郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

大寒の勉強会

2012年01月21日 | 日記
 雨が降る中、栄養士会と看護師会共催の「摂食機能の発達と援助」について山崎祥子先生の話を聞きに行きました。残念ながら一般的な話で成る程と感心したり、こうした方が善いとの指導は得られませんでした。主人は昼から医大・市民講座に参加しに行きました。8割が暇な老人、2割は看護学生で、100人弱の人が熱心に聴講したそうです。今日も一日中、雨でした。
 今日の夕食は、














◆鱈の菜種焼 ◆大根の信田巻き煮 ◆鯛の〆昆布  ◆レバー ◆ぬた ◆ご飯
  
医大・市民講座『遺伝の話』
 遺伝の話は奥が深く、正直理解出来ませんでした。でも、遺伝子の変異(異常)は疾患遺伝子でも地域によっては必ずしも悪い変化でないケースもあり、持っているからといって病気になるわけではない。疾患原因とならぬ遺伝子多型はある意味、進化のための変異である。変異は細胞分裂で遺伝子のコピー時に、紫外線、タバコ、発ガン物質、放射線など外的要因により遺伝子に傷がつき修復できずに発生する。コピーされる回数が増す加齢も変異となる危険要因である。ダイエットに関係する遺伝子はないが、規制する法律がないので大々的に宣伝する企業もある。アルツハイマー型認知症の発症率はアポE遺伝子E4を持っている人が29%、持っていない人が9%で危険因子と言えるかどうか。発生前に遺伝子診断は難しい。親子鑑定は病院では出来ないそうである。弁護士に依頼して裁判所の決定が必要である。

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