寒冷期の農閑期で少々暇なのは事実である。じゃあやる事が無いのか、と言えばさに非ず。細々した作業は結構あるもので、寒いから作業を避ける口実にしているだけなのかも。弁解がましいことは嫌なので、寒いのは事実だが極力出動するようにはしている。専ら従事するのは「草抜き作業」、地味で根気のいる作業だ。今は雑草の伸びが無いのでは・・・・・・と疑問に思われる方もいらっしゃるかと。事実、そうなのだが、其処がくせ者。目立たぬ姿を取りながら少しづつ成長を続けているのだ。画像をご覧いただいたらお解りかと思うが、根の周囲に小さな緑色の姿が。
こんな小さなモノ放置しとけば・・・・・・との見解もあろうかと思いますが、雑草の恐ろしさをご存じない。春先になると恐ろしいスピードで大きくなる小さな巨人なのです。今のうちに地道な対策を講じておくべきでしょう。斯くして小さな巨人との戦いは、黙々と継続され続けます。
子狸のスタイルでもありますが、入浴用のイスを持ち出し、鎌を使って、座り込みながら根気よく続ける事に。仲間達は中腰スタイルでの作業となりますが、腰に負担が掛からないのか少々不思議。ともあれ長期戦となりますので、それ相応のスタイルが必要かと。何時もはミと呼ばれる用具を用いて雑草を回収するのですが、成育中では何かと不便、少し小さめなポリ容器(100円ショップの用品)を専ら愛用するのが流儀かな。
抜き取る用具も人によりけりですが、子狸は専ら鎌を使用しています。ステンレスの安物の鎌を抜き取り用具に。何せ成育中のタマネギの隙間だから、大きめな用具は使用不能ですねん。ステンレス製品は切れが悪い用具だが、鋭い刃先が細かい雑草の抜き取りには適任かもと。斯くして地道で細かな作業は黙々と続いていきます。難儀なのは、座り込みの作業なので体が余り動かず寒いこと、体の冷え込みは全てに渡って悪影響をもたらします。ヒートテックを始めとして、文明の利器を最大限にご活用を。
今が1年中で一番寒い季節でしょう。雪国と違って当地は降雪の無い地域、それだけでも有り難いもの。寒波に負けずに、太陽光線の下で動き回りましょう・・・・・・子どもは風の子、ウン違ったかな。