悪辣なこむめさんは友人MYにインレタのおねだりをします。
で。
データ作り開始です。
イラストレーター8.0で作成中。
なぞっていきます。
資料写真は必ずロゴ関係を取ることが必須ですね。
四角い枠で作れるのは一番楽です。
多分、イラストレーターの操作上の壁を作るのは、この「ペジェ曲線」でしょう。
けっこうこのペジェ曲線が何にするにせよ、感覚を掴まないとなんも出来ません。
ペジェ曲線とは
たとえば、ここまで引っ張って点と点を線にしていきます。
水色が既に描いた「線」です。
でも次は微妙に曲線ですね?
ですから、水色の終端といまポインタをおいている部分にゆるい曲線を引きたいんです。
普通にポインタをクリックすると、まっすぐに結ばれてしまいます。
そこで、ポインタをそのままにマウスをプレスして・・・
えいや!!ってそのままドラッグすると、終端を中心に妙な二本の線が生まれます。
それが、「感じる」「持っていきたい延長線上」ベクトル方向に引っ張ると、よく見てください。
一旦既に引いた直線が「ふにゃん」と曲がりますね?
これがペジェ曲線の書き方。
Rなんぼとか数値ではないんです。
「こんなベクトルでプイ!!」っと曲線を描く。
だから、実際イラストレーターで図面屋根Rをペジェで書いちゃうと
「なんぼでR切ったか判らんw」
・・・と図面屋さん発狂のいい加減なことを言い出すのです。
また、計算できない曲線ですから、当然、エッチングで屋根ルーフ書いても曲げ長さがさっぱりわかりません。
ええ、ですから、屋根が合わないキットなんて、ペジェで書いて、試作をロクにしないでじゃないかと思うこともあります。
ちなみにペジェでやるとき、原始的ですが6倍図とか10倍図とか超大きくして、ボール紙に貼りあわせて切り上げて、屋根寸法を実測して縮める。なんてこともやったりします。
プレスを外すとベクトル線は見えなくなります(消えたんじゃない)。
で、続いてここも緩ーーーくペジェ曲線をベクトル引張します。
部品部品を書き上げたら
オブジェクト(水色のテンテン)をひっくるめて
合体!
この繰り返しです。
繰り返さないでも重ねたままでもいけますが、
移動や縮小の時に自己を起きやすくします。
またエッチング図面の時にはこのオブジェクト(テンテン)が、数千個にも膨れ上がりデータが重くなってやりにくくなるなどの弊害があります。
ペジェー
できた。
約15分
色を変えてチェック。
色を変えるとき、自分は必ず「M100」で指定します。
マゼンダは非常に見やすいです。
どどどっと。
出来ました。
ここは小さすぎるのでフォントで適当にこなします。
ちょっとだけいじっておくか。
よっこいせ。
銘板も適当に仕上げます。
ハイできました。
実物はヒラギノW8とか新ゴUとかゴナUのどれかだと思います。
あとは社紋です。
あ、保存しそこねて固まったwww
でもゆっくり動いているようなんで時間経てばいいでしょ。
MAC9.22のときは固まったらこっちもかたまりました。
↑適当に輪をかけています。