限り使用しないようにしているが、アブラナ科の野菜だけはどうしても被害に遭うようで、やむなく一時的に使用している。薬品はマラソンかスミチオンを1000倍~2000倍に希釈したもの。それも発育初期に限られる。冬野菜は収穫期が早くて年末、発育初期に散布しても時間の経過で抜けるだろうと推測している。
①青首ダイコンです。
②聖護院カブです。
野菜達は健やかに成長中の模様で、葉の色が青々として鮮やかすぎるほどの色合いだ。健康な証拠だろう。肥料は元肥を施したのみで未だ追肥はやっていない。ニンニクの失敗に鑑みて、肥料のやり過ぎには十分留意している。過ぎたるは何とやら・・・・・だろう。今月中ぐらいには追肥に取り掛かる予定だ。気になるのは天候が良すぎて、皆目雨が降らないこと。本日は雨の予報だがどうなんだろう。例の「百姓候補生」氏は、本日の雨を見込んで早々とエンドウの種蒔きを行ったのだが。水路には水が流れてなく、風評によれば水路の一部が破損して洩れているとか何とか。タンクの水も残り少なく、雨が欲しいところ。
③コマツナです。
このままうまく発育してくれれば、ダイコンやカブ等は年末までに収穫出来るだろう。正月用の冬野菜は準備できるかも。栽培中の冬野菜の一部をご紹介しておきましょう。鮮やかな色彩に、成長中の息吹を感じ取られるかも。11月にはいって、次第に寒波の到来かと思われます。これから先は虫害に遭うケースは少なく、霜害の被害防止がメインとなるでしょう。頂戴してきた籾殻や稲ワラの出番ですね。当地は降雪は少なく、大寒の頃に霜害に会うのが一番の懸念でしょうか。
③キャベツです。
現在は「エンドウの種蒔き」と「タマネギの植栽」準備にはいっています。この両者が終了すればいよいよ農閑期、大きな作業はしばし中断で、細々した作業が少量続くだけ。しばらくの安息の時間でしょうか。晴耕雨読のゆったりとした時間が持てるかも。
⑤シュンギクです。