年内作業も大詰めを迎える。最後の植え込みが「タマネギ」と「エンドウ」なのだ。タマネギは、過日に苗の植栽を行った。付いてはエンドウが最後の品、種蒔きと相成った次第。エンドウは既述したかと思うが、「キヌサヤ」、「実エンドウ」、「スナップエンドウ」の3種が存在する。選択は好みによるが、子狸の場合後者の2種類がチョイスの品目だ。本日も2種類の種を準備、種蒔きに入る。作業自体は簡単で、準備したエンドウ畑に間隔を取って埋め込むだけ。そう時間は掛からない。
種袋を開封してみると画像のとおりだが、スナップの方がやや多い分量だ。従って、実エンドウは1粒単位で、スナップは2粒単位で蒔くことにする。仮配置してみたが、上記の配分で畝のほぼ全般がうまい具合にまとまった。埋め込みは種サイズを勘案して1センチ~2センチ程度、浅すぎても深すぎてもよろしくない。ええ案配、と言う大阪弁があるが過不足無き状況を指すようだ。ネットを1列に張ってるので、ネットの真下になるよう埋め込んでいく。芽が出たら即座にネットでつかまり立ち出来るようにだ。
ネットは竹の支柱で5分割している。つまりミニエンドウ畑が5組み存在する勘定。内2組分を実エンドウに、3組分をスナップエンドウに割り当てた。実エンドウよりもスナップエンドウの方が私宅関連では需要が多いと見込んだのだ。お隣の百姓候補生氏は実エンドウの一本槍、まあここらは各位のお好み次第だから。
作業は埋め込みだけだから短時間で完了した。注意するのが、種蒔き後雨天となると種が浮き上がる現象が生じがちなこと。従って数日間はパトロールが必要かも。浮き出たままだと鳥害に遭う可能性が無きにしも非ずです。それと発芽が困難にも。無論、発芽率100パーセントは望むべくもなく、8~9割の発芽があればヨシとすべきでしょう。エンドウは種子の数量が多いので、ポット苗の作成には向かないかも・・・・・ですね。
昨日の雨で農園は水浸し状態、種蒔きはともかくとして耕地を触るには困難な状態です。仲間達も収穫のみで引き上げる所存、明日以降は晴天続きのようですから作業は後日に期待しましょうか。お天気だけは選べないですよね。