鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる19

2008-06-28 23:59:14 | 琴電完成箱
ちょっと暗い話で申し訳ないんですが今日、私にとって社会生活での人生の師の方が亡くなられてしまいました。
16年もお付き合いいただいた方で、常に叱咤激励を頂き、まるでもう一人の父のような存在でした。

この方がいなかったら、今頃どうなっていたかわからないくらい、本当にお世話になりました。
まだ、信じられない気持ちのままです。
59歳の若さで、先月はじめまで、元気に笑いあっていたのに、とても早い病魔があっという間に飲み込んでいってしまいました。
本当に悔しかったと思います。


この工作途中に悲報を聞き、参上して対面させていただいてから帰った後、どうにも手でも動かしていないと、涙が止まらんかったんです。

ということで、かなり雑です。
闇雲になにかに没頭していたかったんで、雑でも何でも良かったんです。

いま、少し落ち着いていますが、何かやっていないと落ち着かないです。


15m級鉄コレ動力です。
これをストレッチして延長します。
まもなくこのクラスにちょうど良い16m級動力がリリースされるそうですが、そんなのどうでもいいのです。

モーターを外します。

床下のふくらみはただのウェイトボックスです。


ぷら留め具を外します。


金属板を曲げないように、外します。
曲がりやすいですから、ピンセットで要領よく外します。


カットして、T床と同じ台車間距離にストレッチします。
本当ならば採寸するんでしょうけど、現物合わせて行きました。


鉄コレの付随床下を出してきます。


本当は採寸するんですが、やはり闇雲にカットしてしまいました。


エバーグリーンの2mm角プラアングルで腕を伸ばします。


定規を当てながら、瞬間接着剤でストレッチ接着します。
やはり現物あわせです。
本当は採寸しないと失敗してもおかしくないです。


アングル材で左右に幅をはみ出した部分をカットします。


先ほどの付随台枠からカットしたものをはめ込みます。
アングル材でほぼ長さを固めているので、帳尻合わせる形ではめ込みました。


俸ヤスリで溝を掘ります。
瞬間接着剤の断面積稼ぎです。


瞬間接着剤を盛ります。

車体と嵌めると

鉄コレをそのまま嵌めるためのボスがあるので車体高さが異なってしまいます。

以前、この車体端部を決まった寸法でカットするために使ったケガキ冶具を刃だけ位にカットして



上辺にスライドさせてケガキました。
都合4箇所ケガいてカットして、相対的に車体を低めて被せられるようにします。

説明が雑でごめんなさい。


こうやって、上辺を変化させることで車体が低く収まることになります。


はい。低くなりました。

実はちょっと低くなりすぎました


ですから

0.25mmプラ板で修正しました。


採寸すればこんなことにならないんですけど。


そういった精神状態ではありませんでした。


床板のベースを削らないと、床下機器が下に飛び出しますので削ります。


機器はベースを削った後、全てネジ止めで固定しました。
雑な作業になっていますので、後で修正が効く様にします。
そのほか、ストレッチしたもの同士、若干接着しにくいのでネジでストレッチ強度を補強したというのも正しいです。


シルエットは上出来です。


金属板を延長します。


カッターで筋を入れて、プライヤーで折ります。

カットしてから元に入れると

金属板は浮き上がってしまいますので


1.2mmドリルで穴を開けまして

1.4tネジでセルフタッピングして固定します。

が、ネジが長すぎて実は下面に飛び出しており、台車が干渉しました。

ですからネジを一度

プラ板にねじ込んで


大まかなこれくらいを削り取ります。


金ヤスリで削ると、ネジは短くなるということです。


もう一度組み込むと、今度はしっかり収まりました。

次に金属板を電気的接続するために

ケーブルで


半田付けにより繋げます。



元通り

くみ上げます。

床下完了



   ↑あとで、沈んだ気分の部分は書き直すと思います。

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