えーっと、
実は嫁様が娘とサロマの方に行ってきておりまして。
「計呂地通ったら、客車の床下を撮ってきてくれるといいなあ」
と適当に放言してしまったら。
予想以上の写真が帰ってきたので、お見せします。
計呂地の客車とは
C58-139を先頭に
手前にスハ45、奥にオハ62が並びがあるライダーハウスです。
オハ62は遂にここだけのものとなってしまった貴重な保存車両です。
妻板は恐らく途端だと思うものが貼ってあるものの、状態の全体は非常に好ましいものがあります。
片方はホームであって床下は見難いことは確かなのですが
オハ62の室内も状態がよく
スハ45 17説とスハ45 6説がありますが、断言はいまはしません。内装はご覧のように原型ではないというのもあるでしょう。
と、ここまで私の写真です。
嫁様のカメラのメディアにはイキナリ。
この野草の写真のあとに
これと来たもんだ(笑
TR47Aと読める。
資料性充分です。
鮮明なギア式車軸発電機。
実に鮮明すぎて半笑いの私。
しかも旧型タイプのギア式発電機だ。
知らなかった。
セレン箱と思われる横に機器箱。
電池箱。ディテールしっかり伝わる電池箱。奥に水タンクの端部。
給水口、検水コック。
SG管立ち上がり。
今までモデルやってきてぼんやりしていたものがすっきりするくらい、明快な写真。
管繋ぎ箱・・・ではなく
コメントいただきました。
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繋ぎ箱は繋ぎ箱ではなくて、水揚弁箱ですね。
水タンクに加圧するエアの圧力を加減する弁が収まっていて、凍結防止のため、SG管からの保温管が来ており、端にスチームトラップが付きます。
43系と61系で、SGの暖房方式(大気圧式か加圧式)が異なるので、SG配管には大変違いがあります。
客車の床下も、奥深いですね。
お邪魔しました。
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実に明快です。
あるがとうございます。
流し管。
マニア的には機器単位ではないのが新鮮ですが、実に明快な写真です。
オーバービュー。
正直、「床下機器撮ってきて」と期待余りしないで撮ってもらったとは思えないです。
色飛ばすとくっきり見える床下機器。
判らなかったこと全て解決。
これが水揚げ箱のドレンコックなんですね?
明快な写真・・・。
おまけに幌まで・・・。
内装も了解できます。
次にオハ62
便所流し管に違いも解りました。
ウェバスト燃料タンク。
ブレーキロッド。
繋ぎ箱はつなぐ管がスハ45と違いますね。
ウェバストもよく解ります。
検水コックと電池箱。
この並びはスハ45と若干違って、機器箱はなくセレン箱がやや大きいです。
また、軸の周辺の保護枠があるのも2両共通で見えます。
うーん。
よく分かる・・・・。
見えすぎちゃって怖い。
ギア式の根元も解決写真あり。
位置関係バッチリです。
色を飛ばすとブレーキロッドの高さが解りました。
すんごい低いんだ・・・。
うーん・・・。素人か・・・?
そして唐突に丘の写真に。
つまり、「本当に詳細な床下機器のみ」撮影してきてくれました。
↑ありがたやありがたや・・・・