木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

氷点下の世界へ

2024年01月19日 05時33分08秒 | 耕作放棄地

当地の冬場の予想は「暖冬」であった。比較的に暖かい日々が続くと思われたのだが、何の其の。結構厳しい日も存在する。時によっては0度以下となる日もあり、水タンクが凍り付くことも。最近まで、氷点下=0度より下、と理解していたのだが、中には0度そのものも氷点下に含める事例もあるようだ。学術的に合致するのかどうかは存じないが、珍しいパターンかと思う。従って氷点下10度という表現はマイナス10度を指すようだが、気象情報ではマイナス表現をしないとか何とか。ややこしいことは抜きにして、要はマイナス温度となると凍り付くという現実だろう。水タンクのみならず、畝等も凍って作業が困難となってくる。ジャガイモの畝立て準備を行っているのだが、しばし休業の必要かも。

画像は子狸の水タンクだが、完全に凍り付いている。最も氷は薄く、鎌等で軽くつつくと簡単に割れてしまう。氷といっても雪国のそれとは大違いなのだ。それでも暖地である当地では、軽度の農業障害であり支障を来すことも。何よりも寒さに慣れない身体条件が作業を躊躇させてしまう。焚き火でも起こせたらウオーミングアップが出来るのだが。

畝立てを戸惑っていると、何やら白い小さな粒が。雪かなとも思えるが氷に近いようだ。おまけに小雨まじりの模様、早々に引き上げるのが正解なのかも知れない。今週の予報は前半が晴れ間で後半は雨模様、後半数日は屋外での作業は困難みたいだ。仲間の「草刈名人」氏からはチェーンソーの携行を依頼されているのだが、こうした天気予報では出動も困難かも知れない。

それにしても当地が「氷点下」となることはかなり珍しい。雪国の方々にとっては当たり前すぎて笑い話かも知れないが、当地の住民にとっては一大事に近い。まあ、まだしも道路が凍結してないだけマシな状態なのかも。冬装備の車などほぼほぼ見当たらないだろうから。

 

 

 

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