鉄道模型工作記録帳

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札幌市営地下鉄2000系データファイル4

2010-10-30 15:00:00 | 模型工作雑ネタ日誌

★注釈
約15年ほど前に書き始めた記事を数日かけて再検証しなおしてみたもの。
あくまでも自分メモ的なので理解不能な部分もあってしかるべきなのでご容赦を。
15年も何回か推敲してきましたが、結局今回で「テキストで説明するのは無理」と判断。
図表を作らないと理解を得ようとするのは無理と言うことがわかったので
「無理やりそのまま公開」
札幌市営地下鉄2000系データファイル1
札幌市営地下鉄2000系データファイル2
札幌市営地下鉄2000系データファイル3
札幌市営地下鉄2000系データファイル4
↑長文なのでそれぞれのリンク1から4に沿って読んだほうが解ります。

何度も似たような資料が出ますが、ここは廃車時からの視点です。
車内の差異などはこちらで区分します。
またここでは「銘板にみる形式」に注目します。
形式板には「形式1000」や「形式2000」の表記があるのですが、手元の廃車部品を見ると1000から2000に書き換えられたものが残っています。
反面、廃車まで「形式1000」を維持したものも多く、改番の基準が変わる前後で書き換えをちゃんとしていたり、諦めてそのままにしていた様子が見て取れます。
なお、これは当時毎日通勤して使っていた自分の観察記録です。

■1000系・2000系の年次・形態分析一覧

試作車<形式1000>
製造昭和45年・大窓・廃車時はブロック式ナンバープレート・ダークブラウン木目のアルミデコラ・狭運転台構造
[2320].[2420] 計2両

一次量産車(真駒内-北24条間開業時新製分)[ ]内は形式1000、他は形式2000、緑字は書き換えと思われる車>製造昭和46年・大窓・全車ブロック式ナンバープレート・ダークブラウン木目のアルミデコラ・中間車狭幅貫通路に貫通ドアの撤去跡あり2520,2420,2719,2219,2519,2619は狭運転台、その他先頭車は広運転台

[2105].[2805].[2106].[2806].[2109].[2809].[2110].[2810].[2111].
[2811].[2112].[2812]
.2113.2213.2713.2813.2114.2814.2115.2815.
2116.2216.2316.2416.2516.2616.2716.2816.
2117.2217.2317.2417.2517.2617.2717.2817.2118.2418.2518.2818.
[2119].2219.2319.2419.2519.2619.2719.[2819].[2120].[2220].[2520].
[2620]
.2720.2820
 計54両

二次量産車(4連増強×2・2連1000系の4連2000系化用中間増結車×8両)<以降全車形式2000>
製造昭和47年・大窓・全車ブロック式ナンバープレート・ミディアムブラウン木目のアルミデコラ

2107.2207.2707.2807.2108.2208.2708.2808.2214.2714.2215.2715.
2218.2318.2618.2718
 計16両

三次量産車(1)(2連1000系の4連2000系化用中間増結車×10両)
製造昭和49年・大窓・全車ブロック式ナンバープレート・ミディアムブラウン木目のアルミデコラ 

2313.2413.2314.2414.2514.2613.2315.2415.2515.2615
 計10両

三次量産車(2)(2連1000系の4連2000系化用中間増結車×10両)

製造昭和49年・大窓・全車ブロック式ナンバープレート・東西線アコモ試作車

2513.2613
 計2両

四次量産車(6連運用スタート、組み替え増結による所要数補充用)
製造昭和50年・小窓・全車直張ナンバープレート・ミディアムブラウン木目のアルミデコラ

2101.2201.2301.2401.2501.2801.2102.2202.2302.2402.2502.2802.
2103.2203.2303.2403

.2503.2803.2104.2204.2304.2404.2504.2804
 計24両

五次量産車(完全6連化用増結中間車)
製造昭和51年・小窓・全車直張ナンバープレート・ミディアムブラウン木目のアルミデコラ

2205.2305.2405.2505.2206.2306.2406.2506.2307.2407.2308.2408
 計12両

 

六次量産車(一部8連化による輸送力増強用)
製造昭和52年・小窓・全車直張ナンバープレート・ミディアムブラウン木目のアルミデコラ

2209.2309.2409.2509.2609.2709.2210.2310.2410.2510.2610.2710.
2211.2311.2411.2511

.2611.2711
 計18両

 

七・九次最終量産車(北24条-麻生間延長開業用に伴う所要本数4本増強確保<うち1本は3000系8連投入>+完全8連化用増結中間車)<2000系8連固定20編成・3000系8連固定1編成(八次車)>

製造昭和53年・小窓・全車直張ナンバープレート・ライトブラウン木目のアルミデコラ

2701.2601.2702.2602.2703.2603.2704.2604.2705.2605.2706.2606.
2707.2607.2708.2608

.2212.2312.2412.2512.2612.2712 計22両

 総計160両

※上記は廃車時の番号、形式。但し昭和52年以前の初期改番車については形式1000から形式2000に書き換えられたものがある。(昭和53年改番時には書き換えせず)


  ↑案外ありそうでない、札幌市営2000系の総覧で~4でした。

    WIKIなどは一切読んでません。


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