木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ジャガイモの発芽

2023年02月20日 05時07分51秒 | 耕作放棄地

ジャガイモの「芽出し作業」を行っている。種芋を準備したのが1月の中旬、かれこれ1ヶ月の経過だ。ボチボチと発芽も見られ、順調に進行している模様。例年よりも素直に発芽してくれてるようだ。有り難いことで、予定どおり今月下旬には植え込めるかと睨んでいる。栽培の予定地は既にスタンバイ、畝を切り込むだけで何時でも植栽可能だ。問題は気温との兼ね合い、植え込み後に霜が降りるようだとチトまずい。そこらが見極めの要かと思えるので、天気予報との睨めっこが続くのかも。

種芋は5キロほど準備した。大きさから見て半分にカット出来ると思えるので、数量は倍近くに増えるだろう。品種は「メークイン」、久方ぶりの挑戦だ。例年はダンシャク一途で来たのに、一寸浮気気味でキタアカリを選択、販売されてる種芋が今一だったので急遽メークインにと選択が変更された次第。いわば消去法による選出だったのだが、煮物等には却って好都合、結果オーライかなと思っている。

仲間達を覗いていると選択は様々、一般的にはダンシャクかメークインの選択が多いが、中にはキタアカリやアンデスレッドに拘る者も。お好み次第だから、どんな品種でも構わないのだが、春作と秋作とでは品種の選択が異なり、カットの有り無しも変わってくるようだ。要注意なのが秋作のジャガイモ、カットは止めて品種もデジマ・アンデスレッド・ニシユタカ等に限定した方が良さそうだ。植え込み時は気温が高い時期なので春作とは異なった注意が要求される。

画像でもお解りのように、小さな芽が伸び始めているでしょう。これが茎となって成長を始める予定、この芽が上向きとなるように、カット面を下向きに植え込むのがコツかな。あえてカット面を上向きにして発芽した茎を回転させて育てる・・・・・・といったヒネッタ栽培手法を取る方も存在されるかと聞くが、子狸は素直な栽培法を選択している。天気予報と睨めっこの日々が続くが、気候は三寒四温、見極めにはもう少しの時間が必要かも。春近しとは言え、急な冷え込みも想定される。たかがジャガイモの植え込みなんだがタイミングの判断が難しいですね。

 

 

 

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