今日の工作はまもなく書くとして、
ちょっとメモ書きです。
日本で一番最終生産となった9600はというと。
これとのこと。
1941年7月に川崎車輛製夕張鉄道21号機(自社発注型)
ヘッドライトが100w対応なのでちょっと前時代的に見えないことも無いけど、新しい9600です。
どことなくシンプルな風貌が特徴?
心持、リベットが少ないこと、基本的な課改造を潜っていないせいか、保存されて久しい疲れはあるものの、北海道でこれくらい端正な9600は珍しいと思いますよ。
どことなく国鉄と異なる雰囲気・・・。
角の丸みが強く見えるけど、
よその9600と、テンダそのものの石炭積載量のほかにはしごだけの違いとも思えないけど雰囲気がかなり違います。
右にある管が特徴的かな?
よそには無い装備であることは確かっぽい。
こうして並べると、端梁すら全部違うのね。
あまり考えるとどつぼにはまりそうです。
夕張鉄道の装備はこのエアシリンダーで動く自動連結器の開放装置。
苗穂工場の入れ替え機にも必ずある装備ですけど。
側面も9600としてはシンプル。
割とシンメトリーです。
ちなみに、自社で21を作った後は全部国鉄払い下げで
ゴテゴテバージョンがゴロゴロしていた夕張鉄道。
いかにも国鉄払い下げ。
保存状態はともかく。
実はシリンダー式自動連結器開放装置も異なっているのことに今、気がついた。
奥深きかな炭鉱の9600
↑ほんのメモのつもりです。
最新の画像[もっと見る]