どうやら良いお天気のようだ。仲間達も早起きして、勇んで準備を行ってる頃だろう。本日は定例の「森の作業日」、子狸は諸事情あって参加が困難となったのでライブ中継は無理となった。過去の画像を利用しながら、本日の作業状況を推測していこうと思う。全般的に言えることだが、春先から中秋までは草刈りがメイン。中秋から真冬に掛けては剪定や伐採等がメイン、冬場から春先に掛けては残滓の処分や植樹等がメインとなってくる。従って本日は「草刈り」や「剪定」或いは「支障木の処分」等が混在してるのでは無かろうか。そうそうキウイが収穫期に入ったかと思われるので、そちらの楽しみもあるかと。
朝晩はかなり冷え込んできた。森に入ってもすぐさま作業とは行かないだろう。焚き火を起こして体を温め、ウオーミングアップからの作業開始かと。無論、火の管理には十分気をつけている。万が一を慮って水タンクも設置し、雨水を溜め込んでもいるのだ。焚き火には収穫したサツマイモの投入もあるかも知れない。何処かで何らかの楽しみを作り上げるのは、人間にとって必要な事、森の中でも同様だろう。暖機運転が終了したら作業の開始、特徴的な事は各位が好きな分野の好きな作業を行う事。統制が取れていないと不安視される向きもあろうかと思われますが、統一体勢よりも各位の動きやすさや得意分野の方を優先しての活動ですか。
勝手にバラバラと作業してるようにも見えますが、不思議と調和とバランスが取れて、何時のまにか纏まった結果となるのが不思議。長年の経験がもたらすのかも知れませんね。仲間達の積み上げてきた技量を頼もしく思えます。
さて作業には「ご褒美」が伴うのが果樹栽培の醍醐味でもありましょう。上述したように、キウイがそろそろ収穫期、本日は取り頃かも。大きなキウイの樹木があり、手の届く高さで調整しています。作業の合間に、誰が言うとも無くカゴを持ってキウイの下に集まることでしょう。楽しみ半分、作業半分で心地よく1日を過ごせてもらえたらハッピーでしょうね。事故の無いように留意しながら秋晴れの1日を楽しんでもらえたら・・・・・・羨ましく思いながらエールを送っておきます。