鉄道模型工作記録帳

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〇久保さんちの近郊電車2

2010-02-22 00:54:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

いま考えるとこのタイトル、かなりギリギリです。
いや、アウトか?

さて、何にするか決めていないでヘッドライト改造を施しているこれですが
今回でアウトラインが出来てきました。
まずは単品仕上げが出来るものです。


まずはここから。


もう一両もシールドビームにしてしまいましょう。


引き伸ばし線を


ざくっとな。


セクシービーム!(ノ ^ ▽ ^ )ノ‥‥━━━━━☆


こいつと


こいつで


適当に練って



面相筆でくるりとな。

これは放置しておく。


最初に一台はようやく何にするか決めたので


刃を入れる。

クモハ115-114の西日本ユニットをご高覧頂いている方から提案されたのですが、最初それのつもりで買ったのです。
ところが、クモハって、便所無いんですね。
窓一個便所窓に普通の窓を用意するには中間車買って来ないとならない。

てことは作業が止まるってんで、諦めたんです。
サンパチとかもウケがいいだろうなとは思ったんですが、それはやはり中間車からボブロック接合をしたいと思い、後日また考えます。
弥彦ユニットもいいんですが何せ、窓がねぇ。


角孔に広げて


1mm厚みプラ材をカットしてはめ込みにトライ。


再調整。


何度も調整。


嵌った?嵌った?


少量の瞬間接着剤を傷埋めに


320番で粗研ぎ


400番割り箸付で平面研ぎ


600番で研ぎ


1500番で仕上げ。


乗務員扉上の雨樋を削って


0.3mm角のプラ材を


張っていくんですが、セメントでまず一端を軽く張り付け


面相筆で


さらさら接着剤で張っていきます。


このままだとごついので


先端を細くカットしていきます。


側面にグリルがあるので、思い込みで途中まで穴あけたところ


間違って開けたんで本当のオフセットした位置に穴あけ。
もう既に間違った穴は引き伸ばし線で埋めています。


屋根のグロベンも台座を一部撤去。



このとき端から二個目を削ったんですが


なんか違うなぁ・・・

あ。

後位側はずれてヤンの。
まーた削りすぎた。

しょうがない。
この屋根はもう一台のクハ?を押し込み式の車両として作ればいいんでしょ。
こっちはやり直しじゃ。

そう。
クハ401を作っていたのです。
しかも1両で仕上がるものと考え、
クハ401-51にします。

ちょっと変わった遍歴のクハ401-51なら、単品で完成品と繋げてもいいのです!
このクハ401-51
過去にはクハ401-51・モハ403-1・モハ402-1・クハ401-52という403系トップ編成として落成したそうで。

どっこい1977年にクハ401-52方向で事故ってしまい、クハ401-52およびモハ402-1は廃車解体されてしまったとの事。
で、
なんでもなかった401系編成を一本チョイスします。

クハ401-13・モハ401-7・モハ400-7・クハ401-14の編成からモハ400-7やクハ401-14だけを抜き出し、モハ403-1を低性能化?いや、モーターを一世代前の100kwクラスに交換してモハ401-26と改番させた上で
クハ401-51・モハ401-26・モハ400-7・クハ401-14
として再起を図った生き残りだそうです。
ちなみにクハ401-13・モハ401-7はその時点で哀れ轟沈。

ちなみに

このつくば輸送後2年でにこの編成は御用納めとなり、今回のクハ401-51を除いて廃車。
2代目相棒のクハ401-14が「低運転台デカ目最後の稼動車」として目立った中、ひっそりとそのきっかけを作ったクハ401-51だけは編成唯一生き残って廃車を逃れ、
415系500番台や700番台とちゃっかり編成を組みなおし、
なんとなんと東日本415系最終ランナーとしてまでしぶとく生き残ったとの事。

編成相手を数々葬りながら?最後はシートピッチ改善車両の編成にひときわ目立つ初期車両として2007年3月17日まで稼動した。

それがクハ401-51だそうです。

そら面白い。
なんの変哲も無い形の癖に、歩んだ歴史は波乱万丈。

そ  れ  だ  !


さて、そのすぐずる賢い?一生のクハ401-51でも作ってみましょう。


最後はこのような姿のクーラー違いだったようなんですが、前面補強はちょっと格好悪いし、問題はどの時点の姿にするかですね。

さて、もう一台は

何にするあてもなく


粛々とシールドビーム化して行きます。


これは何にしようかしら?

屋根はやっちまったので押し込みベンチレーターにするしか無いんだよね。



   ↑こういうやり方はなんかやらかしそうだけど


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