最近は好天が続いている。空は青空、気温は程々、風も無く雨も無く涼やかだ。思えば1年中で一番良い季候かも知れない。行楽日和とも言えるだろうが、例の流行り病の影響かソコソコの人出の模様。聞き伝えの話だが、文化の日の設定に当たって最も重視されたのが、「快晴の日であること」だったそうな。データーを分析した結果、選択されたのが11月の3日だったとか何とか。真偽の程は定かではありませんので、話半分程度で。まあ、そこらはともかくとして、こうもお天気が良いと農園へと気も向くのだろう。仲間たちも出動の頻度が上がるみたいだ。
本日も数名の仲間が作業中、気候穏やかなので作業も捗るようで、冗談交じりの話も交えながら進捗していく。冬野菜の種蒔きや植え付けはほぼ終わり、残すのは「エンドウ」と「タマネギ」位。この両者が片付いたらいよいよ農閑期への突入だ。2月のジャガイモ植え付けまでしばしの休息期間、冬眠状態が続くかと思う。3ヶ月ほどの休息をどう楽しむかはお好み次第、賢者の方は晴耕雨読か、我々凡人組は温泉巡りかな。農閑期の間は雑草の伸びも少なく、作業の必要性も少ない。タマに顔を出す程度でも維持管理は可能かと。
画像中、頻繁に顔出しするのは「草刈り名人」氏、東大阪からの遠距離出動組だ。本日はコマツナの収穫の模様で、若々しいコマツナを引き抜いていた。コマツナは大きくなっても食べられるが、若い間が食べ頃かと。煮びたしや中華炒め或いはあえもの等用途は多いでしょう。一気に成長するので、早めの収穫と利用が肝心かな。子狸もコマツナを栽培してるが、未だ収穫には少し早めのようだ。
残ったエンドウとタマネギだが、予報では次の日曜日の13日が雨みたい。この雨を植え付けの好条件として直前あたりを狙っている。金~土あたりで植え付けを行い、年内作業の大きな節目と致しましょうかな。