木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

柿とキウイと草刈りと

2023年11月05日 05時14分28秒 | 森の果樹園

本日は定例の森の作業日、今回は最近入会されたご婦人方のグループも参加の予定だそうな。さぞや賑やかな例会となるのでは・・・・・・まかり間違っても、女文字3個がどうのとかは申しますまい。余計な枕詞で始まったが、例によって例の如く、子狸が参加困難なので過去画像で作業を予測してみよう。概ね、そうたいした違いは無いだろうと思う。11月の例会といえば、「焚き火」から始まるのが恒例。体を温める暖機運転が必要なんだが、今年は異常気象、例年以上の気温のようで火遊びセレモニーは不要だろう。

チームリーダーからは以下のような指令が飛んでいた。5日は柿とキウイと草刈りだぞ・・・・・と。つまり柿とキウイの収穫がメインで、ついでに草刈りもやるぞ、の趣旨かと解釈した。例年だとこの解釈で十分だが、今年は上述のように非常に暖かい。草刈りがメイン作業となるかも。聞くところによれば、上述のご婦人方も「刈払機講習」を受けられ、草刈り作業の初歩的な技能は習得済みだとか。下手な老兵よりも有力なマンパワーとなるのかも知れませんね。大いに期待しておきましょう。

さて草刈りについては、現場でリーダーから指示があると思いますので、指示に基づいた行動を願います。一番肝心なことは「安全の確保」、作業効率とかスピードとかは気にする必要はありません。事故の無いのが最重要事項、ボチボチのマイペースで作業を楽しんで下さい。引き続いて本目の柿とキウイ、森の果樹園なので某かの果実が実っています。年により、表年や裏年或いは病気等もあって収穫物が無い時もあります。今年は栗が不作で柿が豊作のようです、キウイはどうでしょうか。当たり外れがあるのが楽しみでもありましょう。キウイにも期待したいですね。

現場環境は山の中腹でアップダウンの激しいところ、大御所や子狸のような老兵組には困伴を伴う場所です。お若い方々でも油断すると転倒や滑落の可能性が無きにしも非ずでしょうか。くれぐれも足下にはご注意を。

山の斜面を利用した果樹園でしたが、採算面での不適合か作業の困難さの故か、縁あって我々が管理するようになって20年近くになりますか。定期的に作業を行ってるので、不十分とはいえ人の出入りが可能な森を保っています。典型的な「里山地帯」で、奥山と住居地との緩衝地域となっています。無論、イノシシ等は居住してますので相応の注意は必要でしょう。獣害等に留意しながら作業を楽しむ、時には収穫の喜びも・・・・そんな環境を保全して行きたいものです。

 

 

 

 

 

 

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