62の台車。
今は「讃岐の国公園」で保存されている姿はD型系の台車を履いており、
朱色で活躍中の写真の概ねは弓形台車を履いていたので、
てっきり保存のときにすりかえたと思っていたら、
本日コメントにも頂きましたが、
廃車直前に弓形からDタイプに履き代えて、一瞬の最後の時はこの台車であったようです。
http://www.ec583.org/~kotokiti/
www.ec583.org/~kotokiti/<WBR>digital/kotoden.html
こちらのページにその写真がありました。
で、資料を改めて漁ると、
1997年頃の朱色最終検査では弓形・・・いえ、KS-30L型台車で、2002年12月引退の頃は恐らく、D型とよく似た・・・いやそれのもっと祖先的であるBW78系台車(ボールドウィン社)に履き替えられていた模様。
(阪神881型由来で、琴電30型に履かれたものらしい)
活躍末期に台車を振り替えているのはまぁ、あるのでしょうが。。。
実は鉄コレ琴電62型はこのBW台車を指定しています。
てっきりそうだと思っていたのですが、朱色とBW台車の組み合わせは「無い」か「極1年程度」の組み合わせであり、きわめて稀な姿。
らしいです。
てなことで、KS-30型を履かせたほうが、ずっと活躍期間が長かったので、交換しようと、部品在庫を見ると・・・。
ほぼズバリのKSタイプが鉄コレ台車にあるじゃないですか。
TM-05動力に、弓形イコライザ(KS-33)として入っているものです。
ということで交換決定。
加工箇所はどうでもいいくらい簡単です。
12mと15m級動力だけは、ボスが2穴なんで、
それ以降の動力のボスは一箇所削り取るだけ。
ね?
これだけですよ。
はい、ポン付け
KS台車は結構旧型私鉄車両で履かれていたので、うまくいくもんです。
しかし・・・
鉄コレのおかげで私鉄台車が、本当に素晴らしいくらい台車を選べるようになりましたね。
猫も杓子も「日車D型」でないのはすごい事です。
で、この大量に余る仕組みの動力用台車枠をT用に転用する部品がボナかどっかから出ていますが、場合によっては自作してもいいかなと思います。
特に、D型系台車T用のものは、彫りが荒れており格好良くないのです。
動力用はシャープなモールドですので、この枠をT用に転用するともっと外見が良くなります。
なおかつ、鉄コレ動力用DT10台車はブレーキ引張棒も付いている正調DT10だったりするんで、活用しない手はありません。
(他のメーカーで正調DT10は確か無かったはず。TR11とどこが違うの的な感じで)
鉄道コレクション動力用リレーフの特集でも書きたい位。
しかも、動力用リレーフの材質がABSなんです。
塗装できるんです。接着できるんです!
Nゲージ台車は静かに革命が起きているのです・・・。
↑いつかは動力用リレーフをT用に活用するぞ
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