間もなく引退と噂されるキハ40-330番台です。
元はというとキハ40。
ワンマン化を経ないで昭和63年、急行用に9両抜擢、改造されたうちのお座敷車両に転用されなかった6両が通勤型として「オールロングシートとなって」今に至ります。
通勤用余生になってからは札沼線・学園都市線部分に運用され、電化によって一線を退いて、朝運用などで働いており、電車の増備次第で引退という噂です。
外見概観。
ぱっと見は冷房化、そして窓配置の変更がメインです。
反対側
急行改造時に埋められた窓が、更に発電機撤去後も埋まられたままになって、一般型より窓が一個少ないです。
冷房装置の位置や向きはこのようになります。
上写真とは反対側です。
上から見たものです。
ベンチレーターは塞ぎ板で埋められ、クーラーはバス系のものが積まさり、ダクトが伸びていますね。
これはキハ400なのですが、ダクトの形が異なりますね。
列車無線の位置はこのようになります。
サイドからはこのようになります。
増設・復元窓の様子です。
微妙な窓ですね。
嵌めこみ窓であり、しかも微妙に場所が変わっています。
周辺はかなり平面が出ていない事がわかります。
ドア窓と同じガラスがはめられているようです。
増設窓の屋根上には
排気口後の蓋があります。
キハ400には残っている写真がありますので場所特定ができます。
ここです。
この角度から見ると非常に個性的です。
やはり反対側です。
埋まった窓の周辺。
どうなっていると思います?
本当は発電機があったのですが、その前はもちろん普通の座席がありました。
今は・・・
右奥をご覧ください。
「壁が妙な形に残っているタダの立ち場」なんです・・・。
正直、相当粗末な車に成り下がっています。
エンジン。
同形のエンジンです。
シリンダヘッドにNIGATAのマークが入っています。
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