秋も中盤、年内農作業も終わりに近づきつつある。最後の大仕事がタマネギの植栽とエンドウの種蒔きだろう。仲間達も着々と準備を進めてるようで、早い者は既に畝の準備も終わってるかと。例の「百姓候補生」氏だが、畝立ては完了してるものの納得が出来ないようで、修正作業に掛かっていた。ミニ耕耘機を引っ張りだして、畝の再構築の模様。彼の特徴は石垣直角タイプ、畝の直線状態が見事な景観だ。高畝に耕耘機を走らせるのかと思いきや通路部分だった。
ご存じかと思うが。畝は高い部分と低い部分とで構成される。高い部分は植栽や種蒔きのスペース、低い部分は通路となる。両者併せて広い意味での「畝」なのだ。通路部分にミニ耕耘機を走らせて如何に・・・・・と思っていたら、通路を掘り下げ、該当の土壌を高い部分に上乗せして少し広げたいとか何とか。彼の畝はタマネギ「3列植え」を想定したもの、現状では若干狭いそうで、少し広げたいのだとか。
タマネギやエンドウの植栽等は今月中旬位を予定している。今なら未だ修正可能、彼は最後のチャンスに掛けたようだ。タマネギサイズから考慮すれば、タマの大きさは15センチ~20センチ程度、株間の空きが20センチ程度あればOKだろう。両端にその程度の余裕をみて、畝幅80センチ程度あれば彼の希望は叶うだろうと推測。
かくいう子狸の事例だが、彼の側に予定地を確保している。本日、元肥や土壌改良材を投入したところ。植え付けは「4列植え」を想定している。畝幅は1.3メートル程あるので余裕かなと。苗の手配だが、面倒かも知れないが彼に依頼している。近くの懇意にしている個人種苗店で予約する模様。個人的な感想だが、苗の入手には個人種苗店が望ましいかなと。経営資源が「信用」だけとあって、細部への拘りも行き届いているようだ。
タマネギ同様、エンドウの方も滞りなく準備が進んでいる。畝の下準備はOK、何時でも種蒔き可能だ。予定は「スナップエンドウ」と「実エンドウ」、「キヌサヤ」はカットしている。後の作業は支柱の設置とネット張り、近日中に取り掛かる予定だ。