木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

タマネギの定植

2023年11月17日 05時06分16秒 | 耕作放棄地

タマネギの苗が到着した。実は、「百姓候補生」氏に依頼して彼の馴染みの種苗店で購入してもらった物だ。日程を合わせ、本日定植の運びに。苗は白タマ(晩生)が150本、赤タマが150本の合計300本だ。多いようにも少ないようにも見えるが、ご近所のマダム衆の分と我が家の分、保管場所が無いので個人的には控えているつもりだ。彼は白タマのみ150本の予定だとか。ちなみに仲間達はほぼ全員が白タマのみの栽培だ。赤タマは美味なのに、何故か興味が無い模様。

<栽培予定地>

受け取ったタマネギ苗は茎丈を調整する。そのままだと長すぎてこけやすく、定着も少々不安だ。約6割ほどでカットしたが、直ぐに再生されるのでご心配なく。丈が短いと苗の直立性に優れ、初期の安定性も良好な模様だ。

<購入した苗、6割ほどでカットしました>

予定地は既に準備が整いスタンバイOK,何時でも植え込み可能だ。最終的に畝幅が1メートル、畝長が16メートル程のタマネギ畑となった。自前のスケールで埋め込み予定の穴を開けていく。カウントしてみたら、1~2メートルほど余る勘定に。株間を15~18センチ、行間も同様、列は4列での植え込みだ。画像でご紹介しておきますが、自家製のスケールと植え込み穴開け棒です。この定規で先に穴開けし、苗を仮配置していくのが最初の手順。全体の仮配置が終わるとバランスを勘案し、支障なければ本式の植え込みです。

<自前の定規と穴開け棒>

植え込みの留意点は「淺植え」とすること、植え付け深さは3センチ程度が望ましいようです。先に穴開け作業をと述べましたが、この段階で調整しておくとスムーズに進行します。画像は穴開けした予定地に苗を仮配置した姿、ひっくり返ってる物もありますがあくまでも仮配置なので。

<開けた穴に仮配置状態>

かくして「穴開け式」での植え込み作業、流石に時間が掛かりました。300本の植え込み完了までに凡そ半日、手が掛かっただけあってか、碁盤状の形態は結構様になります。キチンとした間隔なので、日照・通風も支障なく取り込めるでしょう。体の節々が痛みますが、時間を掛けても丁寧な植え込みが望ましいのかと。全部の苗が想定した1本の畝で無事に収まりました。

<完了しました>

 

 

 

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